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柔軟性をもって対応

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久しぶりのホームグラウンド(?)で救助犬の訓練でした。
きちんとしたスワレができないわけではないのですが、気持ちが逸っていると中腰姿勢に拍車がかかります。
昔からそうで、気持ちが前のめるとお尻が浮きやすいクレア。訓練中、何度となく直してきたのですが、もともと持っているものは、こちらが気を許すととたんに出てきてしまいますね。
クレアの前に立ちふさがるようにしてスワレを命じたら、スワレしようとして腰ぬかすようにして、背中から、ころんと転がってしまったクレア。
四肢をバタバタとばたつかせて起き上がろうとしたのですが、なかなか起き上がれず、わたしの手助けで起き上がったのを見たとき、「(転んでしまうくらいなら)もうきちんとスワレをさせなくても、いいや」と思って、そのあとは修正しなかったので、クレア、中腰のスワレのままになってしまいました…。



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ふたりのヘルパーさんが隠れているのですが、ひとり目は難なく発見。
アラート(吠えて告知)して、ほめてもらっているところ。
風向きは逆だったので見つけにくいと思ったんだけどな、とヘルパー。
足跡追いが得意なクレアなので、その上を行ってくれたようです(笑)





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もうひとり目が、なかなか。
草木に足を取られ、たまにツタに行く手を阻まれて転がってしまうこともありましたが、本犬は果敢に挑戦。
本犬にやる気があるうちはなるべく補助しないでやらせていますが、このときも、自分が行けそうなところを選びながら、探し回っていました。



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おかしいわね…
においはあるのに、なんでいないのかしら…



実はあとで聞いたら、クレアの前にやった仔のとき、ふたり目のヘルパーが隠れていたのがこのエリアだったそうで、クレアは残臭を取って、惑わされてしまったようです。
しばらく探し回っていましたが、「いないです」と道に戻ってきてさらに進んだら、足跡の臭いをとらえたようで、ふたたび歩きだし、ついに二人目発見!

残臭という判断が、若いころと比べて格段に遅くなりましたが、臭いに執着する気持ちはまだまだ強い。
残臭に対して意固地にならないように、ある程度のところで、こちらが呼び寄せて、次のエリアへ導けるように、こちらもまた犬の反応を見極める目をもっと持たないといけないなと、本日のわたしの反省でした。



ルシアも行いましたが、この仔の場合は全員にお願いしての訓練なので、画像なし。
吠えて知らせる、ということに対しては一旦保留にして、ヘルパーさんに執着させることを優先することに。
その成果が出てきて、だいぶ、すぐにおやつが出てこなくても、ヘルパーさんの前にとどまり続けるということが、今日はできていました。
でもそれに頭を使い果たしてしまったのかどうか、それともヒートが近いせいなのかどうかわかりませんが、集中力がいつもよりもガタ落ちのルシアでした。
ルシアの1歩は、ルシアの1歩。
クレアの1歩とは違うのだということ、比較せずに、その進歩を注視し、伸ばしていってやらないといけません。
今日、1mmでも前進していれば、ルシアはそれでよしとしなければ!(笑)
あすなろの精神で、ちまちま、くさらずに頑張っていきましょう♪

人が、決める

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いいお天気!
パピヨンのデュークくん、サブレくんの訓練がありました。

訓練中の画像がないのは、サブレくん、わたしにがっつりやられていたから(爆)

自我が強く出てきた、サブレくん。
目つきがなにやらワルいぞ~ということから、そういうお話しになり。
果てはわたしにガッツリやられる羽目になりました。

「なにすんだよ!」
「離せよ、おりゃ~」と文句言ったり、反抗的な態度を取ったり(笑)
お年頃ですこと!
でも、パピー期とは違う意味で、いいチャンスでもあるのです。
指示がわからなくてやらない(出来ない)パピー期とはちがい、この時期のはやりなさいと言われている内容がわかっていながら、やらないというもの。
これはすぐに修正が必要。

それは違うよと、ぴしっとすかさずイエローカード出す段階。
飼主さんとの関係をより強固にしていくための、ひとつの山、ひとつの壁。
これを乗り越えた先に、乗り越える以前の関係よりもさらに強い関係を作り上げるためにも、ここは飼主さんに、ぴしっとしていただくところ。

やりたいとき、したくないときというのを犬に決めさせないように、ということですね。
犬のほうから「なにをするの?」と問われるような、そんな関係を作り上げていってほしいなと思います。




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「よし!」と言った瞬間、はじけるように動き出した2頭。
こういう瞬間をぶれずに撮るのはまだまだ、わたしには修行足らずのようです…
精進、精進(笑)

しなやかに

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Careでお伺いした、シェパードのテスちゃん。

またまた、おとなっぽくなったテスちゃんです。
グランツを見ているので、テスちゃんを見ると、やっぱり女の仔だなぁって思います。
骨の太さも、骨格的なやわらかさも、表情も、足運びも、メスだなぁって。
グランツもオス、オスといった性格や顔はしていない(と思う)のですが、こうやってみると、やっぱり一応オスだったんだなと感じます(笑)


まだまだ若いテスちゃん。
命にはまったくかかわらないとはいえ、大型犬の宿命のようなちょこんと出た、一生お付き合いモノが、それ以上に拡大しないように、臨機応変に対応しながらやっていきたいですね!
さいわいなことに飼主さんたちが、Care全般に対して非常に勉強家な方々なので、わたしが勉強させていただいちゃうことも多いくらい。

頭も、心も、体も、やわらかく、しなやかに、Happy満載で生きていきましょう~♪

珍しいハイテンション~♪

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ボーダーのファジくん。
今回は、珍しくハイテンションで、はしゃぎまくりのファジくんでした。
「玩具で遊ぼう、遊ぼう♪」と持って来たり、部屋中を仔馬みたいに、ぴょこたんぴょこたん走り回っておりました(笑)

いつもの広場で会うときは会うときで、訓練モードだったりするので、ここまでのはしゃぎっぷりは見られないのですが、久々に大ハッスルのファジくんを見ました(笑)

画像に納めようとしても、ブレブレ画像になるくらいのはじけっぷりで、途中であきらめました(笑)



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Care前後に、バランスディスクの上に乗って、バランスのとり方のクセを見たり、ぎこちない部分を確認したり。

部分、部分、固くなっているところはありましたが、総じて維持ができている様子!
銚子はよさそうですね♪

これからどんどん寒くなってくるけれど、体調も体の状態も万全にして、元気いっぱいに過ごせるようにしていこうね♪

足腰鍛えにトリックが役立つ♪

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朝晩が寒くなってきましたね。

本日の、朝イチ訓練Wanは、相棒トイプーのCoco。
体をあっためるために、まずは園内一周。
そろそろ色づいてきたかなと思ったのですが、まだ少し早かったようです。


今日の朝は少し寒かったせいもあり、動きがちょっとギクシャクなクレアもCocoの園内一周にお付き合い。
シニアっ仔は、寒さで動きが悪くなる率が高いので、早めに対処とってやりたものですね。
かくいうCocoも11才。
立派なシニアですが、小型犬種のせいでしょうか、それとも変わらずに訓練をしているおかげでしょうか、まだまだ動きが若々しいCocoです。




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立ち姿だってきれいなものです!


このあと、いつものようにCare、ストレッチをしてから、訓練!
今日は服従というよりも、トリックをつなげて、ちょっとダンスのルーティン風に。
頭の中で、クリスマスソングのひとつを流して、左脚側、右脚側のほか、3つのトリックを取り入れてのルーティン。
意外と簡単にこなしてくれちゃったので、次回もう少しレベルアップしたものを考えて、ちょっと形にしてみたいな~と思っています。
どんなルーティンになるか、わたしもまだ想像できませんが(笑)
こうやって、遊びの中でトリックを教え、ダンスを組み込んでいくのもまた、いい足腰鍛えの訓練になりますね♪


余談ですが、夕方、同じルーティンでユリウスとダンスしてみたら、……大型犬だということと、動きの速さで、カウントが全くあいませんでした(苦笑)

シニアWanとの心理戦

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どうも~♪ ナナです~。
寝たまま、シツレイいたします。
16歳の誕生日まで残すところ2ヵ月となりました。
でも、まだまだ、アタシはいけますよっ!




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ここまでくると、怖いものがありません。
ママが「起きなさい~!」って言うけれど、「ヤダ」と言って、なにがなんでも寝てやるの。





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2点持ちされたって、寝てやるんだから。
アタシ、知ってます。
全身の力を抜いて、だら~っとしてやったら、ママ、持ち上げるの大変なの。
知っているから、大変にしてやってるの♪
アタシは寝てたいのー!





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でも……アラ?




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おやつが出てくるんだったら、話は違うわ。
よいしょっと♪

……もしかして、今日はアタシ、ママの作戦に乗せられて、負けたってことかしら。
それともおやつが出るまで踏ん張ったアタシの勝ち?
ん~、どっち?




…ってなことを考えているかどうかはわかりませんが、飼主さんとナナちゃんの心理戦は確実に存在します(笑)
ここまでくるとシニアWanも一筋縄じゃいかない、知恵をつけてきますので、体力気力では昔に比べて落ちても、知恵を働かせるのは、絶好調(笑)


いつもは動物病院でやってもらっているという爪切り。
体調はいまのところ安定しているナナちゃん。爪切りのためだけに、苦手な病院に行って、気力体力を消耗させて体調崩させてしまうよりは…ということで、わたしに白羽の矢が当たりました(笑)

Careのあと、ぱちぱちと爪切り。
抵抗されるかと思ったのですが、全然問題無し。
でも病院ではふたりがかりで押さえて、腕を引っ込めようとするナナちゃんと格闘しながら看護師さんがぱちぱち切っているとのこと。
苦手な病院で精神的にもいっぱいいっぱいで、人に押さえられて、なんだかわからないけれど腕つかまれて、とキャパオーバーになってしまうのでしょうね。

急がば回れというように、ちょこっとだけ犬の気持ちに立って、ちょこっとだけ時間をかけてやれば、だら~っと脱力状態のWanになれるのですけどね~。

GRTの練習会

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昨日と同じC県内で、GRT(ガンドッグ・レトリーブ)の練習会がありましたので、はしご!
今日の出番は、ユリウスです。
おあつらえ向きの快晴で、とっても気持ちがよかった1日でした。



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各クラスのWanがいるので、練習する内容は同じでも、レベルを変えて。
今回、はじめて出す犬への指示があり、それをどうやって伝えるかなぁ? としばし、考え…。

やったことのない作業だけに、ユリウスの理解のクセを考えて、シンプルに。
「そうやって教えるな~!」と言われるかもしれないけれど、その犬にいかに混乱させず、その犬にとってスマートに理解できる方法があるならば、わたしはそれを採択します(笑)
もちろん「そうやって教えるな!」には、当然、そこにともなう悪いクセなり、犬の理解を妨げる可能性があるからこそそうなのかもしれません。でも万犬共通という方法はないので、付随する悪い可能性が、あとから消去できるものならば、まず形の理解、指示の理解を優先。

ユリウスは基本、素直なので、クセらしいクセはないのですけど、最短距離で理解しやすい方向性というのは、各犬によって違ってきます。
ユリウスに使った方法が、ではグランツに通用するか、ルシアに通用するかというと、そういうわけではありません。
実際に教えようとしたら、まずルシアで、大失敗に終わることでしょう。消去できないクセをつける可能性のほうが高い犬になります。ルシアにはルシアのクセを見越した指導をしなければなりません。

新しいことを教えるにあたり、わたしの最優先事項は、まず人がやることを完璧に理解していること。そして、教える犬のクセを読み切ること。
そのうえで、さまざまな方法です。
理解のクセを読み切っていたとしても、クセとは違う部分で、犬が理解不能になったり、できないということもあります。
そのいい例が、昨日のブログにも載せた、ルシアがいまだにできない「アラート」。
ルシアの頭の中に、「吠えて知らせる」というものがもとからインプットされていないので、どうやったらインプットできるか、それをあの手この手を試しているのです。
これはわたしのいう「犬の理解のクセ」とは違います。

これは犬種的には仕方がない部分かもしれませんね。
元来、鳥猟犬は見つけたら、立ち止まって、尾を止めて、静かに制止することで、「見つけたことを知らせる」のですから、それを「吠えて知らせる」ようにするのは、DNAに組み込まれた本能からすれば、真逆のことをさせているのですから、難しいといえば難しい。でも吠えないわけではないルシアなので、それをどうやって引き出して、「(ヘルパーを)見つけたら吠える」につないでいくのかが課題となっています。


おっと、話が逸れてしまいました。
今日はユリウスの話のはずでしたが、いまわたしの頭にある「難題」がルシアのアラートなので、ついついそっちに話が振れて行ってしまいます…(苦笑)





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かーちゃんはひどいですねぇ…
つまんないから、オレ、いじけますだよ!



本来ダミーは、こういう使い方しません(笑)。
待機中、めずらしく飽きてきたユリウスが、ダミーで遊べと言ってきたので、その場でダミーの保持練習をしながら、頭にもうひとつを重ねてみただけです(笑)

スマホ画像なのでちょっと画質悪いですね…。残念。





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ここでは、うち犬のなかで自分が主役とわかっているユリウス。
1日るんるんで、他のメンバーの方のところへ甘えにいき、座っている方がいれば、その膝の上に鎮座し、撫でられてご満悦になって声が出て(笑)…
「ユリくん、こんなに甘ったれだったっけ?」と笑われるくらいのあまたれ犬になっていました。




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3才年上のガイアスくん(向かって左)
ユリウスと同じお里出身の、スーパーラブラドールくん♪
競技会や、GRTの大会では一緒になることもあったけれど、練習会でははじめて!
会えると聞いて、楽しみにしていたので、画像のユリウス並に、わたしもにこにこしちゃいました~。

ユリウス、がっちゃんに似てるかな?(笑)





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練習会場の近くに、こーんな広いエリアがあったので、これはやるっきゃないでしょ~♪ と今回は2日間にわたって待機犬だったグランツの追及練習もしちゃいました。
いいな~、こっち。こんなに練習できるところあって…。
こっち来たときはかならずここに寄って、追及練習してこーっと(笑)


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もう1頭の待機犬ナナは、追及が終わった後、ここをひとっ走り!(画像は数日前のものですが)

なんにもお仕事がないのもつまらないね、ということで、ナナは、ただいまコワザをいろいろ習得中。
確実性が高くなったのは、「ごちそうさま」。
単純にお手をして、頭を下げるというもの(笑)
ナナのオーナーさんにお会いするときに見せられるコワザになれるよう、目下練習中です(笑)

屋内捜索の日

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今日は、クレア&ルシアの救助犬訓練がありました。
月に1回、屋内捜索で遠方に出るのですが、今日がその日。
今回は少な目で、ダックス2頭、コーギー2頭、ゴールデン1頭、シェパード1頭、セッター1頭の合計7頭での訓練でした。




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倒壊した屋内という想定で、あえてこのように…(笑)
行く手が阻まれるなか、犬自身がどう考え、足場を選んでいくのか、なるべく犬自身に判断させます。
ときには、犬だけを送り込まねばならない状況もあるなか、指示が出なければ動けないというのでは限界がでてきてしまいます。

まったく違う視点ですが、こういうときに、犬の性格、年齢、自分の体の扱え方、配分の仕方などが見えてきます。
一見その犬にとってはパニックや興奮に陥りそうな状況であっても、冷静に状況判断し、的確に動いていけるのは、やはり経験と犬自身の自分への信頼、指導手への信頼だなと感じます。
気力や勢いでいけたものが、歳を重ねてできなくなることも出てきます。そのなかでその現状での自分のベストを、犬自身が考えて行動するのを見るにつけ、経験の重要性を感じます。



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風がなく、においが取りにくい状況下ではどうしたらいいのか、など、持って生まれたセンスというものもありますが、経験でカバーできることも多々。




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窓の前にある横倒しになったロッカーのなかに人が閉じ込められているという想定。
風もなく、においは上で、なおかつロッカーのなかでこもってしまっています。でもわずかな隙間から漏れてくる臭いを頼りに、ヘルパー役の方をさがします。



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今回一番難儀したエリア。
戸棚のなかに閉じ込められているという想定なのですが、いろいろなものが倒れて、ヘルパーのところまでたどり着くことができません。
なおかつ厚いガラス扉の中にいるので、反射で中の人は見えず、臭いも漏れず、クレアのみならぬ多くの訓練犬たちが、ここでうろうろ。
すぐに見つけ出せるところにばかり被害をうけた人がいるわけではありません。
これも犬自身の判断にまかされます。
なるほど、そう来たか! と思うことも多々。


いつもいつも、驚きをみせてくれる犬の本能!
すごいなぁと思ってしまいます。



ルシアも訓練を頑張っています。
鼻を使って捜すというのがわかったら、鼻一辺倒になりやすいルシア。
目、耳、鼻をすべてフルに活用して行う捜索訓練ですが、まだまだ(犬種的にも)不器用なルシアはそれができません。
そのなかでも一番の難関は、「吠えろ」。
あの手この手、お仲間さんにも協力していただいたのですが、すべて不発…。
どうやったらルシアはアラート(吠えて知らせる)ができるようになるのか、……不安です(苦笑)
それでももう少し、じっくり作って行きたいと思っています。

合同訓練日

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本日は10月の合同訓練日♪

参加してくれたのは、左から、
パピヨンのイチローくん
ラブラドゥードルのサリフくん、
パピヨンのラックくん、
ゴールデンのすずちゃんの4頭。

前半は、全員一緒に訓練。
他の犬がいるなかでも飼主さんの指示に耳を傾ける練習。
自分に出た指示なのか、ちがう犬に出た指示なのか、それらに惑わされることなくできるように練習しました。
ノーリードを想定したなかで、他の犬のところへ行かずに、きちんと指示通りにできましたね!


後半は1頭ずつ。他の飼主さんにも協力いただきながら、競技スタイルでの練習。
もっぱらBH内容をベースに行いました。
そのうちBセクションを想定した、外での練習もしていきたいですね♪



自分の犬が個人レッスンの時にはできても、合同訓練ではできなくなってしまうことはなんなのか、逆に意外とできた!と思ったことはなんなのか、そういったことを客観的にみられる良さがありあますね。
また、よくもわるくも飼主さんの緊張、気迫、心配などが如実に出て、わかってしまうのも、合同訓練。
犬がどれだけ人の気持ちに敏感なのかがわかろうというもの(笑)
かぎりなくマイペースな仔もいますけれどね。

今日は、全体として、みんなハナマルな出来でしたね♪

イチローくんは、脚側が安定して、コーナーなどの動きが機敏になりました。
サリフくんは、回数を重ねて、周囲を気にすることなく、飼主さんとの作業に集中することが少しずつできるようになってきました。
ラックくんは、課題の正面停座の正答率があがってきましたね。地道にコツコツが実を結んできたのでしょうか?
すずちゃんは、……わざとノーアップ、ノーモチベーターで、ぱっと出してみました。まだまだ危なっかしいところはあるけれど、それでも少しずつ自制することができるようになってきた様子に、成長を感じました。

それぞれに、確実な「ちょっとの進歩」がみられた、いい訓練日になれましたね♪


**告知**

次回は11月13日(金)に行います~。

そしてちょっと早いですが、年内最後の合同訓練日は12月11日(金)!
この日は、毎年恒例、訓練の後、クリスマスランチ会を予定しています!訓練には行かれないけれどランチ会には行きたい! とか、ひさしぶりに他の飼主さんたちと会いたい! というのでもOK!
近くになりましたらまた告知したしますので、是非是非みなさま、ご参加くださいませ♪

ドグスポのシーズン到来!

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Careでお伺いのジャックラッセル、こてつくん。

飼主さんいわく、体が固いとのこと。
Careで触れてみて「う…」

飼主さんも気にされていた前肢をメインにCare。
生まれ持った骨の角度なりを変えることは難しいでしょうが、でも現状で、最大限、いいパフォーマンスが引き出せるように、あの手この手を尽くすのがわたしの仕事!(笑)
そこにある「Wan」が、苦なく、のびやかに、最大限のパワーを出せるようにお手伝いです♪

ドッグスポーツシーズン到来で、こてつくんも来月から大忙し!
そんななか大変かもしれませんが、怪我なく、のびのびとできるように、ちょっと間を詰めてCareしていきましょうね!





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こてつくんと一緒にCareを受けてくれた、パピヨンのあこちゃん。
いつもは同居Wanのひなちゃんですが、こちらも来月からのシーズンインに向けて、あこちゃんを今回はCare。
全体としてのバランスはよいものの、歩様や動画から、ちょっと引っ掛かった後肢。
ちいさなところで左右差がありました。
怪我しないで、このシーズン走り抜けていくには、ちょっと足を引っ張りそうな要Care部分。
家でのCareの仕方をお話しして、また次回!


次回お目にかかるとき、こてつくん、あこちゃんの、楽しい戦果が聞けるといいな♪
でも、わたしにとっては怪我なく、飼主さんともども、楽しんで走り抜けられたという報告が、一番の朗報ですからね♪
スポーツを楽しむWanの気持ちになって、今日もしっかりCareさせていただきましたよ~!

歳を重ねていいこともある

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固まるココちゃん。
お地蔵ココちゃん。
当方でつけられた名前は数知れず。

それでも年を重ねて、慣れてきた…というよりも、鈍くなってきたようで、以前ほど、ピシーンと固まることはなくなってきました。
新しい犬がいると、それだけで排泄ができなくなるくらいの緊張型だったのですが、いまはだいぶ、それは別問題…と考えられるようになったのか、単にトイレが近くなったのかわかりませんが、トイレ問題は楽になりました。




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それでも基本的、一緒に出ることがあるのはクレア。
ココちゃんにぶつかる心配も、クレアだとほとんどないので、わたしが安心して出せるペア。
数か月だけココちゃんのほうがクレアよりお姉さん。
このまま一緒に、仲良く年を重ねられるといいね!

やはり柴は不思議ちゃんだ

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柴犬のかみちゃん。
いつもとは違う広場で、楽しそうにぶっ飛んでおりました(笑)




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うち犬たちが草をはみはみしているそばを、まるで牧羊犬さながらに、ぐるぐる、ぐるぐる。

牧羊犬と違うのは、羊(うち犬・笑)をまるで見ていないこと(爆)
自分のきもちの赴くまま、ぐるぐる、ぐるぐる。


ロングリード20m強分、延々と回り続けて、ようやく、「楽しかった~!」と笑顔で広場でフセ。
満足できたようで、なによりです(笑)

相棒トイプー

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相棒トイプーのCoco。
競技には、いまは出ていないけれど、現役時代と変わらず週1回訓練でお伺いしています。

その時々によって内容は変わるものの、目下、後肢鍛えのTrainingと、頭を柔らかくしておくために、簡単なトリックを覚えたりして、いずれ、それらをつなぎ合わせて、なんちゃってなドッグダンスルーティンを作ってやりたいなと、ちまちま練習中です。

ダンストリックとして、現在覚えたトリックは7つ。
それにポジショントレーニングを2つやっているのですが、まだこちらは難しいかな。
このトリックで、なにができるか、考えなくてはね(笑)


それまでユリウスとフリースタイル(ダンス)はやってきましたが、小型犬だからこそ出来るトリック、かわいいトリックがある一方、小さいゆえになにをやっているのかわかりづらいという意味での難しさもあったりで、やっぱり大型、小型は違うなぁと改めて実感です。

訓練においても、わたしに小型犬のむずかしさ、おもしろさを教えてくれているCoco。
頼もしい相棒Wan。
まだまだ元気で頑張ってもらいたいなぁ!






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今日も楽しかった♪

グレムリン♪

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Careでお伺いのトイプードル、Beeくん。

状態の維持がよくできていました!
次回はもう少し間隔をあけてみても大丈夫そうですね♪

涼しくなって運動できる時間が増えたことも手伝い、いい状態を維持できています。
これから運動の秋、食欲の秋(笑)
食べ過ぎず、運動も適度にいれつつ、ですね!



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Beeくんは、集中したりすると、耳が持ち上がる…のではなく、開きます(笑)
昔はかたっぽだけというのが多かったように思うのですが、このところは両耳とも開き、グレムリンのよう(笑)
やっとグレムリンBeeくんが撮れました♪





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我が家のグレムリンWan、グランツも、お里での訓練、頑張ってまいりました(笑)
日が沈むのが早く、あっという間に真っ暗!
こんな具合にあっという間に寒くなり、冬到来、になってしまうのでしょうね。

刺激は必要♪

**お問い合わせくださったYさま**
本日13時ころメールにてお問い合わせくださったYさま。
ありがとうございました。
返信させていただいたのですが、エラーで戻ってきてしまいますので、お手数おかけして申し訳ございませんが、メールアドレスを確認していただき、再度送っていただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします!




本日のWanはこちら。
コーギーのこたろーくん。
お身内にお祝いごとがあり、そのあいだ、こたろーくんは、我が家でお留守番(笑)
実際には、いつものごとく、うち犬と連れ歩いていたので、家に滞在していたのは、数十分ですが。


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今日はボクはこんなところに来ました! はじめての場所です




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じーっとボクを見ている白い犬がいました。
そのとなりに黒い犬もいましたが、黒いので、こっちに頭を向けているのか、お尻を向けているのか定かでないので、ワカリマセン。




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うん?
あっちにもいた…





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あっちのは、やたらめったらとでかい犬ですね…
こっちは白犬ほど、ボクに興味ないみたいです。
外で、別の犬2頭とも会ったけれど、かるく挨拶して、さらっとどこかへ行ってしまったので、よくわからない犬たちでした。




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まぁ、犬しかいない動物園のようなところでしたよ、ここは。



…と思ったかどうかはわかりませんが(笑)
うち犬たちをじっと見比べ、「?」な表情をしていた、こたろーくんです。
このあと、庭をうろうろ。

出先からの帰り道で寄ったSAでも、とことこ。

後肢が立たないので、タオルで補助しながら、とことこ。
なので外での画像はありません。(両手がふさがっていたので)

動けなくなっても、やっぱり外の刺激は別格。
興味がわけば、そちらに足を向けて歩きもしますし、においも嗅ぎ回ります。
それが心身にいい刺激となりますので、普段も、決まったところだけでなく、あちこち連れて、刺激にさらしてやってみてくださいね!

体の「理解」

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シェルティーのシオンくん。

うまいこと撮れず、この画像になってしまった~。
でも久しぶりのシオンくんなのでこの画像でも、アップ(笑)
Careあと、牛タンの皮をもらって、はみはみ中。


夏の間、体がカッチーンと固くなってしまったシオンくん。
脂肪とも違うのですが、とくに体幹部が肥厚しており、それを解くのに毎回、四苦八苦。
まばたきがしにくいシオンくんでしたが、いまは問題なくまばたきできるようになりました。
でも口元のゆがみが出てしまったりと、いろいろ難しい課題をわたしに提供してくれる仔です。

この画像からわかる方はわかるかもしれませんが、シオンくん、肩関節、肘関節が微妙に位置が悪い…。
そのために起こる諸問題から、まばたきのしにくさ、口元の引き攣れがあるのかもしれないと推察して、それをメインにCareさせていただいているのですが、まぁなかなか難儀な仔です。
解けたように思っても、次の回に行くともうガチガチ。
またそれを解いて、のくりかえし。
それが今回、体幹部の肥厚が前回解いた状態を、ほぼ維持していました。
ようやく少し体が緩んだ状態が調子いいかもしれないと気付いてきてくれたのかもしれません。
触った瞬間に「わあ!」と、とても嬉しくなってしまいました。
あれだけ厚かった肥厚が、薄くなっている~!と、本当に小躍りしたいくらいでした(笑)

とりたてて変わったことはしなかったのですが、それがよかったのかもしれません。
体が「理解」するまで、じっと待つことも大事ということですね。
その犬の体の「理解」を信じることも大事。
そんなことをシオンくんに教わった本日でした。

この調子でゆるゆると全身、緩み始めていくといいですね!

裾野を広げる

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柴犬の奈々ちゃん。
青空に負けない、いい笑顔炸裂でした。

一眼レフを新調したのですが、まだ使い慣れず、「お!」な画像がなかなか。
もう少しこの新機と仲良くならないと!
訓練もそうですが、お互いを知る努力をして、歩み寄りながら、「いいもの」をともに作り上げていかないといけませんね~。
カメラと訓練を一緒にするな、と言われそうですね(笑)


奈々ちゃんの事情があり、いまは競技スタイルから離れて、いろいろなものにも挑戦♪
それでも基本をしっかり入れてきている奈々ちゃんなので、いまは完全に新しいもの、というよりも今までやってきたことをいかに応用していくか、というところで裾野を広げ、そこからいろいろなことに挑戦しています。

「競技」、「トリック」、「リハビリ」といったようなカテゴリーといいましょうか、そういった枠を取っ払って、すべてをミックスしたもの。
心・技・体をすべてを見晴らした、総合的なことをやっていきたいなと思い、いろいろとあたため中なのですが、はからずもちょっと奈々ちゃんで実践という機会をいただきました。
どうしてもカテゴリーのなかで固まってしまいがちになりますが、「そこまで突き詰めて考えず、楽しくなんでもやってみよう」という部分。
言葉にすると、とても軽くなってしまうのですが、それを軽やかに、ステップをどんどん重ねて行けるためにも、どうしても必要な基礎のなかの基礎。
それをしっかり叩き込んだ上でやると、どれだけの成長幅が生まれるのか、それを見守っていきたいなと思っています。
一般的には、ちょっと訓練を入れるのに時間がかかってしまいやすい犬種ではありますが、それでも素直な奈々ちゃんで、奈々ちゃんペースで、ちょこっとずつ進歩。
たまに不思議なところで停滞したりもしますが、まぁそこは柴犬(笑)
おもしろおかしなスイッチをもっている犬種ですから、大目に見つつ、じっくり育ててやりたい仔です♪

上を見て育つ(笑)

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今日もいい天気!
リキくんの笑顔も、はなまるなお天気♪
状態は良好を維持しているようで安心。
飼主さんが普段ちょこちょこCareされているのでしょうね!



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やっぱりレトリバー!
なにか口にくわえていたい(笑)

当方宅では、ユリウスがまさにそれで、それを見て育ったルシア、グランツまでもが同じことをするものだから、ユリウスがわたしの靴をひとつ持っていくと、続けざまにもう2つ持って行かれることとなり、合計1足半、持ち逃げされます。
だれかを呼び戻して靴を返してもらうのですが、Houseから出たらなにかを持たなければと思っているらしい口は、どこにしまっていても、なにかしらをくわえてしまいます。

リキくんを見て育った弟分のリノくんも、シェパードだけれど、リードくわえが得意(笑)
どこでも上の犬を見て育ってしまうものです…。




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こちらはCare後のリキくん。
耳がウサギなリキくんになっていますが、歩様をみると、後肢の歩幅もぐんと広くなり、もう片足にもきちんと体重が乗って、いい感じです!
これを維持できるようにがんばろうね♪

スマイリーなWan

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ダルメシアンのエンジェルちゃん。
いつもスマイリーな仔です。
にこにこ笑っているWanをみると嬉しいですねぇ~。



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Care前の歩き姿から、体幹部分が固そうでしたので体幹をゆるめることがメイン。
そのあと、座る姿勢から、前肢負担が増えてきている兆候がみられたので、そちらのCareも。

体幹をゆるめているとき、エンジェルちゃんのまえに、お母さまがいらしたのですが、そのとき、わたしからは見えませんでしたが、「ほへぇ~♪」と気持ちよさそうな表情をしていたようで、わたしも嬉しいです♪

のんびり、まったり、いい時間を過ごせるように、楽しくCareしていこうね♪

初冠雪でした!

午前中、ルシアが所属する英系狩猟犬倶楽部主催のフィールドトライアルの大会にちょこっと顔出し。
ルシアは今現在、救助犬訓練にメインをおいているので、猟犬訓練は、息抜き程度にしかしていませんので、大会に出せるレベルではないので、今回は(も?)パス。
でもこういうときにしかお会いできない方々もいらっしゃるので、挨拶がてら顔出し。
ずいぶん趣に変化の出た地区大会で、さまざまな意味で過渡期になっているのかな、とちょっとさびしくも思ったり、どう変わって行くのかなと楽しみ(?)だったり?
いずれにしても、いましばらくはルシアも出ることは無く、実猟のほうで猟練させていただくことのほうが多そうです。



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午後はグランツの訓練で、グランツのお里へ。
富士山が笠雲をかぶっていたのですが、晴れてきたな~と思いましたら、びっくり!
頂上付近が白く、一瞬まだ雲が残ってるだけかと思ったのですが、よく見ると、雪! 初冠雪でした!
ついこの前、夏富士ももうそろそろ見納めかな、と話していたのに、もう雪?と驚いてしまいました。
これからどんどん、ここも寒くなってくることでしょう。
寒さ対策を早め早めにしないと!



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ほんの一瞬、夕陽を浴びて赤く染まった富士。
きれいでした♪




**追加**
訓練仲間が撮ってくれた画像。
自分の犬の作業は撮れないから、ありがたい~♪
Aさん、ありがと~♪


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追補。
逃走するヘルパーに向かっていくところ。



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わ~い♪ 片袖もらった~♪

練習段階では、いい作業をしたとき片袖を与えて褒めて、犬に自信を持たせていきながらやっていきます。
このときの犬たちは、嬉しそうな顔をしてハンドラーのところに戻ってくるのですが、「見て、見て~。取れたよ~」って表情で、これがかわいい(笑)

気温変化がつらい…

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Careでお伺いのオードリーちゃん。

このところ、ちょっと体調崩しのオーちゃん。
予定を前倒しして、今日お伺いしてきました♪

思っていたより元気でほっとしました!


クレアもそうですが、オーちゃんも免疫系がただいま故障中…(涙)

午前中はクレアも病院で、ここ数日のあいだに体重が減ったように感じて、計っていただいたら17.8kg……
なんとか18kgはキープしようと心がけていたのですが、たやすく落ちてしまいました…。

免疫関係が弱くなっている個体には、このところの気温変化のはげしさが体に負担のようです。
クレアは体重減と、皮膚疾患が悪化。
オーちゃんは、免疫系が芋づる式にカタカタ…と。
同期同輩、そんなところまで仲良く一緒にならなくたっていいじゃないの~…と突っ込みたくなるくらい、2頭そろって、「は~…」でした(苦笑)




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ここまで同じ? というのは、食欲!
ごはん、おやつへの欲は、闘争心剥き出しレベルに「食べる!」の2頭。
食い気があるうちは、まだ大丈夫♪
オーちゃん、クレア、ファイトだ!

B&CさんでのCare日でした

今日はB&CさんでのCare日でした。


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来てくれたWanのうちの1頭。
パピヨンのカイトくん。
先月は予定が合わなかったので、2ヵ月ぶりのCareとなりました。

微妙なところでバランスが崩れている体をゆるめました。
アジリティを楽しんでいるカイトくん。
いよいよアジリティもシーズン到来!
ケガなく、いいパフォーマンスで楽しく、このシーズンも駆け抜けていかれるように、Careも頑張らないと!

ですのでおうちでもできるストレッチ方法をお話し。
最初は触られて嫌がる後肢に問題があるのかと思ったのですが、動画を何度か拝見して、旋回の片方が大回りになりやすいところから、 後肢よりも前肢、頸部がうまく使えていないことのほうが問題としては大きそう。

おうちでは後肢のCareをなかなかさせてくれないということで、こちらでは後肢をメインに。
前肢などのCareはできるということでしたので、そちらはそのまま継続してやっていただき、プラスアルファとしてストレッチ方法です。




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「イヤダ~」と言っているわけではありません。
これもストレッチの一環です(笑)




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ご褒美ぺろん♪


おいしく、たのしく、おうちでもやってみてくださいね♪

ユニークなWan

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ジャックラッセルテリアのリンコンくん。
お初のCare日でした♪

しゅっと足が長くて、体高がある分、一見「ジャックラッセル?」と思ってしまいましたが、その行動はどこをどう見ても、ジャックラッセルでした!
アイラインが強く出ていないせいか、雰囲気がやわらかくて、なんともいえず可愛らしい仔です(笑)
最初に思ったのが、ビクター社のニッパー!(爆)
小首をかしげると、ますますそっくりで、思わず笑ってしまいました。




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十八番ワザを遺憾なく披露(笑)
でもこの姿勢で「あ、ここ、問題アリ」と気づいた箇所が。
残念ながら、Care後の画像を撮り忘れたので、比較ができないのですが、飼主さんにも確認していただき、「あ、ほんとだ!」と感じていただけて、良かったです♪
ますます十八番ワザに磨きがかかっちゃうかもしれませんね♪


ディスクのFreestyleを楽しんでいるというリンくん。
いつか、大会で活躍するリンくんを見てみたいなぁ! そのためにもせっせと体の状態をよくするお手伝い、させていただきますよ~♪

QOLのボーダーライン

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Careでおうかがいの、ボーダーのファジくん。

Care話からは少し逸れますが、ドッグスポーツなどを楽しんでいるWanとその飼主さんにとって、引き際といいましょうか、引退のしどきというのは誰しもが悩むところですよね…という話が出ました。

もちろんそれはドッグスポーツのみならず、病気をしている仔ならば、その治療をどこまでするのかということだったりします。
随所、随所で、飼主が決断を下さなければならないこと、先送りしたいくらいの判断を迫られることも往々にしてあります。
いずれにしても飼主がそのタイミングを決めるわけですが、これが難しい。
いろいろ意見を聞けば、そのどれにも一理あるわけで、そこで悩んだり…。

でもできることなら、飼主、犬双方ともに、通常生活を問題なく過ごせるレベル以下になってからやめる…ということは避けてほしいなぁと漠然と感じました。

人、犬、ともにそれぞれにQOLを維持していけること。

そのQOLの線引きがどこにあるのか。
明確に「どういう状態になったから、やめる」というタイミングを設定するよりも、それぞれのQOLのボーダーライン、これをはっきりさせておくことが、ひとつの大きな基準になるのではないかなぁと思ったわたしでした。

本日のちょこっと頑張り

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コーギーの、りんちゃん。
Careでお伺いしました。




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進行性の持病のため、だんだん手足がうまく使えなくなってきていますが、Careのあと、リハビリの一環として。
りんちゃんが若いころからよくやっていたという「はーい」。
右手を上げる、というものですが、以前はスワレの姿勢で、もっと高々とあげられたということですが、今はなかなかそれが難しい…。
それでもまだ「はーい」は分かっているりんちゃん。
いまでも言うと、すぐにぱたんとなってしまいますが、上げることはできます。
ですので、これも立派にリハビリの一環として行っています。
ぶれてしまいましたが、こうやって手を上げることによって重心の移動をスムーズにしたり、もう片足で体を支えること、上げた腕の可動域を維持していくことができるようになってきます。




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これまたリハビリの一環。
りんちゃんは前に進むということが、かなり困難になってきていますが、食い気はまだまだあるので、それを利用して、前に行こうという意識を持たせていっています。
人が手助けしてくれるのを待ってしまうときもありますが、鬼のわたし(笑)は、手助けせず、「がんばれ~、もうちょっと~!」と叱咤激励をするのみ。




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そのうちに、舌を伸ばしてみたり、顎を出してみたり、体を左右に動かしてみたり、手を動かしてみたりして、前進しようとする意志を見せてくれます。
ほんのちょっとでも進めたら食べられるところにあるので、食べたい一心でがんばってくれます。




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このすぐ後に、ぱくっと食べられたりんちゃん。

手助けしてしまった方が早いから、とか、
動けなくて可哀想だから、とかではなく、ちょっとの頑張りでできるようにすること、達成感を持たせて、出来たことに対して褒めること。
じーっと待って、こらえて、付き合うこと。
これが飼主さん側ができる、大変だけれど意味のあるサポート。

口で言ったり、ここでこうして書くだけならば、簡単です。
それを実践するには、忙しい家事のあいまに、さまざまな予定で迫ってくる時間をなか、やっていくことは本当に大変なこと。
りんちゃんのママも含め、皆さま、本当によくがんばっていらっしゃるなと思います。

だからこそかもしれません。
頑張る飼主さんが心折れて、疲れすぎてしまわないように、わたしは飼主さんとWan両方のサポーターでありたいと心から願っています♪

選抜Wan

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パピヨンのレイラちゃん&ルウくん。

飼主さんが、レイラちゃんの走り姿を見て、若干前肢の動きが悪いような気がする…とおっしゃったので、選抜1号Wan(笑)
こちらのお宅ではWanが5頭。
状態をみて、そのなかで選抜で、2~3頭Careさせていただいています。

飼主さんがおっしゃる通り、肩関節の動きになめらかさが足りず、肘関節も素直に伸びませんでした。
常日頃よくご覧だからこそわかるのでしょうね。
ですので、今日は前肢がメイン。
終わるころには、肩甲骨の内側に指がかなり入るくらいにまで回復。これでまた心置きなくがっつりと遊んでください♪


もう1頭はルウくん。
別のWanも気になったけれど、ルウくんは、神経圧迫が若干あるかな?というレベルにまで、張りが強く出ていたので、こちらを優先。
放置しておくと、頭痛がしたり、頭をすっきり上げることができなかったり、もっと悪化すると前肢を上げるたびに頭を振るようになってしまうかなという状態だったので、選抜2号Wanと相成りました。
頭部から肩にかけて、集中的に行った結果、ネックラインがするんとストレートに、肩関節も浮き上がるくらいになってきたので、よし、花丸♪(笑)



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そのあと、このお宅のお庭に、うち犬たちお邪魔させていただきました!
画像はグランツ。
でかい図体ですが、意外と小型犬やパピーにおそれられないグランツ。
もっている雰囲気が、のんびり、おだやかなせいでしょうか、ルウくんがご挨拶に来てくれました。



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この家の若犬、リリーちゃん(奥)と、ラヴィくん(手前)とグランツ。
大きな犬がきても、パニックを起こしたようにならない小型犬族。それも見事です♪(笑)

GRTAの大会でした

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本日は、ユリウスの大会日。
霧ヶ峰で、GRT(ガンドッグ・レトリーブトライアル)の大会がありました。
年に4回(今年は3回でしたが)しかないGRTの大会。

クラスアップの条件の関係上、今回、実力が足らないのは重々承知ながら、アドバンストクラスに初参戦。
4種目の競技で、合計点でランキングされます。

前半の2種目は、うまくいったのですが、後半の2種目は落としてしまい、結果ランキング的には6位。
落とした2種目のうち1種目は、いまのユリウスには無理~(涙)
このタイプの練習は、過去1回しかやったことがなく、それもそのとき攻略できなかった種目でしたので、見た瞬間に「無理!」と思いました(笑)

もうひとつのほうは、出来ると思ったのですが、大会会場には、どこでも魔がいるものです。
まさかのタイムアップ。


このクラスは犬の熟練度、経験値、柔軟性が問われるなぁと痛感。
今回アドバンストクラスで出したので、来季以降、アドバンスト、ミドル、ノービスの3つのクラスすべてに出陳ができるので、ミドルクラスでもう少し経験させようかと思ったのですが、いまのところ、前言撤回。
このアドバンストクラスで経験を積ませてもらいながら、いつかすべてを攻略したいと闘志を燃やしております(笑)

ユリウス、一緒にがんばるよっ!




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すすきの野原が全面!
気持ちの良いフィールドで、1日楽しく過ごさせていただけました!
クレアもサーフィンやって、すすきの海原に漕ぎ出そうとそておりました♪

デフォルメも技術のうち…?

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本日撮った画像があまりにブレブレだったので、前回の画像をば(笑)
トイプードルのBeeくん。Careでお伺いしました!

くしくも先週勉強会で出た話がそのまま生かせる仔だったので、この仔にその方法でCare。
Care後、しばらくは変な歩き方(笑)をしていましたが、「これがいい状態♪」と認識すると、さくさく、重心もすべてにかけて歩くことができていました。
これにもう少しプラスアルファのものを増やし、この仔仕様にデフォルメして、次回はやっていきたいなと思います。




午前中から午後にかけては、クレア&ルシアの救助犬の訓練がありました。
訓練合宿で使った場所が訓練にはとてもいい環境だったので、ここで再び(笑)
前日の雨と、山という環境で、倒木多数のエリアではクレア、木をまたぐことができず、うろうろ。
一度またいだとき、後肢があがらず、前肢でなんとか乗り越えようとしたところ、バランスを崩して、頭からでんぐり返しで向こう側おっこちてしまいました。
クレアの救出に向かいましたら、亀さんのようにバタバタもがいていましたが、山の斜面ということもあり、わたしが救出する間でもなく自分で起き上がり、そのあとはちょっと慎重になりながら丸太のふちをたどり、段差が少なくなったところで乗り越え、ヘルパーをさがしに。
いつもは距離をあけてついていくのですが、でんぐり返しで落ちたのを見たとき、ちょっと心配になったので、なにかあったときに(クレアを)救出できる距離を保って、捜索作業。
ふたりのヘルパーさんを見つけ、1ラウンド終了。
2ラウンド目は山の斜面ながらも、足場のいいところでやりましたら、こちらはもう尻尾ぶんぶん、いつものクレアの足跡追いも冴えわたり(笑)、あっというまに発見。
にっこにこのクレアでした。
お仲間にお願いして、クレアのボケ防止兼ねてやらせていただいている訓練なので、ちょっと頑張ればできる、丸太越えの時にお尻を支えるくらいで行かれるくらいのレベルならば、わたしはやらせています。
いろいろな考え方はあるでしょうが、いまは、クレアの「まだわたしはできる!」という達成感のほうが優先です。
足はよろよろすることもあるけれど、それでも本犬がにこにこ楽しそうにやってくれるうちはやりますよ~(笑)

そして訓練プログラム練り直して今回、のルシア。
結論としてはそのプログラムをそのまま、だと思っていたほどの効果が望めなかったので、それをデフォルメして訓練。
わたしはヘルパーに執着することを教えれば、その場にとどまっていられるかと思ったのですが、それ以上にわたしへの執着の方が強く、なかなか苦戦。
救助犬の訓練そのものを嫌がっているわけではなく、まだ理解が浅いだけだと思うのですが、なかなか手ごわい犬です。
さて、どう訓練していきましょうかね(苦笑)

パピー期は、経験♪

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もなかちゃんです♪

今日はおうちのまわりをお散歩練習。
ちょうど小学生の下校時刻と重なり、刺激の中、いい練習ができました。


音に対してちょっと過敏な傾向がみられますが、「音を気にするから…」とあまり気にせず、どんどん街中に連れ出し、さまざまな音を聞かせて慣れさせていきましょう。

怖がっているならばアプローチ方法も変わってきますが、もなかちゃんの場合はそういう反応ではないので、逆にどんどんつれだして、さらしていって、慣れさせ、「あなたが生活する空間はこういうこともあるんだよ」ということをたくさん経験させていっちゃいましょう。


こちらが気を遣わなければならないような繊細さとはまたちょっと違うタイプなので、こまかなことを気にせず、飼主さん主導でやっていくことで、解決していけることが、この仔の場合は多いように思います。


この時期に、いろんな音を聞いて、いろんなものを見て、……それが大事。
ただ少し、依存傾向がちらほら。
少し別の訓練も必要かな。
同居Wanのあっちゃんのときはどんどんやった部分が、もなちゃんは全くやっていないので、その部分が気になるところ。
これから少しずつ考えていきましょう~♪

初対面だけれど

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Gシェパードの、リノくん。
現在6ヵ月令の男の仔。
最初は、同居WanのリキくんのCareだけでしたが、足を少しおかしくして、急遽リノくんもCare。

フラットレトリバーのリキくんの画像、動画しか撮ってなかったので、載せられなかった。
ごめんね~。

動物病院でレントゲンとっても、骨には異常なしとのこと。
動きたいさかりのリノくん。足をかばって、変なクセつけないようにしないといけません。
肩周りもとりわけ問題なく、むしろ、いい状態。まだ若いんだなぁって思うくらいでした(笑)
獣医さんからも肘関節では? と言われたという肘回り。関節周囲が若干固いかなと思いましたが、それよりも個人的に気になったのは手根関節から下。
ストレッチをしてもちょっと「あれ?」
もしかしたらこちらに力が入りにくくて、肘に影響出たかな?という感じでした。
クッションの役割を肘がしてしまっているのかもしれませんね。

後肢にもちょっと気になることがありましたが、なにぶんにもまだ成長中のカラダなので、様子を見守りながら、要所、要所で対応していきたいと思います。
いまはなにをおいても、運動面での可動域をキャパオーバーさせないようにすること。痛みが出てからでは遅いので、その手前でセーブしながら、じっくり、ゆっくり、いいカラダを作って行くことが先決。

幸いにも(?)、グランツほどはでかくならなさそうな仔なので、グランツほど時間かけずに次のステップ踏めることでしょう(笑)
グランツは大きめだったうえに、成長過程においては締まりにくいといいましょうか、乗せにくい筋肉のタイプだったので、それがきちんとしたものになるまで、じっくり待っていたため、時間かかりました…。(実をいうといまも、ですが、以前ほどの不安がない骨格になったので、いまはがんがん運動かけ始めています)

でもカラダ作りは本当に面白い。
責任あるからこそ、じーっとよく観察して、経過を見守りながら、その都度調整していくのは、面白いものです。
リノくんも、飼主さんがきちんとできる方ですから、きっとがっちりとした、ステキなWanになれることでしょう♪
それをそばで見守れるのもまた、この仕事の醍醐味♪
ファイト、ファイト♪


で。
足のこともあるので寝技的な遊びになりましたが、リノくんとグランツ、初対面にして、初遊びになりました(笑)


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グランツがくわえているボールを「ちょうだい、ちょうだい」と転がるリノくん。


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と、思ったら、みずから取りに行く!(笑)
犬によってはこれで唸る仔もいますが、グランツは、ボール取り合いっこ遊びと判断しているようだったので、様子を見守りながら、そのままにしました。



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この兄さん、ケチでっせ!   byリノ




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またがれるのが苦手な仔もいますが、当方の犬たちはなぜか全員、またがれても、おなかの下通られてもへいちゃら。(クレア姐御にだけは、他の犬のほうが、またいだり、くぐったりしませんが・笑)




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グランツも、さんざん、自分がしてきたこと、いまもしていること。
されても、甘んじなさい(笑)

それがわかっているのかどうか、顔かぷ、首の皮かぷされても、笑っちゃっているような犬です。(もちろん遊びと認識しているからでしょうが)




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リノくんの足に不安がなくなったら、今度は広いところで遊びたいね!
そうできるように、せっせとわたしもCare、させていただきますねっ!

プロフィール

Clea

Author:Clea
【Julius】
LR・♂
13才8ヵ月
幼顔になりつつあります


【Lucia】
ES・♀
11才3ヵ月
年齢不詳の美犬になります


【Glanz】
GSD・♂
8才3ヵ月
オレの苦手な季節がきた……


【Sirius】
LR・♂
5才7ヵ月
少し肥えられたんだ


【Felice】
LR・♀️
5才7ヵ月
犬教育は任せて


【Alice】
LR・♀
5才7ヵ月
礼儀作法には五月蝿いわよ


【Sophia】
GSD・♀
3才8ヵ月
ゆっくり成長タイプなんだ


【琥珀】
Cat・♂
推定12才
呼びの聞く猫なんだ


**お空へ**
【Mimosa】
Cat・♀
2007年8月15日生と推定。
2017年5月17日永眠
猫っぽくない猫でした。
9才9ヵ月でお空へ旅立ちました。

【Clea】
GSD・♀
2003年7月22日生
2018年4月13日永眠
初代相棒犬、14才9ヵ月大往生でした。

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