2017/07/02

夕方。
ご近所に住む、兎月くんと飼主さんがお散歩がてら、手作り野菜を持ってきてくれました♪
いつもごちそうさまです♪
兎月くんのところからお野菜をいただくたびに、家庭菜園やりたい病がむくむくと湧き上がってくるのですが、時間が足らなさそうなのでいつも断念。
いつか、家庭菜園ができるくらい自分の気持ちにも余裕が出てくるといいのですが……ま、当分先かなっ?(笑)

このところ、低気圧の影響でなのか、クレアの状態が微妙に安定せず。
ここ2日ばかり、夜も、バタバタしたり、鳴いたり…(でもあまり大きな声が出せないので、下手するとそばで寝ているわたしでも、気が付かないときもあるかと思いますが)
それが日中もそうなってきて、わたしの気配がなくなると、途端に落ち着きをなくして、きょろきょろ、バタバタ。
ユリウスが近づいて顔舐めをしても、ユリウスなのか他の犬なのかの区別をつけて、ユリウスには許して、他の犬には怒るという状態だったのですが、このところ、ユリウスかどうかの区別もできなくなってきたのか、それすらもイヤになったのか、ユリウスにも怒るようになってしまいました。
でもユリウスはめげずに、舐める。
舐めて、クレアが怒るのをあきらめるまでやります(笑)
さながら、気難しいばーちゃんを、じっくり、ゆっくりなだめすかせているかのようで、拒否されたことが彼のなかでショックとして残っていなさそうなのが救いです(笑)
昨夜は一晩中ばたばた、朝方がひどくなり、5時過ぎにぱたっと寝てしまいました。(わたしはもう起きる時間なんですけど…)
こんなふうなことがしばらく続くのかもしれませんね。
他の犬たちにはちょっと我慢を強いてしまうことがあるかもしれませんが、「いまは姐ちゃんを落ち着かせるのが最優先なので、許せ」と協力求めて、室内や庭でのちょこっと練習ばかりになっています。
クレアの場合はまだ痛みや苦しみを抱えていないので、それがわたしにとっては精神的な救いになっています。
そう思うと痛みや苦しみを持つ病と戦っているWanをかかえ、介護生活をされている飼主さんは、いかほどか大変だろうなと、想像して、その大変さを思い、「おつかれさま」とねぎらって差し上げたいなと思ってしまいます。
決してきれいごとだけでは済まない介護生活。
飼ったのだから最後まで看取るのは当たり前……もちろんその通りです。それに対してなんの異存もありません。
でも、大変なことが多いのも、また事実。
だから、どこかで、ぼそっと疲れや大変さを吐き出すことも、飼主さんがそのあとまた「よし、また頑張ろう」「あの仔にはわたししかいないんだから、がんばろ!」と決してネガティブな意味ではなく、前向きにそう立ち上がれるように、たまには「疲れた~」「大変~」というのも、許してやってほしいと思うのです。
自分がやってみてそう思います。
どうしても、そう思うのは、感じるのは悪いことのような気がして言えません…という飼主さんも多いようです。
「犬の介護がしんどい…」といったら、「だってあなたが飼ったんだから、当たり前でしょ」と返されてしまい、それで落ち込んでしまったという飼主さんもいらっしゃいました。
でも、わたしはいいと思います。
たまには吐き出さないと、大変なのは事実なんですから。
それまでの生活を一変させてしまうくらい時間も体力も気力も奪っていくのが「介護」です。
人も、犬も。
それで放棄せず、また介護を頑張れるようになるための吐き出しは、していいと思うのです。
ずっと、長い時間を、楽しい時間を過ごしてきてくれたWan。
最期まで、双方にとって、「楽しかったね」「一緒に過ごせてよかったね!」といえるように、しっかり介護し、そして見送ってやりたいものですね。
介護犬をかかえている皆さま、みんなでがんばりましょ~♪
たまにはお互い、愚痴りあい、笑って、また頑張れるようになりましょうねっ!