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ショー直前のCare

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パピヨンのリリーちゃん。
日曜日におこなわれる大きなドッグショーに出陳とのこと!
ですので今回は、直前のCare。

なかなかいい状態♪
あとはリリーちゃんの魅力でジャッジを虜にしてきてくださいね♪(笑)





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こちらもドッグショーに出陳のラヴィくん。
コートも、大きさも、骨格もいいのに、なのに、もったいないくらいに触診が苦手ときた!(涙)
「ボク、やだ~」と涙目(!)になって触診台では尻尾さがりまくり。
Careにうかがうたびに触診台練習しているので、わたしには全然問題なく触らせるし、緊張も尻尾の下がりもないのだけれど、本番で下がっちゃう…
ハンドラーである飼主さん、コワザを研究(!)したとのことで、それを拝見しながら、ああでもない、こうでもないと(笑)

オトコなら気張っていけ~~!(笑)



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こちらはシニアWanのルウくん。
オスなのに、女の仔のよう…。
よーく見ればオスの顔立ちなのだけれど、ぱっと見ると女の仔(メス、ではなく女の仔!)に見える。
損なのか、得なのか??


冬仕様のおカラダから、そろそろ春夏仕様のおカラダにしていかないとね!

2頭ともドッグショーがんばってね!
応援していますよっ!

作業を覚えるためのみならず

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柴犬の奈々ちゃん。
定期的に病院に通い、弱い肩のフォローをしているおかげで、むっちり、かっちりしたおカラダになってきました。
もう、ちょっとやそっとのことでは肩外れないねっ♪

でも訓練においては、回避している作業も。
伏せからの呼び戻しは、奈々の肩を一番外しやすい作業なので、ここからの呼び戻しはナシ!
遠隔でフセをさせることはあっても、この状態から呼ぶときは必ず、スワレやタテに直してから。

外れるクセをこれ以上強くしないためにも、普段からやらないようにしておくこと、そして同時に肩を強化するトレーニングも欠かさずに行います。



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奈々の場合は、服従&リハビリ、おまけに頭のストレッチと、いろいろな意味を込めての、週1の訓練です。
作業はよくできるし、新しいことに対しても、飼主さんが意欲的に取り組んでくださるので、奈々も最初こそは「え~?」でも、真面目にコツコツ練習して出来るようになっていること多々です。



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今日もたのしかったね!

青空ケア日♪

青空ケア日になりました♪



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シェパードのナイスくん。
来週に、大事な大会を控えて、本日せっせとCare。
いい状態で、いいパフォーマンスができるといいね! 大会当日はわたしも現地にいるので、ナイスくんのボディチェックできるといいなぁ!



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ドーベルマンのティンガちゃん。

にこっと笑っているかのような表情。
足腰鍛えのリハビリメニューを追加。おうちでやることが増えました(笑)
でも楽しんでやってくださいね♪
そのやり方をお話ししている最中、「え、犬なのに??」な、天然なティンガちゃんの行動に爆笑。
いい味出してくれて、最高のドベちゃんです♪



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ボーダーコリーのファジくん。

急遽、ファジくんもCareさせていただいちゃいました。
同居Wanが訓練中だったので、ファジくん、やりたくて、「わんわん、わんわん」吠えまくり。
先にファジくんは訓練したじゃないの~、ですが、それとこれは話が別らしいです。





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で。
ナイスくんの飼主さんは、ご存知の通り、訓練士。
ワカゾたちにやってみようかなと思う訓練があり、それをいままでやったことがなかったので、教わることに♪
最初はワカゾだったのだけれど、あまりの不出来に(笑)、「おとーさん、出して!」と言われて、ワカゾのピンチヒッターとして、父犬登場。
父犬ユリウスもやったことはないけれど、いろんな訓練をやってきているので、なんとなしに「ああ、そういうことですか?」とわかってくれた模様。
ほんと、ユリウスはこういうとき助かる仔です。




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すーはー、すーはー。
って、まずいことをしているわけではありません(笑)

3段階分のやり方、進め方を伺い、とりあえずはユリウス父で練習して、だいたいわたしが理解できたら、ワカゾに移行です。
それまでまた、ユリウス、付き合ってください。



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身内に「どれが、どれだ?」と聞いたけれど、ことごとくハズレ!
皆さま、わかりますか??(笑)
  ★答えは1番最後の行に♪





**閑話休題**
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公園では、小さい桜の木が満開寸前!
ミモザもちょっとだけお花見です♪



★こたえ★
向かって左から、シリウス、ユリウス、フェリス、アリス、でした~!

歳月にはかないません

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ボーダーのラッキーくん。

いつまでもお子さまのように元気いっぱいなラッキーくんでしたが、このところ少し疲れやすくなったな~、動きが重くなったな~と思っていました。
よく考えたら10才!
立派にシニア年齢。

いかに動くのが大好きな犬種とはえ、歳月にはかないませんね。
体の状態を見ながら、無理をさせないように、楽しんで過ごせていけるようにしたいですね。


画像はラッキーくんとルシア。
白黒コンビで、のんびりお散歩。
すこぶる仲がいいわけでもなく、からむでもなく、自己主張し合うでもなく、おっとりそれぞれのペースをすり合わせながら歩ける2頭。

お花見しながらのお散歩になりました♪

シニアWanの刺激

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お世話になっている車屋さんでタイヤ交換。もう春ですねぇ~。
ついでにリコール対象になっている我が家の車。あわせて見てもらって、無事放免(笑)

目の前がきれいな公園なので、クレア&ユリウスでお散歩。
このところ歩く距離がめっきり減ってしまったクレアですが、滅多に歩かない公園なので、においが違うのでしょうね、どんどん歩いて、くんくん匂いをかいで、楽しそうに歩き通してくれました。

クレアペースのお散歩は、ユリウスにはつまらなかったかもしれませんが(この後地元で遊ばせました)、クレアが一番安心して歩ける相手なので、お付き合い。

シニアWanは、普段歩かないところを歩く、というそれだけでもいい刺激と、適度なストレス。
これから季節がよくなるので、どんどん、あちこち歩かせて、足腰の状態を維持していってやりたいものです。

ラブラドールたちの特訓日

本日は、以前からの約束で、ラブラドール父子の、「ひみつとっくん」日(爆)

まったく初めての人、まったく初めての環境で、そしていままでとは違うやりかたに、どれだけ反応し、成果につながれるかどうかを確認。

結果を先に言ってしまうと、全員、想像以上によかった!
おもわず「いける!」と思ってしまったわたし♪


ワカゾ1号、宙。
それまで興奮で吠えることができていたけれど、今回ご一緒した方は冷静な方なので、(でも褒め方、犬の乗せ方は上手♪)、宙、戸惑って、何度もわたしを振り返り、「吠えていいんですよね?」「ボク間違ってる?」と確認。
いままでの宙にはなかった行動ですが、確認作業ができる冷静さがあることがわかって、これはわたしのなかで収穫でした。
パワフルで動きがハチャメチャな宙だけれど、冷静さが加わったら、ユリウス以上に見栄えのいいさぎょをしてくれる可能性大の仔で、わくわく♪

わたしの望む、冷静に考えて、行動する、という行動を引き出すことができました。
これを今度はどう伸ばしていくか、それはハンドラーと、ヘルパーの密な打ち合わせ次第。今日ははじめてなので粗削りにしましたが、方向性が見えてきたので、次回はこれをベースにより引き出したいもの、コントロールしたいものを細分化して訓練方法を組み立てていきたいものです。


ワカゾ2号、シリウス。
この仔は、本当に変わらない仔です。
環境が変わろうが、人が変わろうが、やりかたが変わろうが、柔軟に対応できてユリウスそっくりさん。
ただし、そつなくこなせてしまうだけに、さらに上を目指そうとしたときにはどこを突いて、火をつけるか、それの見極めが必要そうな仔です。
いまは、この仔はどんどんレベルを上げて、「なにくそ!」と食らいついていかせるところで火をつけていけるかやってみようかと考え中。
そつなくこなせてしまうのは楽に見えて、限界が見えにくいのと、苦手なものを見落としやすいので、それが課題になりそうです。


ワカゾ3号、アリス。
アラートがまったくできないワカゾ3号(笑)
ふだんのアリスの動きを見ている方は知っていると思いますが、ぶっとびアリスで、なにかのときに事故りそうな動きをします。
この環境は、下手したらぶっとんだら怪我する環境。
そんな中でどう判断するのだろうかと思って、黙って見ていたのですが、怪我しそうなエリアでは、慎重すぎるくらい慎重になって、すぐさま新しいルートをさがして安全に目的地にたどりつく方法を考えられる仔でした。
ここは大丈夫と判断したところは、あいかわらずぶっとんでいますが、その緩急のつけ方の良さが、見ていて気持ちがいい(笑)
魅せる作業ができそうな仔です。
あとはアラートなのよねぇ…


ワカゾ4号、フェリス。
こちらもアラートできず。
でも元来、物欲が強く、できなくても諦めず、へこたれずに粘ります。これはこの仔の美点。
でもアリスよりは早くアラートが出来そうなのが、「はふ、はふ」と口が動くのです(笑)
あとは声が出ればね~、もうちょっとだと思うんだけどね~、とご一緒した訓練士と苦笑い。

わざと瓦礫の難しいエリアで、フェリスに見えるようにヘルパーが座って呼び込み。
行かれなくて、イライラして吠えればそれはそれでマル。
ルートを考えてくればそれもマル。
勇気を出して飛び越えてきたら、それもマルという、どの方法をとってもすべて正解になる状態です。
欲が強いフェリスなので、「あきらめる」「やめる」という単語は無いので(笑)

結果、乗り越えてきました。
足場の悪さ、ぐらぐらするところを何度も確認して、何度も助走で勢いをつけて向かってくる姿は、跳び箱を前に奮闘している子供のよう(笑)
ユリウスくらいの体のサイズと経験があれば、他のルートからくることもできるところでしたが、いかんせんフェリスもアリスも体が小さいので、尻込みするルート。
だからこそ使った場所なのですが(笑)
結局は乗り越え、飛び越え、ヘルパーのところへやってきて、たくさんほめてもらって、おやつも、ボールももらって、にこにこ。


犬を信じて待つ、乗り越えるのを待つ。
適性がすべてじゃない。
ひとつずつクリアしていくその過程こそが、すべて。
そこで培ってきたお互いへの信頼がなによりもの証。

それが訓練。
それがわたしが好きな、犬との共同作業。
あきらめずに頑張るフェリスたちの姿に、本当に「えらいな!」「すごいな!」と思いました。

なにかを乗り越えて、できるようになるのって、楽しいね!


ワカゾずを統括するユリウス父(笑)
根っからの作業好き。
やることが分かれば、ガンガン行きます。
ヘルパーからも、「9才でこれはすごいね」と驚かれるほどのパワーを見せつけてくれました。
「ユリウスは、もうどんどんレベルを上げてやっていったほうがいい」ということで、次回までに、こちらもいろいろ精度を高める訓練を考えて、工夫してやっていきたいと思います。
ワカゾずよりも、訓練回数は少ないけれど、さすがそれは年の功。それまでやってきた様々な訓練が生かされて、いい伸び方をしてくれています。


以下、画像はすべてユリウス。
ワカゾたちは、とても撮る余裕がなかった!



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やる気みなぎるユリウス。
ただいま待機中。



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埃まみれになっても、気持ちは誇り高く!(笑)




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みつけた!
ぜったいにこの下にいる!
オレの鼻はぜったいだぞ!




本当は土日と連泊して訓練予定が、夜には雪がちらほら。
さ、さぶい!
明日は1日雨ということで、撤収することに。
1日だけだったけれど、実りある時間、実りある訓練をすることができて大満足!
また次回、頑張ろう!
それまでに、それぞれに課題、頑張ってこなさないとね!

アタマのキャパ広げ

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柴犬の奈々ちゃん。
訓練中~。

あたたかい日かと思いきや、風は冷たく、「動いてあったまりましょう~!」と、動け、動けの訓練です。
あ、ついでに頭も動け、動けです(笑)


6才の奈々。
ある程度以上のことは問題なくこなし、新しい指示にも、拒否ではなく考えて受け容れ、行動することができる素直で従順なアタマを維持しています。
だんだんキャパシティもせまくなってくる年齢&犬種ですから、あえて広げていく工夫をしていかないとね。
あたらしくどんどん増やすというよりも、それまでの内容に応用性を持たせていっています。


ちょっと前から、「おやつが出てきたらやるわ~」、なところがちらほらでてきた奈々。
ちゃんとやったらもらえるということが分かるようになってきたら、今度は視符頼みになって、声符への反応をおろそかにする傾向がでてきたので、声符への反応上げ。

このときは「スピン」

コーンがなくてもできるけれど、それは視符があったとき。
わかりやすくするためにコーンをおいて、最初は視符と声符。
こうだったよね? と形を思い出させてから、声符。


褒めるタイミングももっとこまかくして、声符と、「そうそう」という褒め言葉だけで行動できるように練習。
目で見てわかる視符よりも、聞いて考えて行動する声符のほうが難しい。
きちんと理解していないと出来ないもの。

視符を使えばすぐにできるから、とついつい視符頼みになってしまうけれど、本当に理解しているかな?という確認には、声符のみ。
それで「へ?」という顔をしたら、もしかしたら理解していないか、犬自身もまた声符をおろそかにしているのかも?


犬に寄り添いすぎず、犬を犬として大事に見て、そして考えることができるアタマに敬意を払って、でもそこに甘んじることなく、維持していく。
そんなことを積み重ねながら、犬との親和、理解を深め合える関係を作って行きたいですね。

腰が立たないっ!

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癒し犬ダン&ナイトくん。
このところ、ダンくんのほうでCareにうかがっていましたが、今回はナイトくん!

数日前に腰が立たなくなり、階段が登れなくなったとのこと。
ダンくんに引き続き、ナイトくんも!? となってしまいました。

お伺いして話をうかがいました。
レントゲンを撮っても、腰が立たなくなるほどの状態でもなく、血液検査をしてもひっかかるものもなかったとのこと。
まぁなにかの拍子に痛めたのでしょう…と。

で、U獣医師、「じゃ、これは鈴木さんね~」と丸投げしてくれた様子(笑)
はい、受け取りました!(爆)


そしてもうちょっと細かく話を伺ってみたら。
笑ってしまうようなことが判明。


このところダンくん、ごはんのえりごのみをするようになったとのことで、お母さんも「これは?」「あれは?」とあの手この手。
食べなかったものは、「じゃ、ナイト」とあげて、おこぼれをたくさんいただいてきたナイトくん♪
もちろん、ぺろっと食べてきたナイトくんであることは、想像にかたくない。
はい、みごとに、ぷりっと肥えてしまいました。
もともとががっちり体型、ショー体型のダン&ナイトペア。
肥えてもわかりづらかったりする…(笑)

くわえて、気持ちは若くても、体はね…のナイトくん。
調子に乗ってボール遊び頑張っちゃって、そのときにちょっとひねったらしい、のです。
我慢しぃのダンくんとちがい、大袈裟なナイトくん。
「ボク、うごけない…」となり、ちょっとの痛みにも「こわいなぁ」「こうやって動いたらもっと痛いのかなぁ」と怖気づいて、階段のぼれなくなった様子。

Careして、固くなった筋肉をゆるめて、ストレッチして。(急性期は過ぎたようなので)


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ぴかっ!

きれいな立ち姿になりました♪
よし!(笑)


なので、いう間でもないのですが。
ダンくんには頑張って自分の分は食べてもらって(笑)、ナイトくんは美味しいものはちょっと控えてもらってダイエット。
いきなりやる気だして遊ばず、ちゃんと体温めてからボール遊びに興じてもらって(笑)

ですね。
笑える話で済んでよかったです♪




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癒し系1号! ボクは元気ですよ♪ byダン

シニア期への移行時期

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ボーダーコリーのモアくん。

久しぶりのCareになりました。
同居Wanの仔ばかりCareでしたので、とりたてて大きな変化がみられないモアくん、後回し~(笑)
どこでもそういうものです。(我が家ではユリウスがそれに該当…)

でもとりたてて大きな変化が見られなかった、というのが大事。
そして、大きな変化はないけれど、でもメンテナンスはする、というのはもっと大事!

早めに気付いてあげられることも沢山。
「大きな変化なし」を維持させてあげられることもできます。


なんでも、はやめ、はやめ。
とくにシニアに向かうあたりは、犬の気持ちはまだ動けるけれど、体がついていかないということがあります。
そのアンバランスさで、体使いを崩してしまう時期でもあります。
すこしずつ、「あ、この体使いはつらいな」「こうしようかな」と犬自身が考えて動ける頭、思考回路の切り替えがスムーズにいけるように、こちらもお手伝い、ですね!

まだモアは大丈夫(笑)
下に喝飛ばしながら、がんばってね!

急がばまわれ!

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柴犬の正太郎くん。
股関節の手術をしたものの、手術をした足をうまくついて歩くことができないということで、お伺いいたしました。
もう少し若いときに左足の股関節手術をし、そのときは問題なく歩けたものの、今回右足の股関節手術をして、そちらの足がつかないということでした。
病院からも、リハビリの指導があったということですが、ギャンギャン大鳴きしてやらせてもらえず、術後1ヶ月経って、再度病院へ連れていったら、足がつかないために筋肉量が激減して、もっとやるようにという指示がでたそうです。

病院からのリハビリ指導そのものは間違ってはいないのですが、段階をすっとばしてしまって、いささか乱暴なリハビリメニュー。
これを、飼主に言葉で説明しただけで、やってください、というのは難しいのでは…と感じました。
次回の通院はいつですかとうかがったら1ヶ月後とのこと。
もしそれまでに、わたしのところにご連絡いただかず、そのまま足がつかず、筋肉量激減はおろか、3本足で立つことが普通の意識になってしまったらどうするのだろう、と、ちょっと首をかしげてしまいました。
まぁ、わたしを思い出していただき、ご連絡くださって、よかったです(笑)

5年前まで、このお宅の先住Wan、金太郎くんのCareでおうかがいしていました。
奇しくも金太郎くんの命日は明日!
きっと金太郎くんが、弟の正太郎くんのために呼んでくれたんだね!


いろいろ触ってみて、正太郎くん、年齢的なもの、経験的なものもあり、「痛いに違いない!」という記憶がギャン鳴きにつながっている模様。
「虐待~~っ!!」といわんばかりのギャン鳴き。
はては触ってもいないのに、「ぎゃあああっ!」

ご近所さまから「え?」と思われてしまいかねないくらいのギャン鳴き(苦笑)
まぁ病院の指導だけでなく、この声だけでも飼主さんは気持ちが折れちゃいますね…。
でも残念ながらわたしは、折れないので、「はいはい、はいはい」と淡々と。
そのうち、この鳴き方でわたしを諦めさせることができないと観念したらしい正太郎くん、「あれ?」となったら、おとなしくCareさせてくれました。

あたらしいものに、まず断固拒否、強い拒絶から入る仔の場合は、それ対応のCare方法で。
ぐーっと我慢してしまう仔よりは、意思表示をしてくれたほうがやりやすいものです。(何度となく、油断して、犬に蹴っ飛ばされた経験ありますが)
それでも我慢して、体に力を入れて、なにも感じないようにじーっとしてしまう仔は、痛みの程度、恐怖の程度がわかりづらいので、もっと慎重にならなくてはいけないので、正太郎くんのように「虐待~!」のような叫びのほうが「じゃあ、こうしようか」と代替案を出せるので、意外と大変そうにみえて、それほどでもありません。(あきらかな攻撃性は除きますが・笑)

正太郎くんの場合は、攻撃性のない、根明な「やめろー!」なので、そこと折り合い付けながら。
まずは触らせる練習。
家でも病院から出たリハビリメニューはとりあずえ横に置いておいて、触られることに警戒心をもたせないようにの練習からしていきましょう、と、わたし式リハビリスタートです♪

次回の通院までに、4本で立つことができることを目標にして、がんばっていこうね!


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Care後、ぐっすり。
わたしが帰るときも、起きて来やしませんでした(笑)

シニアの雰囲気はいいものです♪

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ラブラドールの兎月くん。
Careが終わって、うとうと、うとうと。

あったかいから、ひだまりでのんびりお昼寝にはもってこいだものね(笑)
こういう、間延びしたのんびりした感じはシニアからしか受け取れないもの。
気ぜわしくしていると、こういうのんびりした感じにとても癒されます。



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でもさすがラブラドール。
おやつには目がない!
おやつのときには、ちゃっかり目をさまし、「ください」。

なにもしなくても、なにもできなくても報酬ゲットできてしまうのも、シニアの特権といえば特権?
のんびりゆるやかに、おだやかに生きて、気ぜわしくしているニンゲンさまを癒してください(笑)

ジーガー展のお手伝いに行ってきた!

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本日は、JPDS JAPAN Siegerschau が、静岡で行われました。
ジーガー展といって、シェパードの展覧会のことです。

今回はボランティアスタッフとして参加。
訓練系とはまたちがって、大きくてがっちりした、かっこいいシェパード軍団。
これぞシェパ!というような子たちがわんさと!(笑)

グランツは……いいんだもんね。
耳垂れ、なんちゃってウルフカラーだけど、でも、いいんだもんね(笑)


トップ画像は、そのジーガー展でのIPOのデモンストレーション。
グランツの伯父犬。迫力満点!


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これは若犬の部の画像かな?
まだきゃしゃで、表情もまだ幼い感じがする、それでも将来有望なシェパたち。

目の保養になりました(笑)

久しぶりのCare Wan

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おひさしぶりのラブラドゥードル姉妹。
あづきちゃん&もなかちゃん。

本日はCareでお伺いしました。
もなかちゃんの足の様子が変ということでしたので、獣医さんからの診断もうかがいながらCare。
左右のバランスの悪さはあるものの、それでもからだの小ささと体重の軽さ、そしてよく動くことが相まって、それほど悪い状態ではないと思います。
まだ若いですしね!
運動面や、これまでやってきたトレーニングを合わせて、いろいろ工夫して後肢鍛えトレーニングをやっていってほしいなと思います。

あづきちゃんは、ちょっとおなかにトラブルをもって、それが発症してしまうこと数回だったようです。
触ってみるとやはり、おなかまわりが固くなっていましたので、それをほぐして、肩周りもゆるめて、気持ちを、もっとふーっと楽にして過ごせれば、それほど頻発しなくなるとは思うのですが、こればかりはね~…。

でも飼主さんの「また出ちゃうかな? 大丈夫かな?」という心配がうつってしまうこともあるので、そこは飼主さんが「なにがあっても大丈夫!」と、でんと構えてWanたちを安心させてやってほしいなと思います。なかなか難しいかもしれませんけれど、がんばってみてください(笑)

でも元気にぴょーんと飛び込んできてくれた2頭にあえて、わたしも嬉しかった!
また元気な2頭に会えるのを楽しみにしていますよっ!

B&CさんでのCare

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B&CさんでのCare日でした。
パピヨンのカイトくん&きなこちゃん。

きなこちゃんは、ご家族が旅行中に同居Wanとホテルにお泊りだったようですが、その前後からおなかがピーピーとのこと。
いくら慣れている人、場所であっても、年齢を重ねると、環境が変わること自体がストレスになって、おなかに来てしまう仔、気持ちのほうに来てしまう仔とでてきてしまいます。

そのせいか、いつもの運動時に生じる身体の固さではなく、ちょっとしつこいこわばりになっていました。
すべてを解くことはできなかったけれど、それでも体をブンブンふったり、お店の中を探索したりと、表情は明るくなっていたので、あとは家でのんびりする時間、Trainingにいく時間などでリフレッシュしながら、こわばりを解いていってほしいなと思います。
そういうことも併せ考えながら、シニアライフもおだやかに過ごさせてやりたいものですね。(あ、なかには全然問題の無い仔もいますけれどね)

そのあとでカイトくんを触ったものだから、全然違うなぁ~と笑ってしまいました。
きなこちゃんはストレスがあっても、あまり表に出さずに内にこめて、「なんでもないもん」としてしまうタイプに対して、カイトくんは正直に、嫌なものやイヤ!といえるオープンマインドなところがあるので、ある意味ではうまく自分のストレスと折り合いつけられるタイプともいえます。
でも今回は、あまり根詰めて訓練していなかったのかな?と思うくらい、いい状態をキープ。
Trainingの内容、回数などをうまく調整してやっていけば、シニアでも全然問題なく、元気いっぱいにいつまでも走れるものだなと感じました。

2頭とも、まだまだ、元気にがんばってね!

報酬のためなら♪

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オードリーちゃん。

体調の波は相変わらずのようですが、それでも食欲に支えられて(!?)、元気、元気!
報酬がちゃんとあるのを確認してから、笑顔をみせるあたりに、年季といいましょうか、年の功を感じます(笑)

クレアはおやつを見せても、「笑顔をみせたら報酬がもらえる」という図式を忘れたらしく、「おやつ、おやつ」になって、まんまる目しか撮れません。
ふだんのボール遊びのときにしか、こちらが望む笑顔画像が撮れないので、オーちゃんのように、報酬で笑顔♪ を見せてくれるようになると、いいんですけどねぇ~。

グループケア日

本日はグループケア日。


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ひさしぶりのCare Wan。
ドーベルマンのティンガちゃん。
控えめに、でもかなり押しつよくあまえてくるジョシ。
ドーベルマンの印象をがらっと変えてくれちゃうような、そんな仔。
もちろん、きちんと訓練しているからこその、ティンガちゃんの魅力のひとつに数え上げられ、ドベの印象を変えることができているのでしょうね!

久しぶりということで、どうかな? と思って触ってみて。
上半身はさほど問題ないけれど、やはり腰部は…。
骨盤上部、片方の膝の外側にやや難ありということで、それをメインにCare。
こういう動きは気を付けてみてください、全面的に禁止ということではなく、飼主さんの頭の片隅に入れておいてください、というレベルの「気を付ける」内容をお伝え。
元気にまた動き回れるといいね!



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このところ、色々な意味で上昇気流に乗って感じるシェパードのナイスくん。
長いこと、地道にコツコツ積み重ねてきたことが、ここにきて花開いてきた様子を見て、わたしも嬉しいです♪
この上昇気流にどんどん乗っていけるように、カラダのサポート、頑張らせていただきますよっ!

あいかわらずお腹周りがかたいナイスくん。
でも以前は暴れ馬よろしく「ぎょえぇぇ~~!」と大騒ぎしていたナイスくんですが、最近は多少暴れはするものの、「まぁ、いい感じかもわかりませんね…」と、へらっと笑ってCareを受けてくれます。
がんばれ、6才! まだまだ若い!



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同じくシェパードのシャッツくん。
いちご待ち中の、真剣なまなざし(笑)
歳重ねれば、食べることに対して、執着が俄然増します。(クレアも同じく・笑)

胸部の固さをほぐし、後肢の可動域を広げさせてもらいました。
加齢とともに衰えてくるとはいえ、まだまだその食い気があるうちはね、いくらでも誘導ができるから、なんでもできます。
いざとなれば、リハビリメニューで頑張ってもらいましょう♪



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この家のあるじ犬。
ボーダーのファジくんと、ポメラニアンのポン太くん。

ファジくんは背中回りがメイン。
前回気になっていた部分はだいぶ解消されていたようでしたので、メインをより小さく的を絞ってCare。
Careが終わったあとは、お得意のタオルぶんぶん(笑)

ポン太くんは、前回は飛ばしたので、2ヵ月弱振りかな?
背中の丸まり度が上がっていて、骨盤Careをメインに。
ゆるめるだけでは解消されないので、ちょっとリハビリ的に、全体のバランスを見直してのCare。
これでは走るとき、怒った猫のような足取りになってしまうので、それをいかにのびやかに走らせるかというのが課題。
ちょっと難題ですが、次回までにもうちょっと考えてみますね!

犬としては元気ですし、健康面に問題はないのでそれは安心。
ただ歳を重ねて、いまはたいしたことなく感じている問題が、その問題を解消していないために不調を抱えてしまってはかわいそうなので、完全にいい状態にすることは難しいまでも、できるだけいい状態に持って行ってやりたいなと思っています。


ファジ&ポン太家。
いつもながら、美味しいランチをごちそうさまでした!



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で。
いつも訓練で使っている公園で、小さい桜の木が開花!
クレアが9才くらいのときに植えられて、その翌年から花を咲かせるようになりましたので、それ以来、ここで桜が咲くと、お互いにまた来年も頑張ろうね!と願いを込めて、クレアと撮影させてもらっています。
13才8ヵ月のクレア。
来年、14才8ヶ月もここで撮れますように♪

感情が出る

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Careでおうかがいの、コーギー、こたろーくん。

お伺いしてこたろーくんの寝姿を見て、緩んでいるのだけれど、固いなぁ…と(笑)
棒が一本すーっと背筋に通ってしまっているような感じで、頭を起こしたいけどちょっとしんどい…といったふう。
なので今回は背中をメインに。

最初は「ふーん」のこたろーくんでしたが、そのうちに「およ? およ?」と首を左右にパタパタ。
そのうち頭を起こして、あちこち、クリッ、クリッと首をめぐらして見渡し、目に入ったペットシーツびりびりを始めました(笑)

Care中にびりびり破くのを見るのは久しぶり(笑)
でもって、こたろーくんが苦手な口周りもCareしたら、「やめろー」と鼻シワ!
前回までは、そのあたりをやっても無反応だったのですが、今回は反応。

できれば「快」の感情の発露の方がうれしいけれど、無反応だったところが反応アリになるのなら、「不快」という感情でも、出てくれば、これはこれでいい状態?

そのあとは、「疲れたぜ」と、ドッグベッドで、熟睡。
一本通ってしまっていた棒(笑)で、動きが制限されて動きにくかったのが解消されて、元気になったのは嬉しい♪

また次回、会えるのを楽しみにしていますよっ!



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グループケア日でした

今日は、グループケア日。


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ダックスのルンちゃん。
状態としては良好♪ とのことで、一安心。
この年齢とは思えないくらい、しっかりした後肢筋肉で、すごい、すごい!

ただちょっとバランスが崩れているけれど、でもそれは許容範囲内。
そもそも年齢を考えたとき、これだけの筋肉量を維持していることを思えば、多少のバランスの悪さは補えてしまうでしょうから、あまり気にしなくていいですよ~、とお伝え。

で。
画像を撮っているとき、なんでこんなにイヤーフリンジがなびいているのかなと思ったら、その答えはこちら。


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ファンの風浴びてました~(笑)



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続いては、チベタンスパニエルのモカちゃん。
警戒心も強いけれど、でも怯まない性格の仔。

触れようとすると、途端に「ダレの許しを得て勝手に触るのよ~!」と文句をひとしきり。
いや、あなたのお母さんの許しは得ていますけど?(笑)

なのでモカちゃんペースに合せて触れれば、「ん~…なら、ま、いっかな」と。
猫っぽいのよね~(笑)
犬種としても、どちらかというと猫タイプといわれるのは、おおいに納得!の仔です。



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トイプードルのナナちゃん。
今日はこの角度でお澄まし。

……といいたいところだけれど、ピッキーンと固まってしまう、内弁慶ナナちゃん。
いざ、ぽんと捕まえ(!?)てしまえば、おとなしくCareをうけてくれるのですが、それまでが「あの、あのですね…わたし、どこも悪くないはずでして…」と、挙動不審。

ここのグループケアのWanさんたちは比較的、シャイでナイーブな仔が多いのですが、どの仔もCareそのものには慣れてくれているようなので、いざやるよ!となると、受け入れてくれるのでわたしとしては何の問題もないケースです(笑)



Careを受けたくても、うちの仔はシャイで、Careさせないかも…と思って二の足踏んでいらっしゃる方がもしいらしたら、それはご心配なく!
その仔、その仔のペースに合せてCareさせていただきますので、いつでもご連絡くださいませ♪
詳細はホームページをごらんくださいませ♪

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Dog Support CLEA
URL http://www.dogsupportclea.com
Mail blackypaws★gmail.com (★を@に変換してくださいませ♪)

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うち犬たち

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クレアチーム、全員集合です(笑)
ワカゾたちもずいぶんオトナになり、他のオトナ犬と一緒にマテして集合写真撮れるようになってきました。


こうやって見ると、小さい、小さいと思っていたシリウス(グランツの横にいる仔)も、体が細いだけで、体高はユリウス父を抜き、それほど小さいわけではないなと一安心。
同胎きょうだいの宙くんと並んでも、体高はほぼ同じ。体のごつさが違うけれど、こればかりは持って生まれたものなので、致し方ない(笑)
後肢に筋肉が付いてきたら、それほど見劣りしなくなると思うのですが、先に挙げたように持って生まれたものはなかなか…なので、それを、今後いかにフォローし、体を作って行くのかがカギとなってくるのでしょうね。


体づくりは、難しい反面、とてもやりがいがあって面白いもの。
それぞれの成長を見守りながら、必要な時に必要なフォローを入れて、犬として自然にのびやかに成長できるようにしてやりたいものです。

花のもとにて

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春ですねぇ。
時々使う公園で、ユキヤナギが8分咲きくらいになっていました。
この公園はこれからしばらく花を愛でるのには最適なので、春のこの時期はよく通っています(笑)

同伴の宙くん。
さっそくわたしの撮影モデルに♪



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花の似合うオトコにならないとねっ!



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桜もちょっとずつ咲いてきたよ。
満開シーズンは、毎日のように通い詰めになるかなっ?
今年はオレも桜天井のもとでポージングしたいな~♪

日常に活かされてこそ

柴犬の奈々ちゃん。
訓練では、お久しぶり~♪ です。

久々なので、頭ほぐしからいきましょう~、でやってみましたが、本当にこの仔は大崩れがない!
基礎がきっちり入っているのと、普段日常生活のなかできちんと訓練している内容が生かされているので、崩れようがないのでしょうね。
本来訓練はこういうものよね~、と思いながらみてしまいました。

大会が近いからやる、ナニソレがあるからやる、というものではなく、日常生活のなかでお互いが困らないためにするもの、それがトレーニング。
もちろん大会仕様に練習しなければならないもの、大会でしか使わないようなものもあるわけで、それは別口で練習する必要があるわけですが、それと日常のことは別なように見えても根っこは同じ。

要は飼主さん(ハンドラー)さんが、「こうしてほしい」ということを犬にわかるように伝えること。
その精度はともかく、それに対して犬が「うん、わかった」と答えられる関係作りをすること、なんですよね~。



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でも、そんな奈々でも、こんなことが。
ポケットに手を入れると、目がきらりん♪


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で。
「ない」とやると、すばやく、ぷいっと横を向いて、呼んでも見やしない(笑)



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見ざる、聞かざる、言わざると三猿化します。

まぁ久々ですからね。
でも、そんなこと言わず、やりましょう~!(爆)

あの手この手

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ラブラドールのダンくん。

前回Careしたあとは調子が戻ったようですが、昨日の夜からまたちょっと下降気味とのこと。
今日は夜、病院で専門医の予約を入れているということでしたので、その診断待ちですね…。


前回のあと、「こういうアプローチの方がダンくんにはいいかな」「こっちのほうがいいかな」とあれこれ、資料をあさったり、考えたりして本日!
どうかなぁ? どう出るかなぁ?


またご報告お待ちしています。
それよりもダンくんの調子がよくなるといいですね!

Careのお初Wan

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お初のCareとなった、ダルメシアンのジタンくん。
ラブリーなお顔♪
これが13才5ヵ月とは!(笑)
クレアと3ヵ月しか違わないとは思えないくらい、しかも男の仔なのに、かわいいお顔です。

加齢も手伝い、腰部にちょっとトラブルあり。
動物病院で検査もして、内臓などには何の問題もないということで、獣医さんからも「マッサージをしてあげてください」とアドバイスをただいたようです。

シャッツ&ナイス家からのご紹介で、わたしにご連絡くださいました。ありがとうございました♪
シャッツ&ナイス家も、ありがとうございます!


「なんだか様子がおかしいぞ!」と気付いてすぐに病院へ行き、早急に手を打たなければならないことはないことを確認したうえで、これまたすぐにCareを申し込んでくださったおかげでしょうね。
飼主さんが心配されるほどひどい状態ではなく、Care中にもどんどん緩んで、いい状態になったくらい。
クレアと同じ年なのに、うらやましいくらいの質の良い筋肉!(もちろん犬種差、個体差はありますけれどね)

まだまだ元気に過ごしていけるように、わたしも精一杯お手伝い、させていただきますよっ!

Careのあと、飼主さんとお話ししていて、びっくりするほど共通の知り合いが多くて、話が盛り上がってしまいました。
犬の世界は狭い! そして密度が濃い!(笑)
はじめてお目にかかっても、すぐに盛り上がれてしまう話があるって、狭い世界ならではの嬉しい驚き&楽しみですね♪

また次回を楽しみにしております!


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ボクはもう眠いよ~
勝手におしゃべりしてて~





**追記**
HPがしばらく不調でしたが、ようやく更新ができました♪

マイナス気温のお山

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本日も、富士山のふもとへ。

陽がでているうちはあたたかいのだけれど、風が吹くと、まぁ寒い、寒い。
富士山もくっきりきれいに見えている間ははよかったのですが、徐々に冷気で霞がかり、「あれ?」と思った数分後には、こちらも、手がかじかんでどうしようもないくらいの寒さに襲われました。

訓練動画を撮る手が、風の冷たさで痛く感じるくらいで、久々に「お山の寒さ」を感じました。
帰るころには気温はマイナス…寒いわけです。
とはえ、例年よりはずっとあたたかい日の多いこの冬。やっぱり暖冬なんですねぇ。

相棒トイプーCocoを訓練したときには、まだ暖かかったとはいえ、Cocoはせっかくのお昼寝を~…とぶーたれてました。
普通のトリーツじゃ、ぷいっと顔をそむけて「そのレベルのものだったらやらない」と(笑)
若いときはそれでもやらせましたが、いまはねぇ…(笑)
さくっとレベル高めのトリーツを用意して、ボケ防止、後肢鍛えTrainingに励んでいただきました。
そのあとはお望みの、ぬくぬくお昼寝タイム。
クレア同様、Cocoもよく寝るようになりました(笑)
あと3ヵ月で13才になるCoco。
まだまだ元気。
1才年上のクレアと一緒にボケ防止&後肢鍛えTrainingやって、一緒に長生きしようね!

宙ぶらりんはつらいものです

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癒し系ラブラドールのダンくん。

昨年末から、微妙に闘病中。
というのは、微妙に診断がつきにくい状態らしいから、ともいいます。

この微妙さって、はっきりしなくて、宙ぶらりんで、「どっちかにして!」って言いたくなっちゃいますよね。
病気なら病気、違うなら違うってはっきりしてくれれば、どんなにか精神衛生上いいことかと思うこと多々です。

でもなかなかそう、すっきりと割り切れるものばかりではなく、もやもやしたものを抱えながらの状態におかれている方や、犬も、きっと想像している以上にいるのでしょうね。


病院でも対処療法しかなく、ちょっと納得がいかないこともあり、もやもや気持ちをかかえていらした飼主さん。
すべてがすっきりすることはなかなか難しいことではあるけれど、とりあえず「現在」のWanに対して、できることを、せいいっぱいやること、それに尽きちゃいますね。

ですので、わたしも精一杯、いまわたしができる範囲のことを、頭フル回転で考えて、Careさせていただきました。

血液検査などのデータばかりが100%ではないし、それで導かれるものすべてがパーフェクトな答えというわけでもないです。
どこかしらに「?」をかかえることも多いのです。

余談ですが、クレアも原因不明の皮膚疾患(?)と5年来のお付き合い。
かかりつけではらちが明かず、セカンドオピニオンでお世話になった病院でも首をひねられ、専門医が外来で来てくれる病院があると聞けばそこへ連れて行って診てもらい、何ヶ月もその獣医さんの指導に基づいて家でもCareしてきましたが、よくなる気配はなく、西洋医学だけではなく東洋医学の領分、民間療法ともいえるところまで裾野をひろげてきましたが、5年経ったいま、わたしが導き出したものは、自然な状態におく、ということでした。

それがすべてではないですし、それがパーフェクトな答えでもありません。
でもおいしいものを食べ、楽しく訓練して、運動して、疲れているようだったら休ませ、かゆがる、痛がるということがあれば、その都度対応し、Careしてきました。
こちらはなにがあっても、「どんとこい!」という気持ちで、どっしり構えていようということでした。
いまだに舐めようとしたり、悪化することもありますが、それでも一時期に比べればずいぶん落ち着き、本犬もそれなりに対応しているようす。

こちらがあたふたしたら、犬もあたふた。
こちらがどんよりしたら、犬もどんより。
良くも悪くも、飼主さんと同調してしまうのが犬たち。
だから、意識してポジティブになることも大事なことがあります。

ダンくんのお父さまは、ダンくんが可愛くて、可愛くて、ついつい一喜一憂。
それは当たり前のこと。飼主さんなら当然のこと。
よくわかります。
でも大事でかわいいダンくんは、きっとご家族の悲しそうな顔を見たら心配してしまうでしょうから、意識して笑顔を向け、「だいじょうぶだよ!」と言ってあげてほしいなと思います。

ダンくんのお母さまも、同じようにダンくんが可愛くて、ちょっとした変化にも気付いて、対処とることができます。
でもさすがにそこは女親(笑)
「だいじょうぶ!」とどん、とかまえていられる強さがあります。

Wanのために、飼主さんが笑顔で、「だいじょうぶ!」と言ってあげられるように、わたしも精一杯お手伝いさせていただきます♪
ダンくんファミリー、ファイト~!

訓練会でした♪

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本日はIPOの合同訓練会。
4月の選考会に出陳する方々優先での訓練会でしたので、グランツとわたしはお手伝い&見学参加と思っていたのですが、ありがたいことに、この場を借りて練習させていただくことができました。
なかなか本番仕様での練習はできませんから、ありがたいです。

それよりも、1年前までは雲の上…とまではいかないまでも、数段以上レベルが上の方々と一緒に練習するなんてことは、いつのことやら、と思って見学してきたものですが、コツコツやれば、なんとなく(笑)、端っこで練習参加できちゃうものだなと、ちょっとドキドキしちゃいました。

はじめての作るIPO犬が、わたしにとってはグランツですが、いびつながらもとりあえず形を作ってやってみると、諸先輩陣がいろいろとアドバイスしてくださり、なかには見かねて(!?)、訓練にぴったり付き添って見てくださったりと、ありがたや、ありがたやの本日でした。

そしていつもCareでお世話させていただいているシャッツ&ナイス家が、グランツの防衛作業中の画像を撮ってくれました♪
なかなか自分の作業中の画像というのはないですから、嬉しい~!
ありがとうございます!


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コモ回り。6こあるコモ(黄色いテントのことです)をパトロール。
本番仕様だと、コモ間がなんて広く、なんて遠いことか!


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ヘルパーを発見し、禁足咆哮。
このところ、この部分を強化する訓練をずっとしてきたのですが、今日はなかなかいい出来でした。
もちろんまだまだ修正ポイントはありますが、現状では、いい出来でした。
次回はこれを最低ラインとして、さらに強化&精度を高めていく訓練をしていかないと!



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逃走するヘルパーを追いかけ、その片袖をとらえて、わたしの「ヤメ」の指示で離したあと、じっとヘルパーを監視。
ちょっと前までは、このときにわたしを振り返ってしまったりしていたのですが、今日は目を離さず、監視し続けることができ、「成長したなぁ」と(笑)



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いい出来だったから、ヘルパーさんから片袖をもらった♪
るんるんの尻尾が、「やったね!」と言っているようで袖をもらった犬の得意げな様子は、かわいいものです。


どんなものもそうですが、やればやるほど奥が深く、自分の作ってきたものの粗さを目にして、がっくりすることも多いけれど、課題を見つけて、またそれをコツコツ修正したり、強化したり。
悩んで、笑って、泣いて、歓喜して。
自分の相棒犬と密な時間をわかちあいながら、一喜一憂する……それが訓練の醍醐味だよね、と思ってしまうのです。
やっぱり、犬と一緒になにかをするのは楽しい!
大変なことももちろんたくさんあるけれど、楽しみが勝るからこそ、続けてしまうし、続いてしまう。


「グランツは出来るんだから、がんばんないと!」
 

そう先輩陣に発破かけられ、単純に「がんばろう!」となるわたし。
グランツ、ありがとね。
また訓練、付き合ってね!(笑)



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午前中はあったかかった♪
クレア姐ちゃんも、ぬくぬくお昼寝。
ひなたぼっこ、できたかな? クレア姐ちゃんも、お付き合い、ありがとね。

犬は犬らしく

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ポメラニアンの姫ちゃん。

にっこにこ笑顔です。


生後数か月のときに事故で前肢を1本断脚。
そのほか心臓もちょっと悪い仔ですが、それでもそんなことはみじんも感じさせないほど、元気、元気!


この画像と、広場を走っているところの動画を飼主さんに送ったら、「芝生の上だと、こんなに走れるんですね」とメッセージが返ってきました。
「姫ちゃん、けっこう速いんですよ」と返信(笑)

足の使い方は分かっていますし、楽しいところでは、このにこにこ笑顔で走り、においを嗅ぎ、嗅がれ、自由に、思うさま動き回っていました。

小型犬にありがちな偏食、ムラ食いが、姫ちゃんにもありますが、こういうところでたくさん動いたあとは、ぺろっと平らげて、そしてよく眠ります。


こういう姿を見ると、犬らしいなぁって思います。
犬なのですから、犬らしく!
食べて、遊んで、出すもの出して、寝て(笑)

精神と肉体が双方に満たされていることが大事。
まずはそこを満たして、それでも足りないものは補い、もしくは一緒にやりたいことをする。
それが大事だなぁと、姫ちゃんの笑顔を見ながらそう思ってしまいました。

確実なレベルアップ

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本日の訓練Wan。
パピヨンのイチローくん。

前回、ウォーミングアップのときの様子をみて、ちょっとアドバイスさせていただき、今回も「ウォーミングアップをどうぞ~」と伝えて、その様子を見ていました。
そうしたら、現時点では申し分ない、いいウォーミングアップをされていて、前回のアドバイスをハンドラーさんなりに考えて、工夫されたんだなというのが分かって嬉しかったです♪
このくらいまでレベル上げて、やってみても大丈夫だと思いますよ~というアドバイスをさらに付け加えさせていただいて、本訓練へ(笑)

いいウォーミングアップは、いい本訓練につながります。
一瞬だらけそうになったものも、すぐに修正ができ、総じて今日はとてもよかったですね♪



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次にやることを考えて、イメージトレーニング中のハンドラーさん。
そのハンドラーさんからも目を離さずにじっと見つめているイチローくん。
なんだかとっても「いいなぁ~」って思ってしまいました。

ひとつずつ、確実にレベルアップしていってくれるイチローペア。
のんびりでも、確実性のあるレベルアップに、わたしもわくわくしちゃいます。
がんばってね!

体は正直

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おおよそ1ヶ月ぶりとなった、柴犬の奈々ちゃん。

ちょっとデキモノができてしまい、手術で摘出。
病理の結果でも悪いものではなく、ホッと一安心。

それでも患部をたまに気にするということで、舐めそうになったらエリカラがつけられてしまいます(笑)

久しぶりの訓練の予定でしたが、あいにくの雨模様でしたので、Careに切り替え。
でもかえてよかったかもしれません。
エリカラ装着で、奈々自身はきにしていなくても、いつもとは違う者がついていることに対して、体は正直。
頚部、腰部などに張りがみられ、それをほぐして、いい状態へ!

ガチガチの体で動いたら、これまた怪我の原因にもなってしまいます。
筋肉はしなかやなのがイチバン。

とはいえ、内臓に問題があるわけではなかったので、元気いっぱいの奈々。
早く患部を舐めるのを忘れて、エリカラ卒業になれるといいね!

Wanにあわせて

あっという間に時は3月になりましたね。
早いものです。



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ジャーマン・シェパードのフローラちゃん。
お初のCareになりました。

とても神経細やかな仔で、わたしのことも、ちょっと様子を見ながら、といったふう。
ふんふんと匂いをかいで、また離れて、でも気になるのでまた来てみて、手を出せば、ちょっと「あう~」と言いながら匂いを嗅いで、また離れて、の繰り返し。
しばらくしておちついたころ、首輪とリードをつけてもらって、触れることから。
最初は「怖いから、触らないでよ~」と文句言っていましたが、飼主さんもそばにいるので、少しずつ落ちついてCareも受け入れてくれました。

ボールを口にしていれば安心なようなので、そのままくわえていてもらったのですが、最後にはボールも離して、「ふぁぁ~」と欠伸も。
最初は頭にぺったりくっついていたぺったんこ耳も、Care中盤からは、ぴょんと出て(笑)、わたしの声掛けにも反応してくれました。


その仔、その仔によって慣れ方は違います。
最初からお腹を出して、「カモーン」な仔もいれば、伏せることもできないくらい緊張してしまう仔もいます。
はじめからうまくいかなくても、それはその仔の気持ちがまだ準備できていないからであって、それはちょっと待ってあげたほうが良い場合もあります。
時折相談があるのが、噛むかもしれないんです…というもの。
飼主さんも心配してCareを依頼するのにちょっとためらわれるケースもあります。
場合によってはWanがおちつくまでエリザベスカラーなどを一時的に使うこともあります。
そしてWanがおちついてきたら外してというように、臨機応変に対応させていただきますので、まずはご相談くださいね。


なんでも焦らず、ゆっくり、ちょっとずつ。


フローラちゃんは、訓練もばっちり入っている仔。
いまも訓練所と家と2か所で生活しながら、お仕事もがんばっている仔です。
しばらくしたらまた訓練所に戻るようですが、家に帰宅したときには、これからもCareでお伺いさせていただくことになりました♪
また会えるのを楽しみにしていますよ!

プロフィール

Clea

Author:Clea
【Julius】
LR・♂
13才8ヵ月
幼顔になりつつあります


【Lucia】
ES・♀
11才3ヵ月
年齢不詳の美犬になります


【Glanz】
GSD・♂
8才3ヵ月
オレの苦手な季節がきた……


【Sirius】
LR・♂
5才7ヵ月
少し肥えられたんだ


【Felice】
LR・♀️
5才7ヵ月
犬教育は任せて


【Alice】
LR・♀
5才7ヵ月
礼儀作法には五月蝿いわよ


【Sophia】
GSD・♀
3才8ヵ月
ゆっくり成長タイプなんだ


【琥珀】
Cat・♂
推定12才
呼びの聞く猫なんだ


**お空へ**
【Mimosa】
Cat・♀
2007年8月15日生と推定。
2017年5月17日永眠
猫っぽくない猫でした。
9才9ヵ月でお空へ旅立ちました。

【Clea】
GSD・♀
2003年7月22日生
2018年4月13日永眠
初代相棒犬、14才9ヵ月大往生でした。

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