2016/03/25
いろいろなアプローチ

久しぶりの訓練となったパピヨンのサブレくん。
いいもの持っているのに、ムラっ気が強いのが玉にきず!
そのムラっ気を、指導手である飼主さんが、ある程度コントロール下におけるように、ちょっと違うアプローチで。
遊ぶように、楽しく!
やるべきことは、きちんと!
一見真逆のようなことだけれど、それを統一していくこと。
そのアプローチ方法はその犬、その犬によって違います。
また指導手のタイプによっても違ってきます。
がんばっていきましょう♪

持来、保持の話をしていたついでに、ちょっとやってみました。
指導手はこれを年単位で教えていくつもりで、とおっしゃっていましたが、サブレくんのタイプからしても、時間をかけすぎる弊害のほうが心配。
ということで、やり方を説明して、その方法で練習していただくことに。(これもタイプによるので、サブレくんの方法がすべてに通じるかといえば違いますのでご注意ください)
このダンベル。
実は相棒トイプーに、ダンベルを教えていくときに使ったもの。
相棒トイプーのダンベル、2年がかりで教えたなぁ~(笑)
わたしの技術が拙かったこともあるのでしょうが、相棒トイプー、持たせようとすると牙を剥いてくるときがあったので、それと対峙しながら教えて行ったダンベル。
相棒トイプーのやり方はサブレくんには合わないですし、逆もまた失敗するだろうなと、いまでも思います。
教えたいことは同じでも、教え方はひとつじゃない。
その犬が理解する方法もひとつとは限りません。
それはその犬の性格をみながら、考え方を見抜きながら、丁寧に教えていくこと。
訓練の醍醐味、そのものです♪
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