2016/11/27

11月26-27日で、SVJ主催のドイツシェパードの展覧会が行われ、グランツ、初参加いたしました!(笑)
展覧会系ではないですから、骨格も違いますし、なによりも耳がきちんと立っていないので、対象外!なのは重々承知ながら、これも経験♪ とグランツのお里の方や、お仲間と一緒に参加してきました。
評価は不可にならなかっただけよかった~、ということで、気負いなく、ただただ楽しんできました。
土曜日は、1才に満たない幼犬と、成犬のTSB(ドイツシェパード犬としての本質や訓練度を判断するための防衛テスト)が行われました。
クラブメンバーからは2頭の幼犬。

向かって一番右がクラブメンバーの犬。
前2頭とほぼ同月齢だというのに、この差!
展覧会系と訓練系のちがいが、幼犬のうちから歴然と表れています。
腰の高さも、がたいもなにもかも!(笑)
歩けばすぐに脚側になっちゃうし、走らせることひとつとっても、両者はまったくちがうので、目的を持って犬をもち、育て、訓練していくことの大事さを感じますね。
で。
午後おこなわれた成犬のTSB(防衛テスト)。
クラブからは、ディオネ(グランツのママ)とグランツ。母&息子です。

脚側行進中

前方のコモ(テント)のなかからヘルパーが出てきます。
出てきた瞬間、犬は向かっていきます。

ヘルパーの動きがとまったら、指導手は「ロス(やめ!)」を命じて、即座にとらえていた片袖から口を離させます。

指導手がくるまで、ヘルパーに注視。
グランツのおしりが浮いている~…と思いながら、グランツの横に戻ったのを覚えています(笑)

作業終了後。
なにをヘルパーと話していたのか覚えていませんが(笑)
グランツは楽しそうです(爆)
いつもはこのあと護送があって、奇襲~になるのだけれど、これで終わり。
展覧会の防衛はコモ回りもないし、訓練系シェパたちにとっては、ちょっと戸惑うことばかり。
「いつもと違うよ~。距離短いよ、コモも2つしかない。……あれ? あれ? これで終わり? コモ回ってないのに、あれ??」ってきっと頭の中はなっているはず……そんななかよくやってくれました(笑)
グランツにとっては、はじめてギャラリーがいるなかでの作業。(もちろんわたしにとっても)
そんななか、しかもコモもまわっていないのに、片袖とらえたときに、ちゃんと「ロス」できるかなとちょっと頭をよぎった思いもありましたが、スパッではなかったものの、とりあえず、はじめての環境、いつもと勝手が違う中でも、1度でロスできたのは、意外とこういうところでは冷静に、落ち着いて、こちらの指示に耳を傾けてくれる仔だというのがわかり、今回のなかで一番の収穫でした。
わたしのきもちのなかでは、これで展覧会参加は終わった…です(笑)
明日は楽しむ、それだけ(爆)

グランツのママ、ディオネ。

駆け方、グランツはママに似ているのかも。
この走り姿でそう思いました。

ひるまずに向かっていけるこういう画像をみると、すごいなぁ、えらいなぁって、単純に思えてしまいます。
単純に、ただただ、かっこいいなって(笑)

ディオネママ。
やる気みなぎりすぎ!
ちょっとそこまで飛び上がっての禁足咆哮は、ヘルパーさん、怖いよ~?(笑)

ギャラリーもたくさん!
展覧会系のシェパさんが、どっさり!(笑)
訓練系とは、違う犬種にしかみえませんが…
翌日、日曜日は朝から雨。
なので画像無し!
グランツもわたしもビッチャビチャ、泥まみれになって、マラソン大会~(爆)

途中、ナッハコメンがおこなわれました。
ナッハコメンとは、同一父犬の出陳申込みが5頭以上あった場合、その父犬と子供達の紹介ができるというもの。
親父についてこい!といわんばかりの、父犬の威厳たっぷりの歩様。
そのうしろを、子どもたちが(もちろん成犬もいます)がぞろぞろ!
これがまた圧巻なんです!
どういう意図をもって作出してきたのかが目で見ても理解できるナッハコメン。
はじめてみたけれど、すごかったです♪

王者!という風格。
Careでお伺いさせていただいているシェパちゃんのなかに、このアトスを父に持つ仔がいます。
こんな父がいたら、自慢だねぇ~♪
おもわず飼主さんに画像お知らせしちゃいましたよ(笑)
雨でなければ、もっともっとカッコいい画像を撮りたかったな。
次回の楽しみにとっておきます♪
オレのチャームポイントの、たれた耳。
展覧会では、この魅力は通じなかったよ~、残念~。
でも、みなさんに、たれているのがグランツの可愛さだから♪と言ってもらえるから、このままずっとたれ耳シェパで通します♪
2日間、楽しかったよ!