2020/08/09
態度の違う犬

バーニーズマウンテンドッグのリアンくん。
訓練&リハビリ前に、足腰の状態をみるために、10分弱公園内を歩かせています。
そのときの歩様や、前回のときから今日に至るまでのあいだに変わったことなどなかったなどお話をうかがうのですが、以前から、どうしてもリアンから吠えてしまう犬がいることを聞いていました。が、なかなかその仔と会うチャンスがなく、対処法をお話するだけに留まってしまっていました。
が、期せずして、そのチャンスが到来!
たまたまお散歩されていた相手犬。
このときはわたしはまだ相手が、リアンの宿敵(笑)であるとは知らず。
なんだかやたらとリアンがわたしをジーっとみてるなぁとしか思いませんでした。
まるで「オレはいい仔」とアピールしているみたいだなとさえ思ってたのです。
相手犬の飼い主さんが、リアンから3メートルくらい離れたところで立ち止まり、「あらまぁ」と。
なんのことかと思ったら、「先生の前だと全然違うのねぇ」と。
そこではじめて、その相手犬が、リアンの吠えてしまう相手だとしったわたし。
そして、「オレはいい仔」アピールの意味が理解できました(笑)
わかっててやっている、確信犯に決定!(爆)
一瞬相手との距離が近づき、「ヴ……」といいかけましたが、スワレの指示にはすぐ従い、そのあとは相手犬が見えていないかのように、模範的な態度。
それを相手の飼い主さんも見て、「リアンじゃないみたい」と(笑)
きちんとやろうと思えばできる犬というのはわかっていただけたのだから、あとはアナタと飼い主さんの関係のなかで解消していかなければならないのだから、頑張ってね!
あらためて対処法を伝え、しばらく実行していただくことに。
まったく、いらない知恵つけて!(笑)
良い意味でも悪い意味でも、犬の成長であり、自我が、性格が確立されてきているということですからね。
それに合わせてまた頑張っていきましょう。
しかしそんなに態度がちがうのか? キミは(笑)
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