2013/04/17
気持ちを読む練習

本日お初のレッスンとなった、トイプードルのナノくん。
3才の男の子です。
年の割にはおちついているけれど、男の子の3才は、脂ののった時期に入ってきますからね~。
「オレさまだぜ~」な態度もちらほら見えてくる年齢といえば、そんな歳です。
頭ごなしに叱ったりするのではなく、「それはちょっとちがうんじゃないの?」というのを伝えることも大事。
でもそのためには、まずWanとキャッチボールの会話ができるようになることが大前提。
こちらの言っていることを理解してもらう、理解できる素地を作っていく、その前段階が、本日のトレーニングのメインテーマ。
ママはぼくにどうしてほしいのかな?
犬がそう思い、人の気持ちを読もうとうする姿勢、思考に持っていくこと。
もともとが群れの動物ですから、状況判断する力のある動物。
好きこのんで喧嘩する犬はいません。(もちろんフラストレーションがたまっていたりすれば、はけ口として喧嘩っ早い子もいますが、総じて一般的にはおだやかな状況を好みます)
その習性、気質をうまく利用し、生かして、トレーニングです。
ナノくん自身に、深刻な問題があるわけではありませんが、もう一歩突っ込んだトレーニングを、とお考えになった飼主さん。
その意識が、わたしはすごいなぁって思います。
人がここまで、と思ったら、犬の成長もそこまで。
でももうちょっと頑張ったらできるかも? と人も犬も思い、ともに一歩階段を上ろうとするパワーがあることが、わたしは嬉しい。
せっかく一緒に生活しているのですから、双方にとり、おだやかで、楽しく、Happyな日々を送りたいですものね!
めずらしく(?)、相棒クレアが登場。
画像で見て思ったこと。
クレアさん、歳とりました……目尻がとろんです。
うーん。りりしさといいましょうか、現役時代の強さは、もう消えてしまいましね(苦笑)
シニア特融の、のんびりした表情。
これはこれでまたオツなり、ということで(笑)
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