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コツコツが近道…と信じたい

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本日は、グランツのお里での訓練日。
富士山がきれい♪
ここで富士山を見ながら訓練すると、気持ちがきゅっと引き締まります!


グランツのやっているIPOは、追求、服従、防衛の3つができなければなりません。
なのでいつもこのお里に来る前に、別の場所で追求の練習をして、ヘルパーをしてくれる訓練士さんがくるまえに服従をやって、そして防衛の練習をします。

先だって、先輩に追求のアドバイスをいただき、それをもとに追求練習。
はじめて500歩コースを作ってやってみましたが、以前のような不安定さはなく、いい練習ができたので、1本だけやらせて終了。
いいイメージをもって、いい状態で終わらせること。
これが訓練の鉄則。
いい訓練ができたなら、欲をかかずに、それですぱっと終わらせることも大事。

服従でも、板壁といって2m弱の高さがある壁を登って、向こう側に投げられたダンベルを持ち、再度壁を登って持ってくるという作業があるのですが、板壁をグランツはやる機会になかなか恵まれず、このところようやくやりまじめました(笑)
前回はボールでいいイメージをつけて、今回ダンベルで。
思ったより素直に、さくっとやってくれました。(ただし板壁はまだほぼ垂直には立てず、170cmくらいにして、急傾斜の状態で)
高いところがやや苦手なグランツでしたが、いろいろなパーツが合致して、IPOのかたちにようやくなってきました(笑)

ちょっと前までは試験もどこまでできるか…でしたが、このところの成長に少し希望が見えてきたような?
なんでも、コツコツ地道に積み重ねてこそ、ですね。

今年もグランツ、がっつり、がんばろうね!

ワカゾず1才になりました

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本日、ユリウス×ナナの仔どもたちが、1才の誕生日を迎えました。
画像向かって左から、宙、フェリス、アリス、シリウス。


1年前の朝3時から6時にかけて産まれてきた4つの命。
おもいかえせば、あれよあれよという間になんだかいろいろなことがありました。
1頭だけ残す予定が、3頭。
でも不思議と大変さよりも、楽しさの方が勝って、いまに至ります。
ここまでくると怖いものが無くなります(笑)

宙もわたしに訓練を一任していただき、ありがたい限りです。
ここにあらためて、宙オーナーにお礼申し上げます。
ありがとうございます。


性格もてんでバラバラ。
元気いっぱい、明るくて、これぞラブ!というような性格の宙。
体は一番小さいのに、気が強くて、物欲犬の名をほしいままにしているフェリス。
動きははちゃめちゃだけれど、ママ犬のナナにそっくりの笑顔と、甘えんぼなアリス。
ユリウス父の、まんまコピー!のシリウス。でも最近、ユリウスよりも主張力が強く、頭の回転が早いことが判明(笑)これは、きょうだいと一緒という、環境のせいかな?

それぞれの良さを最大限に引き出し、4頭それぞれに大きな花を咲かせてやれるように、ハンドラー、ますます精進しなければ、です。

そんな4頭が、無事1才を迎えることができたのも、多くの方に見守っていただけたからだなと、つくづく思います。
心をかけてくださること。
それがなによりもの励みとなり、応援となり、力となりました。
今後、この仔たちがどんなふうに育っていくのか、引き続きお見守りいただければ、ありがたいです。



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画像は実は翌日28日のものですが、宙が訓練でくる日だったので、1日ずらして、一緒にお祝い。
はじめてケーキを一人前ずつ、食べることができたワカゾたち。(それまでは半人前ということでオトナ犬の半分の量でした・笑)

また来年、一緒にお祝いしようね!

すずちゃん

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ゴールデンのすずちゃん。

ご家族がお出掛けということで、その間、我が家に滞在。
たくさん遊んで、体調を崩すこともなく、無事に夜、お帰り。

家の階段をのぼるときに、よたよた…(笑)
遊び疲れて、よたよた。
これであとは寝るだけだね(笑)

作業と報酬

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宙くん。

このところちょっとマテがあやしい宙。
なので今日は服従メインで。

ボール大好き。
おやつ大好き。

でもときにはボールのために作業する、おやつのために作業する、ということがあるので、それは違うよ、と修正です。
きちんとした作業をしたら、ボールをあげるよ。
正しい作業をしたら、おやつをあげるよ。

報酬のために作業するのではなく、きちんとした作業をしたことに対して報酬はでるんだよ、ということの意識修正です。
体が大きく、相手から欲しいものを奪いとるパワーがあるので、その成功体験が、上記の認識を逆転させてしまったようす。

よくもわるくも、人が教えてしまうこと。
でも人が教えてしまったことなので、時間は多少かかっても修正は可能。

悪質なものではないので、「おや? 違ったかな?」と思えば、ぽんと変えられる素直さもあるので、この素直さはまっすぐに伸ばしていってやりたいものです。



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よく頑張った報酬は、ボール遊び。
楽しかったね!

犬との距離感

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Careのあとの、すぴー…画像(笑)

ラブMixのオードリーちゃん。
体調に波があるけれど、総じておっとり、のんびり過ごせているようで安心しました。

大事なWanの体調の波に一喜一憂してしまうのは飼主さんとしては致し方ないけれど、それはちょっと犬との距離が近すぎるかも? と思うことも時には必要かもしれません。
よくもわるくも、Wanは飼主さんの気持ちをよく読み、表情や考えていることを見通しています。
なかにはそれを意図的に操作するWanも、小憎らしいけれど、います(笑)

かくいうわたしも、クレアだけだったときには、いちいち一喜一憂。
それがかえってクレアの精神や体調を不安定にしてきたかもしれない、といまなら思うこと多々。
だからこそ、少し離れてみるのもいいかもしれませんよ? とアドバイスすることもあります。

近すぎる距離は、かえってその仔の状態を見えにくくしてしまっていることもあります。

オーちゃん家がそうだと言っているわけではありません。
体調の波がでてきているということで、ちょうどいい話題だったので、過去同じようなケースをみて思い出し、引き合いに出させてもらっちゃいました(笑)

すぴすぴよく寝ているオーちゃん。
夕方、元気にお散歩いけたかな?

シニアWanとはのんびり散歩

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トイプードルのココちゃん。
まもなく14才。クレアと同世代のWan。
付き合いも長く、かれこれ13年半ほどになります。

ドッグスポーツをする仔ではなく、一般家庭犬として、大事に可愛がられてきている仔。
シニアになって、耳も遠くなり、眼も見えにくくなり、そしてちょこっとガンコ度が増したけれど、わたしがお迎えにいけば、とことこと歩いてきて、いつもは嫌な印象があるらしいHouseにも、すんなりと入ってくれます。

いつもHouseにはいるときは、病院かトリミングということで、ココにはいい印象がないらしいので、わたしがお迎えに行って、わたしの顔をみると、おなじHouseでも今日はちがう、と思ってくれるみたいです(笑)

のんびりお散歩して、お帰り。
シニアWanとのお散歩はのんびりしていて、ある意味では時間を忘れてしまうくらい。
訓練Wanがいて、あわただしくしているなかで、シニアWanとのお散歩は、わたしにとっても、ホッとひといきつける時間です♪

それぞれにあわせたCare

本日は、美味しい手作りランチつきの、グループケア日♪
同じ訓練をする訓練士さんがいたり、まだわたしがドッグスクールでの見習いさんだったころからの古いお付き合いのある方々(犬は代替わりしていますが)との犬談義も盛りだくさんでたのしい時間です。



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ゴールデンのピュアちゃん。
ゴールデンらしい、おだやかで、やさしい表情。
撫でているのは、飼主さんではありませんが、他の人に対してもこの落ち着いたまなざしは、見ていてほっこり♪
日常生活での飼主さんとの絆がしっかりしていて、気質も安定しているのが見えてきますね。

体の状態も安定。
部分、部分、張っている場所はありましたが、日常生活においてあたりまえに張るであろう範囲のものですから、このCare時間だけで解消できてしまうもの。
ハナマルな体の状態ですね♪



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シェパードのシャッツくん。
これはCareのあとの画像だと思いますが、このおうちの方におやつを催促。
おやつのある場所もしっかり認識して、その前に陣取っています。
期待で、ついつい、ぺろんと舌(笑)

年齢を重ねていることもあり、背中の張りが強いシャッツくん。
後肢の負荷が背中にきていることもあり、それが長じて前肢のほうにも影響大。
若い仔が同じ状態であれば、Careの方法もかわってきますが、年齢をかさねた仔の場合は、これ以上筋肉をモリモリつけていくことは難しく、動きも若い仔と同じようにはいきません。
となると、優先順位が変わってきます。
飼主さんとしっかり話すことが大事。
こういう方向でやっていきましょう、見た目はそれほどの変化はなく見えても、このこのQOLの、この部分を優先しましょう、というように双方が納得したかたちでCareをさせていただいています。

自分の足で、最後まで歩いてもらうこと。

それが優先順位第1位。
がんばろうね、シャッツ!



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おなじくジャーマンシェパードのナイスくん。
この表情からもわかるように、元気いっぱい、オフモードでは、まるでお祭り野郎か?といわんばかりの、弟気質満載の、かわいい暴れん坊くん。(なにげに好きなキャラ)
グランツのほうがおとなしく見えてしまうのだから、相当元気印の犬だということがわかるでしょう~♪

からだもがっしりしてきて、かっこよくなってきました。
訓練時に前肢をちょっと痛めたっぽいということでCare。
はっきりしたことはいえないものの、我慢できないような痛みがあるというふうではなく、もしかしたら痛めた記憶がフラッシュバックして戻ってきて、「こういうふうにすると(昔は)痛かったから、今回も同じかも。やめておこう」というように回避していることも、往々にしてあります。
ナイスは、見た目はハチャメチャ元気でも(爆)、精神はとても繊細(笑)
そういう仔は変な先回りをして考えてしまうことがあるので、そういうときのCareも
「ここまではどう?」
「痛くない」
「じゃあここまではいけるね、だいじょうぶだね」というように、犬の頭、体にいいイメージを与えて、「あ、ボクの体は、大丈夫かも」と
いう安心と信用を思い出させてあげることも必要になってきます。
そういうアプローチができるのもCareならでは♪

今回はひとつ宿題をお出しして、時間があるときにやってみてくださいとお話し。
ナイスに「ボクの後ろ足は大丈夫」というイメージを与えるための課題。
次回を楽しみにしているよ!



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ボーダーコリーのファジ。
一応、このお宅の主(笑)
だけど、「あとはごゆっくり…」とさくっとHouseに戻って寝てしまいます。
人が来ても、かわらぬファジ。これはこれでとってもいいことですね!
必要以上にハイパーになってしまったり、神経質になってしまったり、気を遣ってしまったりすることなく、「用があったら呼んでください」といつも通りに過ごせるというのはいいことです。

タオルぶんぶんが大好きなファジ。
このときもやりかけて、「こら」と声かけられてしまったファジ。(でも目を盗んで、ブンブンをやってましたが)

ファジは少しふくよかになっていました(笑)
でもおでぶ、というほどではなく、アスリートがちょっとおにくつけた、という感じなので、一般家庭犬としては普通レベル。
まったく問題無しの範囲での「ふくよかさ」

人間もそうですが、各スポーツにおいて理想的といいましょうか、こういう体型のほうがよいというものはあります。
犬も同じで、ドッグスポーツを楽しむ仔には、体を故障させないためにも、それに見合った体型というのが必要になってきます。
スピードを重視するスポーツなのか、持久力を重視するスポーツなのか、どこに重心を置きやすいスポーツなのか、体の使い方にこまかなことを要求するスポーツなのかによって、作って行く筋肉、ほぐしていく筋肉の種類が変わってきます。

ファジのように、第一線でドッグスポーツをやっていたころからは引退し、楽しみながらやっている時期にきていて、なおかつ年齢を重ねてきているのであれば、若いころのようなアスリート体型である必要はありません。
むしろ向後のためにからだをゆるやかに作り変えていくことが求められてきます。
急激に変えるのではなく、体へのアプローチを変えることで変化させていきます。

年齢はみなが重ねていくもの。
歳重ねて、痛みとともに生きるよりは、余力を残して、少し早めに引退して、楽しみながらゆるゆる、体もゆっくりシニア向けにかえていって、おだやかにのんびり、笑顔で暮らしてもらいたいものですね♪

ラブらしい明るい作業を目指そう!

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今日も、快晴!
富士山もきれいだよっ!


火曜日はグランツのお里で。
グラウンドは他の犬が訓練中だったので、そのとなりの広場で、宙は訓練。

マテが目下の課題となりつつある、宙。
気持ちが逸って、以前ほど落ち着いてマテができなくなってます(笑)

ガス抜きをしたあとに訓練しても、ボール! おやつ! オレは遊ぶ! と目がらんらん。
いやいや、訓練をしてから、遊びましょう(笑)
そんな宙の伏臥の姿勢、ばったんと飛び込みフセ(笑)
ご家族の方も大笑いの、飛び込みフセ。
バッタじゃあるまいし、もっとしずかにフセできないものか…。

でも動きははちゃめちゃだけれど明るくて、わたし個人としては、ラブらしい動きだなぁって。
ユリウスは、上がクレアだったせいか、もう少し神経質で、ここまでのラブっぽい動きではなかったので、ちょっと新鮮?(笑)
あとの黒仔犬もアリスが宙に似ていますが、フェリス、シリウスはどうみてもユリウス派。
父犬派、母犬派にわかれたような同胎きょうだいたちですが、どんなふうに成長しますことやら。

日常生活ではずいぶん落ち着き、トリミングサロンでも、半日預かりから、1日預かりまでしてもらえるようになったほど、おとなしく過ごせるようになったとのこと。
作業中の動きに、はちゃめちゃさを抑えて、明るさだけを残して、うまくいい作業できるように作っていってやりたいものです。



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ユリウス父と、宙。
体高、体重、頭の大きさ(笑)は、すべて父を抜いた♪
表情はそっくり。
単なる、色違いにしか見えません(笑)

真面目にやりましょう…!

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今日は、グランツの訓練(トラッキング)で、はじめていくエリアへ遠征。(画像は、微妙にそのときのものではありませんが・笑)


その道の先輩にご指導いただき、いまのグランツの修正点、わたしの修正点を指摘していただき、それをもとに訓練を再度組み立て直し。

においをとることに興味がなくて、きちんと取っているのか、わからないのかが、わからなかったグランツのトラッキング。
だけれどその先輩の話では、きちんとにおいは取っているし、なにをすべきかはわかっている。単純に、不真面目にやっているだけ(爆)と。
それを聞いて、プッチーン!(笑)

その気配を察したのかどうか、まぁ見事に真面目に、きちんと作業しましたよ、グランツのあっほーくんは!
さながら「やべっ! かーちゃん、怒った」って感じでした。

でもそのなかでも、「でも(性格が)ひねくれていないからいいね。ひねくれないように、素直に、ちゃんと育てたね~」と言ってもらえたのは、嬉しかったですね。

だから、今後は真面目に、きちんと、やるように!
わかりましたかっ、グランツくん!

休息Day

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神奈川訓練士会が横浜でおこなわれている日だったので、遊びに行こうと思っていたのですが、猟犬関係の友人からのお誘いがあり、猟場へ(笑)


今年初泳ぎとなった、ラブラドール父子たちと、グランツ。


「寒い」「冷たい」という言葉は、ラブラドールの辞書にはないようです。(グランツはこのときばかりは、ラブもどきになるようです)
2年前にユリウス、カモ猟で、雪降りしきるなか、川に飛び込んでカモ回収していたことを思うと、いっちゃうんですよね……わたしはイヤですが。


のんびり、させていただきました(笑)

救助犬訓練

今日は救助犬の訓練日。
今回は1日通して、わたしもヘルパー(遭難者役)。
昨日とはうってかわって寒い1日でした。


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隠れる場所は各ヘルパーに任されます。
犬のレベルを考えて、隠れる場所、その難易度を変えて考えます。
このときはベテラン犬2頭だったので、ちょっと難度をあげて、普段あまりしないことを。

この景色からもお分かりかもしれませんが、……木の上です(笑)
高さにしてここは2m強?
犬の捜索ラインから考え、風上にあえていたのですが、ちょうど地形的な問題もあり、風が逆巻いてしまうところなので、ベテラン犬さんたちと、そしてハンドラーさんの力量次第(笑)

さてさて? と思って見守っていました。


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ベテラン犬1号。
これは別の捜索ラインから来たときのものですが、最初はわたしが歩いてきた方向から来て、木に登ったためにプツンと切れてしまったわたしのにおい。
ちょうど木に登るために屈折したところで、この仔はぴたっと足を止めて、「あれ? においが消えた…」と立ち尽くし。
木の上にいるという意識はこのときはまだなかったようで、「えと~…」としばし、考えモード。
しばらくうろうろしいましたが、いったんはここは捨てることにしたようで、ハンドラーの元へ。
そしてこの画像のとき、別の捜索ライン(風下ライン)から来て、「やっぱりここが怪しい!」と(笑)



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そしてふと上を見上げて、わたしを発見!
「なんで、そんなところに引っ掛かっているだよ~!」とばかりに、ワンワン吠えてました。

いつもはニコニコ笑いながらアラートしてくれるこの仔が、まるで地団駄踏むみたいにアラートするものだから、もしかしたらすぐに見つけられず、ヒントをたくさん出してもらっての正解で、ちょっと悔しかったのかも?(笑)



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クレア姐ちゃんは、眼もおぼろなので、あまり藪の中には送りこめないので、足跡だけで追っていく範囲でのストレート捜索(とわたしが呼んでいる)。
本犬は、見つけて、アラートして、おやつをゲットできれば、もはや難度なんてどうでもいいのです。
難しいのをクリアして、「わたしはスゴイ!」となっていた時期は過ぎ(笑)、たのしく見つけて、おやつもらえればいい、のレベルになりました。
でも本犬の楽しみでもあるので、お仲間につきあってもらっています。

捜索訓練は、要は人と犬の「かくれんぼ」、ですからね。


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ユリウスは、ヘルパーに触れてアラートしてはいけない、の練習。
がっつんとやったら、1,2発で理解したもようで、人を見つけて匂いを確認したら、触れないように一歩下がってそこでアラートするようになりました。
まだ確実になるには練習が必要そうですが、理解はしたようです。


ワカゾたちも呼び込み練習から、捜索もどきにレベルアップ。
ヘルパーが呼びこまないで、走り去って行く姿をみせるだけ、そして、短い距離で、ヘルパーの走り去る姿も見せないでの練習にレベルアップです。

いきおいよく飛び込んでいける、そら。
足は遅いけれど(笑)、その分無駄な走りが少ない、シリウス。
いきおいもあり、すかさずヘルパーまで到着できるけれど、まだ吠えられないために、そこでどうすればいいのかわからず、おろおろしてしまう、アリス。
アリス同様まだ吠えられないけれど、口がはふはふ言うので、もうちょっとでアラートできそうな、フェリス。

4頭それぞれの課題が出てきはじめ、これからどんどん、頭を悩ませていくことが増えそうですが、それも楽しみながらやっていきたいと思っています。

B&CさんでのCare

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月1回、横浜のB&CさんでCareさせていただいています(要予約)

今回来てくれたうちの2頭。
毎度おなじみ、パピヨンきょうだいの、きなこちゃん&カイトくん。


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いつもは青空Careのフラットコーテッドレトリバーのリキくんも、次回の日程があわなくて、今回はこっちに来てくれました♪


ドッグスポーツをやっている仔、シニアWanといろいろなWanのCareを通じて、いつも思うのが、人も犬も、体のメンテナンスは大事だな~ってこと。
普段からCareしておくことで、ちょっとの変化に飼主が気づくことができますし、気付く目をもつことができるので、さほど悪くならないうちに修正できることが多いのです。

どの年代層、どの運動をしている仔にもいえること。
元気はつらつとした犬生を過ごしてもらいたいですものね♪

年に1度の動物取扱業講習会でした

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今日は年に1回の、動物取扱業の講習会。

いつもの、条例についての講義のあと、専門家の先生を招聘して講義があるのですが、今回はエキゾチックアニマルについて、で、エキゾチックアニマルを診つづけて20年という獣医師の講義でした。犬猫は診ません!とおっしゃってました(笑)

エキゾチックに、興味はそんなにないから眠くなるなぁ~…と思っていたのですが、意外や意外、おもしろかったです(笑)
ウサギ、ブタ、カエル、モモンガ、はてはウーパールーパー!

スライドや動画など、普段みないようなエキゾチックアニマルがたくさんで、講義は2時間近く(そのまえに条例の講義が1時間ほどありましたが)にわたったものの、一度も眠くならずに見てしまいました。

他の訓練士からは、けっきょく何が言いたいんだか…といった声も聞かれましたが、わたし的にはなかなか学びどころ満載でした(笑)
興味を持ってもらえそうにない分野だけに、どうすれば聞いてもらえるか、どうすれば興味をひけるか、そして理解してもらえるのか、という話術…というほどのものではないのですが、話の進め方やスライドの使い方はうまかったと思います。
実際、興味のなかったわたしが、2時間という長丁場、一度も眠らずに(!)最後まで聞いてしまいましたし、「へぇ!」と思うことたくさんで、楽しかったです。
こういう講義が来年もおこなわれたらいいのですけどね!

そう思った方がきっと多かったのでしょう。動物取扱業の講習会に参加して十数年、一番大きくて、長い拍手が送られていました(笑)


エキゾチックにはまぁ、今後も縁はないでしょうが、それでもこういう分野にはこういう先生がいる、こういう動物にはこう接しなければいけないということを知識として持っていることはやはり大事。
知ることで、自分の身も、相手の身も守ることができるのですからね。


今回は、いい講習会でした♪

犬同士の結束

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本当は年明けたら行こう~と思っていたオイル交換。
早めにやろう、やろうと思って、こう念じ続けていたのだけれど、結局時間が取れずじまいで、本日行ってまいりました(笑)
車内には8頭。
犬好きの車屋さんなので、空いているスペースでひなたぼっこ兼ねて、車外待機。

ワカゾたちはまだリードオフで長時間のマテができないので、結わえつけられております。
オトナ犬たちはそのまま待機。


宙はともかく、うちのワカゾたちは、係留待機が初めて!
画像一番左の係留犬がシリウス。
少し「ほーん! ほーん!」と鳴いたけれど、わたしも近くにいるし、オトナ犬たちもそれぞれフセてのんびりしているのをみてほどなく落ち着いて、座ったり、伏せたり。

宙はたまに「わん!」と吠えて、わたしを呼ぶものの、これは「つまらないよ~!」の吠えで、不安からの吠えではないので、そのまま放っておいたら、黙りました。

宙のとなりにいるのがフェリス。
この仔が係留に、いちばん抵抗! 画像ではアリスがユリウスの横にいますが、これはリードが外れたため(笑)
このあとアリスはフェリスの横に結わえつけられましたが、フェリス、いつもはアリスの上に立って威張り散らして(!)いるのに、このときは違い、アリスの様子をうかがい、口を舐めたり、ぴたっとくっついたりして、「一緒にいるよね?」と何度も確認。


アリスは変わらず。
この仔は人か犬かが一緒ならば、係留されようが、車内待機になろうが、にこにこ。
このときは普段は強気のフェリスが自分にぴたっと寄り添ってくれたことが嬉しかったらしく、終始にこにこ。(単純な仔です)
でも、ひとりでも大丈夫になれるように、練習しないとね!


どうしてもきょうだいがいると、ひとりの練習がおろそかになりがち。
訓練などは1頭ずつですし、遊ぶのも基本的にはわたしと1対1ですが、それだけでは精神的に「ひとり」になることに強くなれませんので、おいおいそれも訓練していかないと、ですね。
死ぬその瞬間まで、きょうだいがいつも一緒というわけではないですし、多頭飼いは楽しいけれども犬同士の結束の固さが、ともすればマイナスに働くこともあります。
そういったケースを多く見てきていますので、そうならないように、ワカゾたちも精神修行が必要になる1年となりそうです。



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どこでも寝ちゃうクレア姐ちゃん。
シニアのまったり感は、スタッフの方々にもなぜか人気(笑)


さて。
まずはともあれ、この1年のワカゾの目標は、オトナ犬たちと一緒に、係留無しで長時間まてるようになること、が加わりそうです!?(笑)

足腰鍛え~

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お悩み相談員のような恰好をしていますが(笑)

相棒トイプーのCocoです。
主な訓練業務(!)は宙にバトンタッチして、Cocoはもっぱら足腰鍛え、ボケ防止Trainingを、宙の訓練の合間にちょいちょいとやっております。

なので火曜日はCoco&宙、一緒に富士山のおひざ元まで訓練に♪
火曜日の午後は、グランツの訓練のため、グランツのお里へ行っているので、火曜日の訓練組はわたしと遠征が余儀なくされます。かわりにお里のグラウンド暴走ができるという特典付き(笑)

グランツの訓練がはじまるころは、もう寒くなってきていたので、Cocoは車内で十分です…となり、宙はそんなものどこ吹く風と、元気いっぱいに走り回り、障害飛越板の練習もさせてもらって、ついでにボールにくらいつき損ねて、わたしの手に歯を当ててしまい、怒られるという始末。
ボールはもっと慎重に取りなされ。



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足腰鍛え、本日もがんばりました♪

シニアは笑っているだけでいい♪

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1日投稿がずれましたが。
ラブラドールの兎月(うつき)くん。

前肢の可動域がずいぶんせまくなってきて、歩きにくそう。
首を使って進んでいるのか、頸部もガチガチ。

このあと動きながら、ほぐしていきたいですね、ということで、このあと時間があったことも手伝い、兎月くんと広場にお散歩。



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ひさしぶりの広場に、にこにこ笑顔。
シニアずは、ただにこにこ笑ってくれているだけで十分って思えちゃいますよね。



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まだまだ頑張る13才チーム。
食い気があるうちはまだまだ(笑)

普段の5,6割

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本日の訓練Wan。
ゴールデンのすずちゃん。



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前半は、お母さまとお散歩練習。
この前突如として皮手袋やマフラーに反応して飛びついてきたということで、それに対する対処の仕方をご説明。
また犬も、大丈夫な犬とそうでない犬がいるということで、日曜日の大きな公園は、犬のお散歩もわらわらなので、ここで練習。
気にしなくてもいいボディシグナル、ちょっと止めたほうがいいボディシグナルの説明をして、こういう反応がでたときは、こうしましょうというようにご説明。
すずは、とってもわかりやすいボディシグナルを出してくれるので、それを読みとって、その都度対処とってみてくださいね!



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後半は、お父さまと競技スタイルでの練習。
もともとが気が散りやすい、すず。
普段通りができるとは思わないでください、とお話し。
いまのすずならば、普段通りの5~6割出せればそれでOKとしてやってくださいねというところからのスタート。

最初はお父さまと息が合わず、バタバタしましたが、しだいに「あ、お父さん見なくっちゃ!」とすずが気付いてからは、きれいな作業になってきましたね。




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正面停座。
勢い余ってぶつかりそう!(笑)


刺激の多い中でよくがんばりました!
おつかれさまでした♪

平和だ…

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庭にて、朝の放牧time(笑)

柴犬のかみちゃん。
ちょっと前まではワカゾたちの暴走におそれをなして(?)、ひとり別エリアでぐるぐる、ぐるぐる回っていたのですが、このところ、こちらのエリアにまで来て、ぐるぐる回ったり、好き勝手に歩き回って、マイペースに過ごすことができるようになってきました。
以前は、「かみちゃん!」と呼ばないとなかなかこっちのエリアに来なかったのですが、だいぶみずから戻ってくるようになりました。

ワカゾたちがだいぶ、暴走してもかみちゃんのうえを飛んでいったり、寸前でさっと避けたりすることができるだけに、まわりに目をやる余裕がでてきたから、ともいうのですが、たまに、とことこマイペースに歩くかみちゃんの頭上をアリス、フェリスが続いてジャンピングして走り去っていくのをみると、「……平和だ」と笑ってしまいます。

柴犬にしたら、ぽけ~っとしたところのあるかみちゃん。
そのまんまで、いいよ(笑)



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こちらは力比べ。
宙とグランツ。

きょうだい同士だと、メスたちが「うががが」と怒って、宙に離させてしまうので、グランツとは思いっきり引っ張りっこ遊びができて、ご満悦らしい宙。
グランツはやっぱり保父さんです。

16才の大往生

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ラブラドールのらぶちゃん。

本日の20時過ぎ、お母さまが見守るなか、お空へと旅立っていきました。
16才。
みごとなる、大往生です。



らぶちゃんとの出会いは、まだわたしが動物病院で施術していたころから。
施術をはじめてまだ間もないころからのお付き合いなので、かれこれ5年以上!

お別れにうかがい、お父さま、お母さまとお話ししていて、らぶちゃんはほんとに、スッと、苦しむことなく、本当にスッと旅立っていったようです。
らぶちゃんの表情は、すがすがしいまでにすっきりとしていて、「あ~、楽しかった! じゃ、先いくねっ!」て言わんばかり。
おもわず、「またどっかで会おうね!」って言ってしまったくらい、きれいなお顔でした。


きっとまたどこかで会おうね! 会えるね!
そのときまで、ちょっとバイバイね!

1才健診

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Careでおうかがいの、ノーフォークテリアの来くん。

今日は寒いね~。
その寒さもあってか、ちょっとお体カチカチ…
でも全体的には調子よさそうで良かったです♪

今日ご一緒できなかったWan、次回会えるのを楽しみにしていますよ~!




**おまけ**
本日、我が家のワカゾずは、2ヶ月ごと健診の日で、整形に強い動物病院で健診。
我が家の犬たちは1才、もしくは1才半までは、こちらの病院で1ヶ月ごとに健診をうけて、骨格成長具合を診てもらっています。
このワカゾずたちに関しては、生後半年を過ぎたあたりから、院長に2ヵ月ごとでよい、という診断をいただいて、2ヶ月ごとに変更(笑)
今月末には1才になるワカゾたち。
アリスとフェリスは、問題なし。体重は相変わらず少ないものの、骨格的には何の問題もないということで1才にて健診終了。
院長とも話していて、2頭とも、もうちょっとで「お赤飯」な日が来そうです…(笑)
まぁアリスの方が先になりそうですが。

あとは1つ年をかさねるときに、ドッグドックかねて健診。無事終了して、ホッ。

シリウスは……追試になってしまいました(笑)
2ヶ月後に、シリウスのみ健診。
わたしが「心配だ、心配だ」と騒ぐので、わたしの口を黙らせるために院長、追試にしてくれたもよう(笑)
シリウスを知っている方はご存知の通り、からだがひょろろんなシリウス。
足が長いこともあり、走り方がワカゾ中一番へたくそ。
そして食べている割には筋肉のつきが悪いので、病院からのアドバイスに従い、2ヵ月その方法を試してみて、それからまた考えましょうということで、追試です。

まだ骨がやわらかいうちに、修正できるものはできるだけ修正してやりたいですからね。
シリウス、頑張ろう~♪


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ボク、ひょろろんなの…


腹八分目くらい

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本日の訓練Wan。
パピヨンのイチローくん。

訓練前にウォーミングアップをしてもらうのですが、そのときに、やりがちなのが、テキトーにしてしまうこと(笑)
犬はウォーミングアップでも、人には観察の時間。

自主練するときに、惰性で練習してしまわないように、メリハリつけた練習をする必要がありますが、そのやりかたのひとつの方法をお話しさせていただきました。


今日の気分はどうかな?
ハイテンションかな? それともちょっと気が散っているかな? やる気がないかな?

からだの動きでぎこちないことはないかな?


…などなど、ウォーミングアップのときに把握し、そして練習に臨んでいくと、一皮むけた自主練ができることと思いますので、ぜひやってみてくださいね!

実はわたしは、だらだらと練習するのが嫌い(笑)
その時間をずっと根詰めてやってしまうと、次に同じように根詰められるとは限らないので、わりと八分目くらいでやめてしまいます。
人も、犬も楽しくできるうちに、さくっと切り上げ!

なので、集中してだーっとやってしまうのは、うち犬の場合、1頭あたり10分、多くて15分くらいです。(たまに、グランツのときなどは、休憩はさまず40分くらいぶっ通しでやってしまうこともありますが)
あとはリフレッシュでボール遊びだったり、ゲームだったり、とことこ歩くだけだったり…。
犬が「もっと訓練やりたいよ」と要求出してくるくらいでやめてしまいます。


イチローは気分が乗ってくるまでに、やや時間がかかるタイプなので、気分が乗ってくるテンション、気持ちの持ち上げ方をお母さまがいろいろと試して、その状態にすとんと入って、出来るようにすると、もともとができているイチローですから、きっといい作業になると思いますよ!



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訓練後のリフレッシュタイム。
この時間のために頑張っているんだもんね~♪(笑)

のんびりな表情

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Careでおうかがいのコーギー、コタローくん。

Care後の、ぽふぅ~…な表情がかわいい。

前肢に力が入らなくなってきたので、どうしても首を過度に使ってしまいます。
そのため肩甲骨から上の部分が張りやすく、同時に呼吸器系統が圧迫されて息苦しくなってしまいがち。
おうちでもどのような体勢をとったらいいのか、どういうところに気を付けてCareしたらいいのかなどをお話しさせていただきました。

ファイト♪

ホームケアばっちりです♪

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Careでおうかがいの、ジャーマンシェパードのテスちゃん。

ホームケアをよくしてくださるお宅なので、前回のCareから変わったこと、訓練などでどういう動きをした、日常のお散歩&運動ではどういうことをしている、自分がCareしているなかで気づいたことなどを、ダーッと言ってくださるので、こちらは追加で聞くことがないくらい、情報が準備万端!(笑)

小さな変化によく気付けていらっしゃるなぁ~と、感心しちゃいます。
それだけちゃんと普段からみてもらえて、テスちゃん、幸せね~♪


体もほぐれ癖がついているので、飼主さんが「これが取れない」という部分にすぐに到達することができるので、いつもいい状態をキープできています。

同居Wanのハチくんは、訓練所に立派なダンシになるための修行に出ているとのことですが(笑)、こちらも先日1才を迎え、ドッグドックでも上々の評価とのこと。レオンベルガーで超大型犬ですが、状態がいいというのは、たいしたものです!
訓練所でもたくさん動いて、いい筋肉付けているのでしょうね。次回会うときが楽しみです。



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ハチくんの玩具。
弟犬が居ぬ間に、姉犬テスちゃんががじがじ、舐め舐め(笑)
早く弟犬が帰ってくるといいね♪

里親様におとどけ

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昨年末。
お客さんからのヘルプがきました。

諸事情から、お客さんのところで一時預かりをしている柴犬の仔の里親を捜しているという話を聞き、実際に会いにいきました。
状態などをチェックし、柴犬にしたらフレンドリーで、おだやかな仔。
なにも教えられていないためにやんちゃなところはあるけれど、総じて攻撃的な仔ではないので、里親さん探しに踏み切り、縁あって本日無事に、新しいおうちへと引き取られていきました。

ちょっと天気の悪い日でしたが、それでも柴犬くんをお届けして、いろいろ新しい飼主さんにご説明をしているとき、わらわらとお子さまのお友だち(とその保護者)が!
柴犬くんの歓迎会になり、なんだかみなさまに受け入れられ、きっと幸せになれるな!と思えるひとこまでした。


柴くんの里親さま。
よろしくお願いいたします!
なにかあれば、いつでもお力になりますので、いつでもご連絡くださいませ!

服従は完璧だったんだけどねぇ

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ユリウス、救助犬の試験を受けてきました。
救助犬の練習は都合8回しかやっていない状態で、試験です(笑)
ワカゾずのこともあるので、試験とはどんなものかと思って受けてきました。

最初なので、適性試験があり、そのあと服従審査があり、その一環としての捜索作業がありました。
適性試験は満点。
服従審査も、「犬は安定性のある作業、指導手態度も素晴らしい」と高評価をいただくことができました。

以前この試験を見学にいったとき、服従審査の一環としての捜索作業ではバークアラートができればよい、というものだったので、ユリウスでもできるかなと思って今回出したのですが、ちょっと厳しくなってました。

ユリウス、バークアラートはできたものの、いつもならすぐに出てくるモチベーション(ボールやおやつ)がなかなか出てこないことに、「あれ? このひとヘルパーじゃないのかな? でもボールのにおいするんだけどな」と、ちょっと戸惑い、ジャッジとヘルパーの間をうろうろ。
おまけにヘルパーのおなかにぐいぐいもぐりこんで「ねぇねぇ! ボール頂戴よ。見つけたんだから、ちょうだいよ!」と要求(笑)
結論からいえば、これが不合格原因に。

ヘルパーに触っちゃだめですよ、ユリウス(笑)
でもこれはいままでの練習の中では、ここまで長くバークアラートさせることはなかったですし、ましてやヘルパーに触ってはいけないと教えていなかったので、こちらの指導落ち度。

残念ながらサクラチルになってしまいましたが、今持っている力を、いつのときもすべて出して作業できるユリウスはやっぱりわたしにとっては最高の相棒です。
次回は服従審査すべて満点出して、ぶっちぎりのV評価で合格できるように、わたしも教えていくから、ユリウス、またまたよろしくね!

いま、この時間

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Careでおうかがいの、オードリーちゃん。

このところ少し調子がいいみたいで、良かった!
毎日一緒に居る飼主さんからみたら、あがったり、さがったりの波に、ついつい巻き込まれて、今の状態がどうなのか、判断に惑うことも多いでしょうが、定期的に見ている立場からすると、状態としては悪くなっていないように感じます。


いま、この時間を、快適に。


シニアの仔たちはそれがまず、第一。
もちろん未来のためにいまCareする時もあります。
でもシニアの仔たちには、若い仔ほどには多くの時間を持っていないことがほとんど。
だからこそ、いまこの時間を、より快適に過ごすためになにができるか、を考えるのがベターではないかなと思うのです。

サクラ咲く季節になったら、オーちゃん&クレアのばーちゃんずペアで、のんびりお花見、行こうね♪



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オーちゃんのママが、「茶柱立った~!」と言いながらお茶を持ってきてくれました(笑)
なんだかとっても懐かしい感じ!
こういうなつかしの、縁起いいものを目にすると嬉しいですね♪

ショー前のCare

ショーに出陳ということで、久しぶりにこちらのワカモノパピヨンたちをCare。
まだまだ筋肉がわかい!(笑)


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オトコマエになりつつある、ラヴィくん。



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キュートな女の仔、リリーちゃん。



Careのあとは、触診練習ということで、わたしがなんちゃってジャッジ役(笑)
実はこの触診練習は、このお宅の他パピヨンのCareのときにもやっていましたが、今回も同様に。
他の人に触られる練習はちょこちょこやって、それに対する抵抗心、警戒心をやわらげていかないとね。

ショーは楽しく歩いてきてほしいな!
がんばってね!

グループケア日

本日グループケア日。



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おやつ、待ってるんだ♪

にっこにこ笑顔なのは、シャッツくん。
このお宅のどこにおやつがあるかつぶさに知っているシャッツくん。
ここにくると、真っ先におやつのあるエリアに行き、この家の奥様に、にっこにこのとびきり笑顔をみせて、おやつくださいビーム(笑)

シニアになると、表情もまるくなり、態度はずうずうしくなる(爆)
でも大丈夫。それはシニアの特権というものです(笑)




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ナイスくん。

腰周辺への過敏反応はあいかわらずですが、激しい痛みや違和感を感じているというよりも、思い込みなどからくる大袈裟さという感じ。
実際に緩みだすと、「あ、思ったよりいいかもしれません…」と目がトロトロするのですが、あるときまたはっと気づいて「やっぱ、やめとく!」と暴れてみる…のくりかえし。
なにか違和感の刷り込みが、強いんですかね(笑)



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ゴールデンのピュアちゃん。
唯一の女子。

ゴールデンで、女の子で、それなりの年…となると、これはもうシニアと同レベルに「強い」存在(笑)
あるとき、Houseの中で待機していたピュアちゃん。
ナイスがそこにピュアちゃんがいるのに気づかず、るんるん気分で歩いていたら、あるとき、Houseに近づきすぎたようで「う!」と牽制の声を上げられ、へっぴり腰になって逃げたナイス。「ど、ど、どこからか唸られた!」と挙動不審。
ナイスには申し訳ないけれど、わたしたちは大爆笑してしまいました。

なりはでかくて、こわもてだというのに、それでもゴールデン女子にはだれも逆らえません(笑)



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ボーダーのファジくん。

今回はなんだかとってもご機嫌さんなファジ。
タオルをぶんぶん振り回してみたり、走り回ってみたりして、なんだかとっても元気いっぱい。
でも体があちこち、カタピシ…(苦笑)
日常生活に支障が出るほどではないにせよ、このまま放置していたら動きにくくなってしまうこと必至なので、ゆるめて、ゆるめて…。
さらに快適時間を過ごすことができるといいね!


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ポメラニアンのポン太くん。
抱っこ大好き犬なので、すぐにひっくり返ろうとするものだから、背中をやりたくても、何度となく元に戻すほど。
そのまま後ろに倒れこんでしまいたいポン太くんをなだめながら(?)、背中ラインからCare。
本犬は仰向けになって、トロトロ寝たいのだろうけれど、気になる箇所がそれだとできないので、後ろに倒れこみたいポン太くんを押さえつつのCare。
いろんな犬がいます(笑)



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シャッツ&ナイスは帰ってしまった後だったので、その他のWanたちで。



また次回もよろしくお願いいたします!

プロフィール

Clea

Author:Clea
【Julius】
LR・♂
13才8ヵ月
幼顔になりつつあります


【Lucia】
ES・♀
11才3ヵ月
年齢不詳の美犬になります


【Glanz】
GSD・♂
8才3ヵ月
オレの苦手な季節がきた……


【Sirius】
LR・♂
5才7ヵ月
少し肥えられたんだ


【Felice】
LR・♀️
5才7ヵ月
犬教育は任せて


【Alice】
LR・♀
5才7ヵ月
礼儀作法には五月蝿いわよ


【Sophia】
GSD・♀
3才8ヵ月
ゆっくり成長タイプなんだ


【琥珀】
Cat・♂
推定12才
呼びの聞く猫なんだ


**お空へ**
【Mimosa】
Cat・♀
2007年8月15日生と推定。
2017年5月17日永眠
猫っぽくない猫でした。
9才9ヵ月でお空へ旅立ちました。

【Clea】
GSD・♀
2003年7月22日生
2018年4月13日永眠
初代相棒犬、14才9ヵ月大往生でした。

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