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雨の日は

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柴犬の奈々ちゃん。

訓練のはずでしたが、向かう途中に連絡が入り、現地は雨が降り出したとのこと。
ということで、急遽、Careに変更~。

でもCareでよかったかも? というくらい、お体がガチガチでした(苦笑)
以前は、「うひゃひゃ~」っとじっとしていられなかった奈々でしたが、歳を重ねたせい? Careにも「あ~、そこそこ」と、気持ちよさそうな表情で受けてくれるようになりました。

来週で7才だものね~。
Wanが年を取るのは本当に早いものです……



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車内待機させておくつもりだったクレアでしたが、お言葉にあまえて、お宅の中にあがらせていただきました。
もちろんビスケットを山ほどせしめるという、食い意地とともに(笑)



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あたし、理不尽だと思うの…。
なんでクレアはなにもしなくてもおやつもらえるのに、あたしはなにかやらないともらえないのかしら?



………10才越えたら、ただでも、もらえるようになるから♪
それまでは、鼻パク練習でもしててね♪

体重増加は敵と思え~!

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リハビリを頑張り中の柴犬、正太郎くん。

少しずつリハビリに伺う日を伸ばして、1ヶ月半目の本日です。




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どちらの足を手術したのかわからないくらい、バランス良好!
歩く姿も、きれいになってきました。
夏の間運動がやや落ち気味ということもあってか、体重が増えていたので、それは関節に負担が大きいので、手術前の体重くらいには戻しましょうね~とお話し。1kgほどダイエットしないと、です(笑)
お父さまが、正太郎くんかわいい、かわいいでなんでもあげてしまうようで、正太郎くんもお父さまには、もらえるまでしぶとく、ねばるそうです。
手術して股関節はまぁよくなったとしても、体重増加は膝などの関節にもろにきてしまいますから、ダイエットがんばらないと、ですね。
秋になったらしっかり、運動して、いいおカラダになってください♪

お山メンバーに新入りさん♪

本日はお山の日。
いつもは相棒トイプーのCoco、宙同伴、ということだけが多いのですが。
今回は新メンバーも♪(笑)



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ハジメマシテ!

にっこにこ笑顔でカメラに収まってくれたのは、ハスキー、3才の男の仔。
名前は、トントン。

なんだかハスキーという犬種から、かっちりした名前を想像してしまうなか、親しみやすい、かわいい名前で思わず、にっこりしちゃいますね。
元気いっぱいの年齢ということもあり、やや興奮症、ちょっと俺様気質もあるけれど、まだまだ可愛い範囲♪
「こら」と軽く叱るくらいで、「やばっ」という態度を見せてくれるので、かわいいものです。



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グラウンドに行くまえに、上の広場で放牧。
ロングリードの長さいっぱいに、あっちこっち放浪。
もっと、ワーッと走り回るかと思ったけれど、色々と気になるものがあって目移りしたらしく、走り回るよりも、探検モードでした。




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グラウンドにおりてきて、夏富士が見えるかと思ったけれど、残念。
雲に隠れてしまっていることがほとんどでした。



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へへ!
ここも、おもしろいね!
探検しがいがあるよっ





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そのほか、本日の、うち犬以外のWanずは。
相棒トイプーのCoco。
勝手知ったる広場では、自分のお気に入りポイントをチェックして、それで気が済むとさっさと車に戻ると言ってしまいます。
もうちょっと歩こうよ、というと、しぶしぶついてきますが、ほどなくして「もう戻りましょう」と車の方へ足を向けるありさま。
エアコンのきいた車の中でのびのび寝ていたいらしいです。
Cocoも13才。立派なシニアドッグだものねぇ~。



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柴犬のかみちゃん。
こちらは想像にもれず、だー! だー! と走り回って、あるとき思い出したように、いきなりトイレをして、そして「えと、なにしてたんだっけね」と、途方に暮れたようにたたずんで、(たぶん)思い出せないまま、「ま、いっか」とてくてく散歩に。
このあたりの切り替えが、なんというか柴犬的ツボ。
笑っちゃいます。




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そして、お馴染みの宙。
こちらは相変わらず、うひょー、うひょーと楽しそう。
で、ちょっとでもわたしの足が車の方に向くと、とたんにそこでフセをして「は~、疲れたのでちょっと小休止しますね。お次の犬、出してもいいですよ」といわんばかり。
いや、あなたと交代で出しますから、というと、とたんにフセも顎までぺったり伏せるフセになって、「動きません!」とストライキ。
(でもボールを見せると、すぐに起き上がる単純さが、宙)


また来週、たくさん遊ぼうね!



**おまけ**

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歩行器にもだいぶ慣れたクレア。
お山でもちょこちょこ歩行器に乗せて、練習。

訓練仲間に、いい意味で絶句されたクレア。
まだまだ頑張れるものね!



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歩行器に乗れば、ごはんも自分で食べられます!
もちろん見えていないので、ガンガンお皿にぶつかりながらですが、それでも自分のペースでガツガツ食べて、自分の口で食べたことに満足げ。


ふしぎと歩行器に乗るようになってから、クレアの表情が格段に変わりました。
作る前は、そのときはあまりわかりませんでいたが、今なら、「どこかボケたような表情をしている」と思うような表情をしていました。それが歩行器に乗り、犬としてあるべき姿でいさせることで、クレアのQOLが保障されたようです。

これでさくさく歩けるようになる、とはわたしも思っていませんが、立位を保たせることの意義の大きさを感じ、それだけでも作って良かったなと思います。
クレアの犬生が、これでまた少し満たされるものとなることを祈ります。

ウルフタンな仲間♪

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グランツと、ウルフタン仲間のフローラちゃん。
   ※ウルフタンという毛色は、アリマセン。あしからず。
     ウルフなのに、ブラックタンのようなシェパを総称して勝手に作ってみた毛色名です(笑)

ちょっぴりシャイで、それゆえ警戒心の強いフローラちゃんですが、回を重ねるごとに、わたしへの警戒心もほぐれて、お母さまがいらっしゃらないときでも、こんなかわいい笑顔をみせてくれるようになりました♪
可愛いですね~♪


そんなフローラちゃんも来月にはまたおベンキョのため、学校に戻って行きます。
今度会えるのは年末かな?
フローラちゃんの学校に、わたしも秋口から所用でちょこちょこ行くことになるかと思うので、そのとき見掛けられたらいいなぁ~♪



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Care後の後姿。
うん、なかなかいい感じ。

がっちがちだった体もほぐれ、やわらかくなって、精神的にも安定したのではないかな?と思ってうかがってみたら、普段の生活の中でも落ち着きがでて、表情も穏やかになったとのこと。

体と心はやっぱりリンクしていますね!
おベンキョでまた頭使って、体使って、がっちがちの体になってしまうかもだけれど、がんばってね♪

また年末、Careで会えるのを楽しみにしていますよ♪

体重に物言わせれば、人はかなわない…

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バーニーズマウンテンドッグの、バディくん。
ちょうどお外にお父さまがいらっしゃり、ピンポンを鳴らさず、そのままご一緒に部屋に入ってしまったものだから、バディくん、心の準備ができなかったのか(笑)、慌てたように起き上がって「うぉう、うぉう!」とちょっとパニック吠え。

ごめん、ごめん。
今度はちゃんと鳴らして入ってくるからね♪

匂いを嗅いだら、「あ、ああ、アナタでしたか」とばつが悪そうに、えへへと笑ってごまかしていました。
かわいい~♪



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花火が苦手なバディくん。
昨日も花火大会があり、散歩に出ようとしなくなってしまったそう。
こういったサウンドシャイの仔にとっては、酷な季節ですね。早く終わるといいね。

連れ出そうとして、こんなふうに脱力して伸びて、「い~か~な~い~~!」とストライキするそう。
60kg超の体重でこれをやられたら、いかに力のある男性であったとしても、動かせないですよねぇ~(笑)

この画像のときはストレッチ兼ねての、ぐーん、ですが(笑)
体位を変えるだけでも一仕事なバディくん。主に面倒をみるオーナーは女性なので、こりゃ大変です。



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同居Wanのパグ、はなちゃん。
今回は、一度も腰が立たないということがなかったとのこと!
よかったね! 前回Care方法を変えてみた成果かどうかはまだわからないけれど、今日もとりあえずその方法でCare。
これで次回も調子が良かったら、この方法が合っているということかな? 調子よい状態が長く保てるといいね!




** 訃報 **

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夜、さびしいお報せが届きました。
コーギーのこたろーくん。
今朝早くに、息を引き取ったとのことでした。

コーギーに好発する遺伝疾患であり、進行性の持病もちだったこたろー。
その進行をいかに遅らせるかということに主眼をおいてのCareをさせていただいてきました。

最期の様子をうかがい、病気はたしかにきわどいところ間できていたには来ていたものの、容体としては落ち着いていましたので、天寿を全うしたのではないかと思っています。
その病気で亡くなった仔を見てきていますから、それを考えると、こたろーはみずからの持っている命をすべて使い果たしていったのだと思います。

最期までしっかり支え、添い遂げてきた飼主さん。
おつかれさまでした。とてもご立派でしたよ!
飼主が最期まで看取るのは当たり前。
でも、つらそうにしている、苦しそうにしているのを間近でみて、なにもできずに歯がゆい思いをしながら見守っていくのは、決して口で言うほど、簡単なことではありません。
ちゃんと添い遂げられたこと、それは本当にすばらしいことです。
いまはさびしくて、ああしてあげたかった、こうしてあげたかったと後悔が押し寄せてくるかもしれませんが、こたろーはちゃんと全部わかって旅立っていっていますよ。
こたろーとの、残りの時間を、心穏やかに過ごされますこと、お祈りしております。

こたろー。
わたしと関わってくれて、ありがとう。
ゆっくり休んでね。

おやすみなさい。

10才の手習い♪

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ラブラドールのナイトくん。
いつもCareでお伺いさせていただいていますが、今日はCareにくわえて、レッスンも♪
しつけ、ではなく、飼主さんとの遊びの一環として、ついでにボケ防止もかねて(笑)、トリックトレーニング。
ダンスほど、がっつりしたものではなく、気楽に取り組めるトリック。もちろん出来るトリックが増えてきたら、そのパーツを合わせて1曲作ってダンスにすることもできます。



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今日は初回。
ということで、まずは頭をほぐすところから。
それまで、しつけ的にも大きなトラブルなく、飼主さんとおだやかな生活を楽しんでいたナイト。ですので、いわゆるトレーニング、というものをしたことがありません。
それでも、できちゃうのがトリックトレーニング(笑)
むしろ窓口をトリックトレーニングにして、普段から「あ、これを教えておきたかったのよね」ということがあれば、応用して教えることもできるわけで、そこからしつけといいましょうか、普段の生活にプラスアルファすることもできるわけですから、楽しく取り組んでいただけたらと思います。

まずはナイトに、自分がやったなにげない行動が褒められることがある、ということの印象付け。
おやつが大好きなので、この通り。

あ。
別に、いかに長いよだれの滝をつくるかのトリックではありません♪
これは食欲大王ラブゆえの、自前です(笑)



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それを見ていたおまけが、「オレも♪」と参戦。
この後姿に見覚えあります?(笑)



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宙でした♪

実は本日お預かりだった宙。
ナイトのレッスンの間、家で他の犬とお留守番していてもらう予定が家に置いてくる時間がなく、ナイト家に同伴。

ナイトとは、家の中ではお初かな?(外ではパピーの時、会ったことがあるかも?)
気質がのんびり、おっとりさん同士、気が合ったのか、最初からこんな感じでした(笑)
10才と1才、年齢を超えた友情(?)です。



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オレたち仲良しだよね!

お互いの肩にぽんぽん手を乗せ合いながら、にこにこ。
相手の肩に手を乗せるのは、上位主張とかいろいろありますが、このときは単純にじゃれ合い、気心しれている者同士の接触というふうでした。
肩に手を乗せる以外の、ボディシグナルが互いに友好的であることからもそれがうかがえます。



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にこにこ、お互いに楽しそうに遊んでいました。
見ているこっちまで、ほっとなごんでしまうような2頭。おだやかな犬の遊びは見ていてほほえましいものです。
うちのワカゾたちだと、「あそぼー!」「あそぼー!」と激しくて、きっとナイトをたじたじにさせてしまうだろうなと推察…。
宙でよかった…(笑)



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ナイトがおべんきょ中、宙は玩具をはみはみしてました(笑)



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そしてもう一方、クレアは、ナイトに使っていたおやつの匂いを嗅ぎつけ、「あら、美味しそうな匂いがするわ」とむくり…。
ナイト&宙が枕元でドタバタしていても、一度も目を覚ますことなく、ぐぅぐぅ寝ていたというのに、さすが、食べ物には目が無い犬です…。



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今日はお邪魔させてもらって、ありがとう♪
また遊んでね!  by宙





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そしてお留守番組だったうち犬たちを車に乗せ、一路、川へ!
夕方でしたので、人もまばら。
これ幸いと、ラブラドール軍団&グランツを放牧(笑)
ルシアも乗っていましたが、足の怪我のことがあるので、クレア&ルシアは車内待機。
ぶぅぶぅ文句言っていたルシアですが、足が治るまで我慢ね!(というよりも、そもそも、そんなに水好きじゃなかったでしょうが!)



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こんな欲張り犬もいました。
物欲大王フェリスです。
まったく……

人のふり見て

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夏日が戻ってきてしまいましたね……
夏ですからしょうがないのですが、部屋から出るとき、車から降りるときの、「う…」感が、一度涼しい期間があっただけに、なかなかしんどく感じますね。



ちょっと今日は閑話休題的に(笑)
先日、訓練士仲間と話していたとき、互いが知っている人&犬の話になりました。
「そういえば、あの人のあの犬、どうなったの?」というところから始まった話。
そこで交わされた会話のなかで、「犬をいじめている」という言葉が出てきました。
わたしはその現場を見ていないのでわかりませんが、普段のその方の接し方、訓練の仕方を見て知っているので、ある意味では納得し、「ああ…」とうなずけるものがありました。

ここでいう「いじめ」は、暴力的になったとかそういう意味ではありません。
犬が正しく理解するのを妨げる行為をしており、なおかつそれは理不尽で、もっと悪いことに人がそのことに気付いていないということから、その訓練士仲間は「犬をいじめている」という言葉を出したのですが、なるほどなぁ…と思ってしまいました。


おもねるわけではなく、犬が理解できるように仕向け、正しい形を教えていけて、なんぼ。
それさえもできていなくて、犬を叱るばかりだというのは、犬にとって理不尽なことであり、不当な扱いになります。人のように訴えるわけではないのですから、そのひずみは別の形で跳ね返っていくことになります。
無気力になる、攻撃的になる、ほかの作業ができなくなる、心身に異常をきたす、など、犬も人と同じようなストレスサインを出します。

わたしはその件の方の犬が、ストレスサインを出しているのを何度か見ているので、「かわいそうになぁ…」と思いますが、こちらが口出しすることもできないので、その方が早く、自分が間違っていることに気付いてくれることを祈るのみです。


教えるということは、育てること。
そこには忍耐も必要ですし、こつこつ根気よくやることも必要。
ときには人が変わらなければならないことも多々。(犬に合せるのではなく、犬を指導するのに向かない気質に気づき、みずから変えていくという意味です)


犬そだては、自分そだて。


犬にばかり要求するのではなく、どうすれば相互にとってよい関係、結果を生み出せるのか、常に人側が考えなければならないと言うことですね。


人のふり見て わがふり直せ


わたしも心しないと!

ヒントからアイテムが増えていく

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本日は柴犬の奈々ちゃんの訓練がありました。
また戻ってきた夏日、気温に、ささっとやっちゃおうね!と、ささっと、奈々が得意なものを織り交ぜながらの訓練。



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大好きな探し物ゲームも♪
奈々はこのゲームが大好き。
今日はちょっと難しくして、いわゆるゼロ回答といわれる、正解がない、というものも。
何度も行き来して、ない、ない…の奈々。
途中、途方にくれたようにぽつねんと立ち尽くして、お母さまに「どうしよう~、みつからないんだけど…」という目線。足が一歩お母さまに向いたところで、呼び戻し。
なかったら「正解はありません! 以上!」と自信もって戻ってこられるようになるのに、奈々の場合、まぁそんなに時間は必要なさそうな感じしますけどね。
楽しく、がんばろうね♪



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訓練を、じーっと見ているこどもがいまして。
奈々を「さわってもいいですか」とちゃんと聞いてから、触ってくれました。
真正面にきたので、横からにしてあげてね、といったら素直に横にきて、しゃがんでナデナデ。
素直ないい子でした♪



で。
ここからはお笑い話♪


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お茶目な奈々ママが、「ねぇ見て♪」と、シャキーンと取り出したものが!

「これなら、クレアちゃんに噛まれずにおやつあげられるから、いいと思わない~?」とにこにこ。
大ウケして笑っちゃいました。

奈々ママからおやつをもらうのを、楽しみにしているクレア。
ばくっとくるからイヤ~っと言われなくてよかったね♪



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おやつが近づいてきて……



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ばくっ!

においで、おやつとの距離を確実にとらえて、見事なる、ばくっ!でした。
あくなき食欲は、割りばしをぎゅっとかみしめているあたりに、よく表れています(笑)


で、わたしもそうしよう!……と、思ったわけではないのですが、ホームセンターに買い物にきたとき、このようなものに呼ばれてしまいまして…


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ねこトング!
黒があったら、黒にしたところだけれど、なかったので、ピンクにて。
つかむ部分が固めのシリコン様のものだったので、全部が金物のトングよりも、クレアの歯にやさしそう…となり、珍しく迷わず一発購入(笑)

我が家では手作り食なので、クレアも生肉を毎日ばくばく、ばくばく。(倒れた直後は流動食状のごはんでしたが、最近は形があったほうがいいらしく、ぶつ切りをより好むので、トングが大活躍。
わたしも噛まれる心配なく、さっさっとあげられるので、楽させてもらっています。
奈々ママ、ヒントをありがとう~~!

わたしと、クレアのあくなき食欲との戦いはまだまだ続きそうです(笑)

グループケア日

本日はグループケア日。
Gシェパードのシャッツくん、ナイスくん。
ノーフォークテリアの来くん。
ボーダーのファジくん。
ポメラニアンのポン太くん。

いつも参加してくれているゴールデンのピュアちゃんは、おうちの事情で本日はお休み。
ピュアママ、会えなくて残念でしたよ~。



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トップバッターはシャッツくん。
夏の疲れが出てきているのかな? なんだかいつもよりもおとなしいシャッツでした。(でも途中から、「あ! この家ではそうだった!」と思いだして、元気になっていましたが)
後肢の接地点が、どんどん狭まってきており、気になるところ。
こういったリハビリをしてみてくださいとお話しさせていただきました。背中を伸ばす練習にもなりますし、重心バランスをとるためにもちょっとやってみてくださいね♪



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続いてはナイスくん。
いつもは飼主さんがすぐそばにいる状態でやっていましたが、今日ははからずもちょっと離れた状態&見えにくいところでのCareとなりました。
いろいろなことに、大袈裟な反応を返してくれてしまうナイスくん、どうなるかな?と思いましたが、意外と、そのほうがおとなしくやらせてくれました。
あまえんぼうなナイスくんでした。

体幹部分から骨盤にかけてが、固く、少し体温も低め。その部位を中心にCareさせていただきました。終わるころにはぽかぽか♪




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ノーフォークテリアの来くん。
実は画像撮り忘れたので前回のもの(笑)
ごめんね。あまりにも静かなものだからつい、忘れてしまったのよ~。

来くんは、なんだか全体的にがちっと固まっていました。
ほぐすというよりも、深部を刺激して、みずから緩んでいってもらえるようにCare。
緩みやすくなるポイント、ポイントで深部刺激したから、あとは頑張って(?)動いてね!(笑)




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ボーダーのファジくん。
少し体重を乗せたファジくん。
ドッグスポーツをばんばんやっているときはスレンダー体型のほうが体に負担は少ないのですが、そこまで運動をしなくなったシニアっ仔は、わたしはちょこっとお肉を乗せたほうがいいですよ、とアドバイスさせていただきます。(大幅にではないですよ)
なにかあったときのためのスタミナ対策であったり、突如クレアのように倒れて動けなくなったとき、床ずれができにくくすることにも役立てます。



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オオトリは、ポン太くん。
抱っこ大好きポン太くん。
Careさせていただいても、油断すると、ころんと仰向けになって「おなか~」とやってくるです。
この画像のときも、横向きから、仰向けになろうとしていたのを押さえての画像(笑)
こちらの方は、ぴょんぴょんジャンプするからでしょうか? 後肢の膝周りを支える主力筋肉ががちがち。
それまでウトウトしていたというのに、その部位をやろうとすると、「うひゃあ…!」と目を覚まして、ドタドタ。
ジャンプしすぎないようにね(笑)



そしていつもながら、美味しいお昼ごはんをごちそうさまでした。
犬談義にもたくさん花をさかせて、楽しい時間でした。
クレアにもたくさんのおやつ、ケーキまで作ってくださり、感謝、感謝です。

一時は、次のCare日には、クレアを連れてこられないのではないかと思うくらい低迷したものでしたが、旺盛すぎる食欲のおかげで、それまで以上に元気になって、そのままちゃっかり同伴させていただいちゃているいまがあります。
いつもありがとうございます。
また次回、お世話になります(笑)

ファイトだ、14才チーム!

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Careでお伺いのコーギー、こたろーくん。
このところ食欲が落ちている(ムラっ気がでてきている?)とのこと。
うーん、いけませんな。
うちのクレア姐御の、手まで食べんばかりの、あふれるような食欲をわけたいくらいです。
油断すると、クレアの歯に指が挟まる、手のひらの肉を抓まれるほどの食欲。
14才チーム、みんなで頑張ろうっ!

14才チーム、Careでお世話させていただいている仔で、ぱっと思いつくだけでも、クレア以外に5頭!
ラブラドール2頭、コーギー2頭、フラット1頭、そしてクレア。
みんなそれぞれにいろいろあって、頑張り中。
励まし合いながら、頑張って行こうねっ!

こたろーくんの体の状態は、定期的にCareさせていただいているおかげで、とりたてて悪くはなっていないけれど、寝る姿勢が固定しやすいせいもあり、背筋でゆがむ部分が、ちょっと固くなっていましたが、あとはいつも通り!
定期的にみさせていただくと、わたしも安心できます♪

にこにこ、可愛い笑顔のこたろーくん。
また次回、そのにこにこ笑顔を見せてね♪






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そして午後は、お山へ!
傘雲をかぶった富士山。明日は天気が崩れるのでしょうか?
18時近くには、ちょっと大粒の雨に降られてしまいましたが、犬たちはなんのその! 元気いっぱいに走り回っていました(笑)



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我が家の14才、クレア。
歩行器練習も余念なく。

でも足場がいつもと違うので、本犬、ちょっと戸惑った?
「ん~…」なクレアでした。



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どうやって、歩くんだったかしらね…?




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それでも歩行器に乗れば、自分でお水も飲める。




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ユリウスとのツーショットだって、以前と同じように撮れる♪
今度はもうちょっと顔を上げていられるように、練習しなくっちゃ! そしたらしっかりカメラ目線とるからねっ!
ビバ、歩行器!
これのおかげで、犬らしくいられます♪
次は顔を上げる練習。
それができるようになったら人の介助なしに歩行器で歩けるようになること。
わたしもまだまだ頑張らなくっちゃ!



訓練仲間からも、歩行器に乗ったクレア、「嬉しそうな表情してる~。やっぱり立つって、犬にとってもいいんだね~」と言ってもらえました。
なんだかわたしがとてもうれしかったです♪
毎朝夜の日課であるCareとリハビリ。
そこに歩行器が加わったおかげで、本犬の動きたいという意志が強く出るようになってき、自発的な行動が見られるようになってきました。
リハビリに関していえば、やはり自発的な行動に勝るものはないですね。
Careと他動的リハビリで、クレアの自発的リハビリをしっかりバックサポートしていきたいと思っています。



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本日の訓練主役のはずのグランツの画像はなし(笑)
かわりに訓練が終わった後、グラウンドに放牧させてもらったラブラドール父仔。(ルシアは現在負傷中につき、車内待機のみ)
今日はなんだか全員「にぱ♪」な笑顔がそろいませんでした。残念。
ひとり、にぱ♪笑顔なのはシリウス。
センターで嬉しかったのかしら?(笑)

シーズンオフ終了っ!

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ボーダー4頭を代表して、オレ~♪ さて、オレはだぁれだ?


似たものきょうだいのいるボーダーずのおうちにCareでお伺いしました。
これは兄犬のゴエモンくん♪
本当は弟犬ルパンの画像もあったのだけれど、動きがハチャメチャすぎて、ぶれていたので、兄犬のみ(笑)
父犬は、もとより撮れなかった…(涙)


シーズンオフ最後のCareになるかな?
シーズンオフ中のCareは3回になったけれど、状態は良好。
シーズンになると、連戦のボーダーず。
それは身体にも表れてきます。

気持ちが昂ったりするだけでも、筋肉の収縮は起きますし、それが続けばそれが体のクセにもなってきます。
シーズンオフ中はそのクセをできるだけフラットにしていくこと。
筋肉にいい状態を覚えさせていく、大事な期間。

全員ともいい状態キープしていましたので、来月からのシーズンは、ばりばり、はじけてきてねっ!
朗報を聞くのを楽しみにしていますよ♪

可能性

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パグのはなちゃん♪
このポテッ感がなんともいえず、いい感じ(笑)

たまに後肢が立ちにくくなるということでCareさせていただいています。
後肢が立たない理由はいくつかあげられるでしょうが、はなちゃんの場合、左後肢の外側の筋肉と内側の筋肉のバランスが悪く、立ち上がろうとしてもうまく重心を移し切れず、腰が地面にぺたっとついたままになってしまう様子。
起き抜けなどに、もっとも動きが悪くなるようですが、一度動いてしまうとあとは問題無しということでした。

座った姿勢から立ち上がるとき、前肢に重心を移して、一歩出ながら、お尻を挙げて立ち上がる、というのが普通の犬の起き上がり方。
でもシニアWanは、前重心にもっていくのが大変だったり、肩先がこわばって柔軟に対応できなことも多々。
ぎくしゃくしてしまうというのが一番表現としては近いでしょうか?

ですので、はなちゃんも後肢のCareと同じくらい大事なのは前肢のCare。
肩まわりがしなやかに動かせられれば、まだまだ大丈夫。


それを如実に感じたのが、クレアの状態。
前肢が硬直してしまっており、肩周りもガチガチ。これをどうやってほぐそうかと腕を組んで考えてしまうほど。
ストレッチをしようとすると、痛みもあるようで、「ヒャイン!」と鳴いて嫌がります。
痛みを発症させないポイントを探りながら、それでも少しずつ広げてきた可動域(実際は可動域といえるほどではありませんが)

あとは本犬のやる気(笑)
歩行器に乗せる練習を毎日5分くらいからやっていますが、前肢がわりとパタパタ動くようになりました。まだ足先だけですが、自分の足で地を踏み、動くことを思い出してくれたら、食べ物には目が無いクレアですので、いくらでもリハビリをしてやることができますので、まずはそこに至るまでのストレッチと、歩行器練習です。

クレアが寝たきりになったおかげで、といっては変に聞こえるかもしれませんが、可能性の大きさを目の当りにして、わたしもまたあらたに勉強をさせてもらっています。
この状態のクレアが、いま時分のところにいることが、どれだけわたしにとってもプラスになっていることかと思うと、クレア姐御に感謝です♪

どこまでできるのか、どこまで可能性を広げてみせてくれるのか、クレアと二人三脚で楽しんで、リハビリ、介護させてもらっています。それが後々、皆さまに還元させていただけたら、これはこれでとてもラッキーなことですものね!
楽しく、がんばります♪

かえって夏のほうが調子いい?

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ダルメシアンの、ジタンくん。



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同居Wanの、同じくダルメシアンのノエルくん。



ジタンくんは夏の疲れかな?
ちょっと代謝が落ちているというか、体に張りがちょっとなかったのでそれをメインにしたCareに。
終わったあとは、ぽかぽか、ぴん! に戻りました♪

ノエルくんは、状態としては大きい変化はなく、いい状態を維持。
それをまた次回までしっかり維持できるように意識してのCare。

夏で無理をしない生活をしているのが、かえって体のためにはいい状態を生んでいるのでしょうね。



そしてここでもクレア姐さんはお邪魔させていただいているのですが。
クレア、やっちゃいました…(わたしには、しょっちゅうですが)
おやつをくださったジタンくんママの指を、間違えてカプ!
「指に気を付けてくださいね」のひとことが、遅かった形になってしまい、ごめんなさい。

目が見えないために距離がつかめないのと、耳が聴こえないので、「アウト」が聴こえないこと。
食欲だけがすべてのクレアに、おやつくださる皆さま、指には充分、お気をつけてくださいませ。
クレアのおでこに「猛獣につき、食いつきに注意」というシール、貼っておかないとダメかも…(涙)

ジタンくんママ、指、お大事にしてください。
クレアの飼主として、ごめんなさい…。

B&CさんでのCare日

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本日はB&Cさんでの月1のCare日。

パピヨンのカイトくん、きなこちゃんが来てくれました♪

来月後半あたりからは、またまたドッグスポーツが、シーズンイン!
夏の間、鍛えて、そしてCareしていい状態のおカラダ。
怪我なく、楽しくシーズンを過ごせますように。



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Care後のきなこちゃん。
お母さまにだっこされて、まったり。
いつも、どこかピッと緊張の糸が張っているきなこちゃんですので、まったりした顔、めずらしい~。
出来るオンナは、いついかなるときでも気は抜きません! ってところでしょうか?(笑)

また次回、よろしくお願いいたします。



**おまけ**
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このあと、吉祥寺まで移動~。
ちょっとした検査協力のため、グランツ、動物病院へ。(どこか体調を崩したとかそういうことではありません・笑)
そうしたら、ご一緒した方に「グランツが、赤ちゃん返りしている」と笑われるくらい、なんだか普段はしないようなことを、待合室でうひょうひょ笑いながらしている始末。
そんなことを教えた覚えはありません! ですが、まぁこういうこともグランツ、するのねぇ~とちょっとわたしも意外でした。
普通の犬になっていました…(笑)



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検査のあと、ご一緒した方のお宅で、犬談義♪
いま帰っても道路が渋滞だろう、ということでしっかり腰落ち着けて(笑)、犬談義に花を咲かせていました。
体位変換などが必要なクレアのみあげさせていただき、あとは比較的涼しかったこともあり、車内待機。

久々にお会いした方もいて、なんだかとても楽しかった~!
犬談義は尽きることがありませんね♪
楽しい時間をありがとうございました!

パピーもチェックは大事

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お初のCareとなった、ブリタニーのエギーユくん。
現在7ヵ月令の、テンション高く、ひとときもじっとしていない仔。
でも、随所随所に猟犬ちっくなところが見え隠れして、ルシアのパピー時代をなつかしく思い出してしまいました。

同居WanのオードリーちゃんのCareしにきたときに見てきていましたが、ちょっと気になるところがあったのですが、それは飼主さんんも気付いていた様子。
今日はオーちゃんともどもCareを受けてくれました。

とはいえ、じっとしていない暴れん坊犬。
何度かわたしに「こら!」としつけ的に叱られたエギ。
でも、ま、懲りない犬だと思いますけどね♪

気になるところを飼主さんにお話しし、運動面ではまだパピーだということもあるので、それを合わせ考えながら、こういう運動&ストレッチをかねての運動をしてみてくださいとアドバイスさせていただきました。
次回までちょっとやってみてくださいね。



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オードリー:あのおチビがうるさくてねぇ~。おちおち寝てられないのよね。
クレア:あ~、わかる、わかる。うちのチビたちもうるさくて。いまだにわたしが喝入れしないと、あのチビたちの父親ったら放任というか、甘いというか。もうちょっとしっかりしてもらいたいわよ。


同い年ばーちゃんずの、寝たまま井戸端会議~(笑)



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ちょっと! あたしは寝たきり犬じゃないわよ!

……ごめん、ごめん(笑)




**閑話休題**

で。
このあとわたしは、とあるところへ。



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クレアのお付き部隊に、ユリウスとグランツを任命。(あとの犬たちは車内待機)
チェックをして、待つこと2時間。






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ちょっと奮発して、1ヶ月遅れのクレアの誕生日プレゼント。
クレア用歩行器、できました~~!(笑)

犬の車いすを作ってくださる工場で、クレア用の歩行器を作っていただきました♪
前肢が硬直して動かないクレアですから車いすはもちろんNG。
ですので歩行器♪

最初はこの状態で横向きになってしまったり、前につんのめったりしてしまいました。
そこで相談して、顎乗せを追加でつけていただくことに。
もちろんこの状態ではあちこち当たって痛いでしょうから、そのあとの補助具(クッションやらなにやら)は、各自でということで、明日からいろいろ工夫しなければ!

歩行器をちょっと前に引っ張ってみたら、クレア、前肢をパタパタ、後肢もバタバタ。
作ってくださった方が、「なんだか歩けちゃいそうだね」と。
わたしもそう思います(笑)
歩行器がどこまでクレアのQOLを高めてくれるかは未知数ですが、彼女にとってよいプレゼントになったらいいなぁと思っています。

クレア、ファイト~♪

電球はついたか?

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久々に、宙&グランツで訓練と運動。

グランツには休止練習。
宙は、服従訓練。


マテがとんと苦手になった宙。
いまは「動くな」と「触るな」を明確に。
ボールが大好き、おやつが大好きで、我慢しきれなくて動いたり、ボールやポケットにツンとやってしまうので、それはダメだ!という練習を。

どんな誘惑があっても耐える練習をしないとね!

今日は脚側にちょっと、宙のなかで「おう?」と電球に光がちょっとついた感じが見受けられました。
それまでは楽しく、るんるんとついてきていましたが、今日は意識的につくということに気づいたような感じ。
次回の練習の時、今日のが本当に電球がついた状態かどうか、わかりそうです。(まだ訓練精度が高くないので、ねかせる時間が必要なので・笑)

ついてくれているといいなぁ~?(笑)

シャッフル!

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本日はお山の日。
グランツの訓練日です。(雨に降られて撮るどころではなかったので、画像は別日のものですが・笑)

このところ安定した作業になってきたものの、今日はちょっとグランツの中で変化があったもよう。
前回の練習は、普段とは違った環境の中でのものでしたので、グランツも戸惑いながら、それでもなんとか形にまとめてくれていました。
こういうこともあるんだよ、ということを経験させる、いい練習会でした。
ある程度かたちになったからこそ、あえて挑ませられる「いつもとは違う」こと。
単純に言ってしまえば、どんな状況下にあっても、いつもと違った状況下であったとしても、指示を聞き、確実に動くこと、を失敗といいましょうか、あらゆる状況を作って、戸惑わせながら、教えていく段階でもあります。

わたしは、犬の頭を、あえて混乱させる練習、「シャッフル」と位置付けています(笑)
シャッフルして、そのなかで明確なものを、確実に拾い上げる練習です。
それが「指示」。
いまはコマンドというよりも、キューということが増えてきましたが、いずれにしても人から犬へ出す「指示」。

せっかく前回、「頭を混乱させる」訓練をしたので、今日までの間にも、普段の練習の中で「頭を混乱させる」要素をいくつかプラス。
そうすることで、グランツのなかに「え!?」を生み出させ、定着させていく練習をしています。
最初は不安そうだったり、自信なさそうだったりしますが、敢えてそこは褒めたり、誘導したりせず、淡々と。
犬自身に考えさせる練習であり、犬自身に自信をつけさせる訓練ですから。
ただし、「あ、こういうことだね!」と犬が理解した瞬間は、しっかり褒めます。頭の電球がパッとついた瞬間を、こちらは見落とさないように注意を払って、淡々と。
そうすることで自信をつけさせ、ある程度したら、またシャッフルして、精度を高めていきます。

実はこの段階が、わたしが一番好きな訓練だったりします。
クレアのときはまだわたしが未熟で、このシャッフルが上手にできませんでした。ユリウスのときになって、たくさん取り入れて練習し、ユリウスをたくさん迷わせてしまいましたが、それでも翌日には「昨日のことは、ま、いっか!」と、嬉々としてついてきてくれたおかげで、シャッフル訓練がユリウスも好きな訓練になってくれました。

グランツがこのシャッフルを、ユリウスのように楽しんでくれるようになるといいな。
そうなるとまたもう一段階、上にあがれると思うのですが(笑)

がんばろう!





**おまけ**

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Houseを命じた途端、目を泳がせて、「え? 誰に言ってるの?」とすっとぼけたシリウス。
あなたに言ってます!

ウルフタン仲間♪

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Careでおうかがいの、ジャーマン・シェパードのフローラちゃん。

9月になったら、訓練所に合宿に戻ってしまいます(笑)
その分、おうちではごろごろ、まったり、家庭犬満喫♪
表情もどんどん落ち着いて、やわらかくなってきました。
最初のころは、わたしに対しても警戒心丸出しでしたが、今日はHouseの中から、首をかしげてじーっと見ていて、可愛かった~♪
慣れてきたころ……訓練所に行っちゃうのよね~(涙)


フローラちゃんも、グランツ同様、一応(笑)、ウルフカラー♪
ウルフなんですよ、この仔も! グランツと、ウルフタン仲間なのっ(爆)←こんな毛色は、アリマセン。訓練士仲間が勝手に「ウルフタン」と命名しただけ。

なものだから、わたしのなかで親近感オオアリのフローラちゃんなのです♪
もっとも、グランツとちがって、しっかり耳は立っていますが。

家庭犬満喫中のフローラちゃん。
やわらかくなったのは表情だけではなかった! 体もいい状態をキープ。
前回きたときと、大きく変わっていない状態に、わたしも一安心。
気になっていた腰のCareに大部分の時間を使うことができました。

訓練所に戻るまえにもう1回やらせていただけそうなので、ばっちりいい状態にして送り出してあげるからねっ!(笑)


で。
このあとは飼主さんのお決まり、犬の訓練談義♪
時間忘れて話し込んでしまいそうでした(笑)
Houseのなかで、何度もボールをぽん、ぽんと落として、気を引こうとしていたフローラちゃん、可愛かったな~。(でも気配だけ楽しんで、見ないけど・笑)←じゃないと、これで気を引けると思わせてしまいますからね。

いろいろなアプローチ

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パグのはなちゃん♪

だいぶ調子がよくなってきた模様。
たまに腰抜けのような状態になるようですが、それでも状態としては良好そうで安心しました。

身体を触ってみても、ずいぶんよくなっているように感じましたので、ちょっと今回はアプローチを変えて。
もしなんらかの痛みや違和感を感じるならば病院で詳しく見ていただいたほうが良いかなということが、わかるかと思ってアプローチを変えてみたのですが、違和感は感じたようですが、すぐにリラックスしたところをみると、すぐに病院でどうこう…というレベルではなさそうな感じ。
定期的に病院にはかかっているようですので、そのあたりは獣医さんも気に留めてくださっているでしょうから、それはお任せするとして。(この仔がかかっている病院と、その先生を知っているので、いざとなればお話しできるので・笑)

一瞬感じたらしい違和感を「普通だよ」「だいじょうぶだよ」とリハビリしたら、「そっか~」というように納得して、くつろいで受け容れてくれました。

これで次回までどうでるかな?
このアプローチがさらに、はなちゃんの生活をよりよいものにしていくことにつながるといいな♪

犬嫌いは犬好きが作る

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先日の話になりますが。

犬部屋のエアコンが壊れ、取り付けてもらうことになりました。
人にも犬にも、もうエアコンは必須! エアコンなしの夏は考えられない! の状態になっていますね。

で、工事中。
最初はユリウスが、次にグランツが見学(笑)


業者さんが、2頭を見て「オレをみて吠えないんだなぁ」「おとなしくていい仔だね」と褒めてくれました(笑)
聞けば、以前、シェパードを飼っていたお宅で工事をしていたとき、なんと……噛まれたそうです。(同犬種を飼っている立場から、「ごめんなさい」でした…)

そしてこの日、当方宅に来る前に行ったお宅にもドーベルマンがおり、「何かの拍子に噛むかもしれません」と言われたといいます。
わたしから見たら、なぜそんな状態の仔を、同室に置いておくのだと目がテンになってしまいました。
詳しい話を聞いていませんが、飼主さんがご自分のところの犬がそういう犬だとわかっているということは、リードつけて、他の部屋なり、廊下なりに置いていると思いたいものです。
間違っても業者さんが手出しして、噛むという事態を避けるために、そう断ったのだと思いたいですが…。

業者さんが、そう言われたらやっぱり怖いよね、と言っていました。
それはごもっともです。
「オレ、犬に嫌われてるのかなぁ、でもお宅の犬はオレを見ても吠えないよねぇ」と笑っていらっしゃいましたが、「それは本来なら、飼主さんがきちんとしつけなければならない部分ですから、業者さんのせいじゃないですよ」とお伝えしました(笑)


自分の犬がどういう犬かを知っているのは大事。
それに対してなんらかの対応を取るのは、当然。
でも今回のように、業者さんに来ていただいているわけで、その方が安全に工事に集中できるように、環境としてサポートするために、犬を別の部屋に置いておく、業者さんが誤っても手出ししないようなエリアに隔離しておくなどの気遣いができなかったのかなぁと思ってしまいました。(むしろ犬はいますが、別室にいますから、と言うなど)

犬がそばにいたほうが、自分の身を含め安全…という基準なのか、やたらと犬をそばに置いておきたがる方が多いように感じる昨今、それはどうなのかな…と考えてしまった一幕でした。


吠えていても抱っこして、話す。
うなっているのに、止めない。
咬むとわかっていても、リードつけてそばに置いておく。


トレーニングしているときには、敢えてその環境で練習することも大事。
自分がきちんと訓練中なのだという意識を持って、気を抜かずに犬を監視できるならば、問題はないと思うのです。
実際に、今回はグランツの、いろいろな状況下でも落ち着いている練習も兼ねて同伴したわけですが、ちょっとでもグランツに良くない兆候が認められた時点で、すぐにその場から連れ出せる位置、そして相手の方との距離、自分の立ち位置にもさりげなく気を付けていました。
普段のグランツの性格上、問題はないとは思いつつも、相手は動物です。
絶対はありません。

でもその危機意識もなく、もしくはコントロール不能の状況に陥る可能性がわずかでもあるならば、まったく無関係の方、状況の時には、それを差し控えるという姿勢も、犬飼いには求められるんじゃないかなと、漠然と思ってしまいました。
いろいろな人が一緒に生活する社会のなかで、自分の好きに犬を飼わせてもらっていることへの、謙虚な姿勢が必要なこともあるかなと感じるのです。


犬嫌いの人は、犬好きの人が作る。


そうならないように、犬飼い(猫飼いも同様かな)は、もっと環境、周囲の人に対して神経質すぎるくらいの神経を使うくらいがちょうどいいのかもしれませんね。

ハンドラーの気持ちを読む

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パピヨンのイチローくんの訓練&Careがありました。

雨降りでしたので、雨をしのげる公園での訓練。
いろいろな犬が行ったり来たりするところでしたので、そのなかでも集中してできるように、のいい練習になりましたね。

まぁ犬に集中しすぎて、飼主さんのほうがまわりが見えてないところはありましたが(笑)
犬はハンドラーに集中。
でもハンドラーは犬だけでなく、まわりにも意識をくばる余裕がほしいところ(笑)

休止で、以前は鼻クンクンがありましたが、だいぶそれも直ってきましたね。
それでも、ハンドラーが「ちゃんとやっているかな?」と不安心から、ちら見したりすると、鼻クンクンが始まります。
ハンドラーの気持ちを、犬はしっかり読み、いい意味でも悪い意味でも、それを利用しようとします。
自分の思い通りにするための手段に用いやすいですから、そのことも頭に入れて、犬に振り回されないように、「ちら見」をする練習、してください(笑)

雨降りだったけれど、涼しくてよかったね♪
次回は、晴れますように♪

目的は同じでも

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柴犬の奈々ちゃん。

パイロン、ツン!

奈々はパイロンを使っていろいろなトレーニングをしています。
でも、パイロンってことは、「ああ、あれね」というようにそこに付随して覚えて、結果指示で動いているわけではなく、状況で理解しているフシが出てきたので、あえて、パイロンを使っていろいろなトレーニングをして、「指示を聞かないとダメだよ」という意識付けを行っています。

そうしないと予測していなかったことに対して、柔軟に対応ができなくなったり、考えることをやめてしまうので、「いま、お母さんはわたしに何をしてほしいと思っているのかしら?」と考えることを推奨するトレーニング内容になっています。
ボケ防止、そのもの(笑)

ちゃんんと指示を聞きなさい、という姿勢。型にはめた行動をさせないようにということですね。
競技スタイルならば、ある程度、型にはめこまざるを得ないこともありますが、日常生活では型通りではないことのほうが多いもの。
だからこそ、柔軟に対応できるように、指示に対して行動したほうがいいよ、ということを教えていきます。
歳を重ねても、これが遊びにもなりますしね♪



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このときは「パイロン、マワレ」(笑)
ちなみに左回り、右回り、そこでのフセなどいろいろバリエーションがあります。
でも正しく回ったあと、……「リードが気になるわ」の奈々でした。


実はこの1つのもので色々なことをさせることにはボケ防止のほかにも別の意味があって、結果としては「指示を聞いてね」ということにつながるのですが、同じことをいま、ユリウス、グランツ、シリウスがやっています。
ユリウス9才、グランツ4才、シリウス1才と、年齢はバラバラ。当然、訓練習熟度もバラバラ。
目的は同じ、やることも同じ、でも、させる意図が違う、というふうにも使えるのです(笑)

訓練は奥が深いですねぇ~♪
最近は、この「意図を異にしながら、同じことをする」訓練にはまって、うち犬たちで、いろいろ試してやってみているわたしです。
気になったら、質問してくださいねっ!




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で。
この日は、ずっと気になっていた車のメンテナンスに行ってきました!
本当は6月のうちに行かなければならなかったのですが…ずるずる、ずるずる遅れに遅れて、やっと今日です(笑)

お世話になっている車屋さんに、新しい看板犬が来たと言うことで、その仔を見に行くついでともいいます。
画像を撮っているのは忘れてしまいましたが、かわいいドーベルマン(3ヵ月令・メス)の仔犬♪
立派な看板犬となるべく、まずは会社でクレートトレーニングしてました。

我が家の、何代目になるかわからないけれど看板犬となるべく修業中のこの方、シリウスも同伴。
このところ、オスっ気から、警戒心をちらっと見せることが出てきたので、練習。

ユリウス父さんのように、立派な看板犬になってねっ!(キミたちの基準はユリウス父ですからね! ユリウス父を越えなければダメです・笑)

サウンドシャイ

昨日の話題ですが。



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ボーダーのラッキーくんのお散歩がありました。
夕方にお迎えに行って、ぎょぎょ!

このところお迎えに行くとHouseをものの見事に壊して、室内脱走しているラッキーくんでしたが、先日わたしが補強したせいか、Houseは壊れていなかったものの、ラッキーくんの鼻がえらいことに。

ラッキーくん宅の前で、工事が始まり、その音を怖がって、落ち着かなくなってしまったそう。
工事の音が、家の中でも聞こえにくいところにHouseを設置しているのですが、それでも伝わるものは伝わってしまうのでしょうね。
パニックを起こしてHouseを壊して(それでなくても、もともと壊しグセがあります)、部屋の中をうろうろ。
なにをするかわからないので、できればある程度区切られた空間にいたほうがいいのですが、2階にも行き放題のお家。
そういうときは家の中を走り回っているのでしょうね。
なにかあっても大丈夫なように危険なものはラッキーの手の届かないところに置いていただいています。


でも今回はHouseが壊れなかったかわりに、House内でバタバタして、水はこぼす、Houseごと移動する、くわえてHouseをむりやり開けようとして鼻の頭が真っ赤になるくらいすりむいていました。
もっと早くお迎えにくればよかったね…。



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こういうときは慣れ親しんだユリウスと走り回らせた方が発散できるだろうと、ユリウスをラッキーの相手に任命。
ワカゾたちだと、そのパワーに押されてラッキーのほうが嫌がるので(笑)


昔はラッキーくんも音に対してこれほどの反応を見せませんでしたが、歳を重ねて出るようになりました。
サウンドシャイは、何歳からでも発症します。
突如ダメになってしまうことが多いものの、それでもその発症率を少しでも下げるためにも、パピーのうちに、さまざまな音を聞かせる練習を、意識的に行っていくことは大事。
そして一度サウンドシャイになってしまったら、それを慣れさせるのは難しいことが多いのが現実。さまざまな方法を使って、少しでも犬が緊張を緩和し、おだやかに生活できるようにしたいものですね。



いっぱい走って、もう走れないというくらいまで遊んで疲れさせて、ご帰宅。
このあとはお母さまたちが戻ってくるまで、寝て待っていてね(笑)

やっと自分時間だぜ~

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コーギーのこたろーくん。

弟分(!?)の、人間のベビーが、里帰りを終えて帰宅。
静かになって、やっと自分のペースを取り戻したらしいこたろーくん。すばらしく、にっこにこです。

やっとオレののんびり時間が来たぜぇ~って思っているかもしれないけれど、またすぐに来るんじゃない?
ベビーはどんどん大きくなっていくから、こたろーくんも覚悟してないと(笑)



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このイキダオレ感が、かわいい。


特にCare後は、全身脱力。
Care前のイキダオレ画像を撮っておけばよかったな、といつも思うのですが、いつも忘れます。
Care前の画像と、脱力感がまた違うんですよ♪

Care前は、力を入れたくても入れ場所がわからないんです~、というような脱力感ですが、Care後は、本当に全身脱力。
なかなか自力で動けない仔でも、その差は如実に出るので、やっぱりCareは大事だなぁと感じてしまうのです。

今度はがんばって、Care前の画像撮ろうっと!

出来ることを大事にしよう!

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この角度からのほうが、オレはかっこいいんだ♪

フラット・コーテッド・レトリバーのリキくん。
撮影にもご注文つき(笑)

状態はこの状態をキープ!
えらい、えらい。がんばっているね!

どうしても一緒に生活していると、できなくなってしまったことが目についてしまいがちだけれど、それは歳とともに仕方のないことも多々。
いま、まだ出来ることを大事に、楽しくやって、ぴかぴか笑顔で毎日を送れるようになりたいものですね♪




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当方宅のクレア姐さん。
このところ、寝ながらもバタバタ、バタバタ暴れるくらい元気(笑)
このときは、弟犬グランツを自分の枕に任命?(笑)

一時期は、誕生日までもつか? といわれるくらいだったというのに、ひょいっとその壁を乗り越えて、また元気を取り戻しつつあります。
おなかの状態は、運動していないこともあり、ゆるくなったりと落ち着かないこともありますが、そういうもの、とこちらも割り切っているのがいいのかどうか、あるとき、けろっと治っていたりします。
気圧が安定しているせいもあるのか、それともこの状態を受け容れたのか、昼夜逆転のような夜鳴きも減り、わたしもある程度まとまった睡眠をもらえているので、わたしも元気、元気!
楽しく介護、させてもらっています。
口での要求は増えたけれど、まぁ介護生活も慣れてくると可愛くて、楽しいものです。

もちろんそんな悠長なことを言っていられない、切迫した状態での介護の現場があるのも事実。
それはそれで、「おつかれさまです」と頭下がります。
ひとつひとつ、家庭環境が異なるように、介護にもいろいろな現場、いろいろな形があります。
その状態に即しながら、Careに、介護相談にと乗らせていただいています。


でもリキくんにはまだまだ先の話でしょうから、立って、歩いて、食べて、泳いで、いまの状態で、めいっぱい楽しく満喫してねっ!
そのサポートにはいくらでもなりますよっ♪

少しずつ!

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Careでお伺いの、バーニーズマウンテンドッグの、バディくん。

Careにもだいぶ慣れてきてくれました。
前回から今回にかけて、なにか変ったこととかはありますか?と伺いましたら、食事の時の立位時間(立った姿勢のままでいること)が長くなったとのこと。

おお!
それはすごいですね!
このサイズですから支えるのも大変です。でもそれを多少支えてでも、自立できる時間が長くなったことはすごいことです。
良かった、良かった!


Careをしながら、肩周り、肋骨回りが少し脂肪がふにゃっとして、細くなった感じが。
もしかしたら、ちょっと体重減ったかも?
獣医さんからもちょっとダイエットをと言われているバディくん。
動くことが少し出てきて、そしておうちの方にも撫でるついでにCareしてもらっている効果がきっと出たのでしょうね。分厚かった肩周り、薄くなってきていましたよ! 体重計るのも大変な仔ですけれど、今度ぜひ、計ってもらってみてくださいね♪
飼主さんの励みにもきっとなるでしょうし、バディくん自身も体が軽くなって、そして秋口頃には「動くぞ~!」になるかもしれませんよ!(笑)



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Careのあとは、眠い~。



午前中がお山で訓練だったグランツ。
車内に全頭乗っている話をしましたら、ご家族そろって犬好きのみなさま。
うち犬たちを相手してくださいました♪
なでられたいうち犬たち、うひょうひょでした。誰かが撫でられていると、やきもちやいて「わたしも!」と吠えて催促。
吠えて催促、は、いらないんですけど~?(汗)
もっぱらフェリスとシリウスが、やきもち焼き班でした。(自己主張が強いともいうのです…)

ユリウス&グランツはべた~っとくっついて甘えモード。
バディ&はな家のみなさま、ありがとうございました(笑)

距離が縮まった同居Wanたち

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シェパードのテスちゃん&レオンベルガーのハチくん。
Careでお伺いいたしました。

1頭時代を満喫していたテスのところにやってきた、でっかい弟分のハチ。
最初は、どう接したらいいのかわからず、ぎくしゃくの2頭(あ、主にテスが、かな?)でしたが、ここにきて、ぐっと距離が縮まったそうです。
犬も人も、阿吽の呼吸になるまでに、2年くらいは時間かかりますからね~。
2年くらいすると、互いに、「あ、こういうこと?」とコミュニケーション技術がぐぐっと向上する面白さ。
これは訓練にも言えますが、やはりコツコツ地道にやることと、時間をゆるゆるとかけてやることの大事さは、普段の生活の中にもありますね~。


さて。
テスちゃんはがっつり訓練をいまはお休み(暑いですしね♪)
なので、訓練によるコリコリは、ありませんでした。
あったとしたら、ハチくんとのバトルで疲れたキンニク?

ハチくんは、成長途中ということで、いまはきれいな歩様を邪魔してしまいそうなコリやら、これは要らないでしょう~という張りをとることをメインに。ただサイズがサイズだけに、「ここと、ここ!」と宣言してやらないと、の仔です。


いつもながら、クレア姐さんも同伴させていただき、おいしいうまうまもいただき、ありがとうございました。
クレアは皆さまにいろいろしていただき、シアワセ犬でございます。

飼主さんとははじめまして、でした

画像をうっかり撮り忘れてしまったのだけれど。
本日お初のWanのところへ行って参りました♪

ブルドッグの女の仔。
実は、訓練士仲間のところでやっていた仔ですが、飼主さんの引っ越しという事情で、わたしのところへご連絡くださいました。
週1日はその訓練士仲間とも会っているので、そのとき、この仔ともわたしは会っていました。ひそかにわたしのアイドルだったので、ご連絡いただいたときは、嬉しかったですよ~♪
タイミングがあったら、またかつての先生とも会えることもあるかな?

わたし自身も、他の訓練士さんから引き継ぐ形でトレーニングなりをさせていただくとき、どういったやり方をされていたのか、考えることがあります。犬にも飼主さんにも負担のないように、トレーニングを組んでさしあげたいなと思うので、悪い意味ではなく、どういったふうにいままで教わってこられたか、うかがうことはよくあります。
でも今回のこの仔の場合は、よく会う訓練士さんなので、そのあたりはよくわかっていますし、いざとなればその方に聞くことができるので、わたしも気が楽(笑)

ブルドッグという犬種上、暑さは普通の犬種以上に大敵!
ということで、とりあえず環境がかわったこともあるので、8月いっぱいはお休みし、様子をみながら9月から開始しましょうということで、そのあいだにお家でやってみるといいですよというトレーニング内容をお話しさせていただきました。
暑さで無理が出来ないいまでも出来るトレーニング、環境が変わったからこそできるトレーニングで、なおかつ飼主さんもこれができるようになると楽…ということをやってみましょう♪ということに。
がんばってみてくださいね。
わからなくなったら、いつでもご連絡くださいませ。


で。
おまけのようですが、Sトレーナーさん、おあずかりいたしました♪

川遊び&Care

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ミックスWanのPAXくん。
目的意識を明確に、計画的にブリーディングされたミックス犬。
正直いって、この仔を見て、知るまで、ミックス犬で、こういった意図を持って作出されているケースがあることを、わたしは初めて知りました。
話を聞くほどに、面白いなぁ~、なるほどなぁ~と思いました。

単純になにとなにをかけあわせた…というようなものではなく、こういう犬を作るためになにを入れて、相手にはこういうタイプをもってきて…というように、純血種が純血種らしさを追求するためにブリーディングをあれこれ考え、作って行くのと同じように、もしかしたらそれ以上に複雑に作り上げてきている過程をうかがい、びっくりでした。

目的意識を持って作出することに、純血種も交雑犬(ミックス)もないんだなぁと感じました。もっとも純血種といわれる犬種だってもとをただせば交雑犬なのですからね。
PAXは、とても魅力的なミックスWanに成長していました♪



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1年前、まだこのお宅に来たばかりのころのPAX。
グランツの頭の上に乗れちゃうくらいだったのに…




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1年後。
こんなに立派になりました♪




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Careも受けてくれました♪
まだ若いとはいえ、日頃鍛えぬいている体は、アスリートそのもの!(もちろんそういう意図を持って作られている仔なのですけれどね・笑)
しなやかで、やわらかくて、きれいな筋肉群に、わたしのほうが惚れ惚れ♪
それでもまったく凝りがないとかそういうことはなく、Careをしながら、見つかった小さな張りなどを飼い主さんにCare前、Care後、それぞれの状態を確認していただきました。
ぴしっといい状態になりました♪
いや~、いいおカラダでしたわ~(笑)



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グランツ大好きでいてくれるPAX。
川遊びでもぴったりくっついてスイミング、スイミング♪


そう。
本当はこっちがメインでした(笑)
本日は、かの有名な三猿がいる方面へと、川遊びへ♪



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年に1度のバカンスだぜぇ~~!  byユリウス


岩の上からダイビングを楽しんでいるのはユリウス。
手前は宙。
ラッキーなことに、昨日、今日とお泊りで、我が家にきている宙。今年も一緒に行けました♪ 去年はこの川で川デビューを果たしたのだけれど、そのときは泳げずじまい。ちゃぷちゃぷだけで終わってしまいました。
でも今年は違う!



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実は前日から、おなかがゆるゆるの宙。
本当は川に入れないほうがいいのだけれど、どうしようかなぁと迷って飼主さんに連絡。
そうしたら、「おなかはなんとかなるでしょうから、大丈夫です」と、肝っ玉母さんな返信が(笑)
なのでとりあえず、うちにあった下痢薬を2回分のませて、宙も、川遊び決行!
念のため、おなかを冷やさないようにベストを着せて泳がせる予定が、着せる前に宙、川へダイビング!
……もういいや、となり、そのまま裸んぼのまま泳いでいただきました(笑)
時間は短め、上がったら、速攻、ごしごし体を拭いて、タオルで体をあっためながら終了!




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岩の上に玩具を投げて、それを回収。
なんちゃってガンドッグを、ユリウスで遊ばせてました。
水がからむと、頭がクレイジー化するユリウス。
すぐに低血糖の症状がでてしまうので、補給をこまめにしながら。手間のかかるとーさんです。

宙はユリウスがやることには興味なしなのか、すいす~いと楽しそうに泳いでいました。




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透き通ったきれいな川。
川底もはっきり見えるのに、実は岩から子供が飛び込みで遊んでも大丈夫なくらい深い川底。
潜水して、どこまで深いのかさぐってみたくなるくらい(笑) ←しないですけどね。川の怖さは昔、体験済みです(笑)そのときは水難救助訓練をしていたクレアに助けてもらいました…。



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ふたご……じゃないですよ♪
シリウス&ユリウス父仔でした♪


アリス、フェリスも泳ぎましたが、彼女たちの画像は無し。
遊ばせるのに夢中で撮り忘れました。
ルシアは先日爪を剥がしたので大事を取ってパス。もともとそれほど泳ぐのが好きな仔ではないので、この水温の低い川に飛び込んでいくとは思えないのでよかったかも?
クレアは車内で寝ながら森林浴(笑)
山の英気?霊気?をたくさん体に詰め込んだかな?


ぱっといける距離でないのが残念だけれど、年に1度ここで泳がせるのがこのところの楽しみ。
また来年、来させてもらおうね♪
PAXママ、ありがとうございました!

毛はバロメーター

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シェルティのシオンくん。
今日撮った画像が画像がぶれちゃってたので、前回のもので失礼~。

トリミングしたてのふわさら毛で、Careする側も気持ちよかった~(笑)
毛質のよさは健康の証そのもの。
つやつやしていて、内臓関係は元気だなと確認できます。

不思議なことに、ちょっと体調崩したり、おなか壊している期間が長かったりすると、とたんに毛質は悪くなるのですから、健康かどうかをチェックするのに、毛質はバロメーターになりますね♪

クレアも寝たきりで、毛質が悪化してしまうかなと思いましたが、なぜか毛質はつやつやに(笑)
何人もの方から、「クレア、毛がきれいになったくらいじゃない?」と言われるくらい。
下手に動いていないので、その分のエネルギーが内臓のパワーに回され、毛がつやつやになったのかしら??
クレアもつやぴか毛が維持できるようにがんばらなくっちゃ!

プロフィール

Clea

Author:Clea
【Julius】
LR・♂
13才8ヵ月
幼顔になりつつあります


【Lucia】
ES・♀
11才3ヵ月
年齢不詳の美犬になります


【Glanz】
GSD・♂
8才3ヵ月
オレの苦手な季節がきた……


【Sirius】
LR・♂
5才7ヵ月
少し肥えられたんだ


【Felice】
LR・♀️
5才7ヵ月
犬教育は任せて


【Alice】
LR・♀
5才7ヵ月
礼儀作法には五月蝿いわよ


【Sophia】
GSD・♀
3才8ヵ月
ゆっくり成長タイプなんだ


【琥珀】
Cat・♂
推定12才
呼びの聞く猫なんだ


**お空へ**
【Mimosa】
Cat・♀
2007年8月15日生と推定。
2017年5月17日永眠
猫っぽくない猫でした。
9才9ヵ月でお空へ旅立ちました。

【Clea】
GSD・♀
2003年7月22日生
2018年4月13日永眠
初代相棒犬、14才9ヵ月大往生でした。

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