2019/02/27

チワワのチャッピーちゃんの訓練がありました。
Houseを持ち上げたり、覗きこんだりするだけで、「がうがう!」
扉を開けようとするだけで、その手に向かって、がぶーっときたり(苦笑)
突進ついでに足やら手やらを狙ってきた仔ですが、訓練4回目の本日。変化は、毎度出てきています。
してはいけないこと。
お互いの間にある最低限の境界線。
それらを教えられてきていないための行動なので、それをひとつずつ、教えていくことから。
ただただ強気なだけではなく、教えられていないために出た問題は、ちゃんとフェアに指導してから。
それを知っていてもなお押してきたら、それはきっぱりと「No」
そのやりとりが通じるまでは、こつこつ、淡々。
たまたま話題として、本日訓練だったチャッピー家を挙げさせていただきましたが、以下は、すべての飼主さんに言えることです。
教えてなくてごめんね、で終わらせるのではなく、きちんと指導すること。
わたしができたから、飼主の自分はもっとできる…ではありません。
大事なのは心構えと、犬の行動への理解と対処法。
一緒に生活するのは飼主さんであって、わたしではないので、飼主さんがきちんとコントロールする術をもたないと、ですね。
それはきちんと、少しずつ飼主さんにもお伝えしていきますので、みなさま、がんばっていきましょうね!

遠くに、いかつい恰好をした男の人が。
チャッピー、「こわいなー…」と、わたしの足にぴとっ。
数回前だったら、自力で逃走を試みて大暴れしたチャッピーが、変わったものです。
リードを持つひとに頼る、ということをしました(笑)
でもここで対処を間違うと、元の木阿弥。
この変化はこの変化として受け止めつつ、対処は冷静に。
それがいずれ、犬自身に考えさせ、理解させ、そして自信のある行動を引き出していくので、誤らないように。
意外ですが、こういうときの対処の悪さが、行動を悪化させることが、かなりの高確率であります。
ひと側としては守ったつもり、励ましたつもりが、犬自身には怖がった、攻撃的な気持ちを抱いたことを肯定してもらったということにつながることは往々にしてあります。

先程のときとはまた別の時ですが、後ろからのホールド、抱き上げ、足先を触られる、顔周りのCareをさせる、を受け容れる練習。
最初は牙剥き、目も真っ赤にして、怒りまくっていたチャッピー、ずいぶんおだやかな表情になってきました。(まだ緊張感満載ですが、怒りまくりの表情ではなくなってきました)
ちなみにチョークカラーは保険(笑)
ふつうの首輪だけ装着していますが、万万が一抜けたとき用の保険です。
このチョークカラーを首に通すのでさえ、最初は咬みついてきたものですが、本日はおとなしくかぶってくれました。
いずれ、「首輪」という指示でみずからくぐってくれるようになるといいんですけどねぇ~。まぁそのころには、ダブルカラーが必要なくなっているかもしれませんが(笑)

ちょっとマテをさせてから、コイ!
リード一本分ならば、だいぶ素直にくるようになってきました。
でもまだまだ。
刺激の少ない中での出来事であって、刺激の多いところであってもできるようにしておきたいものです。
それでもいまのところ、チャッピーペースで成長してくれているのが、嬉しいですね!
ファイトだっ!
**おまけ**

ユリウスっ仔の仔ラブず。
本日3才になりました♪
毎度変わらず宙もおりますので、今年も4頭きょうだい一緒にお祝いできました。
3才だから、上に乗っかっているいちごも3つ(笑)
この1年もいい1年となりますように♪