2016/03/22
ルシアの、あるある話

ボーダーのラッキーくん。
ラッキーくんとルシアでお散歩すると、しょっちゅう人に話しかけられます。
今日もありました。
本日は、この2頭を連れているとよくある話をば(笑)
ある方は…
「この仔はボーダーと何の雑種?」
……一応、これにも犬種あります。
ある方は…
「ダルメシアンよね」
……ブチがあるってところは当たってます。
ある方は…
「この仔、ポインターよね?」
……惜しい! ストライクゾーンに限りなく近いですが、違います。
ある方は…
「毛の短いイングリッシュ・セッターみたいね」
……ごめんなさい、イングリッシュ・セッターです…。
(ショー系セッターの方でした)
ある方は…
「昔、鉄砲やっててね~。オレも飼っていたんだよ~」
やっぱり鉄砲屋にしか、一発では通じないルシアの犬種。
ちっこいし、ほそっこいし、毛は短いし、半端に黒白ですからね。(ルシアは白黒タンという、トライカラーですけどね)
そしてもう一組、一発で当ててくださる方もいます。
「保護犬ですか?」
………・。
猟犬の悲しい性です。
鳥猟犬保護団体の方からは、必ずと言っていいほど呼び止められます。
「仔犬から飼っていますか?」「鉄砲を使う猟をやっているんですか?」「電気ショック使いますか?」
立て続けに、マニュアルのように聞かれることば。
最初は面食らって、「は?」でしたが、話を伺ううちに、そしてセッター飼いとしていろいろ聞く話もありますので、いまでは「ああ…」と思うだけですが、それだけ、そういう印象をいまだに持たれているのでしょうね…。
そのたびに、「この仔は家庭犬です。この仔の本能を満たすためにフィールドトライアルをスポーツとして楽しみはしますが、わたしは鉄砲をやりません」と何度説明したかわかりません(苦笑)
その犬を扱うのに適した環境を用意することができるのか、そしてまたその犬を扱うのに、みずからの性格や気質が向いているのか、それを思いながら、犬を迎え入れなければ、「こんなはずではなかった」を生んでしまう結果になってしまうということですね。
もちろん猟犬の場合はそれとはまたもっと違った、即物的な理由があるのですが、それゆえに保護団体さんから、パッと目をつけられてしまいやすいのは事実。
セッター飼いとして、猟犬でも、いち家庭犬もちゃんとできますよと、今後もたゆまず地道にルシアと家庭犬訓練、やっていかないと(笑)
小さなところから、印象をちょっとずつ変えていけるきっかけになれればいいかな、と思います。
で。
同じ質問をルシア本人にしたらどうなるんでしょう?

アチシ?
アチシ、ルーちゃん!
………ごもっとも。
大正解な答えです(笑)
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