2014/09/30
不測の事態にも備えよう

ダックスのぷりんくん。
飼主さんから離れて、当方宅で過ごす練習をしました♪
犬とはいつも一緒。
旅行は、犬も一緒でないと行かないから、犬を他のところに預ける必要ない。
誰かしら家にいるから大丈夫。
なにかあったら、そのとき考える。
でも、いつなんどき、何が起こるかわかりません。
不測の事態というのは、やっぱりあるものなのです。
飼主さんが入院してしまうかもしれませんし、突発的な事故などで家族が犬どころでない事態になることもあります。
災害が起きたとき、犬は別のエリアで保護されるケースもあります。
そんな状態も想定して、犬が他の人の家でも落ち着く練習、Houseのなかで過ごす練習、トイレやごはんにも不安をいだかずにいられるようにするのは、犬に対して誠実であることだと思います。
なにかあったらそのときに考える……これはそれまでよそでお泊りしたことのない犬を、いきなり他の人の家に預けた場合、その犬の精神的ストレスを考えたら、わたしは不誠実だなと思うのです。もちろんそれだけのキャパシティがあるよう育てることも大事ですけれどね。
常日頃から、預かってもらえるところを複数持っておくこと、犬にこういうこともあるよと学ばせるチャンスを与えること。これは大事なことです。
犬があまり得意ではないということでしたので、クレアと、御馴染み相棒トイプーのCocoの出番です。

最初はこんな様子。逃げるでもなく、吠えるでもなく。

お互いににおいを嗅いで確認。
Cocoが少し興味を持って押して行ったら、ぷりんくん、「それはイヤ」と下がって拒否。
その点Cocoは淡白なので、相手のサインを読んで「あっ、そっ」と、さっさとスルー。
いい状態でした。

クレアとも対面。
Cocoとの挨拶のあとだったせいもあり、さきほどよりもスマートにご挨拶。
クレアもご存じの通り、犬には淡白。(人には、人によります…笑)

このあと、ぷりんくん、ずーっとクレアのストーカー。
好き好きビーム全開で、熱いまなざしをくれるのですが、クレアはそっけない。
最初はボールを見ているのかと思ったのですが、ボールを取り上げても、なにをしても、クレアしか見てないぷりんくん。
クレアのなかに、メスの匂いを嗅ぎつけたのでしょうか??(笑)

3頭で、リラックスした時間を過ごせました。
ぷりんくん、当方宅は大丈夫そうですね♪
いい練習を積ませてもらえて、飼主さんに感謝だね、ぷりんくん。