2015/08/21
指導者として嬉しかったこと

オーストラリアン・ラブラドゥードルのサリフくんの訓練がありました。
画像を撮り忘れたので、以前の画像にて失礼をば(笑)
夏で、ダラケ~。
性格的にも、ぽよよ~んのサリフくんが、ダラケ~になると、「おーい、起きていますか~? 聞こえていますか~? 応答せよ~!」な状態になります(笑)
ですが昨日くらいから、お母さまが少し態度を変えてみたところ、「おう、そうか!…とちょっとスイッチが入ったっぽいんですよ」とのこと。
そんなご報告を受けたあととあっては、わたしもワクワク。
期待を裏切らず、サリフくん、なかなかいい感じになっていました♪
新しい課題、お母さまが気を付けることなどをお話しして、訓練終了。
次回はどうかな? ってわたしも楽しみになるような、期待大なサリフくんの姿でした。
それが、意外と早くチャンスが訪れまして(笑)
夕方、うち犬たちを運動させるために、同じ公園に来たところ、いつもうち犬たちが訓練しているエリアに、白い犬が。
遠目には、英国ゴールデンっぽく見えて、しかも指導手がきびきびとしていい動き。
競技会に出る仔なのかな? 犬もいい動きしているなぁって、そういう目で普通に見てしまったのですね。
もうひとりの方がその様子を見ていて、その下に見慣れた黒犬…。
柴犬のリュウくんだとわかり、というとあの大きな白い犬はサリフくん~??と、嬉しい驚きでした。
しかもそのとき、てっきりリュウくんを持っているのがお母さまで、サリフくんを引いているのはお嬢さまだと思ったんです。(ゴメンナサイ!)
そのくらい、いつものお母さまと動きが違っていて、そう思ったのですが、途中リュウくんのリードを持っている方が振り返り、そちらがお嬢さまの方だとわかったときは、わたしのほうがギョッとしてしまいました。
「サリフくんを引いているの、お母さまのほう??」って(笑)
そのくらい、すっごくいい指導手態度だったんです!
いつもの優しい、ふわーっとしたお母さまの作業ではなく、きびきびとして、いさぎよく、ひいき目なしに、本当に目を惹いたくらいでした。
お母さまはわたしが見ていたのをご存知ないまま、そのまま訓練を続けられていて、わたしは遠目からそれを見ていたのですが、いや~、ほんとになんていうのでしょう、正直言って、涙出そうになるくらい、嬉しかったです。
朝やった内容、ご指導させていただいた内容をきちんとこなされていて、ひとつずつ確認するようにこなされている姿をみたとき、指導させていただいている身には、それがとても嬉しくなりました。
訓練が終わった頃合いで、うち犬たちを連れてそちらにお邪魔したのですが、お嬢さまも、「お母さんがすごく良くなった!」と手放しの褒めよう!
本当にその通りでしたねっ!
まだまだのびしろたっぷりの、サリフくんママ&サリフくんペア。
これからが本当に楽しみ♪
まだこれからも壁にぶつかることもあるでしょうが、それを楽しみとして、ちょっとずつ階段のぼって、いいパートナーにお互いになれるといいですね♪
わたしも精一杯、応援しますよ~っ!
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