2014/03/08
年の功か、才覚か
訓練話題ではありませんが。
ただいまのクレア。
クレアをご存知の方は、いつも通りの、エリザベスカラー装着クレアです。
2年弱前の手術からこっち、治りが悪くて、別の病院でもお世話になってようやく今月、通院終了の旨申し受けたのですが、それでも傷口を舐めてしまうので、エリザベスカラーはまだ装着。
だけれどこの知恵者の姐御。
このエリカラの外し方を、あっという間に学習。
叱られるのがわかるとエリカラを外さずにテーピングを外して傷口を舐める技を習得。
それも叱られるのがわかると、エリカラを外さずに、テーピングも外さずに、テーピングと傷口の間のガーゼだけ抜き取ってしまうという技も覚えました。
エリカラを大きくすると首回りがあわず、ガムテープで留めても、壁や手を使って上手いこと外してしまいます。
エリカラの長さを足すべく、首回りに、人用のコルセットをはめても、そのコルセットを押しのけて傷口を舐めます。
わたしとクレアのいたちごっこな日々が2年続きましたが、ここにきてなんだかんだとようやく少しずつ傷口のほうが収束傾向。
普段は犬と寝るなんてことはしないわたしが、ここ2ヵ月ばかりは、夜、クレアを羽交い絞め(?)にして一緒に寝て、夜間に傷口を舐めるのを抑えている成果がでた、と思いたい。(でもおかげで、睡眠不足の日々ですが…)
プチ介護生活をしている気分です。
で、画像は、エリカラをしたまま傷口を舐めた現場を発見されたクレア。
口輪もどき中。
この30分後、そろそろ…と自分で外しておりました。(外す現場も見ておりました。こちらの指示で外すまではダメ、と口輪をやり直して、こののちわたしが改めて取りました)
年の功でしょうか?
この犬の才覚なのでしょうか?
頭脳戦では、クレアがわたしを鍛えてくれます。
今年で11才となるクレア。
がんばって元気に、長生きしてください。
そしてわたしを鍛えてくださいな。
ぼけている暇、ありませんよ。
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