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火曜日組

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宙くん。

火曜日は、グランツのお里で、練習会があるので、火曜日組はみんな一路富士山のおひざ元まで(笑)
練習会前に、こちらのグラウンドをお借りして、宙くんたちは訓練!



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思いっきり走り回って、楽しそう♪
たくさんお勉強して、たくさん遊んで、あとはおうちでぐっすり(笑)
いいねぇ~♪

たまには本能も満たす

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このところの救助犬訓練で、はかばかしい出来ではないルシア。
本来の本能を満足させるため、ちょいと時間がができたついでに、最寄りの猟場へ。

ここはルシアが最優先される場所なので、ルシア、車内から大騒ぎ。
「アチシ! ここはアチシの場所!」と(笑)


すぐさま猟犬モードへ切り替え!



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遠目でよくとらえられませんでしたが、(わたしが立っているところから100m弱離れたところ)
どうやら鳥の臭いをとったもよう。
ぴんと尻尾を立て、目つきが猟犬。
飛び込んだら、羽音から小さ目の鳥(ウズラかな?)が出たようす。
にこにこ笑って帰ってくるルシアの表情から、「鳥さん、出せた♪」と満足したのがわかりました。



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この藪の上にもいるけど……ここはどうやって攻略しようかしら?


楽しそうに、攻略ルートをがさがすルシア。
わたしはただ見ているだけ(笑)



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こちらがやらせてしまっている訓練。
たまにはこうやって、本能欲求を満たさせてやらないとね。

少しは満足したかな?
また救助犬訓練、お付き合い、よろしくね!

意識でも、足をつかないことがある

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画像を撮り忘れたので以前のものですが…


ひさしぶりにCareでお伺いした、プードルのツンちゃん。
後肢にちょっと難ありさんですが、先日ひさしぶりに訓練に出したら、また足がつけなくなって帰って来ちゃいました~とのことで、Careにおうかがい。

もともと左後肢のほうに難ありなのですが、今回やったのは右後肢。
きっと無意識のうちに右重心になっていた方をやってしまい、よけいに歩様がよろよろに。
でも右側はおそらく日柄物でなんとかなりそうな感じ。
問題は左。がちがちになってしまって、その不安定さが、ツンちゃんが「右足をつけたら、もっと痛いかも」と思って、ついていない感じでしたので、左をメインに行って、右側をつけても大丈夫だよ、と意識を少し変える練習を。

Careのあと、ゆっくり歩く分には普通に歩けていましたが、ちょっと小走りになるととたんに足を上げてしまうので、次回はちょっとリハビリメニューくんで後肢使いをもっとよくできるようにしていきたいですね!

救助犬訓練

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久しぶりの広場での、救助犬訓練!
原野捜索、ユリウスもワカゾずもはじめてになりました。
きもちよく晴れて、気分上々でした。



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まずはワカゾのトップバッターは、宙(そら)!
これまでのことを踏まえて、ヘルパーと入念に打ち合わせ。
おやつよりもボール!のワカゾたち。
そのなかでも、超特大ボールがお気に入りのそらなので、超特大ボールを使うか! と相談(笑)



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特大ボールを捜せ!  ……じゃなかった、「ひと、サガセ!」(笑)

勢いよく飛び出していく、宙。
あのモチベーションの高さ、いいなぁ~♪



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前回の訓練から、ちょっと吠えることができるようになった宙。
耳を澄ませていると、とおくから「ホン!」と図体に似合わない、かわいらしい高い声が(笑)
ほどなく、特大ボールをくわえて、勢いよく戻ってくる宙のすがたが!

ちょっと保護色化しているけどね。




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続いては、フェリス。
まだアラート(吠えてお知らせ)ができないフェリス。
でも口を半開きにしたりして、もうちょっとで声が出そうな感じに。
そうそう。
がんばれ、がんばれ!


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イヤになってしまうまえに、「ひと、サガセ」に。
まずはヘルパーが走り去って行く姿を見せて、向こうで呼び込み。
でもフェリスは呼び込みの声に素直には反応せず、というよりも、耳だけで動こうとはしない傾向が。
みずから鼻を使い、なにやら自分ルールを作っている感じ。
自分ペースに人を巻き込んでいくタイプなので、それが訓練上、扱いにくいヘンな癖にならないうちに修正が必要そうです。

まだアラートできないフェリスなので、ヘルパーの「よ~し、いい子だ~!」という声と、ボールくわえて戻ってくる姿で「発見したな」と判断。





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アリス。
見掛けの動きの派手さに惑わされ気味ですが、ワカゾず中、いちばんシャイで、センシティブな仔。
見知ったヘルパーさんでも、なにもしないうちはいいけれど、いざ訓練だ、なにかをするよ、となると、途端に「え、なに…なにするの?」と及び腰になり、こちらに逃げてきます。



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この仔にとっての救助犬訓練は、目下、救助犬にするためものものではなく、犬としてのキャパシティを広げるため、苦手なものを克服するための一助としての位置づけです。
でも今後、訓練を重ねて、アリス自身が自分に自信をもってきたら、もしかしたら化けることもある…かも? と、期待しない程度に期待して、楽しんで訓練しています。もしかしたら救助犬になるための訓練ではなく、苦手克服訓練のままで終わるかもしれませんがそれもまたひとつ。
向かないなと思ったら、その方向で作るのではなく、あくまでこの仔のキャパシティ広げのため、と頭を切り替えて作っていってやりたいなと思っています。

絶対的な「向かない」ではないかぎりです。

アリスが「救助犬としての資質が不適格」という理由で返されたとき、どうしようかと思って、ある救助犬訓練の第一人者である所長さんに相談したことがあります。
そのときに絶対的に救助犬に向かないタイプってどういうタイプかと伺ったとき、アリスはそのどれにも当たりませんでした。
まだそう判断するのは早い。
それがその所長さんの判断でした。

でも、アリスの性格はたしかに、アリスを当初お持ちだった方の判断で誤りはないと、思っています。
性格的には、時間をかけなければ向かないタイプです。なにも訓練は救助犬だけではない、ほかの訓練をしては? という理由で返されたのは、重々承知しています。
けれど先に挙げたように、苦手克服の訓練のひとつとして、わたしは救助犬の訓練がアリスには必要だと判断して、やっています。

性格と資質はちがいます。
資質が向いていないならば諦めますが、まだそこは判断するには時期尚早という、所長さんのことばを心に留め、もうすこし様子見していきたいと思っています。

資質があって、性格が向かないならば、出来ます。
資質が無くて、性格が向いているのも、出来ます。
でも資質も性格も向かないならば、それはやめたほうがいい、そう判断します。
まだ発展途上中のワカゾたち。
全員が全員、救助犬認定を受けられるまでに成長できるかはわかりません。
わたしの挑戦でもありますが、まずは犬自身が楽しんでくれるものが最優先。
どこまでできるかな?(笑)



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ワカゾ組、ラストはシリウス。
シリウスは、楽しんでいます。
この仔はこの訓練をだいぶ理解して、楽しんでやってくれています。



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アラートもできるようになったので、この仔はヘルパーが走り去る姿だけ見て、呼び込みはなし!
初めての呼び込みなし、シリウスはできるかな?

わたしのもとから送り出して、最初の三叉路で、鼻を上に向けてエアセント。
ヘルパーが走り去ったのはまっすぐでしたが、右側から吹く風に、シリウス、右ルートへ。
違うと気付いて戻ってきて、一度はわたしに「どうすればいいの?」と連絡。
「がんばれ、行ってごらん」と指示すると、今度はまっすぐのルートへ。
最初は、わたしから離れることに対して躊躇していたようですが、そのうちにみずから道を捜して、うろうろしながらも、ヘルパーに到着!
自信もって「ワン!ワン!」と興奮吠えではなく、きちんとしたアラート。
戻ってくる姿にも興奮はなく、冷静そのもの。
ユリウスによく似ています。もしかしたらユリウス以上に冷静で、逆にキャパシティを狭めてしまう可能性があるので、はっちゃけることもいまのうちに教えていきたいところです。




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クレア。
原野で足場が悪いこともあり、簡単めに。
あきらかに足跡追求でさがしているのがわかる捜索方法。

今日も楽しく、捜索させてらもいました♪




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か み: あれぇ? ルシア、どうしたの? 落ち込んでるの?
ルシア: そ。落ち込んでるの…

捜索に出したものの、においがなかなかとれず、苦戦。
あとで同じコースをユリウスに出させたら、難なく発見。決して難しいコースではなかったものの、なぜかできなかったルシア。


で。
くさむらに行ったとき、出しちゃいました…。
なにを?

………キジさん…。



おわかり?
頭のスイッチが、「え? 今日、キジさん? え? でもヒトさがせって……でもキジさん、アチシ、キジさん、出したのっ!」となり、頭がパニックになった模様。
そのあとの作業は、本犬もなにをやっていいのかわからなくなった上に、集中がぷっつーんと切れてしまったので、「ギブアップします」とヘルパー2人に連絡して、撤収。



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落ち込んだぁ~……


しょうがないよ。
きみは猟犬だもん…。猟やっていたんだから、しょうがないよ。
午後、がんばろ?


午後はやさしめにしてもらって捜索。
だけれど、それでもまだ意識がふわふわ。
今日はあまりいい練習できなかったね。というか、ここ数回、あまりいい練習できていないねぇ~。
一度、キジさんやって、すかっとさせてあげたほうがいいかもしれませんね。





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で。
ユリウスの画像はみたら、一枚もなし!(ユリウス、ごめんね)
なので、シリウスとのお散歩画像をば(笑)
向かって左がシリウス、右がユリウス。


また頑張っていこう!

我が家がイチバン

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柴犬の奈々ちゃん。


やっぱりおうちがイチバンね♪


おうちにお帰りの奈々ちゃん。
わたしと飼主さんがおしゃべりしている間、ベッドに入って、すやすや。
どこでも寝られる、元祖イキダオレ犬奈々ちゃんだけれど、いまのは「は~、我が家がイチバン」といったところ?(笑)


どこでも問題なく過ごせることは、日々の練習のなかにもあることですが、それでも慣れ親しんだ家がイチバンいい。
安心した表情の犬を見るのは、こっちにとっても嬉しいこと。
無事に家に帰れて、そしてお返しすることができてよかったな~って。

でも、またいつでもおいで♪

どこでもトイレ~♪

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Caeでおうかがいのシェルティ、シオンくん。

数か月前まで、トイレは外で何回、と杓子定規ではかったように、決まってやっていたシオンくん。
それがちょっと前から、家の中でも粗相するようになってしまったり、しょっちゅうトイレに行きたがったりするようになったということで、病院で検査。
いろいろとわかったこともあり、それを踏まえての日常生活の中で新しいルール(シオンくんにはちょっと「イヤだな~」かもしれませんが)を教えていきましょうとお話しして、ちょっとずつ練習。

家の中でサークルを用意して、お出かけの間、あちこちで粗相しないようにその中にいる練習とか、トイレをしたくなったらそこにいく、という練習。
そしていままで庭ではしたがらなかったシオンくんですが、お庭でもやっていいのだということを教える練習です。
お外に連れ出しても、それまでは道路ではせずに、草むらまで一目散に向かって、そこで1回ですべて排泄し終えてくれていたシオンくんですが、いまはそこまでが間に合わず道路でもしてしまうようになったということで、お庭でもできるように練習しましょうということに。

お庭でできるようになれば、いまよりももっと思うように体が動かなくなってもトイレをすることが簡単になるので、シオンくんにとってもいいこと。そこでもやっていいんだよ、ということを、いまのうちに教えていきたいものです。

でも、ダイレクトに庭に出してもしないということで、飼主さん、あれこれ工夫した結果、1度、リードをつけて玄関からお庭へ出ると、お散歩というスイッチが入るのか、お庭でもできるようになったとのこと。
シオンくんのスイッチをちゃんと見極めた見事な工夫ですね!

徐々にダイレクトに庭に出しても出来るように、焦らずにちょっとずつ練習、がんばってみてくださいね♪



そしていままだ若い仔や、パピーの仔たち。
老後のことも考え、「トイレ」コマンドがでたら、そこがトイレシート上であろうと、草むらであろうと、庭であろうと、アスファルトの上であろうと、どこであろうとトイレをすることができるようにしておくと便利ですよ。

特に都内では排泄できる箇所は限られています。
わたしもコインパーキングに停めたとき、そのわきにトイレシートを敷き詰めて、そこで排泄をさせてから、目的地まで向かったり、車内待機をしてもらったりしています。
どこでもトイレができる便利さは、飼主さんのみならず、Wanにとってもストレスが無く、便利なことですから、いまからでもぜひ教えてやってくださいね♪

犬をよく知る

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 ※本文と画像は関係ありません。こんな感じ? というイメージ(笑)



今日は、お誘いいただいて、救助犬のセミナーに参加。
受講犬はユリウス。
このところ、多忙を極めるユリウス。
もうしばらくハードな日々が続くけど、よろしくね。(超過労働報酬を求められそうですが…)


「おおっ!」という目新しい情報等はありませんでしたが、それでもいまは経験を積ませたいユリウスだったので、セミナーに胸借りて練習させていただけて良かったです。


今回はわたしが試したいことがあり、わざとやってみたことがあったのですが、「なるほどな」という結果。
やっぱり従来通りのやり方の方が、ユリウスには合っているなと確信得られたので、作り方の方向性はぴしっと決まりました(笑)
でも今回試した方法は、ワカゾ、特にシリウスには有効そうなので取り入れていってみようと思っています。

ゴールはおなじでも、犬が違えばまたやり方も変わります。
ハンドラーの経験値も、もちろん加味され、いろいろな意味でこなされ、犬、人ともに「熟練」のレベルにちょっとずつ近づいていけるのだろうなと感じました。(あ、ここでの熟練の意味は、課目の「熟練」ではなく、技の熟練性、完成度という意味です・笑)

どの競技をやっても、どの作業をやっても、いきつくところはただひとつ。



犬をよく知る、ということ。



どういう思考回路をもっているのか、どういう行動をとりやすいのかを知ること。
それは訓練の時だけではなく、普段日常的に見え隠れするもの。
それをいかに読み取り、汲み取り、理解し、そして作業に結び付けて、犬に負担なく、スムーズに理解できるように仕向けていくか、それがハンドラーの力量であり、センス。

天性のものもあるけれど、努力で補えるものも多々。
努力でコツコツ、たのしくコツコツ。
小さくても、それはきっといつか大きな花を咲かせ、実となっていくもの。
それを知っているから、訓練がやめられない(笑)
一緒につみかさね、作り上げていくその過程は、時に結果以上のものを残してくれることがあるから。

1頭の犬とこれだけの絆を持つことができる。

それはわたしにとっては訓練を通じてこそ味わい、実感できるもの。
やっぱり訓練は楽しい!
セミナーに参加し、訓練をすると、毎回同じことを思い直させてもらえます。
よし、明日からまたがんばるぞ! と。


よし、またがんばろう!(笑)

ボケ防止

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本日は朝霧Day。

相棒トイプーのCocoも一緒にやってきました♪
12才のCoco。
耳もすっかり遠くなり、眠る時間も増え、寒いと震えて「出たくない」というので、日中のあったかい時間帯がCocoのTraining時間。
とはいえ、昔のようにガッツリではなく、ボケ防止、足腰鍛えのためのTraining。

たまには戦友クレアと一緒にボケ防止Trainingをしたりして、のんびり、のんびり。
昔取った杵柄で、指示に対する真面目な反応は変わりません。(スピードは遅くなってますが)

思うようにボール遊びをしなくなって、どうやって遊んであげればいいかわからない、という相談を受けることがありますが、訓練をやっている仔であれば、服従までがっつりしない範囲で、指示語で遊んであげるという方法もあります。
Cocoも、コーンからコーンへ移動したり、そこを回ったり、スワレをしたりフセたりとそういった内容でやっています。

あたらしいことをやるよりも、慣れ親しんだものを応用してあげたほうが、シニアWanはめんどうくさがらず、自信もってやってくれます。(あら、これは人も同じ?・笑)

できることを最大限に使って、楽しく、面白く♪
ボケ防止Trainingは、なんちゃってだっていいのです。犬自身が楽しんでやってくれればなんだっていい、そう思います。

CocoもTrainingのあとは、ぷらぷら散策して、ぬくぬく車内でのんびりお昼寝。
いいなぁ~(笑)

犬ぞり初体験!

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仕事が空いた本日。
急遽、お誘いいただいて、雪エリアへとやってきました♪


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道中の気温。
マイナス9℃。
現地はマイナス10℃を越えていました。

マイナス10℃がどのくらいの寒さか、すっかりわからなくなっていましたが、リードが凍る、ひも付きボールの紐が凍ってかちんこちん、犬のヨダレがつららとなるのを見て……ああ、そういう寒さですねと納得(笑)



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さすがにお山だけあって、天気がいい時はすこーんと抜けるような青空だというのに、数分後には雪煙もうもうというありさま。
そんななか、犬ぞり体験会です♪


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昨年めっきり出番がなかったユリウス。
このところ逆に酷使され傾向(ごめん!)
頼りになるのが、一番はキミだから仕方ないのだよ~。



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ハーネスと犬ぞりをお借りして、これで本日は練習!
引っ張らせても、そりを気にすることなく、たったか、たったか。



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最初からこんなふうに走れるわけではないのですが、モチベーターを使って♪
午後は、指示で前進する練習もちょこっとだけ。
練習重ねたら、ユリウスは犬ぞり、出来そうだね!



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で、もうひとかたは、こちら。
我が家では馬力という意味ではおそらくナンバーワンと思われるこちら、グランツをば。



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かわゆらしいピンクのハーネスをお借りして、こちらも。
80mくらい先にモチベーターを置いて、前進コマンドをかけたら、わりとすんなり。
これをモチベーター外して、なおかつ左に曲がる、右に曲がるというのがわかるようになったらできるんだけどねぇ。

くだり坂で、一度わたしはそりから振り落とされましたが、雪がふかふかで痛くもなんともなく、笑い転げてしまいました。



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えっほ、えっほと走るグランツ。
体力鍛えにもいいかしら。
頭数も多いので、ワンシーズンパスポートを購入(笑)
犬ぞりシーズン(雪がある間、ともいう)のうちに、あと1~2回は来て練習したいね♪



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ボールを投げて戻ってくる間に、雪煙がくるなんてこともざら。
片面だけ白犬になってグランツが戻ってくることも、多々。
でもさらさらな雪で、溶けないせいか、犬は全然濡れず、ぶるぶるっと体を震わせればすべて落ちてしまうような、湘南民からみたら、極寒エリア。(マイナス20℃を記録するような北海道や新潟の方には甘いといわれそうですが…)



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楽しかった! オレ、またやりたいなっ





**おまけ犬**
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我が家に滞在中の、柴犬の奈々ちゃん。
この冬、初の雪になるかな?

雪煙が落ち着いた隙にトイレだし。
だけれどいつもとちがう外の景色に、きょろきょろするばかりでトイレせず。
そのうちにまた雪煙がきてしまったので、車内に退避。



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でもすぐにまた晴れるのでお散歩、お散歩。



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昔は雪を見ておおはしゃぎのクレアだったけれど、いまは寒くてたまらないらしく、車内でもカタカタ震えていたので、洋服着せてお布団におくるみ状態で待機。
トイレだけすると、さっさと車に帰ろうとしてしまいます。
救助犬の訓練の疲れもあるのかもしれませんが、雪を見てはしゃがないクレアをみて、ちょっとさびしくなってしまいました…。



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もとより、雪があまり好きではないルシア。
猟などの作業モードのときは、雪の中、川の中もへいちゃらで飛び込んでいくくせに、オフモードのときでは濡れるのを嫌がる犬なので、ちょろっと歩いて終わり。



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こちらワカゾたちが、雪を嫌がるなんてことはまず考えられなかったので、併設のドッグランに放牧したら、どっぴゅーんと走って、楽しそう。
もう1頭のワカゾ犬、そらもつれて来てあげたかったな~。



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シリウスとフェリス。
顔が変顔になっています。



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ワカゾたちにとってもはじめての雪。
どぽんと飛び込んだり、雪の中に埋め込んでしまったボールを捜したりと、普段できないことをやって、それは楽しそうに走っていました。
犬ぞりも体験させてみたいけれど、それは来年かな?
まだ体ができあがっていないので、来年の楽しみにとっておいて、今年はこのドッグランでの雪遊びで満足してください(笑)


この冬、初の雪遊びが、いい雪でよかった!
また近いうちに行こう~♪

柴犬って

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柴犬のかみちゃん。

のほほん柴犬。
神経質さもなく、不意に手を出されてもポケ~っとしている、穏やかな柴犬。
でもやっぱり柴犬だなと思うのが、そのスイッチの入り方が、いまいちよくわからないところ(笑)

なにを思ったのか、フェリスにからんだかみちゃん。
最初は無視していたフェリスだったけれど、しつこさが度を過ぎたようで、「う!」と言われてしまい、とたんにスイッチオフ。

オフになると、すたすたすたとどこかへ行ってしまうか、そこで何事もなかったかのように立ち尽くす。
やっぱり柴犬スイッチはよくわからない。



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こちらの柴犬、奈々ちゃん。
こちらは、THE柴! という感じが、かみちゃんよりは、します(笑)
でもトータル的にはこちらも、柴犬なのにね、といわれる部類かもしれないけれど、歳をかさねて、柴犬気質がちょこちょこ見え隠れするようになった奈々。
ぽつねんとひとりなのは、庭でひとりだから(笑)
肩を痛めやすい仔なので、うちの犬がまかりまちがって、どっかーんとぶつかってしまうなんてことがないように、奈々ちゃんは原則的にひとりでお庭ふらふら。


柴犬魅力は、この微妙なスイッチなんでしょうかね(笑)
柴犬のあるあるを、もっと探してみたいものです♪

救助犬訓練

救助犬の訓練で、月イチの遠征、片道3時間のところへ行って参りました。
ここではワカゾたちは、それぞれ担当の学生さん(ご一緒している方がいます)がおり、今日もその方たちと。

はじめて学生さんたちにハンドリングされたときは、しょっちゅうわたしのところへ帰ってきてしまったワカゾたちでしたが、今日は、やることがわかってきたこともあるのか、わたしがうしろのほうで見ていることを認識していれば、学生さんと一緒にやれるようになっていました。(でも隙あらば来ようとする仔…アリス・笑)



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アリスは男性がちょっと苦手なので、ここでは、あえて男性と。
優しそうな、おだやかな男性の学生さんとペアになってもらっています。

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シリウスは、だれと組んでも変わらない犬なので、犬を飼ったことのない学生さんとペア。
このあたりがユリウス父さんによく似ていて、助かる部分です。


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そらはわたしと♪
この仔はしっかり見て学べるタイプ。
きょうだい犬がやっているのをじーっと見て、理解すると、「オレ、わかった! やるっ! やらせろー! オレにやらせろ~!」となる。
なので、理解の電球が付いたのが、単純明快なほどにわかりやすい犬。
楽しい仔だ…。

このときはまだ理解電球、充電モード。



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フェリスも。
男性顔負けにパワフルで、元気いっぱいの女の子。見ていてスカッと元気印の女の子が、フェリスの担当。
ある意味では、男勝りなタイプのフェリスと、似た者同士だわ…(笑)



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そら。
理解電球点灯まで数秒前!




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点灯!

……ハンドラー、転ばされて、転んだついでにぱしゃり。
「オレはやるぜ!」のそらの、凛々しいお顔が撮れました(笑)

そらのは、動画ではあるのだけれど、なぜかここに動画がうまく貼り付けられないので、見たい方はわたしまで(笑)
いずれにしても、ワカゾず、いまのところは、全員すくすく。


ヘルパー評価。
シリウス、フェリスは冷静。鼻を左右に使って、きちんとひとつずつ匂いを確認して動けている。
アリスは、ややビビり。部屋の中に飛び込むことはせず、様子を見て、人がいるのを見ると来る。
そらは、ぴかいち♪ パワー、理解、おまけに物欲が強いので、どんどん伸びていけるタイプ。

さて、生まれたときのように、そらがワカゾずダービーで、やはりイチ抜けしていくのか? それとも伏兵犬が逆転するのか?
どちらにせよ、犬たちが楽しく、作業を理解して、確実な作業をすることができるように、頑張って教えていきたいものです。


あ。
ユリウスは経験が浅いためにまだまだ粗っぽさはあるものの、センスがいいのでそれに助けられていまのところは順調に成長。
壁らしい壁はなさそうだけれど、一にも二にも経験、かな?


ルシアは風を使う練習。
ちょっと猟モードの鼻使いになっているので、それを修正するのが課題。

クレア。耳聴こえない、眼もよく見えない、だけれど、鼻だけは健在。ということで、クレア姐ちゃん、本犬としては全力疾走で、楽しそうに作業。(人が小走りになってついていける速さが、いまのクレア姐ちゃんの全力疾走・笑)
楽しくやれることが、クレアの目下の目標。
動けるうちは、本犬がやりたがっているうちは、レベル下げてでも、ちょこっとだけ皆様にお付き合いいただいてお願いしてやってもらおうね♪

ボーダー親子

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ボーダー親子のCareがありました。

父、玉三郎。
ちょっとやせたような感じがしましたが、体の状態は良好♪
部分、部分、時間かけてほぐさないといけないところがあったので、ほぼピンポイントでのCare。


息子1、ゴエモン。
弟犬がきてから、フレンドリー度がぐっと上がったような兄犬。
フレンドリー度というよりも、キャパシティが広くなったというのが正しい表現?
それまでは過敏に反応していたものに対しても、経験を重ねて、「あれは気にしなくてもいいものだ」というようになってきた感じ。
いい感じに年を重ね、経験を重ねている結果ですね。


息子2、ルパン。
いつもジャンピングでお出迎えしてくれるルパン。
サークルの上から助走無しジャンピング脱走できるのも、きっともうすぐ♪(笑)
肩周りにちっちゃい筋っぽさを発見。お母さまに、お話しして、おうちでもやっていただくことに。


元気にしなやかな体で、この冬も元気にアジリティ、楽しんできてねっ!

グループケア日

本日はグループケアの日。



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トップバッターは、ダックスのルンちゃん。
調子は上々~!
ちょっとふくよかにおなりだったのが、注意点だけれど、それ以外は至って元気そのもので安心しました。
あったかくして、この冬を乗り切ろうね!



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チベタンテリアのモカちゃん。
だんだん慣れてきてくれました(笑)
一度触れてCareしてしまえば、あとはおとなしいのですが、触らせてくれるまでの時間がだいぶ短くなりました。
チベタンテリアは、猫っぽい性格といわれますが、確かに…とうなずけてしまうものがありました。
決まった時間に起きる不思議な現象についても、前回から伺っていてその対処法をお話したのですが、それもうまくいかなかった様子。
また違う方法をお話しして、それを試していただくことに。
なんでもないんだってことが分かるといいんだけどね。(でも猫っぽいから、なかなか抜けなかったりして・笑)



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トイプードルのナナちゃん。
抱っこも、触られるのも好きだけれど、でも警戒心が強いので、いったん触るまでは「やだかも」と逃げ回り。
そのくせCare始まると、トロトロになっちゃうんだけどね…。
こういう仔は家でのCareのほうがやっぱりいいのでしょうね(あ、ここのグループケアは各お家で行っています)



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最後はボーダーコリーのララちゃん。
最初は警戒心強かったけれど、2回目からどんどん慣れて、今日にいたってはごろーんと転がって「やってください」とまで。
手術した足も、順調すぎるくらいに順調によくなっていて安心です。
あとはこれで筋肉付けて、バランスを整えていく段階。
がんばろー!

ポジティブな警戒心(?)、損な警戒心をもつWanが入り乱れる、ここのグループケア。
いろんな仔がいておもしろい(笑)
また来月、お伺いさせていただきます~♪

冷静に判断が難しいこともある

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ねぇ、ねぇ。
あそこにあるの、ワタシのよね?


Careでおうかがいのオードリーちゃん。
調子を崩していると聞いて心配したけれど、来客のまえでは元気な姿を披露してくれちゃうオーちゃんなので、その調子の崩れ方は、話を聞いたり、こまかな行動変化などから推察するしかありません。

一番近くにいると、いろんなことに馴れてしまうケースがほとんどで、他者から指摘されて、「あ、そういえば」となりやすいもの。
でも逆に、いろいろなことが見えすぎて、あれも予兆なんじゃないか、これは悪化したのではないかと、過敏になってしまうこともあります。特にオーちゃん家、ついこの前にお空に旅立って行ってしまった仔がいる場合はなおさら。

だからこそ、ひとつずつ聞いて、なにが注視しなければいけないことか、もうちょっと様子を見ても大丈夫そうなものなのかを、他者が、あくまで他者としてのアドバイスをすることで、より明確になることもあります。

オーちゃんの治療方針はご夫婦で話し合われて、だいたいの方向性はみえてきているようなので、そこにいかに沿い、オーちゃんが楽しく過ごせるようになるためのお手伝いをさせていただいています。
いまのところは、食欲旺盛なうちは、大丈夫じゃない?(笑)


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コレ。おいしいんだよねっ!


……ごめん。それ、わたしがいただくのなの…。
オーちゃんはママからもらって? といいたいけど、ママ、おなかが痛いから、おやつは今日は無しにするらしいよ?
ということは、……オーちゃんもお預けだ~。




**追記**
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昨夜、ダルメシアンのエンジェルちゃんが、お母さん犬のメルシーちゃんがいるお空へと旅立っていきました。
飼主さんのことが大好きで、にこにこ笑顔のかわいいエンジェルちゃん。
本当の天使ちゃんになっちゃいましたね…。

飼主さんの手をそれほど煩わせることなく、おだやかに、眠ったまま逝ったそうです。
あたたかいおふとん、やさしい飼主さんに会えて、きっとぬくぬく気分で旅立っていけたのでしょうね。

ありがとうね、エンちゃん。
そして、ゆっくり、おやすみなさい…。

気持ちの向け配分

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Training & Careのパピヨン、イチローくん。

前半は訓練。
精度高めもちょっとずつレベルアップ。
その確認と、だらっとした気持ちを引き締めるために、あることを(笑)

お母さま、イチローに100%気持ちを向けつづけることが出来ない状態で、イチローもそれを感じて、かえってよく見るようになりました。
100%自分に気持ちが向いていると思えば、犬はだらけます。(犬にもよりますが)
先手先手でフォローしてもらえるし、自分の気持ちがふらふらしているのにやきもきするハンドラーの行動も見えているから。

でもハンドラーの気持ちを犬から引きはがすように仕向けると今度は犬が「え? なんで? どうして?」と焦って、より注意深くハンドラーを見るようになるのです。
でも完全に見ていない、ではダメで、その犬のレベルによっては100%向かわせていないといけないレベルもあり、また逆に30%くらいでコントロールしやすい仔もいます。
それもすべて犬の気質、ハンドラーの性格、そして各自のレベル。
それによって変わってきます。

イチローくん、たぶんハンドラーのお母さまが思っているよりは全体としてはいいけれど、でもそのぶんパーツの部分であやふやなところが見えてきたと思います。
そこで課題は見えてきますね。
パーツのあやふやさを明確にしていくのが宿題です。ファイトー♪



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心身ともにお疲れになったところで(笑)
ちょっと休憩してリラックスしてから、Care time。
ごろーんと横になって、「つかれた~」と(笑)

おつかれさまでした。







**余談**
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我が家の筆頭現役Wan、頼りになる相棒犬、ユリウスが本日9才となりました。
大きな病気ひとつせず、ここまでくることができて、なにより。
ヒトケタ最後の1年、楽しく過ごして、また頼もしの相棒として君臨していってほしいものです。


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我が子たちに囲まれて笑顔…にはならなかったけれど、どの仔とも、いい親子関係でいてくれるユリウスの度量の大きさに感謝です。
左から。シリウス、アリス、ユリウス、フェリスです。

人が変われば

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(画像はちがうときのものですが)

グランツの訓練で、お里へ。
で、そのあとクラブの新年会♪

お里からも、「グランツんとこは、ハンドラーが変わったね」とのおコトバ(笑)
わたし自身が接し方を大きく変えたわけではなく、アプローチの仕方を変えたこと、持っているときの心持ちをより意識して、丁寧にしたこと。
それだけでしたが、それでこの変化がでたということは、やはり犬はハンドラーの心をよく読み、そしてその行動をよく見ているということにほかなりません。


犬に変わってほしければ、そして理解してほしいと思うならば、まずは人が変わること、犬をよく見ること。
それが一番の近道かもしれませんね。



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先日、去勢手術を受けた、そら。
なぜか術後はうちへ(笑)
エリザベスカラーをひとつ破壊したけれど、傷口を気にすることもなく、元気にお返しすることができました♪

老いは確実に

今日は寒い日でしたね。
犬を連れ出しても、車から出たくなくなっちゃうくらい寒い日でした。
土日は、いつも連れて行っている広場などが、こどもたちでいっぱいになってしまうので、公園での社会化勉強兼ねてのてくてく散歩になることが多い我が家です。

本日は、あまり行かない公園へ足を伸ばして、1頭ずつお散歩。


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年を重ねて、トイレの心配が増えてきたクレアがトップバッター。
ちょっと前まではクレアに我慢してもらって、仔犬たちを出していましたが、だいぶ仔犬たち(現ワカゾたち・笑)がオトナになってきたので、クレアから出せるようになりました。

園内を散歩して、車に戻るとき、ふとクレアの目に目ヤニがついていたので取ってあげようと手を伸ばしたとき、パッタ~ン…とクレアがそのまま芝生に横向きに倒れこんでしまいました。
よろけたとかではなく、そのまま横にパタッと倒れたのです。
慌てて起きるかなと思ったら、そのまま目をぱちくりして、倒れたまま。
なので、こちらも何事もなかったかのように抱き起こして、クレアの体に硬直している部分はないか、眼振が見られないか、顔が傾いていないか、心拍に異常はないかなどを見たのですが、どれもなかったので、車に戻そうとしたとき、ぼーっとしたままクレアがあさっての方へ歩いて行ってしまい、そこで、はたと気づいたように「あれ?」と立ち尽くし。

方向がわからなくなってしまったようで、茫然と立ち尽くしているクレアの体をたたいて、「こっち、こっち」と車へ誘導。
本犬、頭がクエスチョンだらけのようで、腑に落ちない表情でとことこと車へ。

車に飛び乗りができないので、前脚だけいつもステップにかけさせて、後ろ半身を持ち上げて乗せてやっているのですが、ステップの距離感がつかめなかったのか、ステップに足がかけられず、顎をぶつけかけたので、取りやめて、だっこで車へ。
本犬、やっぱり頭の中がクエスチョンだらけのようです。

ちょっとボケ、ですかね。
思考回路がうまくつながらなくなってきたようです…(苦笑)
これからこういったことが増えてくるかな、と覚悟を決めた本日。
クレアと同い年の、戦友でもある仔の飼主さんからも連絡が来て、その仔も昨日から調子がヘンなんだとの連絡。
やっぱりどこにも「老い」は確実に迫ってきています…。

それをいとおしみながら、大事にしながら、「老い」の時間をのんびり、おだやかに心添わせていってやりたいなと、やっぱり心あらたに思った日でした。

あ、食欲は相変わらずですし、ボール遊びもします。
ただ、頭の中に、「クエスチョン」が浮かぶ回数が増えた、というそれだけですので、ご心配なく。
現役は引退したとしても、大事な、可愛い、わたしの心の相棒犬クレアの「余生」にもまた、ちゃんと目を配ってやらなくちゃなと思ったという、それだけです。
みなさまにお会いしたら、「おやつくださいな」を相変わらずすると思いますので、そのときはよろしくお願いいたします(笑)

救助犬訓練日

今日は救助犬の訓練日。
そらくんは、諸事情につき、今回はおやすみ。


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ヘルパー役をやっていて隠れていた時のもの。
前回は青空を見上げながらでしたが、今回は瓦礫の中に埋もれておりました…(笑)
また今日はえらく寒い日で、風が冷たかったので、この瓦礫の中にいてさえも、隙間風が冷たく、コンクリートや瓦礫の地面は冷たく、犬たちも難儀してなかなか見つけられず…で、どんどん冷えてきて、寒い…となってしまいました。

こんなとき、災害に遭われて、何時間寒さの中で耐えてきたという話ですとか、がれきの中で何日という話をテレビで見たり聞いたりするのを思い出します。
一瞬とはいえ疑似体験をして、災害に遭われた方は、本当につらいだろうな、寒くて、助かるかどうか不安でたまらないだろうなと思ってしまいます。
そういうとき、犬の足音、息遣い、そして「見つけた!」と吠える声を聞いたときの、ほっとしたような、あったかくなるようなそんな思いを、やっぱり忘れちゃいけないなと思いました。(もちろん犬嫌いの方もいらっしゃるので、すべてがすべてそうとはいえないでしょうけれど)

そして犬を出すハンドラーも、素早く、確実に、安全に、見つけ出せるようにスキルを磨いていかないと、ですね。
それをとみに感じた今日でした。



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瓦礫画像だけで、犬の画像がないのもつまらないので、先日の画像をば。
まだまだやる気♪ のクレア。
今日も「わざとやさしめにしたら怒るわよ!」とばかりに、ヘルパーをけしかけておりました(笑)
初歩よりはちょっと難度をあげたレベルで午前2本、午後2本。
楽しくできました。
チームリーダーにも「犬のヘレンケラー」を言われているクレア。
耳と目は使えませんので、鼻だけで探します! の犬です。(まぁいまのクレアには、おやつを捜します、のほうが正解か?)
家でもあちこちにぶつかって歩くことが増えたクレア。
とはいえ、完全に視力がないわけではなく、おぼろげに見えるレベル。そのせいか、さらに嗅覚には磨きがかかって、まぁ見えてない、聴こえていないのが不思議なくらい、すばやく動いて探し出してきます。
それは立派~(笑)


ユリウスは鼻と目と両方で確認して、確実にならないと気が済まないらしく、でも気持ちが強いので捜索作業そのものは粗削りながらも、どうにかこうにか形になっています。
でもまだ無駄も多く、教えるべきことがまだまだ足りない。
素質はあるので、これをどこまで磨きかけてやれるか、わたしもがんばらなくては!です。


ルシアはいまだ体調不良が続いているので、少し易しめなもので。
それでも「絶対にここにいる!」「間違いないの!」と、なかなかヘルパーのところへ行かれなくても粘って、「ここ!」と主張することができるようになったのは進歩です。
こういう経験を、ルシアにはいましっかり与えてやりたいところです。


そしてワカゾたち。
それぞれに性格が出た作業でした。

ワカゾたちのなかでは、ぽんと飛び出してできているのはシリウス。
それが本犬にもわかっているのか、「へへ~んだ」とおちゃらけるところが出てきて、わたしに、厳しく叱責されました。
10ヶ月令のオス。ちょっと小生意気な時期に入ってきました。

フェリス。
やることの意味は少しわかっているようですが、意義を理解していない様子で、「なんで、わたしがいくの?」「なんで、あの人はわたしの名前呼んでるわけ?」というような態度。
おだてていかせようとすると、わたしのところへ戻ってきてしまうので、いまはハンドラーのわたしは、空気の存在になっています(笑)
呼んでくれるヘルパーだけに一点集中させる練習。
意義を理解した瞬間、意外とイチ抜けするのはこの仔かもしれません。


アリス。
いつでも楽しそうな犬。
ぶっとびあーちゃんの名をほしいままにしている仔。
動きは3頭中一番よく、希求性のある作業態度は見ていて気持ちがいいものです。
このまま素直に、まっすぐ伸びていってほしいものです。
芯の強いシリウス、我の強いフェリスと違って、がっつり叱りつけると、途端に自信を無くして、おどおどビクビクの犬になりそうな気質なので、そのあたりも考慮しながら、おだやかに、素直にそだてていってやりたものです。(その分どこかで乗り越えなければならない壁がきたときに、足踏み時間が長くなりそうなのはアリスですが)

三者三様のワカゾたち。
今後どのように成長していきますことやら?
あ、そらもいましたね(笑)
四者四様、それぞれに味のある作業ができるようになってもらいたいものです。
ハンドラー、がんばります!



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ひさびさオトナ犬たちだけで。
ルシアとユリウス。表情が似てきました…(笑)

ピンポイントがドンピシャ

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フラットコーテッドレトリバーの、リキくん。

歩様がちょっとヨタヨタ…
Care前に歩様を見て、本日のピンポイントを特定。
Careのあとは、まるでお尻に羽生えたみたいに、ほいほい♪と軽やかに歩いてくれていました。
でも地面との距離がCare前後で違いすぎて、「およ?」というように、蹴躓きそうになったこともありましたが、リキくん自身が気づいて、調整していたので、意識が後ろにいくようになった分、歩きやすくなるのではないかなと思います♪



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ジャーマンシェパードのリノくん。

オスらしい体型になってきましたね。
うちの犬ではなかなか感じられない、もふっとした毛量と、肉感(笑)
ずっしりした感じで、いい感じ。
いまはぐんと筋肉付いていい感じですから、この体重を支えられるだけのこの筋肉量を維持、ですね!

「あなたはだんだん気持ちよくなる」と飼主さんの意味不明(笑)な暗示でなのか、Careでなのかわかりませんが、目がトロトロ、トロトロのリノくん。
終わったよ、とポンとからだをたたいたら、はっと夢からさめて、あろうことか飼主さんを頭突き。
暗示にかかるのも早いけど、夢から覚めるのも、これまた早いね…(笑)

このあともまた走り込み、がんばってね♪

シニア波

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Careでお伺いの、ラブラドールのらぶちゃん。

おトイレの粗相も出てきたり、夜中に「トイレ」となることも増えたようす。
飼主さん、がんばって起きて、らぶちゃんがトイレに行こうとするのをお手伝い。


できることはやらせる。


ことばでいうのは簡単ですが、これはなかなか心に余裕がないとできないものです。
急いでいるとき、眠いとき、寒いとき。
そんなときに限ってということが多いもの。
ついつい「早くして」と言ってしまったり、だっこしてそこまで連れて行ってしまったりしてしまいがち。(かくいうわたしもやってしまうことがありますが…)

でもトイレにいくときくらいしか、歩こうとしないから…と、らぶちゃんママ、眠くても、急いでいても、らぶちゃんのペースにお付き合いです。
1回や2回で終わることではありません。

シニア波と勝手に呼んでいますが、なんとも気まぐれで、周期的なもののない波。
昨日は夜中じゅう、下痢っぴだったのに、今日はなんともない、とかそういう、原因不明のわけわからないことが起こるのが、シニア。
シニア波ですね~、ですべて納得できちゃうような、シニアあるある(笑)
そんなことも含めて、おおらかに見守り、楽しめる心のよゆうを持って、日々接していってやりたいものですね。(実際はなかなかそうはいかないですが…反省)


目ヂカラの強いらぶちゃん。
今年もまだまだ元気にいけちゃうねっ!

グループケア日

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ゴールデンのピュアちゃんと、ボーダーのファジくん。

ファジの耳が無い~。
ピュアちゃん、いつものスマイリーな表情をしてくれない~。

寒かったかな??


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シェパードのシャッツくん。

「寒いんだから、早く中にいれろよ~」とでも言いたげだけど、実はそうではない(ことを知っている・笑)
ファジママからのおやつがお目当てで、早くそれが食べたくて中に入りたいだけ(笑)



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誰の毛をつけているのか不明ですが、シェパードのナイスくん。
テーブルの上のものには興味なし~、で育ててきたというナイスくんだけれど、今回、豪勢なランチをいただいたとき、すばらしいものをテーブルの上に発見して、ふんふん鼻鳴き状態。
もう「興味なし犬」には戻れなくなっちゃったね~(笑)



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ドヤ顔で締めてくれるのは、ポメラニアンのポン太くん。
くにゃくにゃ軟体動物のポン太くん。


全員、大きな変化なく、よい年明けとなりました♪

いつもながら美味しいランチを、ファジママ、ごちそうさまです。
ピュアママのデザートもいつも美味しく、別腹でいただいて、満腹ぷ~でございます(笑)

我が家のワカゾたちへ新しくやる訓練のための道具も、シャッツ家から譲り受け、コツコツ、ちまちま訓練がんばります♪
がんばるぞ、ワカゾたち!

のんびり♪

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Careでおうかがいの、コーギー、こたろーくん。

首を起こし続けるのが、だいぶしんどくなってきたようだけれど、この姿勢で、目だけできょろきょろ、あちこち見て、お母さまの位置を確認して、としている表情はなんともかわいい(笑)

なされるがままでいてくれるので意外と看護が楽なんです~、とお母さま。
体が動かしにくくなっているからというのも、もちろんあるでしょうけれど、根底にはやっぱりお母さまへの信頼があるからなのでしょうね!

楽しいばかりではないけれど、でも、看護を楽しんで出来るような関係、いいですね~♪



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Careのあとは、ぽふ…とした表情。
いろんなことを考えているようにも見えるし、なんにも考えていないようにも見えます(笑)
で。
この数分後、爆睡していました。


こたろーくんと同じ病気を患っていた仔が、わたしが知っているだけでも年明けたあと、2頭お空に旅立って行ってしまいましたが、
それぞれに全うして、飼主さんもきっと出来うる限りのことをできたと思えての旅立ち。
生きているみんな、全うして旅立って行った仔たちに負けないように、頑張っていこうね!

それぞれのペースで

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Careでおうかがいのダルメシアン、エンジェルちゃん。

ちょっと床ずれが出来てしまって、その部分が早く治るように、あの手この手。
一度できると、なかなか治りづらいのが床ずれ。
でも、早くよくなるといいね。

「おみず、ちょうだい~」とホウホウ鳴いたりと、まだまだ元気♪
かわいいエンちゃん、ファイト~!



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カタン…と音が聴こえて、「うん? ママかな?」
耳も健在!

我が家のクレアはもう耳が聴こえてませんので、おおよそ1才年上のエンちゃんに耳では負けました~(苦笑)
とはいえ、それぞれのペースで、ゆっくり老いて、ゆっくり生きて、のんびりおだやかな時間を過ごしてほしいものですね♪

ハンドラーチェンジ!

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ゴールデンのすずちゃんの訓練がありました。
今年から、ハンドラーをパパにチェンジ!(笑)

もともと、パパがハンドラーですけれど、お忙しかったので、わたしが型を入れて、それを今年から、すずパパに移し替え作業です(笑)
わたしのいうことは聞いても、ご家族のいうことを聞かなかったら意味ないですからね~。

やっぱりパパとだと嬉しいね!
すずちゃん、にこにこ笑顔です。



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呼んだ瞬間に大脱走のマーチになった呼び戻しも、このとおり!
いきおいよく、パパのところへ戻ってくることができるようになりました。
すごい、すごい。
普段から、ちょこっとでもやっていらっしゃるのが見えて、わたしも嬉しかったですよ。




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息の合う作業になるように、コミュニケーションとりながら、楽しく頑張っていきましょうね♪

救助犬訓練初め

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オレ、ハーネス作ってもらったんだ♪
かっこいい?
   byユリウス



救助犬訓練初めとなった本日。
快晴で、気分上々♪

クレアとルシアは午前班、午後斑に分担で訓練。
やる気満々のクレアが午前班。
でも簡単にしたら、クレア、憮然。
もう一度隠れろと、ヘルパーに要求する始末(笑)

なのでヘルパーさんにもう一度別のところに隠れていただき、こころゆくまで探して、吠えて、おやつばくばく食べて、ようやく満足したらしいクレア。
やる気はまだまだ健在です。

ルシアはアレルギーなのか、風邪ひいたのか(?)、咳込みしているので、様子を見て午後に。
一度はみずからHouseの鍵を開けて飛び出し、ヘルパー役をしていたわたしを、勝手に捜索して見つけてくれました(…ちょっとチガウ)
走りもいいし、やる気もあるのだけれど、内容は本日はちょっと悪い、ので、1回だけで終わらせてもらい、撤収。
他の犬に風邪っぴきはいないし、うつっているふうもないので、アレルギーの咳込みでしょうかね…。
ちょっと様子見です。



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ヘルパー役で隠れていた……寝転がっていたというのが正解ですが、そのときに見えた空。
あ~、気持ちいい(笑)
このまま寝ちゃいたい…

ほどなくダックス2頭が、それぞれわたしを発見して、「起きろ!」とお知らせしてくれましたけどね(笑)



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午後は道具を使っての、服従訓練も♪

こちらは不安定足場の練習。
この板が前後にゆらゆら揺れます。
そこに飛び乗って、ゆらゆら揺れる足場をハンドラーと脚側で歩くというもの。



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こちらははしご。
怖がりはしないけれど、まだこちらは練習が必要そう。
家でも別のものを使って練習しようかね。


ワカゾ軍団も、ちょっとずつ、レベルアップ。
本格的な捜索訓練に入る前に、家での課題は「吠えろ」。
無駄吠えはするけれど、指示で吠えろができるのは、いまのところシリウスのみ。
今日はそらも、ちょっとわかってきた様子で、「ほん!」と、なんともかわゆらしい吠え声。(普段は野太いのに~)
メス2頭はまだ求められていることがわからず、アリスは「わかんない、わかんない。だっこ、だっこ」になり、フェリスは目を細めて伏せて、「もういやです~」とあぶくブクブク。

課題です…(涙)
でも1年近くかけて吠えられるようになったルシアのケースがあるので、まぁそのうちできるようになるでしょう~。


今年もがんばります!


一時帰宅~

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Careでおうかがいの、ジャーマンシェパードのテスちゃんと、レオンベルガーのハチくん。

おベンキョに訓練所に行っているハチくんが、お正月の間、一時帰宅。
あまりにまたでっかく成長していて、びっくり!
こんなに急激に成長するのだから、成長痛も出ちゃうねぇ~。(いまはもう落ち着いたようですが)

いろいろ経験して、お勉強して、かっこいいWanになるんだぞ~!




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ひさびさの家で、大ハッスル~!
テス姉ちゃんとのバトルごっこも、たのしー!




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大きさ比較。
あっという間にテスがちっちゃく感じるようになっちゃいました(笑)

今月1才になるハチくん。
でも超大型犬種だから、もっと大きくなるね~(笑)





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は~…
姉業もラクじゃないわね
はやく行儀見習いに、訓練所に戻ってくれないかしら…





……おつかれさまです。

ひとりで楽しそうな犬種

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柴犬の、かみちゃん。
普段と同じような散歩だと、真面目にとことこ、お仕事のようにとことこ歩きます。
が。
広場で、ロングリードつけて、動かすと、ひとりで、勝手に、楽しそうに走り回っています(笑)

猟犬だったら、「ああ、鳥がいるのかな」と思いますし、
ボール好きの仔だったら、ボールが出てくるのを期待しているのかな、と思えるのですが、柴犬はなぜか違う。

ひとりで、勝手に、楽しそう……



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ひとり遊びが上手といえばそれまでだけど、時々その頭の中をのぞいてみたくなります(笑)
空想遊びでもしているのかなと思うくらい、にこにこ楽しそうなのです。

でもって、リードを持っている人間を円の中心にして、ひたすらぐるぐる、ぐるぐる回っているだけ。
それが楽しいらしいのです。
なんとも不思議ちゃんな犬種です(笑)



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かみちゃんの、全力疾走姿(笑)
どんどん、抜かれていっちゃうんだけれど、本犬はそんなことはおかまいなし。
やっぱりひとりで楽しそうなわけです。

うーん、やっぱり不思議ちゃんだ!

そらくん♪

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今日は、オトコたちだけで出てみたんだ♪

左から、グランツ、そら、シリウス、ユリウス。

こうやってみると、ユリウスとそらは、色違いではあるけれど、目の感じや頭の感じ、胸幅など、そっくり!
血は争えないですねぇ~♪
そらくんが、いいオトコになってくれて、ばあやとしてはほんっと嬉しいかぎり♪

シリウスも、体高は父犬を抜いたけれど、思考の仕方や理解の仕方は父犬譲りか、もしくは父犬以上に速くて、安心してみていられるけれど、体がひょろっこくて、まだばあやとして、体作りで、する仕事がありそうです(笑)
がっちりした体にしたいのだけれど、もってうまれた骨格というものはあるから、そらのようにはなれないかな? でもまだできることがあるので、地道にコツコツ、体作りをやっていきましょう~!

そらの飼主さんからのお年賀状で、「そらが来て、家の流れが変わりました。幸福を運んできてくれたようです」とのメッセージをいただいて、本当に涙が出るくらい嬉しかったです。
笑顔をたくさん生み出してくれている、そら。
そして、そういうお宅にそらをお願いできたわたしのほうが、ありがとうございます、です。
これからもよろしくお願いします♪



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他のきょうだいたちは一様に潜り抜けた、この紐。
そらは最初からこのとおり!



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華麗なるジャンプ♪
目の前のものは飛ばなくっちゃね、なそら。
そのいきおいで、台所まで飛び上がらないようにね。

そらパパがおっしゃった、そらで怖いことの3つ。
「火傷、誤食、交通事故」…(爆)
うーん、どれもぎりぎりのところまでやりそう…(笑)



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おれ、アジリティってやつも、できそうじゃね?
スポーツ万能犬になろうかなぁ~!


……いやいや、文武両道をめざしてくださいよ(笑)

わたしはだぁれだ?

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あざらしじゃないよ。


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チワワでもないよ♪



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ポメラニアンのひめちゃんでした~♪




片手に抱き上げて空と撮ってみたのだけれど、ひめちゃん、ちょいとふくよかポメちゃんで、左手首がプルプルしちゃいました(笑)
もうちょい、ダイエットしよう~(笑)

犬づきあいの下手な犬

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ゴールデンのすずちゃん。

うちのオトナ犬たちとは、おだやかに、のんびり、すずちゃんペースで動けるのだけれど、仔犬ず改め若犬たち(以後ワカゾずと表記します・笑)が出てくると、途端に「ひゃあああ~~~っ!」と逃げていってしまいます。

ワカゾたちは「あーそーぼ!」とやるのですが、その応え方がわからないらしいすずちゃんは、ひたすら逃げる。
しばらくは追われていましたが、そのうちにワカゾたちのほうが「じゃ、いいや」と、さっと踵を返してしまったので、その間に、土のにおいをかいだり、トイレをしたり、さりげなくユリウスにくっついてみたりして、ココロの安定を図ったすずちゃん。

以前と違って、ふんふん匂いを嗅ぎながら、ワカゾたちの様子をそーっと見て、「大丈夫そうかな」と考えるようになったこと。
昔は、「ひゃああ!」となったら、ひたすらパニックのままになっていたところですが、そこは経験を重ねて、においを嗅いだりしてごまかすことを覚えました(笑)←いや、必要な知恵ですよ、これは(笑)

そのうちに、3頭のワカゾのなかでも、シリウスが一番穏やかそうだと踏んだらしいすずちゃん。
遠目からついていってみたりして、様子見。
すずちゃんがついてきているのを、ちらっと見て、ちょっと小走りになるシリウス。
当然すずちゃんも小走り。
だんだんペースが合ってきて、同じような感じで走り回り、すずちゃんにも笑顔がでてきました。

さて、どうなるかなと思って見ていました。
同じことを淡々とやっているだけでは飽きてくるシリウス。
どちらが駆け引きするかをシリウスなりに様子見していたようですが、すずちゃんは何も考えずにただ、「わーい、わーい」とシリウスを追いかけるのみ。
たまにちょっとフェイントかけるものの、シリウスにあっさり躱されてしまい、それでも「楽しい♪」とすずちゃんは笑顔なのですが、……シリウスは、飽きています(笑)
それでも我慢して付き合っていた様子でしたが、そのうちにプチッとキレたらしいシリウス、ついに「いい加減にしろよ! もう終わり!」とゲーム終了を言い渡してしまいました。
それをのけぞりながら受け止めたすずちゃんの「え? ナンデ?」の表情がまた笑えてしまいました。
犬づきあい、下手だ~と笑ってしまいました。


人にも、人付き合いの下手な人がいるように、犬にも、犬付き合いの下手な個体もあります。
すずちゃん、相手との距離感、相手の行動から、「あ、そろそろやめたほうがいいかな」というのを推察することが、どうやら苦手。
きっと天ボケなのよね~。
攻撃性はないので、こちらもまだ安心してみていられるタイプの「犬づきあいが下手な犬」なのですけれどね。


天然なすずちゃんをうまくあしらえるのは、どうやらうちではユリウスだけのようです(笑)
犬づきあいを学びに、また遊びにおいで♪

プロフィール

Clea

Author:Clea
【Julius】
LR・♂
13才8ヵ月
幼顔になりつつあります


【Lucia】
ES・♀
11才3ヵ月
年齢不詳の美犬になります


【Glanz】
GSD・♂
8才3ヵ月
オレの苦手な季節がきた……


【Sirius】
LR・♂
5才7ヵ月
少し肥えられたんだ


【Felice】
LR・♀️
5才7ヵ月
犬教育は任せて


【Alice】
LR・♀
5才7ヵ月
礼儀作法には五月蝿いわよ


【Sophia】
GSD・♀
3才8ヵ月
ゆっくり成長タイプなんだ


【琥珀】
Cat・♂
推定12才
呼びの聞く猫なんだ


**お空へ**
【Mimosa】
Cat・♀
2007年8月15日生と推定。
2017年5月17日永眠
猫っぽくない猫でした。
9才9ヵ月でお空へ旅立ちました。

【Clea】
GSD・♀
2003年7月22日生
2018年4月13日永眠
初代相棒犬、14才9ヵ月大往生でした。

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