2015/05/01

ラブラドゥードルのサリフくん。
同居Wanの柴犬リュウくんが大好きで、一緒にお散歩に出ると、「にーちゃん、にーちゃん」になってしまい、飼主さんの指示になかなか耳を傾けてくれないとのこと。
ご家族でばらばらに犬を持っても、リュウくんが前を歩けば、ぐいぐい引っ張り、反対にリュウくんが後ろを歩けば、後ろを見ながら歩いて前に進めず。
途中で違う道を行くと、サリフくんは「にーちゃん!」となり、自分の散歩どころではない状態。
そりゃ大変…(苦笑)

と、いうことで、本日同居Wanのリュウくんもレッスンに急遽参加してもらい、どのタイミングで飼主さんの指示を伝えるのか、どのタイミングで「ちがうよ」と伝えるのかのお話しと実践。
リュウくんは怒ったり、逃げたり、向かって来たりすることなどなく、いたって平常(笑)
10年前は、リュウくんの訓練でお伺いしていましたが、そのときはそのときで奮闘していらした飼主さん。
リュウくんとは違う意味での奮闘されていますが、指示を出すタイミングの問題でしたので、そこを飼主さんがマスターできれば、一緒にお散歩しても、すぐにコントロール下におけるようになると思いますよ!
リュウくんにまわりを歩いてもらったり、前後左右に動いてもらったりしても、落ち着居てられるように練習。
最初はリュウくんについていこうとして動いてしまいましたが、それを「ちがうよ」と修正。
おとなしく座っているように見えても、隙あらば!の状態ならば、まだいい状態とはいえません。
画像のように、リラックスして、飼主さんのコントロール下にあるなかで、落ち着いて座っていられたら、それが「Good」の状態。
ただ座っていればいいという問題ではありません。
伝えたいのは座っていなさいということではなく、飼主さんの許可があってはじめて、相手のところへ行けるんだということ。
「OK」と伝えるのも、「NO」と伝えるのも、すべてタイミング。
チェックの強さ云々ではなく、タイミング。
それは飼主さんが体得していかなければいけない部分なので、がんばってくださいね♪

今度は逆!
サリフくんがリュウくんの周りをうろうろ。
自分の方が動いているときのほうが自由度があがるので、相手のところへ向かっていきやすいもの。そのなかでも飼主さんの指示に従って動けるように練習です。
この画像のときは、カメラ目線をくれちゃいましたが、ちゃんと飼主さんのほうを見て歩けていましたよ!
大好きな兄ちゃんと一緒で、終始にこにこ笑顔だったサリフくん。
でも1番大好きなのは飼主さん、2番目以降に兄ちゃん、となれるようにしないとね!
で。
レッスンのあとは、シロシロ~ずで、お遊び♪

まだ、パピーらしい仕草です(笑)
現在11kg弱のサリフくん。でっかく見えても、意外と体重は軽いのです(笑)
ルシアは現在14.8kg。
サイズ的にもちょうどいいお相手です。

一緒に遊んで、という意味では多分3回目。
だいぶお互いに慣れて、遠慮のない遊びになっていました。
途中興奮したサリフくんがルシアにマウンティングしかけましたが、そこは人が「No」。
ルシアもぺたんと座って、態度で「No」。
遊びの中にも礼儀あり。
ある意味では、オイタがゆるされるパピーの時期に、たくさん学習していかないとね、サリフくん♪

我が家の保父さんことユリウスに倣い、保母さん見習い犬のルシア。
でも、なんだか本犬もまんざらでもなさそうな笑顔で遊んでいました。
精神年齢が幼いせいかも?(笑)