2016/01/12
シニアWanの刺激

Careでお伺いした、ダルメシアンのエンジェルちゃん。
あいかわらず、とっとこ、とっとこ小走りで、笑顔でお出迎えしてくれるエンちゃん。
個人的に、シニアっ子の、とっとこ走りがかわいくて大好きなわたし。
エンちゃんのこの、とっとこに、こっちも笑顔になっちゃいます。
若いころは、どぴゅーんと走ってきて、ぶつかるんじゃないかというようなスピードで、きっと駆け寄ってきたのであろう仔が、シニアになっても気持ちはそのままで、でも足が遅くなって、精一杯のスピードで、駆け寄ってきてくれるのは、無条件にかわいいものです♪
我が家のクレア姐さんも、朝など、体がまだ温まっていない時分は、とっとこ走り。
たまに興奮して庭を走り回るワカゾにぶつかられて、よろよろしてしまうこともありますが、それでも一生懸命とっとこ。(そしてワカゾはわたしに「姐ちゃんにぶつかるな!」と叱られる羽目になる。このときのワカゾがだれかは、ご想像にお任せいたします)
とっとこ走りになるのは、各関節がかたまって、柔軟に動かなくなるのが第一原因。
ストレッチを多めに取り入れても、なかなかこわばりはとれないものです。
それでも日々Careし、ストレッチし、体を温めてから動かし…とすることで「とっとこ」は軽減してきます。
「とっとこ」だからと、あまり外に連れ出さないでいたりすると、よけいに各関節がこわばり、なお一層動きが悪くなってしまいます。
シニアっ子は、1日の中でも時間を見て、あたたかくて、体も動かしやすい時間帯を選んで外に連れ出したり、おやつを使ってちょっとしたトリックをやったりして、頭にも体にも刺激を与えてあげるようにすると、本犬も満足して、きもちよくまた眠れます。
若いころ、よく動いていた仔、訓練を頑張った仔などは特に、刺激がないとどんどん気持ちも老け込み、老化現象が早まってしまうので、若いころにやった訓練や遊びを少しレベルダウンしてやらせてやることで、生き生きとした表情もでてきます。
新しいことを教えるよりも、昔、よくやったこと、好きだったことは鮮明に覚えているものですから、そういったものを取り入れてやることで、シニアWan自身にも満足感を与えていってやりたいものですね。
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