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やりがいありました!(笑)

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ジャックラッセルのこてつくん家のご紹介で、本日お初のCareとなったフラットのリキくん。
12才ということで、クレアと同い年さんでした♪
元気なシニアWanが多くなって、嬉しいですね~。グランツといい勝負の体重。がっちり、大柄なフラットでした。
歳を重ねてなのかな? おだやかで、人も犬も大好きというかわいいWanでした。



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気になるのは後肢とのことで、いろいろとお話をうかがい、チェックさせてもらいました。
比較になる画像がなかったので、こちらになっちゃいますが、こちらはCare前。
骨盤の位置といいましょうか、傾斜に難あり。

妥当な表現がみつからないのですが、骨盤を支える筋肉にも少々問題があり、股関節周辺からの後肢の運びはおろか、立位そのものにも「うん?」というゆがみがみられました。

これだけの後肢状態ならば前肢はさぞかし酷かろう…と思ったのですが、後肢に難が出始めて日がまだ浅いせいか、前肢には思ったほどの影響が出ていませんでした。早め早めの対処が功を奏したってところでしょうか!? オーナーさんの、早い決断が素晴らしい~。

ということで、後肢をメインにしてCare開始!
はじめてのCareなので、少し時間をかけて、ゆるめすぎないようにも注意して…



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Care後のリキくん。
どうでしょう?(笑)
先程の骨盤の傾斜と違いがあるの、わかります??
後肢の接地点が変わっているのも、わかります?

オーナーさんはいち早く気付いて、「お尻の位置がこんなに違うなんて!」と驚かれていました。
毎日見ていらしたからこそ、すぐに気づかれたのでしょうね! さすがの観察力です(笑)


年齢的なこともあり、犬も精神的にも、肉体的にも(?)、頑固になるお年頃。
ですので、体も、Care前の方を長らく「正しい状態」と覚えこんでしまっているでしょうから、今日、本来のいい状態に近づけたとはいっても、「いや、違うはずだ!」とリキくんの頭が判断してしまったら、Care前の状態に徐々に戻って行ってしまうことと思います。
リキくんの頭が「(Care前の状態に)戻れ、戻れ」と判断くだす前に、もしくはくだしても日をおかずに、再びCareをして、「こちらの状態の方が体の調子がいいな!」と思うようになったら、そこからリキくんの頭が、体が、Care後の状態を維持しようと方向を変えていくのです。それが犬みずからが「戻っていく」いい状態。
その状態にいつなるかは、それは個体差がありますので、なんともいえませんが、いい状態をできるだけ継続しておくこと、悪い状態にあり続けることをなるべく短く済ませることで、早めて行けると思います。

お初のCareだったというのに、触られるのが大好きということで、終始にこにこ、おとなしく受けてくれていたリキくん、かわいかったな~♪
また次回、会えるのを楽しみにしています~。
今日はありがとうございました!

どこまでゆるめるか?

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ラブラドールのらぶちゃん。

前回よりも、Care前の歩様が軽やか♪
でもよく見てみると、人間でいうところのがに股状態がちょっと? という状態。

前肢と後肢のストライドに差があり、歩き方がぎこちなくなっている感じがしました。
前肢のストレッチ、後肢の股関節、膝関節周辺に重点を置きながらのCare。

前回はそれほど感じなかったものの、今回は膝関節の外側がまぁ筋張っていること。
がに股歩様の普段の程度を、それで少し感じることができました。
いい状態に戻しても、おそらくそれはらぶちゃんにとっては歩きにくさの方が強くなってしまいそうなので、ちょっとの歩行練習をするなかで無理なく受け入れられる範囲の歩きにくさ程度に緩めていくことに。

若い仔だったり、スポーツをやっている仔だったりしたら、わたしも思い切りゆるめたり、いい状態に戻すことを優先するかと思いますが、シニアWanの場合、歩き方の違和感で歩かなくなってしまうことのほうが問題。
なので、「ちょっといつもと違うけど、まぁこのくらいならね」とWanが受け入れられる範囲でゆるめて、その状態を出来るだけ維持していけるようにサポートです。

自分の足で歩いて、トイレにいって、お散歩に行って、ごはん食べて、飼主さんに遊んでもらって、という日常的なことをできるだけ長く、楽しくしてもらうためには、あえて切り込まないほうがいいこともあるかな、とわたしは思います。

若い仔と違い、頭もずいぶん固くなってしまうのがシニア(笑)
まぁ良くも悪くも頑固ちゃんになるってことですよね。
なのでそれが「歩かない」などのようなネガティヴな頑固ちゃんにならないように、ある程度こちらも譲歩。
若い仔とは違う、別の意味での人とWanの駆け引きですね(爆)

Careはオーダーメイド

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                                       photo : シャッツ&ナイス母


Careでお伺いした、ポメラニアンのポン太くん。
Care中のかわゆいポン太くんを、シャッツ母が撮ってくれました♪
どこぞかの宣伝にも使えちゃいそう♪ ……あ、わたしが自分のHP用にもらっちゃえばいいのか(笑)

モデルとして、花丸なリラックス寝顔をみせてくれちゃうポン太くんでした。




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                                       photo : シャッツ&ナイス母

Care後のシャッツ。
テーブルの下で、誰にも邪魔されないエリアで、まったり中でした。

右後肢がの動きが気になり見てみましたら、膝を引き上げる筋肉が固い&痩せていました。
最初の全体チェックの段階で、後ろ半身を障られることを嫌がって逃げてましたので、触られなれている上半身を先にCareすることに。
あきらかに左肩から、首、喉ががちがち。
右後ろ脚の使い方の悪さの影響かな。

年齢的なこと、体の大きさのことを考えて、おうちでできるときには、後肢ではなく肩周りをCareしてみてくださいとお話し。
体重も決して軽い仔ではありませんし、年齢も10才を過ぎています。
後肢に問題があるとわかっていても、年齢的にも飛躍的な改善はなかなか期待できないところ。
前肢がダメになって、寝たきり率のパーセンテージを上げてしまうことがないように、おうちでは一番負担のかかる左前肢のCareをメインにやっていただくことに。
それ以外は、定期的にわたしも、がんばります!
とはいえ、今後のシャッツくんの状態をみて、おうちCare内容が変わってはきますが、現行としてはそうしましょうということで、本日のCareは終わり♪




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Care後の楽しみは、もちろんおやつ♪
一緒にCareした他のWan、ナイスくんとファジくんも。

「一見、仲良しさんに見えます…」とファジ母。
ケンカはしないけれど、からんで遊ぶかというわけでもなく、お互いにここからはちょっと入ってこないでくださいね、と境界線を引いてのお付き合いWan。
一番安全なパターンじゃないですか(笑)




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おやつの等級が、ドライフードからお魚(?)のおやつにステップアップしたら、この表情!(笑)
Wanはこういうところ、げんきんなくらい、わかりやすくて最高♪


ファジ&ポン太母さま、いつも美味しいお昼をごちそうさまです♪

飼主の意識

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朝っぱらから、大の苦手とする高温多湿!
そのなかでもCocoも訓練、がんばりました♪
いつもは園内1周してからですが、歩くことで輻射熱を浴び、かえって暑くなってしまいそうなので、園内1周はカット!
朝露ですこし湿っている芝生エリアでストレッチをしたあと、訓練♪

さっとやって、さっと休んで、またさっとやって、さっと帰る!
……夏の間の訓練は、特にこれが目標(爆)
犬の集中力鍛えです。



そんなとき、公園の管理人の方がいらして、じーっとCocoの訓練を見ていらっしゃいました。
「リード持っているし、排泄はしていないし、注意されることはないと思うけど…」と思いながらも、近づいてくる管理人の方にちょっとドキドキ。


「いや~、よくやるねぇ。賢いねぇ」
そう言っていただけ、とりあえず注意されるわけではなさそうだと、ホッ(笑)
続いて言われたのが、
「園内の排泄物、あれは訓練でなんとかならんの? しょうがないのかな、あれは」
と相談されました。

飼主さんの意識が一番の問題なんですけどね~。
でも人が指示したところで排泄をさせる、それ以外の場所では排泄をさせないと教えることはできますし、わたしは自分の犬やお客さんの犬にはそうご指導させていただいていますよ、とお話しすると、「そんなこと、できるんだ!」と驚かれました。

たとえばですね、と。
車に乗っていたクレアを出して、トイレシーツをアスファルトの上にしいて、そこで「トイレ、トイレ」と指示をしたら、クレアは当然、その通りにやりました。
「こうやって、トイレをさせたくないところでも、トイレシーツをしいて、そこでトイレをさせて、そのシーツを持ちかえる、とすれば、水で流しにくい場所でも問題なく犬に排泄させることができるんですよ」とお話ししたら、「おお~」と再び驚かれました。

そして、「こういうことが本当は必要なことだよね」としみじみ、おっしゃっていました。

そうなんですよね…。
せっかく犬と生活しているのだから、楽しく過ごそう、たくさん楽しいところに一緒に行こう! と思っても、犬と一緒に動ける場所がどんどん狭められていってしまうのはさびしいですよね。
世の中のすべての人が犬が好きというわけではないですし、犬は好きだけれど、この管理人さんのように困りごと、悩みのタネになってしまったら、悲しいことですよね。

犬と一緒に行けるところや、犬が入れる公園が減ったと嘆くまえに、マナーが入っている飼主と犬ならばいいんじゃないかというような、それが社会の意識になるように、犬飼いのひとりひとりが気を付けていくしかないかなぁと思います。


自分ひとりがやっても、まわりがやっているんだから意味がないと思ってやらないのではなく、自分がやることで周囲の目が「なるほど、うちも真似してみよう」、「マナーが入っていてステキだな!」と気づいてもらい、そういういい循環ができたら、とても素敵なことだと思います。
そう考えれば、人ひとりのパワーもなかなか侮れない、大きまものだと、わたしはそう思います。


マナー違反行為が増えていることによって、犬連れ出入り禁止のエリアがどんどん拡大してしってしまうようなことがないようにしたいものですね!



ちょっとかたいお話しになってしまいましたね。
気分を変えて、コチラ!


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先週までなかったヤマユリがみごとに咲き誇っていました!
朝はまだ湿って、薄暗い山肌に沿うようにして咲くヤマユリ。暗がりの中で目立つこと、目立つこと!
アジサイが終わって、今度はヤマユリの季節ですね♪




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ヒートのため、昨日、川遊びに参加できなかったラブラドールのナナちゃんと、相棒トイプーのCoco♪

川遊び

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お仕事がオフだった本日。
うち犬たちを泳がせに行って参りました。
例年の我が家にしたら、遅い泳ぎ初め(笑)

昨年は、足のこともあり、感染がこわくて、泳ぐのを控えさせていたクレア。
今年もその不安はないわけではないのですが、泳ぐのが好きなクレアなので、思い切って泳がせちゃいました。
本犬も、昔ほど狂ったように泳ぎまわらなくても満足するようになってきたので、気ままに泳ぎ、たまに休んでと、のんびり楽しんでくれたようです。



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水がそれほど好きではないルシア。
いつもならばわたしが川に文字通り放り投げてきたのですが、今年はなぜか、みずから泳ぎに行くように!
これが嬉しかったですね~。
やっと川遊びの楽しさがわかってもらえたようで、嬉しい驚きでした。



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普段からユリウスにからむグランツ。
水際でも、それは変わりません。
ユリウスが持っているものが欲しい!という困った弟犬。




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クレアやルシアならば、相手に渡すことはせず、「これはわたしの!」と主張して譲らないのですが、ユリウスは基本的に譲ってしまうのです。
ケンカにならないといえばそうなのですが、玩具を取ってきて、わたしに渡した、というところまでが彼の中では「レトリーブ」。
不完全燃焼になってはかわいそうなので……




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グランツ、水際で休止(笑)
行きたい、行きたいという欲を抑えて、伏臥で待つ練習をさせることに。



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そのあいだに、ユリウスは思うさま、レトリーブして、満足げ(笑)





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川からあがったところで、なにかの臭いをとらえたのか、猟犬モードになるルシア。
やっぱり猟犬には、猟犬の表情が似合いますね。




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対岸の岩の上に投げ込んだ物品を回収!
流れの速い川に向かってダイビング。
足場が悪かったこともあり、後肢が伸びきっていませんが、一応ダイビングです(笑)




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はじめて来た川。
とっても澄んでいて、きれいなところでした。
近かったら毎日でも来ちゃうのに、残念!
でもこの夏のあいだにもう1度ここに連れてきてあげたいなと思いました。

すべてが勉強!

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今日も暑い日でしたね。
午後はグランツのIPOの訓練で、お里へ。
いつもは他の犬たちも連れて行っているのですが、あまりの蒸し暑さに、待機のみになる他の犬が体調崩しても困るので、グランツ以外は家で留守番。
エアコンの効いた部屋でのびのび、ぐっすり寝てくれていたことでしょう(笑)
エアコンは、27~28度設定ですが、湿度を調整しているせいか、この気温でもさらっと、涼しく感じるのは不思議ですね。いかに不快指数の最たるものは、湿度かが分かろうというものです。


少しずつ、正規の流れでのかたちが見えて、通しで少しずつやれるようになってきたグランツ。
粗削りながらも、グランツの性格上、この方がいいだろう、という方法をお里の訓練士さんが提案してくださり、それに基づいてただいま作り中。
まだこちらから要望を出せるほど、仕込みができていないグランツとわたしですが、いずれは「こうしたい」「こうしてください」とこちらが言えるようにならなければなりません。
そのためにも、諸先輩陣の作業を見ることは勉強になります。

なぜ、ああなるのか。
どうして、こういうことが起こるのか。
言われるだけではなく、自分で考え、理解し、自分の犬に同じような状況ができたら、どこで方法をチェンジするといいのかなど、考える要素はたくさんあります。

やっぱりすべてが勉強だ!

暑くても気分はノリノリ?

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朝イチで、柴犬の奈々ちゃん、訓練です。

草刈りがされておらず、ちょっと草ぼうぼう。
いつも夏休み前くらいに草刈りされている公園なのですが、あまりの暑さに、草刈りメンバーさんも、この夏はお休みなのかしら??(笑)

草がちょっと茂っていると、繊細な奈々ちゃんは、脚側していてもサッと避けてしまったり、呼び戻しで戻ってくるときも大回りしてきちゃうなど、草対策訓練がなかなか大変な仔です(笑)
まぁ競技会会場などでは、こんな草ぼうぼうのところはほとんどないですけれど、どんなところでも出来るという状況練習としては、しておかなければならないところです。



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暑さに集中が切れる前に、苦手の脚側練習。
速歩は気分が乗るときれいにつけるのですが、たいがいがちょっと遅れ気味。
今日は気分がノリノリなのかどうか、きれいに速歩ができました♪
これが定着できるように頑張ろうっ!



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ナナちゃんの十八番!
「アップ」
訓練では久しぶりにやったけれど、覚えていましたね♪




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そして最後は、名物「イキダオレ」(爆)
訓練が終わると、おもむろに転がって、このまま寝てしまいます。
どこでも寝られる神経の太さが、なぜ、草ぼうぼうの中でもものとせず歩けるというところにつながらないのか…。
なかなかうまくいかないものです(笑)

おうかがい

ラブラドゥードルのサリフくんのレッスンがありました。
いつもは広場でやりますが、今日はお散歩レッスン。

犬、人が好きなのはいいけれど、ちょっと興奮してしまう傾向があるので、ちゃんとしたご挨拶の仕方、落ち着いて歩く練習をしました。



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5か月違いの柴犬くんとは仲良しで、バトルごっこをして遊ぶのが大好きだそう。
最初は静かに遊んでいたのですが、だんだん興奮の吠えがでてくるようになったということで、どのタイミングで会わせるのか、遊ばせていても、どのタイミングで飼主のところに戻すのかを練習。
今日は声をださずにおちついて遊んでいられましたね。



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お互いに目をそらして、小休止。




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「サリフ」と名前を呼ばれて見上げる余裕もでてきました。



遊びながら、ちらっ、ちらっとわたしの顔を見て「(このまま遊んでいて)大丈夫かな?」というような表情をしていました。
「いいよ」といえば、また遊び、「ちょっとサリフを呼んでください」と飼主さんに言うと、サリフがその言葉を聞いていて、先に飼主さんのところに戻ってきてしまうことも(笑)
犬はちゃんと聞いていますねぇ(笑)

本当ならば、サリフが、ちらっ、ちらっと見る相手は飼主さんであって、わたしではありません。
リードを持っているのは飼主さんなのですから、主導権は飼主さんのもの。
でもこの場で、サリフが気にしているのはわたしなので、わたしにお伺いをしてしまっている状態。
次のお散歩では飼主さんとふたりでしょうから、そのときに、このちらっ、が飼主さん相手にでるようになるといいですね♪

夕方18時過ぎて、日中よりは涼しくなったとはいえまだまだ気温は高い。
熱中症にならないように気を付けて、お散歩練習、してみてくださいね!

進行性にはあの手この手

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Careでお伺いの、コーギー、りんちゃん。

先週は、暑かったり、ジメジメの時期があったりと、目まぐるしい気温変化に、りんちゃんママがダウンしてしまった様子。
このところ、人も犬も体調を崩す仔が増えています。
みなさまも十分お気を付けくださいね!

かくいうグランツも、数日前に軽い熱中症になりました。
朝の5,6時台に訓練して、日陰&通気のいいところで休息させていたのですが、他の仔の訓練が終わって7時頃、覗いてみたらケージのなかがよだれの海!
水風呂に浸からせて、一度は落ち着いたものの、その後の食事はすべて吐く、水を飲んでもそのまま吐く、はてはお腹もピーゴロ状態。
こういうときのウンチは、こんなにも体内は熱くなるのかというくらい熱い! 腸内温度が上がりすぎて、汗をかけない分、外からの冷やしも間に合わなかった様子でした。
普通の水を飲ませてもおっつかないので、電解水を少しずつ、少しずつ飲ませながら、クールボードの上で冷やすこと3時間。
なにごともなかったかのようにグランツ、けろっとしていましたが、朝の5,6時台でもあんな状態になるのならば、本当に油断大敵ですね!

グランツよりもよほど暑いなかで訓練していた他の犬たちは、熱中症の気配ひとつありませんでした。暑さへの耐性、経験値の違いでしょうかね。
この時期はいかなる時間帯でも油断できないということ、あらためて感じました。
みなさまもお気をつけて。


さて。
話はそれてしまいましたが、りんちゃん。
進行性の病気持ちですが、少し進行した様子。
なるべく進行をゆるめるようにあの手この手と手は尽くしていますが、それでも完全にストップすることはできません。

りんちゃん専用のリハビリメニュー、「つっつき作戦」(笑)
いつもよりも多目にやって、様子を見てみることに。
最初は、ほぼ無反応。以前はすぐさま反応したのですが、今回ははじめて「無反応」という反応が返ってきて、わたしも「むむむ!」でした。あれこれやってみて、後半、いつもと同じ…までにはいきませんでしたが、それでも「反応できる」というレベルになりました。
もちろんこれは継続が必要。
進行が進んだ分を取り返すことはかなり難しいことかもしれません。
でもあきらめるわけにも、当然いきません。
できうるかぎり、わたしの考えが及ぶ限り、あの手この手で進行をゆるめて、Careの手が及ぶ限り、りんちゃんに笑顔で過ごしてもらいたいなと思うのです。
もちろん飼主さんと細かく相談しながら、どこまでを飼主さんが望まれるのか、わたしができる範囲はどこまでなのかをすり合わせながら、りんちゃんの犬生を少しでもサポートできたら…、と思っています。

わたしもまた、あの手この手を考えなくっちゃ!
それぞれのWanの、それぞれのリハビリメニュー。
同じ病気や症状でも、性格や環境によって、リハビリメニューは変わってきます。その都度調整しながら、この仔にとってどれが一番Happyに近いかな? と考えながらやっています。

できるだけ楽しく、ゆるやかに、でも時にはがっつりと、トライしていきましょう♪

あたらしものはワクワク♪

気温は高かったけれど、大声で話さないと聞こえないくらいの強風のなか、ふさふさ毛の地肌も見せつつ、パピヨンのイチローくん、訓練がんばりました(笑)
今日は特にこまかなことを重点的に。
家の中でもできる内容ですから、暑い日々が続くであろうこのあとの課題として、ちまちまものを宿題に(笑)

気付いたら画像を撮り忘れていましたので、その後の画像をば。



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期待全開の笑顔で待っているのは…




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毛にまきこまれて、素直にキャッチできなくても…



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落下ポイントが、目測と違って、急旋回で戻ってこなくちゃいけなくても…




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ちゃんと持っていきます♪




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ハイ、おかーさん。


……と、画像で並べれば、よくできて見えますが、実は最後の1枚は飼主さんに手渡せたラッキーな1枚。
ダンベルは持ってくるけれど、手渡す、というのが課題。
でも、昨日からダンベルを出したというわりには、ダンベルへの印象はなかなかよさそうですね!
新しいものに、警戒してなかな出来ない仔もいますが、わくわく、うきうきやってくれる仔は訓練するうえではとっても楽な性格ですよね~。
これが一過性のものとならないように、夏の課題として、がんばってやってくださいね!




おまけですが。

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本日、姐御なクレアの12回目の誕生日でした。
もう何も言うまい(笑)
おめでとう、そしてありがとう♪



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ケーキは、1つ暦を返したということで、年輪にちなんで、ロールケーキにしてみました(笑)




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みんなで仲良く♪
シェパードとラブラドールのクッキー型はあるのだけれど、セッターのクッキー型が無く、しょうがないので、ルシアはユリウス&ナナとおなじラブラドール型のクッキーをトッピング。
主役のクレアは、ぶあつくカットしたケーキを2切れ。そのくらい贅沢しても、いいわよね~♪

好調に気づいた?

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ノーフォークテリアの来(らい)くん。


おうちにお伺いしてのCareは久しぶりですね(笑)
家の中では自分の天下ですし、外ほど刺激が多いわけではないので、ちょこちょこっと逃げようとしたり、ごろんごろんしたりして、ふざけてました。

でも不思議と、来くんの、弱い膝関節周辺のCareになったときは、おとなしーく、されるままになっていました。
痛いところや、自分が嫌だと思うところを触れるとだいたいの仔が、「そこイヤなんですけど」とアピールします。
苦手なはずの膝関節周りをやらせてくれているってことは、Careのあと楽になるのを覚えた?(笑)

Care前は、おっかないくらいの膝でしたが、Careして、ストレッチして、とやったら、あのおっかなさはほとんど見られず、本犬も足が軽い~♪とばかりに、あちこちうろうろ。
お母さまに、「House」といわれても、前脚だけ外にだして、なんちゃってHouseをするなど、動き通し。
それでも全体的にゆるんで、快適になった体の環境、感触に馴れたあとは、足元ですぅすぅ眠ってましたので、まぁ楽になれたかな?(笑)

少しウェイトダウンもしたということなので、ますます体が軽く楽になって、活発になっちゃうかもしれませんね♪
熱中症には気を付けて、楽しくすごしてください♪

犬たちのドタバタ遊び

今日はIPO関係のセミナーと、夜久しぶりのところにお邪魔する予定があったのですが、そのどちらもキャンセルとなってしまいました。
久方ぶりに、起き抜けからひどいめまいを起こして、動けなくなり、やむなくキャンセル。
1日寝倒して、夜になってようやく起き上がることができるようになりました。
風邪などとはちがう辛さですよね……。でもここまでひどいめまいも久しぶり。自分の体力を過信してはいけない、と思い知った本日でした…。


ということで。
かわいそうなことにうち犬たちは、雨でもないのに、庭のみの散歩とあいなりました。



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仲良しラブラドールず。
ナナ&ユリウス。



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フセしているほうがユリウス、ちょっと困った顔しているのがナナ(笑)




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ルシア&グランツ。
ルシア14kg、グランツ34kg、その差は20kg!
噛みっこ遊びが大好きな2頭。
グランツが耳を伏せて、何度もパピーリフト様の足使いをして、「遊びだよ!」と意思表示しながら噛みっこ。
画像ではルシアも同様の足使いをしていますね。

グランツに噛みの抑制を教えたのはほかでもないルシア。
少しでも力が入ったり、痛かったりすると、猛烈に怒る、怒る。
小さい体でグランツに体当たりし、背中に乗りあがって、首筋をかぷ!
こういうときはグランツは小さくなって「ごめんなさい、ごめんなさい」と謝り倒し。
ルシアが納得すれば、遊び再開。
納得しなければ、終了、というわかりやすい図式。
ユリウスは同性で、なおかつ体の大きさの違いから少し引く気持ちがあるのか、グランツに対しての叱責が弱いので、こういうときは、異性からの叱責の方が強い。
絶対君臨のクレアにはこういったことをしないユリウス以下の犬たちなので、そうなるとルシアの出番です(笑)。
意外と教育上手な一面をみせてくれるルシアです。




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お互いに目をそらして、小休止中。




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ああ、うるさいわね…

とでもいいたげなクレア。
室内でフセをしていると踏まれそうだからなのか、こういうときはHouseでお気に入りの玩具をくわえて、高みの見物。
滅多にありませんが、お互いの遊びがヒートアップして収集つかなさそうなとき(特にユリウスとグランツの遊びのとき)、御大のご登場です。
Houseから出てくるだけで大概、2頭は遊びをやめるのですが、本当にたまにそれでもガウガウ遊んで気づかないときがあります。そうなるとクレアは2頭のあいだに割って入るような恰好をして、牙を見せて、「う!」とひとこと。
そのときは2頭が遊びを中断して、硬直しても、どかーんと、クレアが2頭の間に文字通り割って入って、引き離して終了。
もちろん遊んでいた2頭もすごすごとHouseに戻ったり、部屋の隅っこで小さくなったりして、クレアの様子見。
クレアはだいたいそのままHouseに戻るか、わたしの足元でフセをして全員ににらみをきかせています。
あまりにも見事で、見ているわたしは、思わず拍手しちゃうくらいです(笑)




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実はこのとき、クレアのHouseの近くで騒ぎすぎた2頭。
クレアに牽制の「う!」を言われて、硬直中。
「やば!」というのが表情に出ていますね。
ルシアはペロッと舌をだして、「ごめんなさい」
グランツは耳を伏せて、尻尾も下げて、背中もややまるめて、「ごめんなさい」

このあと2頭はクレアのHouseから少し離れたところに移動して、静かめに遊んでいました。


こういうのを見るのも面白いものです。
でも、やはり人と犬とで遊ぶこと、意思疎通を図ることが一番大事。
早く回復して、1頭ずつ、きちんと向き合って訓練して、遊んでやりたいものです。

ラッキー版満足散歩

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雨が降る前に遊ぶべし!

と、ボーダーのラッキーくんをお散歩に連れ出し。
最初はまったりひとりでボール遊び。
クレアはラッキーの後は追いかけないので(笑)、あくまでぷらぷら歩き隊として同伴。
だけれど、これだとラッキーが不完全燃焼になりそうだったので、彼が一番大好きな相手、ユリウスを投入!
締めはやっぱりユリウスと走りっこしないと気が済まなさそうなラッキーなので、ある程度したら、ユリウスを入れて、「今日もたくさん遊んだ!」と実感してもらって、満足してもらってご帰宅…というのが最近のラッキーの運動です。

このときに雨が降り出してしまったので、カメラは撤収。
なので画像はありませんが、水を得た魚のようにラッキー、再び爆走。
ボール遊びよりも、ユリウスを追いかけるほうが好きなラッキー。

そうなると、年甲斐もなく(?)火がついてしまうのが、クレア。
いつのまにか3頭で連れだって走り回っていました(笑)
雨はどんどん強くなってきましたが、犬たちはへいちゃらで、いつまでも走って遊んでいました。

ラッキー、疲れられたかな?
またお散歩に行こうね♪

ちょこっと頑張り

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ラブラドールのらぶちゃん。

このところ時間が過ぎるのが早い!
らぶちゃんのところは2週間ごとにお伺いしていますが、つい先週あったかのように錯覚するほど、時間の流れが早くて、びっくりです。

高温多湿を大の苦手とするわたしなので、昨今の陽気に、朝が特にダレダレ(涙)
体スイッチが入りにくい時期です。
なので朝が、自分の希望時間(予定時間)よりも遅くなり、結果、あとの予定を滞りなくこなすために、朝から空ぶかし状態の無理矢理スイッチを入れる羽目になるので、ギアチェンジを余儀なくされる分疲れて、夜がその分……眠くなるのが早い(笑)
わたしのライフサイクルのなかで睡眠時間が一番多い時期かもしれません。(いい睡眠かどうかは別として)
動けばスイッチ入るので(入らざるを得ないので?)、単にだらけているだけともいうのかもしれませんが、わたしに付き合って一緒にだらけて寝てくれる犬たちに感謝。
もう少し湿度が減ってくれたら、通常生活リズムに戻れるのですけどねぇ。

…というわけで、よけいに時間の流れが早く感じるのかもしれないなと思ってしまうわたしでした。



で。
らぶちゃん。
先日、後ろ足がヘンでしたとのこと。
力が入らなくなったような、どうやって足を動かしたらいいのかわからないかのような、そんな状態とのこと。
ということで後肢メイン。前肢ももちろんCareしましたが、意識が向きにくくなってきた初期段階だったら、まずはこっちをメインにとやってみることに。
とりたてて「え?」というところはなく、しいて言えば加齢によるものかなという感じ。
来月15歳になるらぶちゃん。
しっかり自分の足で歩けるし、ボール遊びも出来るし、まだまだいけるね!
こちらは犬のレベルに合わせて、ちょこっとだけ頑張らせるレベルでアプローチ。
無理はさせないけれど、ちょこっとの頑張り。
それが全体的な活動の底上げにつながっていきます。
同じレベルだと、一緒にレベルダウンしてしまうので、ちょこっと頑張らせるレベルを、犬の状態を見ながら上げたり下げたりしてお付き合い。

環境が変われば、臭いかぎもするし、歩くけれども、ご近所回りなどのようにいつもの散歩になると、「行かない」と意思表示してくれちゃうというらぶちゃん。
うちのクレアも同じ。近所回りの散歩をわたしは「ちょこ散(ちょこっと散歩)」と呼んでますが(笑)、「ちょこ散行こう」と言っても、クレアはぶすーっとした顔をしてHouseから出てきません。
庭までは自分のペースで出てきますが、ちょこ散は別にどうでもいいようです。それよりも車のまえで立ち尽くして、「車に乗る」と。車に乗って出かけた先は、ほぼちょこ散でも、てくてくよく歩きます。
広場にいけば、いまだにボール遊びを満喫しますし、ユリウスのあとを追いかけて走りもします。でもちょこ散は、どうでもいいそうです(笑)

聞けばらぶちゃんもまったく同じだそうで、シニアWanだからでしょうかね、と笑ってしまいました。


距離は減ったかもしれませんが、そのぶん回数や、お散歩する場所を変えたりして気分転換をはかりながら、ちょこちょこっとやっていきましょうね♪

お達者Wanの条件?

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Careでお伺いした、ゴールデンのナナちゃん。

こういうシニアWanな表情、大好きです♪

若犬が同じ表情しても、さして感慨深いものはないのですが(笑)、シニアWanがこういう表情をすると、パピー返りしているようで、色々なことが分かっている年齢ゆえのあどけない表情がちらりとのぞくと、大事にされてきている仔だなぁって感じます。
安心してパピー返りできちゃうんだろうなって思えるのです。

パピーは、なにもわかっていないけれど、希望をぎゅっとつめこんだような、そんな可愛さ。
活動期のWanは、これからなんでも挑戦して、楽しい時間をともにエンジョイできる、そんな楽しさ。
シニアWanは、苦楽をともにして、お互い労わりながら、なにも言わなくても通じ合えちゃう阿吽の呼吸のパートナー的な安心感。

個人的には、文句なしに、シニアWanが一番可愛い(笑)
無条件にいとおしく感じるWanたちです。

若いころに比べて、できることが少なくなってきてしまい、人の手を借りないと出来ないことも増えてくる年齢。
人の体力的、気力的な大変さはもちろんですが、それでも長く共に生活してきた相手だからこそ、大事に一緒に過ごしていきたいと思えるのですよね。

だからこそ、Wanが快適に過ごせますように、飼主さんの体力的な大変さを少しでも軽減できるように、その時間が少しでも苦痛に感じることが減りますようにと願いをこめて、Careに携わらせていただいています。
シニアWanをCareするたび、「まだまだいっぱい楽しもうね」って心の中で声をかけて応援しています♪

わたしも、もっともっと頑張ろうっ!




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今日はスマイリーなナナちゃんをあまりとれませんでしたが(笑)
おやつにつられて笑顔を見せてくれました。
やっぱり、お達者Wanの必須条件は、1にも2にも、食い気よねっ♪

ノーズワーク

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本日は、まるで合同訓練のような面子ですが、合同訓練ではありません(笑)
参加してくれたのは、柴犬の奈々ちゃん、パピヨンの、ラックくん、デュークくん、イチローくん、きなこちゃん。
日陰エリアでしたので風も涼しく、気持ちよくできましたね♪


本日やったのは、ノーズワークといって、文字通り、鼻を使った訓練。
部屋の中でもできますし、飼主も犬も楽しい訓練です。
要は当てものごっこ。
今日は1段階目なので、まずにおいを嗅ぐ、正解のところで座る、もしくは伏せるなどの意識づけ。
だけど、みんなどんどん上達していったので、最後には物品まで出来る仔もいたり、がりがりひっかいていた仔が自信もって座ったり、隠す鉢の数が増えても、大きさが変わってもなんのその、集中してがんばってやってくれました♪



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これが正解です。
絶対に、マチガイありません!  by奈々





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これだと思います…。
お母さん、開けてみてください。  byイチロー




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エ?
このなかになにかあるの?  byデューク





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怪しいわ。
絶対に、コレ、怪しいわ!  byきなこ




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ボクの力じゃ、これ、倒せないかな?  byラック



ずっと以前にクレアでやったノーズワーク。
いまはあのときにはなかったノーズワークの大会などがあることを知り、俄然やる気になっちゃいましたよ~(笑)
まぁ、ぼちぼち、楽しく、みんなでレベルアップしていきたいですね♪
今日はお疲れさまでした~!!

正太郎くん

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柴犬の正太郎くん。
お久しぶりです(笑)

相変わらず呼び戻しが苦手な正太郎くん。
うちにいる間の特訓になりそうです(笑)




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夕方の広場で、ラブドゥのサリフくん(と黒柴のリュウくん)に会い、正太郎くん、お初対面です。
柴らしいスイッチの入り方で、「ギャオ~ス、ギャオ~ス」と吠えながらサリフくんと遊んで(?)いました。
柴犬の扱いには慣れているサリフくん、性格もぽーっとしているところがあるので、柴犬の、ときにはカチンとくるような仕草や誤った対応も、うまくスルー。
ありがとうね(笑)

ただし正太郎くんの誤った対応をスルーできず、許せなかったのは、クレア。
誤った対応をするたび、「う!」と唸って、一喝。
だけど正太郎くん、そんなクレアにも「ギャオ~!」と向かっていったものだから、クレア、かっちーん!と来たらしく、体当たりして、正太郎くんの首根っこに頭突きを食らわしていました。
まだまだ若造には負けていないクレアです。

夕方もまだまだ暑く、日陰が増える時間帯を待ち構えての散歩。
犬も人も、熱中症には気を付けて、運動させたいものですね。

ほぐれれば爽快♪

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Careでお伺いのコーギーのCocoちゃん。

Care前は、からだがガッチガチすぎて、触れるだけで、びくぅ~っと固まっていたCocoちゃん。
頑固な固さも、時間かけてCareしたら、少しずつ緩みだし、いったん緩みだしたら一気にほぐれて、こちらも「よし!」と思えるくらい、きもちよくほぐれてくれました!
そのあとの表情が、この画像。

人もそうですが、ゆるむと、気持ちが楽になるせいか、表情もぐっと明るくなりますね♪



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このところ、ソファへの飛び乗りもためらいが増え、今朝は乗ることもできなかったとのこと。
体のことを思ったら飛び乗りはしないほうがベストですが、Cocoちゃんの現状を知る、いい指針になっちゃいました(笑)
Careのあとは、今朝まで乗れなかった仔とは思えないくらい軽やかに飛び乗り、前肢のストレッチもどきまで披露してくれました。

おやつがあればなんでもやってくれそうなCocoちゃん。
わたしとは、ストレッチかねて、小技モノをちょこちょこと。
次回は、今回のあまりの固さが心配なので、スケジュール的に少し早めにお伺いして様子をみることに。
それで大丈夫だったら、またいつものペースに戻してやっていきましょうね♪

難しいけどハマる?

雨続きかと思ったら、一気に晴れの日が続くようになりましたね。
午後はグランツのIPOの訓練でお里へ。
最初は「やっぱり暑い~」でしたが、山の天気とあって、急に気温がさがり、ぽつぽつ雨も。
でも暑かったので、その雨が快適にさえ思えました(笑)
夜は、……長袖を着ていても、寒かった…。


少しずつ形になってきた作業。
おぼろげながら形が見えてきて、流れも見えてきて、この流れそのものをグランツが理解したら、そのときがまた悩みの道の始まりなんだろうなぁと、そんなことを思いながら、地道にコツコツ(笑)



動画を撮っていただいて、見たのですが、おもわずわたしは吹いてしまいました。
想像通りといえば想像通りなのですが、諸先輩たちのあとに自分の動画をみると、「ハンドラーも犬も、超初心者な作業しているなぁ」と(笑)
これがどう変化し、よくなっていくのか、それを自分に期待しながら(?)、楽しみながら、コツコツ訓練やっていきたいなと思った本日でした♪



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手前はグランツ。
奥にいるのが、グランツの、おじ犬。
グランツの母犬のきょうだい。
恐れ多くて(?)、さしものグランツも、そばに寄れない??(爆)

このおじ犬の作業を見た後だと、グランツは精神的にお子さまです。
……まぁ表情みただけで、わかりますが。
この夏は、精神鍛錬しないとね(笑)

屋内捜索訓練でした

本日は、クレア&ルシアの救助犬訓練日でした。
ひさしぶりの屋内捜索でしたが、気温も高く、クレアがそうそうにばてるのではないかと、ちょっといろいろ考えて準備もしたのですが、その気配を察したのかどうか(笑)、1日通してやる気満々でした。それどころか休憩時間も寝ずに、車の中で座ったまま、じーっとこちらを見ている始末。

今日の捜索は屋内で、3人のヘルパー(遭難者役)をさがすという設定のものを午前と午後にそれぞれ1本ずつ。

暗いところあり、狭いところあり、高さも加わる中、無風の部屋の中、わざと窓を開けて風を入れることによってエアセントにトラップを用意しての捜索もあり、そこそこ難しく設定されていました。

このところ目と耳がめっきり弱くなってきたクレア。
声符ではわからないことも増え、手をたたいたりして音を使ってコントロール。(こういう音はまだ聞こえているようです)
なので遠隔的なことは難しくなり、わたしとクレアの距離(レンジ)もぐっとせまくなってきたので、わたしから離れること5m内での作業がほとんどとなりました。


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今回とりわけ「ああ、やっぱり目も弱ってきたな」と思ったのが、暗いところを嫌がるようになったこと。
それまでは「行きなさい」と言えば、おっかなびっくりながらも行ったクレアが、はじめて前足を突っ張って、「嫌だ!」の意思表示。いまだかつてこういう意思表示はしたことがなく、わたしが暗いところに呼びこんでも来ようともしませんでした。
リードをつけて、懐中電灯を使って「サガセ」といえば、体のどこかをわたしにくっつけたまま探すようにはなりましたが、こういうところひとつとっても、弱ってきたなと実感です。
そして、暗いところから明るいところにでるとき、扉のところの金属の板が踏み越えられず、しり込み。
これまたはじめての反応。
近くの台によじ登って、こちらに来ましたが、足元のこういったなんでもない、段差にもならない段差の金属が怖くなったようです。
それでもちゃんとヘルパーを全員探しだし、終了。
今後の訓練方法を少し考えてやる段階にきたようです。
これがまだ発展途上の若い仔だったら、慣れさせて、行かせるところですが、クレアの場合はボケ防止(笑)の訓練なので、それまで出来てきたことを思えば、いま、そこまで要求しなくてもいいかな、というのが目下のわたしの考え。
さて、どうやっていきましょうかね(笑)



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そしてルシア。
いままでは救助犬見習い生として様子見していましたが、今日の訓練の様子を見て、本腰入れてクレアの後釜となるべく訓練を入れていこう!と決断。
普通の犬が躊躇するような暗いところ、足場の悪いところ、高さのあるところなど、ためらいなくどんどん行かれる意欲が出てきたのと、やるべきことが分かった意欲を見せてくれたので、時間はかかっても、我が家の救助犬訓練の後継者に任命です(笑)
目下のルシアの課題は、「ほえろ」
アラートといって、ヘルパーを見つけたとき、吠えてお知らせするというもの。
この「ほえろ」が出来ない(笑)
口が重いので、この夏の課題です。

画像は、天井近くまで積み上げられた段ボールの上に隠れていたヘルパーさんを発見したところ。
段ボールの階段はなかったのですが、120cmほどのところに隙間があり、そこに助走無しで飛び乗って、上までよじ登り。
身が軽いので、へいちゃらのようです。(ただし降りるときは、下を見て、ちょっと足が震えたらしいルシアです)



帰りの道は事故渋滞があちこちで頻発してくれたおかげで、4時間以上かかりましたが、それぞれの犬で悲喜こもごもな帰路。
いろいろと考える、いい時間がもてました(笑)

B&CさんでのCare日でした

今日はB&C SHOPでのCare Day。
6頭のWanたちが来てくれました!
そのなかにはお初組もおりまして…。



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当方では、本日お初のCareとなった、パピヨンのカイトくん。
現在8才、アジリティを楽しんでいるWanです。

ちょっと気になることがあり、病院で相談したとき、インナーマッスルの問題では? バランスボードなどを使って鍛えてみては、とのアドバイスをいただいたそうです。その使い方などの相談も合わせていらしてくださいました。ありがとうございます。

最近は獣医さんでもバランスボードなどのリハビリ道具をご存知の方が増えてきましたね。
でも使い方や、使っていい体の状態かどうかまでの意識は……というところで、まずは体の状態を見させてください、とCare。
結論としては、バランスボードの本来の使い方はもうちょっと後にするか、もしくはやめておいたほうが良いかもしれないということをお話しさせていただきました。そのかわり、別の使い方を説明して、やっていただくことに。

快適に、怪我せず、楽しく、ドッグスポーツを楽しんでもらいたいな。
わたしに出来ることはいくらでも協力させていただきますよ~♪

コギコギ日和

今日はコーギーたちへのCareが重なりました♪
名付けてコギコギ日和?(笑)


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午前中にこたろーくん。


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午後イチは、りんちゃん。


同じトラブルをかかえているであろう2頭。
こたろーくんは、ちょっと前まで膀胱にトラブル発生につき、しばらくCareをお休みされていましたが、本日再開です♪
元気なこたろーくんの笑顔に会えてなによりです。
少し体へのアプローチ方法を変えてみましたら、普段意識してこなかったのであろう部分をCareするたびに、こたろーくん、「うん? うん?」と反応。
今日はこてっと寝ることがありませんでしたね。でもその分、後肢のキック力がずいぶん強くなりました!
立つまでには至らないまでも、意識を持たせていくことは大事ですからね。
また次回、すばらしいキックをみせてもらえることを祈ってます(笑)


そして、りんちゃん。
なにやら今日は午前中から寝ないで、うろうろ、バタバタしていた様子。
このところの雨で、皮膚が負けてしまい、あちこちにかさぶた状のものが。はやくすっきり晴れて、皮膚もいい状態がキープできるといいですね!
こちらはCare中、ぼーっとしておりましたが、眠るに至らず。
やはり「うん?」の反応。

アプローチの仕方を変えてみたのですが、この2頭にはいい方向に向いたようで、無意識無自覚だった部分を意識することが格段に増えました。
おかげでCare後のりんちゃんのおしりつつき、反応がすばやい、すばやい(笑)←Careのあと、おしりをツンツン突いて、どちらの足やおしりをつつかれているか反応を見ているのです。
わたしとの一種の駆け引きのような、ゲームのような? りんちゃんの背中ストレッチも兼ねて行っていますが、Care前はほとんど無反応のこのつつき、Care後は、まるでBefore Afterのように、みごとに反応が違うので笑ってしまいます。
こたくんは、このつつきっこは使えないので(笑)、別の方法で。
これはりんちゃんだから出来ることだったりします。なぜか? ……ヒミツ(爆)


こたくん、りんちゃん、一緒にがんばるよ~!

全力サポート隊です♪

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Careでお伺いの、ボーダーコリーのファジくん。
めずらしくおやつで目線をもらったものだから、自然な表情では…ありませんが(笑)

歩き姿を見て、「うん?」
まるでモデルのように、後肢を内旋させる歩様。
こういう歩様をしているファジくんはめずらしい…というよりも、わたしはこの仔では初めて見たかも?
ということで、本日は後肢がメイン。
腹腔は狭いわ、股関節は固いわで、あらら? な状態。
雨続きで、犬もあちこち体に不調がでてきていますね。


そういえば先日、クレアが見た目が小さくなったような気がして触ったら、主要な筋肉群がごっそり落ちていました。
筋肉で支えられている骨格にも難が出ていて、大慌てでしっかりめのCareをしました。
雨でも室内で、体をほぐすような動きをさせたり、頭を疲れさせる内容のTrainingをしたりしてきていましたが、若い仔たちはそれほどガタンと落ちることは無くても、シニアの仔は筋肉の落ち方が半端無い。

こう思うと、若いころに使われる筋肉、シニアのときに重要な筋肉は違うなぁと実感です。
その過渡期にどれだけ工夫して移行できたか、でしょうね。
これからどこまでクレアの筋肉を復活させてやれるかはわかりませんが、運動内容をちょっと考え直さなくては。


話が逸れましたが、ファジくんの体もぼちぼち過渡期からシニアに切り替わるところ。
クレアで感じたことを、うまくファジくんにも生かして、いいシニアライフを過ごしてもらいたいなと思っています。

年齢的にはファジくん、9才ということでシニアと言っていいのでしょうが、わたしのシニア区分は普段の運動状況や環境、体年齢を基にしています。そこから考えると、ファジくんの場合は実年齢よりも体年齢が若いので、わたしの区分では過渡期終盤かなという感じです(笑)




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かわいい顔して、おやつ欲しいビームを出しているのは、シェパードのシャッツくん。
シャッツくんは1ヶ月ぶりくらいのCareでしたね。
それまでは大会を控えていた弟分ナイスくんのCareがもっぱらでしたので、ひさしぶりのCareでした♪

そういえば無事に大会を終えたナイスくん。
心配されていた課目もこなせたとのこと、わたしもホッと一安心。
そのときに「Careのおかげかな」とおっしゃっていただけて、本当に嬉しかったですよ!
もちろん一番は飼主さんとナイスくんの日頃の頑張り!
そこに微力ながら、いい状態で送り出せるようにと、Careで関わらせていただけたこと、そういうお手伝いができたこと、嬉しく思いました♪

ドッグスポーツを頑張る仔、リハビリに頑張る仔、天命まっとうするまで自分の足で歩くぞ~と頑張る仔、みんな全力サポート!
みんながHappyになれるように、わたしも、もっともっとがんばりますよ~!

雨中訓練

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今日も雨降り。
でもこのところの雨降りでうっぷんたまっているであろう、ゴールデンのすずちゃんの、うっぷん晴らしにうかがいました。(いえいえ、訓練ですよ!)

最初のうちは小雨だったのだけど、徐々に強くなってきました。でもここまできたら同じ!
ほかに犬がだれもいない広場を、ロングリードの長さ分、何度も呼び戻し練習。
ダーッと走れる快感に、すずちゃんの呼び戻しがきもちいいほど、まっすぐにぴしっと決まります(笑)
またそのあとの脚測停座への戻りもなんて素早い!
日頃も決して遅くはないのだけれど、今日のこの素早さを見てしまうと、本当はできるんじゃないの~、と思ってしまうほど。

気持ちも高揚して、なおかつ気温も低くて、今日の訓練は、久々にノリノリすずちゃんでした。
ごろすり度もいつもの倍以上の距離&時間をかけて、ごろすり~っ!と。
芝生のうえだったので、泥まみれになることはなかったですが、あまりに恍惚の表情でごろすりするものだから、止めるのも忘れて笑ってしまいました。



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伏臥は素早く、すずちゃんの上手な作業。
濡れたところでもへっちゃら♪



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ん~♪ いいガス抜きできたわ~♪

おつかれさまでした(笑)

眠気が勝る日?

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パグのあんずちゃん。
2回目のCareです♪

原因不明ながら、後肢が立たないあんずちゃん。
でも前回よりも、後肢をひきずって歩いている時間が少なかったですね!
たまに尻もちついた状態で方向転換をしたりすることもありましたが、Care前ででもこのくらいの状態ならば、維持しているほうではないかなと思いましたよ!

Careも前回よりも慣れて、終始、のんびり、おだやかに受けてくれました。
自分の体を意識してきたな~、と思うような表情。
「あ、わたしの足、ここにある」「あ、そこ、うまく動かなかったかも?」というように、わたしが別の場所をCareするたびに、「うん?」という反応を見せて、じーっと考えるように沈黙。
いままで意識していなかった自分の体を意識して思い出してきた様子でした。



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まだ、よろよろっとした感じがありますし、後肢にきちんと負重をかけきれていません。それでもみずからこの状態を維持できているというのは、あんずちゃんにとっては進歩!
おうちでのリハビリ内容もお話しして、次回また頑張っていきましょう♪



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ラブラドールのダンくん。
Care後の画像ですので、眠くて、眠くて…の表情です。
Care前に撮ればいいのですが、終わったあとの眠そうな表情がかわいくて、ついついこっちがメインになってしまいます(笑)
それ以前に、はじめるまえはいろいろとお伺いしたり、犬の状態を見たりで、カメラを忘れているんですけれどね。

今日は最初に挨拶で触れた瞬間から「あきゃ~…」な箇所発見。
Careをはじめると、「おおぅ~!」とダンくんがびっくりして、ぎょっとした目をこちらに向けるくらい、がちがち。
「最近体が重いんですよね。しんどくて首でバランスとっちゃうんですよね」とのたもう(笑)
うん、体の状態を見ればわかります(爆)

それでも体重が増えたわけではなく、むしろ減っているとのこと。
年齢を重ねてきたこと、このところの雨続きで十分な散歩ができていないということ、性格的にちょっと気にしやすいところがあるのでそういったこともまた一因になっているかと思います。
仕方ない部分も多いですね…。



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限界…寝ます……

眠気に負けました。
カメラ構えている目の前で、すぴーっと寝息を立てて寝てしまいました(笑)





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ボクも限界。……ここまで追っかけてこないでよ~。


もう1頭のラブラドール、ナイトくん。
いつもは、うひょうひょっとひょうきんな仔ですが、今日はCareがはじまったら、ぱったりと寝てしまいました。
なにをそんなに、疲れていたの??

腰回りがかたく、それをゆるめるのにかなりの時間を割いてしまいましたが、腰はやはりすべての要ですからね。
大事にしないと!

体の向きを変えるのも、いつもならば立ってもらって、反対側に寝てもらうのですが、今日はフセの状態に戻してひっくり返してもお気やしない。脱力して、転がされるがまま!
転がされて、「ふー」とためいきついて、また寝る!

ダンくんとは違う意味で、きみも面白い仔です。


次回は、雨降りでなければ、また一緒にお散歩できるといいね♪

頭のTraining

今日も大雨のため、Gun Dogの練習会中止。
犬たちも、そろそろうっぷんがたまってきている様子。
ということで出番は、室内での個別トレーニング。
室内ではわたしはあまりオビディエンス的なトレーニングはせず、頭を柔らかくしましょう~♪の訓練。

クリッカーが鳴ると、目がキラッっとなるが、まずユリウス。ドッグダンスで散々クリッカーを使っているので印象がすこぶるよろしい(笑)
次いでクレアが、キラッ。こちらはおやつがたくさんもらえる♪という意味での、きらっ!(笑)
その他の犬たちはあまりクリッカーを使わずにきていたので、クレアとユリウスの反応につられて、「なになに?」と。
ついでなので、ルシア、グランツ、ナナにもクリッカートレーニングを。

意外にもルシアがクリッカーをすぐに覚えました。
グランツは、たぶん明日あたりにクリッカーの意味を理解するでしょう。思考を寝かす時間が必要な仔なので、明日には理解して、やや「きらっ」になれるのではないかなと。

そして。

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ナナちゃん。
実猟で使役してきたというナナちゃん。5才現在、普通の犬らしいマナー、皆無です(笑)
でもさすが使役犬。
服従性、作業欲、集中力、協調性は高く、教えられてきていないだけで教えたらすぐに覚えてしまうだろうなという仔です。
でも足に怪我を負って、実猟からは引退。
ならば家庭犬やっちゃおう~♪ と勝手にいろいろと(笑)
スワレやフセが即座には出来ないので、競技会仕様にはならないでしょうが、足のリハビリ兼ねてちょっとずつね。
スワレマテを練習中。
でもわたしは指示を出していません。
頭で考えましょう~、の練習ですから(笑)
鳴ったらなにかが出てくる、というのは理解した模様。
どうすれば鳴るのかを、あれこれ考えるまでには至っていませんが、じーっとわたしの顔を見て、こちらの考えていることを読もうとする気持ちが強く、ほどなくスワレをしました。
すぐに動くかなと思って見てましたが、スワレをしたまま、じーっとわたしの反応を見て、待っています。
普段はチャカチャカですが、こういう時に見せる反応は、非常に冷静でびっくり。
ユリウスの方がオスだけに、気持ちが高揚して空振りするところがありますが、メスなのと、元使役犬という強味がここで出てきているなぁと感じました。
訓練入れたら面白そうです♪
年齢を重ねているので、まぁ頭が固い傾向はありますが、ここからどこまで頭を柔らかくできるかやってみたいと思います。

ナナちゃん、真剣なお顔。
人間もそうですけれど、犬も真剣な表情をしているときは、ちょっと怒っているように見える表情になりますね。普段はニコニコ笑っているナナちゃんですが、真剣モードのお顔がかわいくて撮ってみました(笑)
さて、なにをたくさん、教えちゃおうかな♪

晴耕雨読な日でした

このところ、梅雨前線が活発ですねぇ…。
空梅雨よりはいいのですけれど、犬飼いには、こうも続かれるとちょっと…ですね。
今日は救助犬訓練があったはず、だったのですが、雨がひどいので中止となり、仕事も当然無くなり、なにをしていたかというと、もののみごとに1日、机に向かっておりました(笑)
兼ねてから少し勉強し直したい部分があり、今日1日は勉強の日と腰据えて♪

初心に返るってほんとに大事ですね。
「あ、忘れてた」ということだったり、その時にはわからなかったことが「なるほど、そういうことか」と実践を経たからこそ分かったるするものもあって、大変有意義な1日となりました。
ひさしぶりに目が疲れて、頭痛がする…レベルにやってしまいました。
でもまだ勉強したい部分がどんどん出てきてしまい、さてどこで今度は時間を作りましょう? です。
一気にやらなければ済むことなのですが、のめりこむと時間を忘れてやってしまうタイプなので、ある意味、仕事前にはまってしまうと危険なのです(笑)



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いまはもっぱらこのHouseはユリウスのものなのですが、たまにクレアが「わたしが入りたい…」となり、中にユリウスがいるにも関わらず、入って一緒に寝てしまうことも。
以前のクレアにはありえないことですが、これも歳重ねたから、なのでしょうか?
ユリウスはくっついて寝ていたいタイプなので、たとえ踏みつけられてしまっても怒らず、自分が座布団にされようが文句いわず、クレアがきてくれれば、「ラッキー♪」と思っているかもしれません。

ゆるみすぎて

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Careでお伺いした、ラブラドールレトリバーの、らぶちゃん。
いつもニコニコ。
ラブラドールは頭の中にいつも楽しいことが詰まっているかのような表情をしますね。
当方宅のユリウス、半同居Wanと化している同じくラブラドールのナナちゃんも同じ表情をしますので、ラブラドールという犬種のもつ魅力のひとつなのでしょうね。
いつも楽しそうで、明るくて、表情ゆたかで、ごはんとボールをこよなく愛して、で、ちょっとおまぬけで…(笑)
らぶちゃんを見ると、気質からなにから生粋のラブラドールだなぁって思ってしまいます(笑)




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Care後、歩いてもらって………よろよろよろっ。

ゆるめすぎちゃって、力がうまく入らなくなってしまったようです。
今日は全体的にゆるむのが早くて、張りらしい張りも少なくて、うっかりいつも通りやったら、緩みすぎちゃいました…。
何度か歩いて、部屋の中をうろうろしてもらったら、落ち着いた様子。
よかった、よかった(笑)

らぶちゃんも「あれ? いまのなんだったんだろう?」くらいで気にしない仔だったからよかった。
気にする仔ですと、しばらく動こうとしなかったりしてしまうので、気をつけないと、ですね。

人で言うと、しびれた足で立とうとしたときに感じる違和感ですとか、マッサージしてもらって軽くなりすぎた肩とか、そういった浮遊感、力の入らなさといった感じだと思います。(実際に犬に聞いたわけではありませんけど)

びっくりさせちゃって、ごめんね、らぶちゃん。
また次回まで、快適に過ごしてね♪
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天敵ではなくなったようです(笑)

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Careでお伺いした、ゴールデンレトリバーのナナちゃん。

最近は「え? なんでいるの?」という微妙な表情をすることが……無くなりました(笑)
「………ああ、来たんですか」というように、ちょっと間があって、じーっと考えて、「ああ」とうなずくような感じです。

弱味を握られるのが、ことさらイヤなナナちゃんなので、以前は、その弱味をある意味知りつくしてしまっている(というよりもその弱味のために来ている・笑)わたしの存在は「きたな、天敵~」だったことでしょう(爆)
だからといって攻撃的になるわけではないのですが、表情が物語ります。

ゴールデンで、シニアで、女子となると、もう最強ですからね(笑)


何回か前に、ナナちゃんがめずらしくわたしの膝の上にごろん、としたことがあり、「よろけたんですかね」「お母さんと間違えたんですかね」と話していたのですが、その事件(?)からこっち、ナナちゃんの態度にちょっと変化が見られているので、どうやらそうでもないらしく、「あなたとの付き合いも長いしね、まぁいいわ」くらいに許してくれたようです。


人間だと言葉で「ここはこうなっていますから、ちょっと痛いかもしれませんよ」など言えるのですが、犬にはそうはいきません。
しかも「痛気持ちいい」という感覚はあまりないようなので、人間の生まれたての赤ちゃんのように「快」か「不快」という判断になります。
リラックス目的ならば「快」だけでももちろんOK。
でもCareですと、どうしてもそれだけでは、犬の状態をよりよくしてあげることができない場合があります。時にはナナちゃんのように「なにするのよ~!」となる場合もありますし、「ぎゃー!」と逃げようとする仔もいます。
いずれにしても、犬が意識していなかった部分にアクセスしたり、ドンピシャなところだったりすると、過剰なまでの反応をします。
過剰な反応、というのは経験がないために起こる場合もありますし、違和感が強くて出る場合もあります。
「そこまで反応しなくてもいい」レベルに落ち着かせていかなければなりませんから、やはり時には「犬にとって嫌なこと」をしなければならないこともあります。
でも落ち着くと、ナナちゃんのように、「まぁいいわ」と許してくれるケースがほとんどです(笑)



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Care後、飼主さんを見上げるナナちゃんの横顔。
飼主さんに向ける表情はやっぱり違いますね!
わたしはこういう表情が大好きです♪

ある意味柔軟な思考

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だから~、Care後は眠いんだってば。
邪魔しないでよ。



Careでお伺いの、ラブMixのオードリーちゃん。
今日は朝から雨で、お散歩がなかったようで、ご機嫌ナナメだそう。
けっこう雨降っていたから、行くのは難しかったと思うよ?

前回、骨盤周りのあきらかな歪みは、どうやらパット剥けした影響だったようで、それが完治したら、少しずつ体がもとの、Care後の状態に戻ってきたとのこと。
よかった、よかった。
ほんの小さなことでも、犬はちゃっちゃっと妥協点をみつけて、楽に体が動かせる方へと意識を転換していってしまう、ある意味では柔軟な思考を編み出せてしまう天才。
それが必ずしも人が導きたい方向ではないこともありますので、そこで頭を悩ませてしまうこと多々。
だからこそ、早目に、「それヘンですよ! 正しいのはこっちですよ」と犬に教え、体の使い方を教え、いい状態もっていくことが大事。
オーちゃんはそのあたり、頭の回転がとっても速い仔なので、天才的。
ある意味、人が困るほど(笑)

今回はすぐにもとに戻れてよかったですね!




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レオンベルガーのギュスターヴくん。
健康面で、なにやら飼主さんの頭を悩ませることが増えた、でっかいお子さま(笑)
でもCareでは思っていたほどの悪さはなく、ただ、加齢なのか、体使いのクセなのかわからないけれども、負荷が集中したポイントがありました。
体も大きく、体重ももちろん重いので、普通の犬よりも、より負荷が強くかかってしまうのでしょうね。
少しずつ緩めて行こう~!




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やっぱりラブの血が入っています(笑)
なんでも口にくわえて持ち歩きたがるクセは、まさにレトリーバー。
ラブ×ゴールデンのMixだから、レトリーバーの本領をいかんなく発揮といったところ?(笑)




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鼻のうえにおやつを載せて、鼻パクをさせようとしたところ。
いつもは鼻を下に向けて床に落として食べるというので、「鼻パクできないんだよ~」とお見せくださった飼主。
その言葉を聞いていたのかどうか、ギュス、ふんっ!と鼻を上に上げて、かっこよく、パクッをするつもりが、変な方向に飛ばして、結果、やっぱり失敗…(笑)
でも鼻を上に上げることはできたものね~。進歩しているもんね~(笑)
ちなみにおやつは画像の右上あたりに浮遊しております(笑)


このおやつ、飼主さんの手作り。
わたしも美味しくいただいちゃいました。
なかなか美味しかったので、自分用にも作りたいな~、とレシピを教えてもらいました♪
このところ、犬のおやつを作るのをサポって、レバートリーツやササミチップという、超手抜きなおやつばかりだったので、たまにはちゃんとつくろうかな♪
犬&人用の手作りおやつは、次はこれに決めた!(笑)

プロフィール

Clea

Author:Clea
【Julius】
LR・♂
13才8ヵ月
幼顔になりつつあります


【Lucia】
ES・♀
11才3ヵ月
年齢不詳の美犬になります


【Glanz】
GSD・♂
8才3ヵ月
オレの苦手な季節がきた……


【Sirius】
LR・♂
5才7ヵ月
少し肥えられたんだ


【Felice】
LR・♀️
5才7ヵ月
犬教育は任せて


【Alice】
LR・♀
5才7ヵ月
礼儀作法には五月蝿いわよ


【Sophia】
GSD・♀
3才8ヵ月
ゆっくり成長タイプなんだ


【琥珀】
Cat・♂
推定12才
呼びの聞く猫なんだ


**お空へ**
【Mimosa】
Cat・♀
2007年8月15日生と推定。
2017年5月17日永眠
猫っぽくない猫でした。
9才9ヵ月でお空へ旅立ちました。

【Clea】
GSD・♀
2003年7月22日生
2018年4月13日永眠
初代相棒犬、14才9ヵ月大往生でした。

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