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不測の事態にも備えよう

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ダックスのぷりんくん。
飼主さんから離れて、当方宅で過ごす練習をしました♪

犬とはいつも一緒。
旅行は、犬も一緒でないと行かないから、犬を他のところに預ける必要ない。
誰かしら家にいるから大丈夫。
なにかあったら、そのとき考える。


でも、いつなんどき、何が起こるかわかりません。
不測の事態というのは、やっぱりあるものなのです。
飼主さんが入院してしまうかもしれませんし、突発的な事故などで家族が犬どころでない事態になることもあります。
災害が起きたとき、犬は別のエリアで保護されるケースもあります。
そんな状態も想定して、犬が他の人の家でも落ち着く練習、Houseのなかで過ごす練習、トイレやごはんにも不安をいだかずにいられるようにするのは、犬に対して誠実であることだと思います。

なにかあったらそのときに考える……これはそれまでよそでお泊りしたことのない犬を、いきなり他の人の家に預けた場合、その犬の精神的ストレスを考えたら、わたしは不誠実だなと思うのです。もちろんそれだけのキャパシティがあるよう育てることも大事ですけれどね。

常日頃から、預かってもらえるところを複数持っておくこと、犬にこういうこともあるよと学ばせるチャンスを与えること。これは大事なことです。



犬があまり得意ではないということでしたので、クレアと、御馴染み相棒トイプーのCocoの出番です。


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最初はこんな様子。逃げるでもなく、吠えるでもなく。



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お互いににおいを嗅いで確認。
Cocoが少し興味を持って押して行ったら、ぷりんくん、「それはイヤ」と下がって拒否。
その点Cocoは淡白なので、相手のサインを読んで「あっ、そっ」と、さっさとスルー。
いい状態でした。


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クレアとも対面。
Cocoとの挨拶のあとだったせいもあり、さきほどよりもスマートにご挨拶。
クレアもご存じの通り、犬には淡白。(人には、人によります…笑)



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このあと、ぷりんくん、ずーっとクレアのストーカー。
好き好きビーム全開で、熱いまなざしをくれるのですが、クレアはそっけない。
最初はボールを見ているのかと思ったのですが、ボールを取り上げても、なにをしても、クレアしか見てないぷりんくん。
クレアのなかに、メスの匂いを嗅ぎつけたのでしょうか??(笑)



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3頭で、リラックスした時間を過ごせました。
ぷりんくん、当方宅は大丈夫そうですね♪

いい練習を積ませてもらえて、飼主さんに感謝だね、ぷりんくん。

立ち上がりは上々~♪

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暑い夏もようやく落ち着きだして、前回から訓練を本格再始動したイチローくん。
地道に夏の間、お家でちょこちょこやっていらしたのかな? 立ち上がりがスムーズですね♪

今日は本当に調子がよくて、わたしもあれこれ、あれこれ言ってしまいましたので、イチローママ、混乱したらご連絡ください(笑)

で。
訓練終了後に、新手なゲームをしていたので、またまた、ついつい激写(笑)。


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目を輝かせて走るこのカオ!
狙い定めていますねぇ~。



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コーシング(もどき?)な遊び。
獲物をゲットして大満足~のイチローくんです。



で。
ここで訓練族に、ちょいとクイズ(爆)

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これは、ワカル。



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おかーさん、ボクになにをさせたいんですか??


さて、なにがいけないのでしょう~??
答えは、……こちらでは、アップしません!(笑)
気になる方、わかった方は、各自、連絡っ♪

オスはお子サマ??

ユリウスの訓練で遠征していた本日。


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ボーダーのラッキーくんも同伴♪
訓練終了後、はっちゃけて遊んでいました。



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男の子たちは、なぜか一緒くたになって遊び回り、画像を撮ってもいつも一緒。
一方、女の子たちは、わたしの近くにはいても、バラバラ。
男の子たちにからみもせず、我が道路線で遊んだり、走ったり…。
男の子たちのほうがいつまでも「お子サマ」に見えてしまうのはこういうところ?(笑)

今日も楽しく訓練できました♪

シニアWan

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ここ数日、金木犀のよい香りがただようようになってきましたね。
今日もお伺いしたお宅で、金木犀が、良い香りを振り撒いており、「ああ、秋だなぁ」と感じて嬉しくなってしまいました。





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金木犀の木をお持ちのお宅のWan、ラブラドールのらぶちゃん宅です(笑)
あちこちキズをこしらえているらぶちゃんですが、本犬はいたって元気いっぱい。

横たわっていたとき頭を起こして、ふたたび寝るとき、頭を床に打ち付けるような音がする、とおっしゃっていたのですが、シニアWanにはよくあること。頸部の筋肉の柔軟性が落ちて、ゆっくりと頭を落とすことが難しく名てきてしまうのです。
我が家でもクレアが同じ状態。
でも痛みとしてはそれほど感じていないようで、平然とした顔をしています
それでもやはり、がつん!という衝撃が何の影響も与えないとは考えにくいもの。できるだkドッグベッドなどのようにやわらかなもののうえで「がつん」をやってほしいおのですよね。

頚部を障っていると、コチコチ。
でもむやみやたらとCareできないのも、頸部。
注意を払いながらCareし、おうちでもできることを伝えて、本日は終了。

これから運動(&食欲?)の秋。
無理しない範囲で元気にまたお散歩してくれることを祈ります♪


パワフルなのはいいけれど

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本日お初のレッスンとなった、ゴールデン・ドゥードルのハルくん。
現在3才の男の子。

とっても元気で、お母さまの指を骨折させてしまうくらいのパワフルさ!(笑)

そのパワフルさを発揮していいときと、そうでないときの区別をつけていかないとね♪



お散歩では、お母さまとゆっくり一緒に歩くこと。
ロングリードつけて、許可が出たらそのとき持ち前のパワフルさを出して走ったり、ボールを取りに行ったりしてもいいということの違いを身に着けていきたいですね。


でも、お母さまご自身が、文字通り痛い目に合っていることが、ある意味では功を奏して、きっちりとすることの重要性をお母さまがまずご理解してくださったことは大きな進歩!
飼主さんに毅然とした態度、行動があれば、犬はおのずと変わってきます。
がんばっていきましょうね♪

食欲はバロメーター・笑

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本日Careでお伺いした、ゴールデンのナナちゃん。
数日前まで体調不良だったとのことを、お伺いした今日聞いてびっくり。

普段なんでもガツガツ食べる仔が、急に食べなくなると心配になりますよね…。
でもだいぶ普通に戻ってきたとのことで一安心。
ただ困りごとは、食べなかなった期間にあの手この手を使ったのを、ナナちゃんが覚えていて、だいぶ普通に食べられるようになってきた今でも、「これならば、いりません」とストライキ起こすようです(笑)
まぁそれだけおなかも、気持ちも元気を取り戻してきたってことでしょうかね。

運動もなかなかできなかったということで、筋力低下~。体重も1キロ近く落ちてしまったかも、とのこと。
うーん。手の下に触れる感覚、ちょっと変わっちゃいましたねぇ。

ぺちゃんこになった胸回りを中心にCare。
終わるころにはふっくら膨らんで、大きなため息までつけるように(?)
次に会うときは、いつも通りのナナちゃんに会えますように♪



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あ~、外はいい天気ですねぇ~。
朝までの台風が嘘みたいね~。でもワタシはお散歩、遠慮しますよ~。



いやいや、頑張って歩いてきてください。

方向転換だって♪

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Careでお伺いの、コーギーのローヴァーくん。
とってもおしゃべりさんだけど、でもCareはおとなしく受けてくれます。



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スワレの指示が出ているわけではありません(笑)。
方向を変えるのに、座らないと方向転換ができなかったのです。
方向転換するのにも、こうやってぺたんと座って、前肢だけで方向作って、そこからよいしょっと起き上がって歩きだしていたローヴァーくん。
施術直後はまだフラフラしていて、1度こうしてぺたんと座ってからターンしていましたが、続く画像はそのあとのものです。



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施術後、飼主さんのまわりを大きく回って、四足でちゃんと立ったまま方向転換できました。



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何度か往復してリハビリ歩行したなかで、ローヴァーくん、ショートカット!
大回りよりももっと難しい小回り!
結果としてみずから挑戦したことになった小回りも、ふらつきもせず、出来るように♪
黙って立っていると浮かし気味の右足を軸にちゃんと回れていましたね。

外の階段も、スロープにしてみてはいかがですか? というアドバイスを差し上げたら、さっそくスロープが!
早い!
ローヴァーくんもスロープに慣れて、そこを往復して上り下りしているようです。
なにぶんにも、体が大きいローヴァーくんですから、出来るうちは、できるだけローヴァーくんに歩いてがんばってもらわないと(笑)
お母さまの細腕のほうが負けてしまいそうです(笑)


ファイト~♪

彼岸花~

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お彼岸ですね。

異常気象といわれる時期でも、乱されることなく、変わらずにこの時期咲く彼岸花。律儀な花です…。


モデルはラッキーくん♪


パソコン不調につき、なかなか文が書き込めません。
いよいよ……ダメ??

主観を交えないこと

今日、お話ししていたなかでこんな会話がありました。

その方の家には犬が2頭。
ドッグランに連れて行くと、片方は、なにをするでもなく他の犬のひっつき虫になって歩き回り、もう片方は逆に他の犬に追い掛け回されるとのこと。
ドッグランでは同居の犬同士は我関せず、のようですが、このときに双方ともに引っ付かれようと、逆に追い回されようと全く気にしない犬たちだということ。

自分の犬が追い回されても、飼主はノータッチで見ているだけ。
理由は、犬は嫌だったら嫌だと意思表示できるから、とのこと。
でもなにかが起きることがないように目を離さずに飼主である自分は常に犬の様子を見ているとのこと。

でも自分の犬が他の犬のひっつき虫になっていて、その相手犬が嫌がっている素振りもなく、単純に一緒に歩いているだけの状態でも、相手犬の飼主が嫌がるのだと。
「ひっつかれているのは犬なのに、人間の自分が追い掛け回された気分になっちゃうのかなぁ? 自分がいやだから、自分の犬もイヤだろうって思うものなのかな?」とわたしに聞いてきました。
状況を聞くと、嫌だというシグナルを送っているわけでもなく、においを嗅いだら一緒に匂いを嗅ぎ、歩いたら一緒に歩き、走ったら一緒に走るという、ひっつき方で、相手犬もスルーしているので、嫌がっているようには見えないんだけどねとことでした。

当方の犬と一緒に出しても、片方はユリウスに引っ付き虫、片方はグランツが引っ付き虫になって歩き回っていましたが、確かに、取り立ててどうこうというものではありませんでした。
あまりにしつこいと、ユリウスが、仁王立ちになって、目で「うるさい!」と牽制する一幕はありましたが、そのときにはちゃんと身を引いており、カーミングシグナルはちゃんと読んでいるのがわかります。

日常的に犬をきちんと見ていれば、擬人化したりせずに冷静に見ることができれば、犬の精神状態がいまどんな状態なのか、ざっくりと理解することはできると思います。
上記のケースの場合、相手犬の飼主さんが、犬の出すカーミングシグナルを読まず、自分だったらこうだろう、という主観を犬に押し付けてしまったための問題のような気がしました。
もちろん聞いただけで、わたし自身がその場に居合わせたわけではないので、その話をしてくれた方が読み切れない部分でもしかしたら、相手犬が出す嫌悪のカーミングシグナルがあったかもしれません。
一概には言えませんが、いずれにしても人間の、飼主の主観だけで、その事態を判断することは、ともすれば間違った判断になることもある、ということを、頭のどこかに置いて、冷静に見極めることができるようになるといいんじゃないかな、と思いました。

犬同士の交流を見ていると、学ぶことがたくさん。
机上でのこと、経験以上に、犬たちの行動は、わたしにたくさんのことを教えてくれます。
主観を交えずに現状を見ることの大事さ、面白さを感じます。



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ジャーマン・シェパードだけに、引っ付く相手もジャーマン系?(相手はジャーマン・ポインターです)
最初はグランツのでかさに、「え?」という様子だったポインターくんも、すぐに馴れて、グランツを伴いながらあっちこっち走り回ってくれました(笑)

自我が強くなってきた

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夏のあいだ、レッスンをお休みしていたプードル×ジャックラッセルのMix、マロンくん。
ひさしぶりにレッスンです。

しばらく見ないあいだに、おとなっぽい顔になってきましたね!
それもそのはず、マロンくん、10ヵ月令になりました。
自我が強く出始めてきたようで、ちょっと手を焼き気味かな? いつまでも「パピー」と思わず、しっかりとしつけていきたいところ。

「ボクがこうしたら、ママはやめてくれるだろう」と読んで、自分のやりたいことを通そうとするところも見られ、それは違う、とチェックです。

お散歩の歩き方もマロンくん本位になってきており、これではなにか危険が迫ったとき、咄嗟の行動が飼主さんに出来ない状態。そういったことも含め、指示には従うこと、歩く時のマナーをしっかり教えていきたいところですね!

少し間があいてしまいましたから、教え直さなければならないこともありますが、がんばってやっていきましょうね♪

頭の柔軟体操

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ラブラドゥードルのあづきちゃんの訓練がありました。

いまは目下、頭をやわらかくしよう!の内容の訓練。
右脚側で歩く練習をしたり、前後左右に歩いても、脚側ポジションを守って歩けるように、その前段階の練習をしたり、後半はどんなものでもくわえて持ってこよう!でレトリーブ練習をしたりしてました。

たまに「イヤ」と拒否ることもあるあっちゃんですが、今日は全体的にノリノリでしたね♪



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お父さんが指をさす方向に向かうという練習。
意外とまっすぐに行く、行き続けるというのは、難しいんです(笑)
まずは室内で行って、だんだん外でもできるようにしていきましょうね。


秋はドッグスポーツの大会が目白押し!
ちょこちょこ、あっちゃんも出たり、見学したりして、楽しくやってくれると嬉しいですっ。

慣れさせると

小型犬の飼主さんは、グランツを見ると、「大きいわね~」とよくおっしゃいます。
そして手を見て「なんて肉厚!」と驚いて、触る方が多いです。

グランツはパピーの頃から、よく手を持たれたり触られたりしてきたので、いまでは人が車の前にきて、自分のことを見ているなと思うと、なぜか指をうにーっと隙間から出してきます。
経験から「手、触る?」と出してくるのですね(笑)

パピーのころから意図して慣れさせてきたわけではなかったものの、手を障られることに対して、いい印象を持っているらしいので、はからずも良い状態になってよかったです(笑)

足を触られるのが嫌いなWanもなかにはいます。
ひっこめたり、足を顔の下に隠したり、なかには唸ったり、噛んだりする仔もいます。
まだなにもわからないパピーのころから、刺激具合には気を付けても、「こういうことも将来的にあるんだよ」と教えていくことも大事。
パピーのころはやることがたくさん。
でもどれも遊びながら教えられること多々。だから飼主さんも楽しくできることも多いのです。
この時期をのがさずトレーニングをやっていただきたいなぁと思います。



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ボクの手は人気♪
ご利益あるのかなぁっ??


……うーん、それはわかりません。

頑固な猫背も…

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Careでお伺いの、ボーダーのファジくん&ポメラニアンのぽんたくん宅。

ファジくんは、お伺いしたときから、「後ろ足に緊張感大アリ…」な歩様。
触ってみると、過剰反応。
でも痛みがあるとか、そういうものではなく、筋肉緊張が強い、といったふう。
触ってもかちかちに緊張している筋肉。ほぐすのに時間かかっちゃいましたが、その分Careのあと、タオルをぶんぶん振り回したり、パピーのようにはしゃいでごろん、ごろんと転がったりと、不思議な行動をしていたファジくんでした(笑)

ぽんたくんは、もともとスワレをしたときに右後肢が外向き度合が大きいということが引っ掛かるところ。
でもいつもは猫背の背中も、今日はそれほど猫背ではなく、少しずつ改善しているようで、一安心。
Careのあとは、スワレをさせても、きちんと足を格納(笑)できていました。
癖もあるのでしょうが、「こっちのほうが体が楽だぞ?」と思えるように、がんばりたいですね♪


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ファジくんが、ぶんぶん振り回して遊んでいたタオル。
ぽんたくんも物欲しげにしていましたが、「うー」と牽制されて、ちょっとおとなしくしていました。
が、このあと、懲りずにまたファジくんにからんで、結果逃げられたぽんたくんでした。

なにごとも地道な作業

なんとか今日も、ブログアップは大丈夫そう?(笑)




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Careでお伺いした、コーギーのローヴァーくん。

Care中、おしゃべりさんだけど、でも施術はおとなしく受けてくれる、不思議ちゃん。
思い通りに動けないという状況が嫌なのかな? でもごめんね、……吠えられても、わたしはやる(笑)

後肢がうまく立てず、伏せた状態から立ち上がると、数歩は前肢だけで歩き、そのうちどこかにうまく足がひっかかると後肢が立ち上がるという状態。
後肢の反応も最初は悪く、そのうちに感覚が戻ってくるというふうで、刺激を与え続けて、意識をもたせていくことが大事になりそうです。

施術後は、すっくと立ち上がり、さくさくと腰高になってちゃんと歩き、ターンするときもお尻をついて、前肢だけで方向転換していたのが、きちんと後肢で踏ん張ったまま方向転換ができるようになっていました。
この状態が少しでも長く続けられるように、おうちでもやってみてくださいね♪

ルシアの一歩(笑)

なんとか連続投稿ができているようですが、不安定なのは変わりません。
いつなんどきまたブログがとまるかわかりませんが、止まったときは、再びパソコンがフリーズしたと思ってください…。

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仮眠で使っているPAから見えた朝焼け。
きれいでした~。


今日は、昨日のグランツの訓練から、そのまま神奈川から車で4時間半走ったところで、ルシアの訓練です。
暑い夏をはさんだこと、ヒートがあったことなどから、ルシアの猟の訓練はご無沙汰してしまいましたが、4ヵ月ぶりに大先生のところで訓練を見ていただきました。

2本目くらいから、ようやく勘が戻ってきたらしいルシア。
キジには2,3羽しか当たれませんでしたが、ひさしぶりにやったわりには、ということで、OKとしましょう(笑)


画像はすべて訓練終了後のものですが。

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生い茂るブッシュ。
以前はこういったブッシュに飛び込むことも、すこし躊躇傾向が見られましたが、いまではどんんどん飛び込んでいかれるようになりました。



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うさぎなルシア(笑)

わたしがもっと鳥猟に絞って訓練をしてやれば、もっともっと上達できるであろうルシアなのですが、いかんせん、わたしの体はひとつしかないので、出来る範囲で精一杯、やってやりたいものです。
「本能で遊ばせる」、「本能を遊ばせる」くらいのきもちで、細く長く、淡々とやり続けてやりたいですね(笑)

実は、猟だけではなく、ちょっとルシアに挑戦させてみようかなという訓練もあり、ただいま考え中。
あらたに…というよりも、いまやっている訓練の裾野を少し広げて、視野を広げて、この仔が苦手な部分の克服に役立てられたらいいなと思い、取り入れることを考え中なのです。

さわり部分をちょっと明日からやってみようかな??(笑)



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全員集合。
今回の2日間、クレアとユリウスは完全にお供犬。
今度はユリウスの番かな? 頑張ろうね♪


いつもは4時間半かからずに帰宅できるのですが、三連休最終日の今日。
5時間半以上かかってようやく帰宅。
早めに出てきたから、まだこんなものですんだのかな? 渋滞は時間が読めないという点でちょっとドキドキですね~。

グランツの一歩

今日はグランツの訓練で、お隣の県にある、お里へ。
三連休の中日だからなのか、なにかイベントをやっているのかわかりませんが、いつもなら下の道でも2時間強で着くところが、3時間以上かかってしまいました。

それまでお里の訓練士さんたちとやっていましたが、今日はヘルパーをしてくださる訓練士さんがいらしてくださり、グランツ、はじめての方と訓練です。
まだ禁則咆哮といいまして、競技においてはコモ(三角錐のテント状のもの)のなかに隠れているヘルパーさんを発見したら吠え続けるというものがあります。
この吠え続けるというのも、リズミカルに力強く吠えなければなりません。
まだやりはじめたばかりのグランツ、最初は黙ってじーっと見ていたり、フセをしたりしていましたが、ここ数回でようやく吠えることができるようになりました。それでもまだリズミカルにというのがわからないので、調子っぱずれな吠えですが(苦笑)
はじめてのヘルパーさん相手に吠えられるのかどうか…と思ったのですが、状況判断でここは吠えるところらしい、ということをおぼろげに理解し始めているようで、吠えることはできました。


長い道のりのなかの、小さなことですが、それでもこうやって少しずつでも成長している姿を確認できるのは嬉しいものです。
同時になかなか覚えられないもの、理解できないものに関しては、こちらが頭をかかえてしまいそうになりますが、それもまた醍醐味のひとつと思って、楽しく悩んで(?)、進んでいきたいものです。



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訓練時の画像ではありませんが。
なかなか耳がぴんと立たないグランツ。それでも、こうやってちゃんと耳が立つことも…一応、あります。
すぐにグレムリン状態の耳になりますが…。

子どもとWanず

何度もフリーズして、ヒヤヒヤしながらのブログアップです。


今日の話題もあるのですが、ごめんなさい、金曜日のときの画像をば。
飼主さんに顔出し許可をいただきましたので掲載させていただきます~♪


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ゴールデンのすずちゃんの訓練が終わったあと。
久しぶりに朝に訓練して、送り届けましたらまだお嬢さまがいらっしゃいました♪
すずちゃんという怪獣(失礼・笑)と生活しているので、当然、ちょっとやそっとのことではへこたれないという、頼もしのお嬢さまに成長あそばし中~(笑)

ユリウスは、我が家では保父さんの異名もあるわんこ。
犬に囲まれてご満悦~なお嬢さまの可愛い画像が撮れました。



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子どもの突飛な行動にも、へいちゃらなすずちゃん&ユリウス。
これも、どちらにとってもいい社会化ですね(笑)

それにしてもすずちゃん、微妙に、イエローラブちっくになっています(笑)



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個人的にとても気に入った画像♪
このほかにもたくさん画像があるけれど、それはすず家だけの特権としておきましょう~♪(笑)

きょうだい犬♪

お久しぶりでございます。
ここ数日アップがなかったのにはわけがありまして。
わたし自身が体調悪かったのではなく、パソコンの体調が悪く(笑)、画像を入れるととたんにフリーズするというありさまになりました。
ならiPadからアップしようとしたら、アップル社の方のエラーメッセージが出て、こちらもアップできず。
今日はちょっと調子がいいようなので、アップです。(でもヒヤヒヤですが…)


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今日お初のCareとなったジャーマン・シェパードのシュガテールちゃん。
実は、グランツの同胎きょうだいです(笑)
小顔で、耳ぴん!で、女の子らしい表情をする美犬ちゃんでしたよ。
シュガちゃんに会うのは、わたしはこれが初めてになりました。
グランツも連れてきたかったのですが、このあと所用あり、電車移動をしなければならなかったので、今回は残念ながら、でした。
グランツにというよりも、この同胎きょうだいたちの特長だなぁって思うような点も多く、笑っちゃうことも多々。

年齢的も若く、先々のことを考えてCareを受けてくださいました。
ありがとうございます~♪
これだけやっていればいい! というものは残念ながらなく、その時々によって必要なCareがあったり、運動のかけ方も変わったりしてきます。
今日はシュガちゃんの身体がどういう状態なのか、なにを優先すべきか、それに注目してのCareでした。
基本的なCareをいくつかお伝えさせていただき、様子を見てプラスしていく、もしくは変更していくというかたちでやっていけたらいいかなと思います。

それでも飼主さんご夫婦にははじめてのことだらけでしたでしょうし、たくさんの情報で頭がこんがらかってしまったかもしれませんね(笑)
わからなくなりましたら、いつでもご連絡くださいませ!


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シュガちゃん。
ぶれずに撮れたと思ったけれど、やっぱりぶれてました(涙)
動きが早いのよね…。


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グラっぽ。
シュガちゃんや、他の同胎きょうだいを見ると、やっぱりこの仔はおとなしいというか、のんびりさんというか…(笑)
ぽよよんな性格が出過ぎた感のあるぐらっぽ画像でした…。
今度は会えるといいね♪

相手によって

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雨降り前に、ラッキーくん、お散歩です♪
いつもの広場は午前中の雨でぐちゃぐちゃになっていそうだったので、今日はてくてく歩きがメイン。
ご立派なコートが、いつもの広場だとめちゃくちゃなことになるので、雨降りのとき、降ったあとは、基本的にてくてく散歩がメインになります。

でもこれはこれで、一緒に歩く練習にもなりますし、歩様のチェック、苦手になったものはないかのメンテナンスチェックができますので、たまには、あえて入れています。
もちろんこのあとはロングリードつけて、汚れにくいところで走っていただきましたが(笑)

てくてく散歩にはクレアと、ロングリードつけての走りにはユリウスと出ましたが、それぞれの犬への対応が違っていて、本当に面白いのです。
クレアとだと、ちょっと遠慮しながら。
ユリウスとだと、「おまえ、走れ~! 走れ~!」と催促。(でもユリウスはその誘いには乗らない…)

余談ですが、ルシアとだと最初は「女の子だ♪」となりますが、ルシアが無視をするので、お互いに関せずの関係。
でも、グランツとだと……関わる関わらない以前に、「見ないフリ」をします。グランツも行きませんので、この2頭の距離感が一番あるかもしれません。
ラッキーは、アメリカで生活していたとき、大きな犬に追い掛け回されたりして、あまりいい記憶がないらしいですから、そのせいかもしれませんね(苦笑)

わたしに対してはどうか?
「いうことを聞かないとマズイ人」と思っているようです(笑)

GRT訓練会

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GRTの訓練会がありましたので、参加。
向かうときは、この大雨の中やるのは、訓練キチガイと言われても反論できないなと思うほどの土砂降り。
でも訓練を始めるころには小雨になり、夕方には晴れてきて、1日通してずっと訓練ができました。
日頃のおこない云々でしょうか??(笑)

ユリウスにとっても2回目の訓練会でしたが、今日は最後の最後でぐっと、大きく、ひと伸びしました。
全体的に理解が深まり、今回はいい伸び方をしたなとそれだけでも納得、満足の1日だったのですが、最後に見せてくれた伸び方には、予想していなかった伸びだっただけに、「お!」と目を見張るものがありました。

犬が訓練を通じてぐっと成長するのを目の当たりにした瞬間。
ぞくっと、鳥肌が立つくらい、こちらも嬉しくなります。
この調子で理解をもっと深め、いい作業ができるように、訓練してやりたいものです。




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やることがわかってきて、順番待ち中も、期待と興奮に、からだが小刻みに震えるほど。
こういうときの犬の表情は、本当に生き生きとしていて、その仔にとって、この訓練をやってよかったなと思うのです。
他の犬たちにも「わたしの訓練」「ぼくの訓練」とオンリーワンの、大好きな訓練をそれぞれに見つけて、一緒に楽しんでやっているわけですが、人はからだがひとつ。
「この時間」というものに集中して訓練をする、というクセもあわせてつきましたね(笑)



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またがんばるよっ♪





*おまけ*
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足のことがあるので川には入れなかったけれど、大好きなダミーのレトリーブをして楽しんだクレア姐さん。



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泳げるけれど、雨降りなこと、彼女にとっては寒いらしい今日は川っぺりを走るだけでした(笑)



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今日のメンバーのなかでは一番の若造のくせに、一番図体のでかいグランツ。
犬や人の間をぬうように走り、なんだかひとりでとても楽しそうだったのは、この犬です(笑)

モデルがいいと…(笑)

先にお断り。
今回は画像ばかりです(笑)
なぜって? モデルがいいから♪(爆)
狙って撮って、成功した画像群があるので、載せちゃいま~す。

モデルは訓練で本日平塚まで出向してくれた、都会在住のイチローくん(笑)
広々とした広場での訓練、楽しかったね♪ わたしも楽しかったですよ♪



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競技科目としての「お手・おかわり」を教えているときのひとこま。
これは正しい「お手」。


でもこの直前に、「お手」と言ったら、こんなことをしていたイチローくんです。


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こりゃ~、叱りにくい(笑)




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新しいものを教えているときだったので、おやつのレベルが違ったらしい。
ちょっと飢えてる「お手」になりました。
おまけに「お手」の手になんて力の入っていること!
イチ、目がコワイから、やめなさい…。



そして訓練終了後のオフタイム。

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跳んだ!



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飛んだ!!




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今日も楽しかったぜぃ~♪



涼しくなってきたし、また楽しく頑張ろうねっ!

体幹固っ!

パソコン&Wi-Fiルータの調子が悪く、フリーズしてしまうので、ときおりブログの更新が滞るかもしれません…。


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Careでお伺いしたパピヨンのルウくん。
いつもはそれほどの変化が起きない仔ですが、今日は夏の疲れ? 年齢? そのほかの要因? …よくわかりませんが、体幹がカッチーンと固くなっておりました。
そのことを飼主さんにお伝えしたら、「だからあまり遊ばなくなったのかな」とのこと。
体幹固かったら動きにくいですからね…。

今日はほとんど体幹緩めに終始して終了。
Careする前と、後で体幹の太さ、そのほかの場所でも左右差があったものがほぼ均一になりました。

これから運動(&食欲?)の秋。
しっかり緩めて、楽しく運動して、過ごしてもらいたいですね♪

飼主さんと二人三脚♪

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Careでお伺いのコーギー、りんちゃん。
本日で3回目の施術となりました。

うかがったとき、活発に動き回っていて、本当にびっくりしました!
最初に会ったときは、一歩一歩、えっちらおっちら、体を重たそうにして歩いており、肘も時折かくん、と力が抜けてしまったりしていたのですが、今日はまったく違いました。

左後肢はほぼ無反応、右後肢も鈍い反応という状態でしたが、今日は、赤ちゃんのはいはいのように股関節と膝関節をうまく連動させて動いており、そのために推進力が増して、普段の動きもスピードアップした模様。
末端の反応も無反応に近かったのですが、正常な仔とさほどの差を感じないくらいに反射があがってきていました。
それでも地面をつかむことができるようになれるかどうかはわかりません。でも出てきた反射は大事にしていきたいものです。足の甲の部分で歩いているのを、今後正しい状態に直したとき、蹴りだすことができるようにしていきたいですね!

3回の施術だけでここまでなったわけではありません。
飼主さんが無理のない範囲で、それでもおうちでもちゃんんとCareを続けてくださっていたからこそ、短期間でこれだけの成果が出たのだと思います。
つくづく、Careも訓練も、飼主さんとの二人三脚だなって思います。
よくなればわたしも嬉しいですし、なかなか成果がでなければ「どうしてかな」と一緒に悩み、考えます。
まだまだわたしも勉強しないと! と思えます。


まだまだ出来ることあるはず!
りんちゃん、頑張ろうね♪

相棒トイプー

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ぶーたれココちゃん。
肩周りのストレッチ兼ねて、プレイボウをさせているのですが、ちょっとご機嫌ナナメです(笑)
なぜかココは顔を、どちらかの手の上に載せて、ぷいっと横を向いてプレイボウするのです。
あまり好きな姿勢じゃないんですよね~、ココにとっては。




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別に怒っているんじゃないわよ。
早く終わらせてっておもっるだけ!




なので、ちょっと違う訓練をはさんでみたあと、やってみましたら……
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ニッコニコな笑顔です♪




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ついでにこんなことまでサービス(笑)
いつもはくぐってしまうのですが、Careしたあとで、体がスッキリしたのかも?




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本日の任務終了よっ♪

おつかれさまでした。

犬それぞれ

今日は雨でしたね。
Careのお仕事もなく、訓練Wanたちはお休みで、1日休業日となりました(笑)

時間ができたので、午前中は静岡に所用で出かけたのですが、あちらのほうが雨がひどく、とても犬たちを出して訓練できる状況ではなかったので、文字通りドライブで終了。

雨降り度が弱まった夕方、グランツのみ訓練に連れ出し。
新しいコマンドを使ったのですが、本犬きょとん…。じーっと考えて、うーん…と頑張って考えておりました。
こういうところが、各犬それぞれ違います。

クレアは、「なんでもやってみよう!」精神が強い子で、ヒントを上げればすぐに理解する頭の回転が速い仔でした。
ユリウスは、考えながら、「これ?」「あ、違う? じゃあこれかな」というようにあれこれやってくれるので、ヒントを出さずに教えられるタイプ。
ルシアは、わからないと固まってしまうので、ヒント大ありにして、自信持たせながらやらないと、イジケ虫になるタイプ(笑)

グランツは、これまたどの犬とも違って面白い仔です。
新しいものを教えると、じーっと、じーっと一生懸命考えて、こうかな~?というところで、だいたい、その日は終了します。こちらからすると、「大丈夫かな」と思ってしまうくらい、立ち止まって、それこそロダンの「考える人」像の状態になるのです。でも翌日同じことをすると、「あ、一晩考えて、わかりましたよ」と、わりとあっさりできていたりするのです。パーフェクトにできていなくてもこちらが意図したことは理解できて、あとは経験かなという感じなのです。(それでも、なかなかわからないものも多いので、これはわたしが「考える人」像化して悩む羽目に陥ってます…)
グランツ自身がよく考えているのだなというのは、そういう日は疲れるのがとにかく早い。眠りへの落ち方も一気になるので、「あ、夢の中で今日のこと整理しているかな?」と勝手に想像して笑ってしまいます。


そう考えれば、しつけも訓練も、同じ方法でみんなが分かるということはありえないのがわかると思います。
犬の理解の仕方のクセや、性格。
そして飼主さんの考え方や、向き合い方などもあわせて考えていくと、無尽蔵になるわけです。

それでも伝えたいことはシンプルに。
伝える順番や方法はそれこそいろいろかもしれませんが、伝えることはシンプル。

なにを伝えたいのか、なにをやりたいのかを明確にすることの大事さ、ですね。
わたしも自分の犬の訓練では、「(この犬には)やり方、間違えたっ!」となることもあります。
犬の性格も見極めながら、訓練する。
その面白さは、やってみないとわかりませんね♪


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No画像なのもつまらないので、2頭の寝姿をば(笑)
くっつかれることが苦手だったクレアだったのですが?

明日は晴れますように♪

プロフィール

Clea

Author:Clea
【Julius】
LR・♂
13才8ヵ月
幼顔になりつつあります


【Lucia】
ES・♀
11才3ヵ月
年齢不詳の美犬になります


【Glanz】
GSD・♂
8才3ヵ月
オレの苦手な季節がきた……


【Sirius】
LR・♂
5才7ヵ月
少し肥えられたんだ


【Felice】
LR・♀️
5才7ヵ月
犬教育は任せて


【Alice】
LR・♀
5才7ヵ月
礼儀作法には五月蝿いわよ


【Sophia】
GSD・♀
3才8ヵ月
ゆっくり成長タイプなんだ


【琥珀】
Cat・♂
推定12才
呼びの聞く猫なんだ


**お空へ**
【Mimosa】
Cat・♀
2007年8月15日生と推定。
2017年5月17日永眠
猫っぽくない猫でした。
9才9ヵ月でお空へ旅立ちました。

【Clea】
GSD・♀
2003年7月22日生
2018年4月13日永眠
初代相棒犬、14才9ヵ月大往生でした。

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