2014/10/21

お久しぶりの、癒し犬きょうだい犬、ダンくん&ナイトくん。
変わらず、癒し犬でした(笑)
2頭とも取り立てて悪化しているというものもなく、間が空いた割には元気そのもので安心しました♪
そのあとはいろいろと積もる話(笑)
犬のこと、病気のこと、食べ物のこと、獣医さんのこと、その他もろもろの相談(おしゃべり?)に乗っていました。
そのなかで食べ物のなかで、あるお店のものを食べている仔たちが、そろっておなかを下した、体調が悪くなったなどという症例が20例ほどあり、獣医さんも、「あそこのものはダメ!」と神経とがらせているとのことを聞き、びっくり。
他の動物病院でも同様のことがあったようで、めずらしいケースだなぁとちょっと首をかしげてしまいました。
幸か不幸か、わたしはそこのお店のものを利用したことはないのですが、そのからみで、食事のことでの相談を受けました。
わたしは自分の犬猫には、生食(生肉、生野菜等をベースとした手作り食)を与えています。
このお宅でも、1日のどちらかは手作り食を取り入れていらっしゃるとのことで、その話で心配になったようです。
でも大事なのは、これがあったからやめる、あれがあったからどうしよう、となるのではなく、飼主である自分がどうしたいのか、なのですよね。
わたしも、そういう話があると、「うーん」となりますが、でもだからといって食事内容を変えようとは思いません。
変えることがあるとしたら、それは犬の体調や年齢や季節によって変えるという、そういう変化。
手作りにしてのメリット、デメリットも知っていますし、なにがなんでも手作りでなくては! とも思いません。
飼主さんができる範囲で、できることをやれば、それが犬のためになるとわたしは考えています。
お世話になっている獣医師は、立場上ということもあるのでしょうが、手作り食を「偏った食事」とあっさりと却下します(笑)。
でも、それもひとつの考え方なのです。
それはそれなのです。それでもいいのです。
でも定期的に血液検査や健康診断を受けて、その都度獣医師も全部目を通してくれています。検査上は、犬も猫も、みんな、きれいな数字を出してくれていますので、ごはん関係、栄養関係は「あなたのほうが得意でしょ?」と、何が何でも否定してかかってはきません。
そういう関係ができているので、それはそれで、この獣医師とはいい関係かなと勝手に思っています。
(もうひとつの専門医としてお世話になっている獣医師は、手作り食推奨派なので、栄養面などの相談はこちらにしています・笑)
どんな場合であれ、飼主がどうしたいのか、そこがぶれない限りは、わたしはいいのではないかなと思うのです。
ごはん、訓練、Care、接し方……。
すべてにわたって、飼主が犬に対して、誠実に、筋をきちんと通せるならば、わたしはそれが「飼主」なのだと思います。
犬のために悩んだり、迷ったりしても、それはいい。あたりまえです。
わたしだって迷ったり、悩んだり、人に相談したり、いろいろです。
でも「この犬のために」という軸がぶれないこと、それが基盤かなと思うのです。
だからこそ、こういうふうに相談されると嬉しいですね。
真面目に、一生懸命に悩んで、どうするのがいいのかなと考えている飼主さんがいると、一緒になって腕組んで、「どうしましょうかね」と考えてしまいます。
決定するのは飼主さんですが、ちょこちょこアドヴァイスさせていただくことはできますから、いつでもまた相談してくださいね♪