2016/01/21
犬の成長はそれぞれ

本日のCare Wan。
シェパードのリノくん。現在10ヶ月令のやんちゃぼーず(笑)
でもこのところ、ぐーと体がおとなっぽくなり、顔つきもオスらしさが出てきました。(グランツの方が表情が幼く見えました……涙)
この時期の変化の激しさは、からだの急成長期とは違う変化の仕方。
各関節、筋肉の質の方向性ができてくるのもこの時期。
体高、体長は、もうそろそろこのあたりで成長が緩やかとなり、これからがあらゆるところが「方向性、完了」と、くさびが打たれてくる時期。もちろん犬種や、食べているもの、運動量などによっても差異はありますが。
グランツはもとより、我が家の犬たちは生食(生肉、生野菜などの手作りごはん)でずっと育ててきているので、成長の波は、一般的な仔に比べて緩やかでした。
グランツにいたっては10ヵ月令のときは32kgで、全体的に体もゆるい感じでした。それが今現在は36kgで体重変化は4kgながら、骨格的にがっちりしてきたので、幼児体型からオトナになってきたのは1歳半くらい。
いまのリノくんの変化のタイミングが、グランツではおおよそ半年遅れてきた感じでした。
そんなふうにその犬、その犬によって成長の波、こういった動作はまだしないほうがいいなどというものは変わってきます。
リノくんは、一時期両後肢に不安がありましたが、今回、片方はずいぶん改善され、残るもう一方の後肢の状態が落ち着きたいところ。犬の生を思ったら、ほんの一時期のいまだからこそ、大事に、ゆっくり、じっくり作って、怪我のない体を作って行ってやりたいですね!
まだ発展途上な立位。
いろいろとちょこちょこ難ありだけれど(笑)、パーフェクトな犬はいない!
そう思えば、持って生まれた骨格を、いかにこちらからのアクセスで、しなやかに、怪我のない体に導いていくか、それがオーナーとわたしの共同作業になってきます。
がんばるぞ~!
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