2016/03/28
最近、歩き散歩で使うようになった公園がありまして。
そこをクレア&ルシアペアでお散歩していました。
前からチワワと、チワワmixと思われる犬を連れた二組の犬連れ。
飼い主さんたちはおしゃべりしながらでしたので、チワワたちがこっちに突撃体勢に入っているのには気づかず。
以前ならばクレアが、「ム!」となるようなシチュエーションでしたが、このところ、そういうことには一切無頓着となったクレア。
あっそ、とばかりに無視。
でもルシアはそうはいきません。こちらはクレアとは真逆で、先に「アチシは無力です」宣言をしに行こうとしてしまう犬。
いちいち言いに行かなくてもいいのに、不思議ちゃんなルシアは相手のそばまで行って、先に転がって宣言。
それを見てチワワたちは納得したみたいなのですが、まったく変な癖を持った犬です。
過去の経験がそうさせてしまっているのは重々承知なのですが、こちらの指示を出すタイミングを間違うと、宣言モードになってしまうので、こちらも、ルシアにいちいちそうする必要はないのだと伝えるためには、もっと早くに気づいて対処とらないといけません。
公園を2週したら、また先程のチワワたちに会いました。
ルシアは「さっき挨拶したから、もう大丈夫!」とでも思ったのか、尻尾を振って歓迎モード。(でも向こうは、キャピキャピした動きのルシアに、あきらかに「さっきと態度が違う…」と、戸惑い&警戒モード。
ここはあらためて、指示出しして、「スワレマテ」。
尻尾ぶんぶん振りながらもスワレマテできたものの、相手のチワワたちが来たときに我慢できず、立ち上がって、プレイボウ。
歓迎のシグナルはOKですが、いまここで出した指示は「スワレマテ」。
それを解除したことに対しては「No」をいわねばなりません。
小型犬オーナーを目の前に、ルシアを叱責。
ちょっと内心「どう思われるかな」でしたが、叱責もタイミングが大事。
ルシア、すぐに失敗したことがわかり、そのあとはフセマテでおとなしく(苦笑)
チワワの飼い主さんたちはそのまま歩き去っていったので、「あ~、この公園歩くたびになにか言われるのかな」とちょっと内心ためいき。
でも次にユリウス&ナナを連れて、公園を歩いていたら、さきほどの飼い主さんのうちのひとりとまたまた、ばったり。
とりあえず「さきほどは失礼いたしました」とあいさつしたら、「こちらこそごめんなさい」と。
あれ、と思っていたら、「ああやって、叱らなければいけないときは、ちゃんと叱らないといけないのね」と理解(!)してくださいました。
そのうえでなぜ、叱ったのかと聞いてきてくださったので、「スワレマテと指示したにもかかわらず、勝手な行動をしたので、それはいけないことだと叱ったんです」と答えたら、「そうだったのですね」とうなずいてくださり、それでわたしは一気に楽になりました(笑)
小さなことですが、こういうところから、しつけの大事さ、褒める叱るもタイミングなのだということの重要性への理解が持たれてくるのかなと思いました。
いい出会いがあり、わたしもちょっと嬉しかったです。
でもルシア、指示は聞きなさい(爆)

グランツがオイタをしたので、叱ったら、ユリウス兄ちゃんに助けを求めておりました…。
助けを求められたユリウス、寝ていたところに乗っかられて、いい迷惑です。
ルシアはなぜそこにいるのか不明。
やっぱり我が家の不思議ちゃんです。