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合同訓練日でした♪

暑く感じるくらい、ぽかぽか陽気だった本日、競技会組の子たちがメインの月1回の合同訓練を行いました。


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ラブラドゥードルのあづきちゃん。
指導手のパパとの脚側。
常歩ではとても良いのですから、あとは反転ターンやコーナリング、速度変化などのときの息を合わせられるようになると、なおGood♪



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パピヨンのイチローくん。
「触ってもいいですか?」とくる人に対しても、落ち着いて対処をとる練習です。
人が大好きで興奮したりせず、落ち着いてスワレマテをするということですね!
シャイな子でも、ちょっとずつ練習が大事。





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パピヨンのクリスちゃん。
人が立っている中を、臆せず、指導手と一緒に落ち着いて歩き、指示が出なくても人が足を止めたら自発的にスワルという練習です。



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大好きな呼び戻し♪
柴犬の奈々ちゃんも、にこにこ笑顔です。
最後のほうでは、集中が切れたのか、聴こえていなかったのか、3度目くらいのコマンドで、はっとしたように走ってきましたけれどね(笑)




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目の前に犬が来たって、穏やかにしている練習。
練習に付き合ってくれたのは、あづきちゃんの同居犬のんちゃん♪
どうもありがとう~。



そういえば付添といえばこちらの方もいらっしゃいました♪

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クリスちゃんの娘犬ブランちゃん。




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「アタシもやる~!」「ボクも~」と大騒ぎしているような2頭。
わたしが連れていた2頭です。
ボーダーのラッキーくんと、ゴールデンのすずちゃん。
すずちゃんは皆さまが休憩している間に、ちょこっとだけ練習。
でもたくさんの犬、ひさしぶりの環境にきょろきょろ。
それでもほどなく「あ、やらなくちゃ!」と意識が戻ってきました。
ほかの方々からも、「すずちゃん、落ち着いたわね!」と言ってもらえた、すず。
その調子で頑張ってくださいよ!
このあとは、場所を変えて、がっつりと。

一方、ボーダーのラッキーくんは、こちらでちょっと遊んだあと、2度場所を変えて、そのつど遊んでおりました。ボールを持ってくるのをサボるのは1回だけでしたが、こちらも「モッテコイ」と再度言ったら、きちんと持ってこられました。前回指導されたことは、ちゃんと覚えているようですね? ラッキーくん??




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最後はお決まり♪
集合写真です!

今日もおつかれさまでした。
また今日、参加できなかった方々、次回はぜひ、ご参加くださいませ♪ お待ちしております!




*** 追 記 ***
あづき家から、ミモザへ♪

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のんちゃん用にと買ったけれどサイズを間違えて小さかったので、とミモザにいただいちゃいました。
犬用だけれど、ミモザにもピッタリでした。
これでお外にお散歩のときの洋服は決まりね♪ どうもありがとうございました!

クセ? 習慣? 思い込み??

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やっぱりスマホの画像はキライです…(涙)
きれいに撮れない~!

気を取り直して。
本日Careでお伺いした、ゴールデンのナナちゃん。

右足を浮かせてしまうこと多々のナナちゃんですが、今日は玄関先まで、なにを思ったのか走ってきました。私の顔を見て、「ひぇっ!」という顔をして、Houseに入り、右手をちょこんと浮かせて、「つかないんです…」な表情。
うーん、見ちゃったなぁ。
ちゃんとついてるよねぇ~? ナナちゃん??(笑)

仮病を使っているわけでもなく、痛みを持っているふうでもなく、もはやここまでくるとクセ? 習慣? 思い込み??
となるような様子。
でも普段のお散歩は、どんどん上り調子なようで、いつもならばこのあたりで帰る…となるところが、ぐいぐいと調子よく距離を伸ばして歩くそうです。
健康は足元から♪

無理しない範囲で、楽しく飼主さんとお散歩してね♪


そんな中、ナナママと話していたところ、すでにもう花粉が舞っているとのこと。
巷では、ノロウィルスだ、インフルエンザだと猛威を振るうなか、ここに花粉が便乗ですか!
うーん。冬と春の季節病がいっきに来たという感じですね。
わたしはまだそれらしい気配はありませんが、花粉症の方々、犬とお散歩から帰ったら忘れずに、自分よりも犬をパタパタしましょう(笑)
かれらの被毛は花粉をばっちり室内に運んできますからねっ♪

チェックされてわかるもの

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仕事のもうひとつの相棒であるデジカメ、故障につき、ただいま入院中~。
デジイチを持ち運ぶのもしんどいので、過去画像にて失礼をば。


ボーダーコリーのクィーンちゃん。
今日はいろいろなことをやりました。

お尻が重いクィーンちゃん。
後肢を使っての作業が、ひじょうに出来ない、ことが判明(笑)
なので後肢を意識させる練習、重たいお尻を上げる練習(?)をしました。
同時に飼主さんの動きや姿勢もチェック。

自分だとなかなか気づけない部分でしょうが、意識するだけでずいぶん変わってきますので、やってみてくださいね♪

即座に、直す

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     たのっし~い♪



ボーダーのラッキーくん。
クレア&ルシアと一緒に走り回って、この笑顔。

だけれど最近ちょっとその興奮がヒートアップ傾向。
その都度対処をとってきましたが、今日は許容範囲以上に、クレアにしつっこくつきまとい、ボールを最後まで持ってくることがおろそかになっていたので、これはその場で仕切り直し。

最初にラッキー&クレアをフセテマテ。
ルシアだけ、ボール遊び。

次いでクレア&ルシアをフセテマテ。
ラッキーだけ、ボール遊び。

さらにラッキー&ルシアをフセテマテ。
クレアだけ、ボール遊び。

そのうち2頭を走らせ、1頭はフセテマテか、わたしの隣でスワレマテのように、こちらの指示で遊ぶことが許され、また追いかけっこもしていいんだよということを再度頭の中にインプット。

それをしたのち、いつも通りに遊びましたら、きちんとボールを最後まで持ってくることが修正できました。
「ん?」と思ったら、その場で修正。
「まぁ、今日はいいか」とすると、直すタイミングを逃してしまいます。


「あれ?」と思ったら即座にチェックし、「それは違うよね?」と犬に伝えること。
そうすることで、犬もすぐに「ああ、そうだった」と気づくことができますし、直すのに時間がかかるということもありません。
しつけも、訓練も同じ。
常に上書き修正する意識を持って、犬との生活を楽しみたいものですね♪

犬の性格に合わせる

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お初のWan。
柴犬のルイちゃん。

お耳がちっちゃくて、可愛くて、古風な感じのするルイちゃん。
人に吠えてしまうところがあるようですが、わたしに対してはほとんど吠えず。
人側が犬に与えてしまう不安定な感情が、少しナイーブなところのあるルイちゃんを不安にさせてしまっているのでしょうね。
でもそれが癖になってしまったら、それはそれでさらに不安定な状態にしてしまうので、対処方法を考えていきましょうね。

わたしと少しお散歩しましたが、人との歩き方がわかっていないだけの歩き方。
少し合図を送ったら、すぐに横について歩いてくれました。

いろいろ教えたら面白そうなWan。
遊ぶつもりで、いろいろなことにチャレンジしてみてほしいなぁと思いましたよ♪
いろいろといっても、難しいことではなく、スワレ、フセ、マテなどの基本コマンドの組み合わせだけでもいろいろなことができます。
そういった基本コマンドで遊びながら、飼主さんとの親和、人との接し方を覚えていくと、それはそれで楽しいことと思いますよ!

それぞれの距離感

ある方と猫の話題で、ちょっと盛り上がったので、本日話題に(笑)



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わたしの家の近所にも、猫が数匹います。
個人的に、名前を付けて、その関係図を見るのを楽しんでいるのですが。(いつか全員分の画像を撮りたい♪)



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顔が和名系だろう!と、勝手に判断して、この仔は、わたし命名、白足袋くん(笑)
我が家では、わたしのご近所猫の命名の仕方が面白いと笑われております。
そのほかにも5匹ばかり命名しているにゃんこがいますが、このあたりは、どうやら白足袋くんと、この仔の母猫の縄張りらしいです。


当方宅にも猫はいますから猫も好きなのですが、でもだからといって餌を上げたりなどはしません。
帰宅するときに駐車場にいたり、庭に居たりするのですが、「犬出すよ」といえば、さっさと離れますし、「今日は寒いね」と言えば目を細めてじーっとしていますし。
かれらもまた可愛いです。
でも、わたしは彼らには触らないですし、ごはんをあげることもしません。
文字通り共生しているだけ。
それが彼らとの距離感。
お互いにとって、心地よい距離感。

近所猫のかれらの動向、生態は見ていてとても楽しい。
元気に、野良猫ちゃんとして頑張って生きてほしいものです。

量より質

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先週は、ジンちゃんの体調不良で本日に。

このところ、調子を崩すWanが多いですねぇ。
犬にもノロウィルスってあるのかしら?って疑いたくなっちゃいます。
いずれにしても、人も犬も気を付けてくださいねっ!


最初はドナドナなジンジャーだったけれど、途中から気分が乗ってきた様子。
久々に「むふぅ~♪」な表情。


久しぶりなので、基礎練習にメインを置きながらも、楽しくやれるように頭も使わせてTraining。
忙しいお姉ちゃんだけれど、忙しいならば忙しいなりの、犬とのコミュニケーション方法があります。
構うというのは、撫でる、遊ぶ、声をかけるということだけではありません。
構うというのは、きちんとコミュニケーションをとるということ。

たくさんの時間を共に過ごすことだけが犬との関係をよくするものではありません。
短い時間の中であっても、どれだけ濃密な時間を持ったのか。時間の量よりも、かかわった時間の質が犬との関係を欲も悪くもします。
いつも一緒に居ること、イコール、犬との関係が濃密、というわけではないということですね。



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以前は、なにかに夢中になっていると呼び戻しが甘くなってしまうジンジャーでしたが、だいぶ呼べばすぐに戻ってくるようになってきたとのこと。
ジンジャーなりの進歩だね!
忙しいなかでも、きちんと向かい合ってきた成果がこういうところで見られるということは嬉しいですね!

また頑張っていきましょう~♪

無視を覚えようね

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チワワのむさしくん。
お身内の結婚式ということで、ただいま我が家にやってきています。

クレアやユリウスとは会ったことがあるけれど、ルシア、グランツとははじめて。
でもさすがチワワ。
敗けていません。
目の前を通っただけで、ぎゃわわ! っと吠えたてて、わたしに叱られたむさしくんでした(笑)


オレさまだぜ~、気質満々のむさしくん。
ここでは、そうは問屋が卸しませんよ??
相手が無視しているのだから、むさしくんも相手しないで無視するという練習をやっていきましょうね!




デジカメ壊れて、またしてもデジイチの出番。
画像はいいんだけど、お手軽感がなくて、重いのがね…(涙)
保証期間内に2回も修理に出されるデジカメ。ハズレだったのかしら??

今日はパパとでした

ネットがつながらず、1日遅れでのアップとなりました~。
しかも、ただいまわたしの周囲の電化製品系統が呪われているのか(?)、ネットにはじまり、デジカメ、スマホと不調続き。なぜ電化製品って、故障したり、寿命だったりが連鎖反応起こすのでしょうね…。
なので画像も、過去画像で失礼いたします。



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本日の訓練Wanは、あづきちゃん。
今日はあづパパが頑張りましたよ!

BHにらんで、いままでとは違う部分を重点的に訓練。
パパとの訓練は、あっちゃんも楽しそう♪
これはぜひとも、次のハンドラーはパパで出ていただかないとねっ!


前進や、飛越、反転ターンなどの練習もたくさんして、「楽しかった!」で終わり。
次回は合同訓練かな? 頑張りましょうね!



***お知らせ***

1月の合同訓練は、31日(金)10:00~となりました。
主に競技会クラスの子たちのレッスンとなりますが、参加したい~という方がいらしたら、ご連絡くださいませ。

経験が大事です

本日、ラブラドールのダンくん&ナイトくんのCareに伺いました。

ダンくんは、めずらしく本犬も「およっ?」と顔を向けてくるくらい、胸椎の一部だけがガチガチ。ゆるんだら、無事にアルマジロのように丸まることができました。どうやら固まっていて、アルマジロ化できなかったようです。
よかったね♪

ナイトくんは、お散歩でも、がしがし歩いているのだろうなという、普段通りの身体の張り方。あまり股関節周囲が固くなることはないのですが、今回は片方だけ固くなっていました。ゆるめたら、部屋の中ではじけて、快調ぶりを披露してくれました。……ありがとう(笑)


そのあと、ダン&ナイトママに誘っていただき、歩いて15分ほどのところにあるドッグカフェへ♪
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食事のとき、熱い視線…。


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おふたりはこれがお目当て。



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いただいたあとは、ダンくんは夢の中へ。
どこでも、家の中と同じ体勢で寝られるダンくん。みごとです…(笑)



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わたしも、だれを連れて行こうか最後まで迷って、意を決して、グランツを同伴犬に指名。
のんびり、ゆったりランチをいただくなら、クレアかユリウスなのですが、この2頭はいろいろと経験済み。
ルシアはヒート終盤なので、まだ人や犬がいるところでは外出を控えさせたいところなので、車内待機がもとより決定。

本日で生後7ヵ月令となったグランツ。
後でよく考えてみましたら3ヵ月令justのときに一度ドッグカフェに行ったことがありました。そのときはおそらく、グランツ自身がちんぷんかんぷんな状態だったことと思います。
いろいろなことがわかってきたこの月齢ではどうなるか? ということで、さまざまなアイテム(?)をポケットにつめこんで、いざ出陣(笑)
ですがふたを開けてみたら。
意外や、意外。
店員さんが通っても、にこにこ笑いながら見、他の犬が吠えても「?」な顔をして無視し、撫でられればすり寄っていくし(?)。
おとなしくやりすごせたグランツ。今度はフセする場所を指定しての練習をさせたいものです。

横浜の中心地とあって人も車も多いところも、比較的落ち着いて歩けたグランツ。
いい練習ができました。
家では、いち家庭犬として、さまざまな場面にも、おだやかにさらりとかわせていける経験をたくさん積ませてやりたいものです。
お付き合いいただいたダン&ナイトママ、ありがとうございました~。

春を見つけた!

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小さい春を見つけました♪


氷点下ギリギリのところで、Cocoちゃん訓練です!

Coco宅と、訓練をするところまでは車で2、3分ほどのところなのに、春夏秋冬問わず、気温が2度以上違う…。
訓練場所のほうが低いのです。
なのでCoco宅付近では1度でも、ここにくると氷点下なんて、当たり前。
夏はいいのですけれど、冬は寒い~。
でも、環境がいいので、ここでの訓練は外せないのですけれど(笑)


春になると一面菜の花畑になるところがあるのですが、いまはまだこんなもの。
でも、ちょっと春を見つけた気分で、朝から嬉しかったです~。


そんななか、Coco、通常の訓練と、大会にそなえてスタートダッシュの練習、頭を柔らかくしよう~とトリックの練習も。
頭も体も使って、今日も朝からへとへとになったかな? のCoco。
日中はお部屋で、ひなたぼっこしながら寝ていることでしょう(笑)

休息日になりました♪

本日は、お仕事がお休みでした。久しぶり~(笑)
前々からお休みだったわけではなく、Wanの体調不良などでのキャンセルが続いてのお休み。
ですので、ぽっかりと空いた時間になりました。
午前中、プライベートでのお稽古事がありましたので、それが終わった後はフリー。


なので午後は、自分の犬たちの訓練三昧。
河川敷にわたしはいったい何時間いたのでしょう??(笑)



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訓練一番乗りは、グランツ。
ちょこちょことオビディエンスを入れ始めているのですが、トリーツへの興味が薄い仔なので、大好きなボールを取り混ぜながら。
我が家の犬のくせに、トリーツにがっつり来ない(爆)
それでも「別にいらない」から、「貰えるなら、貰っておこうかな」くらいには変化しましたけれどね。
そのうち、我が家の犬らしく、「(トリーツ)くれ~!」になるのでしょうか??


ルシアも猟練をしないときは、基本的にはオビディエンスです。
猟のときに、ちょっと弱いコマンドがあるので、その練習も合わせて行いましたが、さて次回の猟練のときに、この真価は発揮されるかな? それまで地道にコツコツですね。

クレアは、オビディエンスというよりもトリックもどきをして、後肢鍛えのTraining。
後肢がぷるぷる震えるくらい、ちょっと頑張っていただきました(笑)
大好きなボール引っ張りっこを思う存分やって、本犬満足げな顔をしていました。


最後はユリウス。
最近ユリウスを最後にしているのにはわけがあり…。
一番時間を忘れてしまうのがユリウスの練習なのです。
基礎練習として、オビディエンスをさらりとやったあと、がっつりとFreestyleの練習。
ああでもない、こうでもないと考えながら、トリックをひとつずつチェックし、新しいのを教え…とやるので、あっという間に時間が過ぎてしまうので、彼は一番最後。
いつぞやに2番目に出して練習していたら、日がとっぷり暮れてしまい、残り2頭は駆け足で遊ばせて終わらせてしまったということがあったので、それを教訓に、ユリウスは最後(笑)
なんだかんだと、今日もユリウスがひとりで1時間以上やってました…。

最後はグランツを1.5キロ、土手の上を、てくてく散歩して、終わり!
そろそろ2キロ強にしようかなぁ。自分の運動にもなるので、最近のてくてくのお供はグランツです。
歩くのがまだ下手くそで、わたしの足腰ではなく、左腕の筋肉を鍛えてくれている、ちょっと違うお散歩をしてくれるグランツ。はやく上手に歩けるようになってほしい…。
グランツの忍耐力鍛えです(!?)←グランツは飽きっぽいのです。

これだけ自分の犬とだけの時間をまとめて取れたのは嬉しい~。
いつも1日のどこかに4頭を割り振って訓練なので、がっつりまとめて、わたしも「やったぞ~!」な妙な達成感を感じた日でした(笑)
よし。明日も頑張ろう~♪

大事なこと

本日はレッスン話題からはちょっと離れて。
夜にボルゾイのアルテミスちゃんのところから1通のメールが。

このブログでもちょこちょこ言っているのでご存知の方も多いかと思いますが、アルテはちょっと犬が怖い仔です。
あまりに緊張の度が過ぎたりするとパニックを起こしてしまうので、大きな体だけに、リードを持つ側は気を付けていないといけません。
そんなアルテ、本日、海岸を散歩していたところに、前からノーリードのシェパードがやってきてしまったそうです。
アルテの飼主さんは、そのシェパードの飼主に犬を呼び戻してほしいと声をかけたそうですが、犬の名前を呼ぶだけで、呼び戻されず、アルテのところにまで来てしまったとのこと。
スワレマテをさせていると、相手は匂いを嗅ぎにきたようです。
そのとき相手の飼主さんが、笑いながら「うちのは大丈夫ですから」とおっしゃったそうです。
アルテの飼主さん、「うちのが大丈夫ではないのです。自分が良ければいいのですか!」と強く言ったところ、犬を連れて離れてくれたそうですが、その間、アルテはスワレマテをし続けることができたそうです。


さて。
ここでの問題は、言わずもがなでしょうから、省くとして…。
呼び戻しの大事さ、そして相手の犬に気を配ることの大事さを思い知らされる一件ですね。

そして、自分の犬の状態を、きちんと相手に伝えることのできる勇気。
これも、とても大事なこと。
それは自分の犬を守ること、自分の身を守ること、そして相手を守ることにつながるわけです。
このメールをいただいて、わたしが目指したい家庭犬と家庭犬の飼主さんの行動を見ることができて、とても嬉しかったです。

家庭犬だからフレンドリーであるべき。
家庭犬だから、ノンフレンドリーなのは、しつけがなっていない。
道で他の犬と会ったら挨拶をしなければならない。
お友だちがいないのはかわいそう。

わたしは、そう考えることはちょっと違うのではないかなと思っています。
人もそうであるように、犬にもいろいろな性格の子がいるのです。
それによって、しつけの仕方も、言葉のかけ方も変わってきます。
他の犬が苦手な仔だっていていいんです。
相手を無視することを教えればいいのですから。

友達がたくさんいて、遊んでいたっていいんです。
遊んでいる最中であっても、飼主の言葉にきちんと反応できるのならば。


でも、ひとつだけ、これは大事と思えるのは。



飼主との正しい関係はきちんと築くこと。



それが一番の基礎にして、最大のしつけ。
正しい関係は、飼主さんの正しい判断と認識が基盤になってきます。
人によっては簡単ではないかもしれませんが、とても難しい、ということでもありません。
犬という動物への、理解と敬意。
そこが、すべての根幹になってくるかなぁと、思っています。



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アタシ、いい子にできました!

……知っている(笑)
だけどね、アルテのママも、とても頑張ったんだよ!

施術も十人十色

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本日Careでお伺いした、ラブラドールのらぶちゃん。
後肢のパットの間の傷がひどくなってしまったようで、念入りに包帯巻き巻きになっていました。
前回伺ったとき、爪が当たっていて真っ赤になっているのではないかと話をしていたのですが、それが直りきらないうちに悪化してしまったのもしれませんね。
歩くのが大好きというらぶちゃんなので、じっとしていませんからねぇ~。

でも体は正直で、おそらく負傷した足をかばって、反対側の後肢がばりばりになっていました。
股関節回りは、なんの問題もなく、動きも良い状態。
この筋肉の状態はあきらかに、負傷した足をかばってのもの。

ある現象が起きること承知で、念入りにCare。
施術終了後、想像通りその現象が起きました。


腰抜け…。


一気にゆるめたので、らぶちゃん自身が、どこに力を、どれだけ入れたらいいのかが分からなくなり、後肢が立たなくなって、いわゆる腰抜け状態になってしまいました。
もちろん飼主さんには説明済み。
偏ってしまった重心やクセを一旦リセットして、あらためて重心をまっすぐに据えてあげることで、これ以上の偏りをなくした、というわけです。

通常に歩く分にはさほどの支障はないとはいえ、足先を負傷していることもあるので、すぐにまた重心はずれてしまうことと思います。
これが若い仔だったらあまり気にせず、怪我が治ってから戻すこともするのですが、シニアWanの場合は、わたしはあえて早めに戻してしまいます。(もちろん状態にもよりますが)
ずれてもまた戻して、戻してのくりかえし。
それはなぜか? ……ヒミツ(爆)


施術を受けられたことのある方はここまで読んですぐに「ああ!」とわかることと思います。
わたしが口酸っぱくしてよく言っているので(笑)


こんなふうに、犬の状態、運動、環境、年齢、性格などを併せ考えながら施術内容を組んで行わせていただいています♪
訓練も、Careも、つまるところは同じ。
わたしにとっては両方とも、同じなのです。

次回、らぶちゃんに会ったとき、どうなっているかな?
施術をしている者としては、その変化が楽しみでもあります。よくなったのか、あまり変わらなかったのか、犬がやらせてくれなくなったのかなど、そこにもまたヒントがたくさん隠されていて、犬と向き合う面白さを、訓練やCareで感じさせていただいています♪

やり方も色々…

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パピヨンのクリスちゃん。

ずいぶんお久しぶりの訓練になりました。
かれこれ1ヶ月半ぶり?
でも元気そうでなによりです。

が、クリスママ。
しょっぱなから、わたしに雷を落とされる羽目に(笑)
いままで言ってきたこと、やってきたこと、聞いていなかったんですかっ!! とわたしに怒鳴らせた、ある意味、最強な方(爆)


でも、クリスママなりに考えたことはわかります。
それは、伝わってきました。
なのでクリスママが考えてきた方法ややり方は、形を変えて、訓練内容のなかに取り入れ、メニューの組み直し。

もっとストレートに、きっちり理解させるためには、あえて遠回りの方法を用いなければならないこともあります。急がば回れとはよく言ったもの。
安全パイだけでは、それこそ綱渡りをするようなものです。
それを考えるのは、あとででもいいこと。
いまの時点で安全策に逃げないこと。
犬が返って混乱し、安易な方法に逃げることを覚えてしまうので、そうしないためには、やはり人が少し堪えなけばならないことも、往々にして出てきます。
クリスママの方法も入れて、また作業を作り上げていきましょう♪

少なくとも今日出した注意事項だけは守ってくださいよ~?(笑)



で。
お久しぶりでしたので、こちらの方と対面。
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クリス&グランツです。



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出会ったころは同じくらいの大きさだったのにね(笑)

自分で考えよう~

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今年に入って、初訓練日となった柴犬の奈々ちゃん。
寒さもあって、ぽよ~っとしているなか、指導手をしっかり見上げる意識づけから開始♪

人のフォロー待ちのところがあるので、今年はもう少し奈々ちゃんに頭を使わせてやってみましょう~。
わかっているのに、フォローされるまで待ったり、沈黙を通すところがあるので、それは「ちょっと違うかな? 考えてみよう!」と、人は待ちの体勢です。
今日のところはまずまずでしたね!

新しく飛越や前進の練習も。
遊びの域ではやっていましたが、きちんとした形での指導は、飛越は今日が初めて。
新しいものに警戒するところのある犬種なので、遊びの中でなんちゃって、という形から導入。
抵抗がなくなったところで、きちんとした形での指導です。

うきうき、楽しそうにやってくれたところで、本日は終了。
また頑張っていきましょうね♪





そして。
昨夜、訃報が入ってきました。

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スピッツのカイトくん。
12月に8歳になったばかりのカイトくん。

昨日、息を引き取ったとのご連絡を受け、今日、お別れに伺ってきました。
画像は亡くなる半年ほど前のもの。同居のWanのCareでお伺いしたときに撮ったものです。
こんなに明るくて、かわいい笑顔を見せてくれたカイトくんでしたのに、あっという間に駆け去って、逝ってしまいました。
人にも、犬にも愛されたWan。
同居のリュウくんとは真逆の性格でしたが、破れ鍋に綴蓋のようなそんな2頭の関係でした。
病気として、目に見えたかたちで発症して1ヶ月。
闘病の期間としては決して長くはないと感じる期間でしょうが、より身近で、片時も目を離さずに看病されていたお母さまには、胸がつぶれそうな期間でもあったことでしょう。
今日お話を伺いながら、献身的にやっていらしたのであろう姿を垣間見、カイトくんは幸せな犬生を生き切って、旅立っていったのだろうな感じました。

頭では分かっているけれど、気持ちがついていかない、とおっしゃっていたお母さま。
焦らずに、ゆっくり立ち直ってくださいね。
話を聞いてほしいな~と思ったら、いつでもご連絡くださいね!
カイトくんの冥福を、心からお祈りしております。

元気な日々のお手伝い♪

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Careでお伺いした、ラブ系ミックスWanのオードリーちゃん。
大病していたけれど、復活を遂げたオーちゃん。
いまよりももっと闘病していたころと今では、Careの方向性も変わってきています。
前は、薬の影響などが体に出てきていたけれど、いまはどちらかというと年齢相応の体という感じですね!(年齢の割には若いかも??)

大事なクレアの同志! 姐御同士、がんばろうねっ♪



で。ユリウスの同志でもあるこちらのWan。
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レオンベルガーのギュスターヴくん。
おっとり、のんびり、おだやかなギュスくん。
でっかい体を、まぁよくもここまで丸められる…と思うくらいコンパクトに(笑)
画像で見るとわからないかもしれませんが、57キロはあるのですよ、この仔!
この巨体で寝たきりになられたら、ママひとりでは動かせません。
できるだけ自分の足で立って、歩いて、ができるように…を切実に祈ってしまう大きさ。
体をCareしていて、難ありと感じた部位、なしの部位が、ギュスくんがかかっている整形に強い病院の先生とまったく同意見だったようです。
こんなとき、2年ほど動物病院で施術していたことの経験が活きているなぁと感じてしまいます(笑)

ついでにもう1か所、「ん?」な部位を発見し、担当獣医さんに確認してもらうことをお願いして、施術終了。


次回まで、元気いっぱいに過ごせるといいね!

対照的でした

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本日のCare Wan。
ボーダーのファジくん&ポメラニアンのぽん太くん。

ちょうど午前中はトリミングサロンに行っていたとのことで、毛がつるぴか♪でした。
まぁちょっと爆笑なことも判明しましたけれど、それは名誉を重んじて、さておき…(笑)。


ファジくんは今日はいやに骨盤周囲を嫌がり、めずらしく「あぅ~」と歯を向ける仕草をしたり。
ごりごりがたくさんあって、とってもやりがいのあるおカラダでした。
おもいきり、ごりごりを取るのではなくやさし~く溶かすように施術。あるとき、するん…と抜ける感覚は、施術者にとっては「よっしゃ!」と思える瞬間です。


ぽん太くんは、抱っこ犬化しているので、撫でてもらうついでにCareされてきていることが如実にわかるカラダでした。
表層はあっという間に解けて、深部にすぐCareに入れるので、比較的早くグニャグニャ軟体動物化できるWanです。顎関節周辺のCareもあわせてやってみてくださいね!

最強の目力!?

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    ちょっとそこのヒト!


お?
出ましたぞ、ゴールデン女子のこの眼力!





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ほら、足触らせてあげるから、もうちょっと、やりなさいよね。




ハイハイ。
ナナちゃん、すっかり女王です。


いままで、猫かぶっていたのよね~??
これぞ、ゴールデン女子です。
注文の多いこと、多いこと。
わたしには、ナナちゃんの嬉しい変化でもありますけれどね♪


身体の調子もよく、お散歩も楽しく元気に行っているとのこと。
Wanのこういう姿は、安心しちゃいますよね!
それまでとは違った部分が張っていたり、疲れていたりしていたことを見ても、だいぶ普通の歩様になってきているのだなということがわかって、嬉しかったですよ!
この調子で、いつでもばしっ!と仁王立ちのごとく4本足で立てるように、Careしていきましょうね!

運転時の犬の居場所

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そんな、かわいいお顔しても、Houseからは出してあげられませんヨ(笑)



助手席にHouseをセットして車運転していましたら、強烈な目線。
ちらりと見てみたら、つぶらな瞳でじー…。おまけに鼻を突きだして、「出たいの」アピール。
おうちの車では、助手席にしっかり鎮座している派だな? キミは(笑)


運転していると、よく小型犬を腕にだっこしたまま運転している方をお見かけします。
運転に支障ないものなのかなと個人的に、とても疑問でした。
数年前に、猫のミモザでちょっとやってみました。
犬と猫では勝手が違いますが、……わたしはものすごく運転しにくかったです。

膝の上で丸まられれば、右左折時のハンドル操作でひっかかり、腕に顔を乗せられると、ゆるやかなところは大丈夫でも、突発的ななにかが起きたときには対処が確実に遅れます。


犬や猫に触れていると、心拍も落ち着き、リラックスするという効果があることは、アニマルアシステッドセラピーが存在することからみても臨床的に証明されているのでしょう。それに否を唱える気はないのですが、運転時は、危険がつきもの。
自分の運転、周りの運転に気を配らなければならない車操作時に、犬猫が膝にいたりすると、どうして気持ちはそちらに引きずられてしまうものです。
そして上記のように精神的なリラックスが、心の緩みにもなってしまいます。と、同時に無理な姿勢をしていますので体は緊張状態。
このアンバランスな心身の状態は運転には、非常に危険。


この状態で、何も知らない犬たちをも危険に巻きこんでしまうことになるわけです。


じゃあ助手席に人がいたら、その人が抱っこしていればいいじゃないか、となりますが。
これも実際にやってみました。
確かにこっちには来ないのでその点は楽なのですが、じっとしている仔ならまだしも、置物のようになっている仔はほとんどいません。窓の外を見ようとしたり、身を乗り出そうとしたりするわけです。
サイドミラーの確認ができず、死角が増える危険があったのです。
人なら、「ちょっとどいて! ミラー見えない!」と言えるでしょう。でも犬猫たちには、咄嗟のときにはそれが通じません。
結果、無用なところで押さえつけてしまったり、判断が遅れれば、人も犬にも怪我させてしまうこともあるのです。


なので、基本的にわたしは助手席には犬猫は置きません。
乗せても画像の仔のようにHouse限定です。


運転というのは、ある意味では危険ととなりあわせ。
犬猫を守るためにも、やはり車中では、小型犬といえどもHouseに、というのは、わたしのなかでは外せないものです。

人の対処次第

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ボルゾイのアルテミスちゃん、2週続けて、お散歩レッスンです。
前回やったことをもう一度きっちりとチェック! と飼主さんの意向で、今日も頑張りました!


お散歩の歩き方や、合図の出し方はOK。
アルテも、リラックスして歩けていましたので、大丈夫そうですね!


とてもすんなりいったので、ここでわたしは欲を出しました(笑)
実は、アルテとグランツは会ったことがありません。
初めての犬を見ると、パニクるアルテを、飼主さんがどうやってコントロールするのか、その練習も合わせて行っちゃおう! ということで、やり方を説明したあと、グランツに登場いただき……



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一瞬ロデオのように前足を上げかけましたが、予測できていた行動でしたので、すかさずお母さまが対処。
すぐに冷静さを取り戻したアルテ、この距離でしばらくうろうろ。
接触はさせないつもりでしたが、思いのほかアルテが落ち着いていたので、アルテに、グランツに臭いをかがせることにも成功。

犬に興味はあるのだけれど、接し方がへたくそなアルテ。
気持ちは優しいけれど、なにぶんにも図体がでかいので、他の犬たちに恐れられてしまう損な仔。

わたしと歩いているときは、吠えられようと、他の犬と2頭引きであろうと問題はないのですが、お母さまのときにはまだ出てしまうということでしたので、今回チェックできてよかったです!

犬がどれほど怖がりであろうと、シャイであろうと、はたまたは攻撃的であろうと、まずは飼主さんがしっかりと対処取ること。
それで諦めることなく、犬の先を行くこと。
それだけでも、ぐっと犬との生活がたのしく、楽になることも多くなることでしょう!

また「あれ?」なことがありましたらご連絡くださいね!

パピヨンの箱詰め?

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Careでお伺いしました。
パピヨンず、5頭!
ぴっちりとはまって、まるで箱詰めのよう(笑)

左から、デュークくん、ラックくん、ルウくん、レイラちゃん、ロンくん。(……で、いいんですよね??)


左2頭が同じおうちの仔。
残る3頭も、同じおうちの仔。
2家族5頭!

それぞれ持っているCare的な問題はあるけれど、総じてみんな元気!
よく遊び、よく食べ、の健康優良犬たち。
シニアWanもいるけれど、そんなのどこふく風。元気いっぱいのWanず。
わたしもCareで頑張らせていただきますよ~♪

たれパンダな仔

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ラブラドゥードルのあづきちゃん。
今日は雨降りでしたので、あっちゃん専用ドッグランでの訓練となりました。
滑り止めもばっちりで、快適。うらまやしい~。


おっとりあっちゃんを知っている方には、意外??
いえいえ、こんなふうにどぴゅーん走りをすることもあるんですヨ(笑)


ほかの団体の競技会にも出てみましょう~ということで、大きく異なる点の練習をメインに。
でも日常生活のなかでも取り入れられているものも多いので、あっちゃんには違和感はあまり感じられないかもしれませんね。
あとは指導手が、みずから減点を稼いでくれちゃうようなことをしなければ、です(笑)



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ひとしりき遊んで、たれパンダ状態になったあっちゃん。
でもボールは身近から離しません(笑)

またがんばろうね!

進行を食い止めろ~

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本日Careでお伺いした、ダックスのラルフくん。
ちょっと久しぶり~って感じですね!

触ってみて「う…」。
背中が、「あれ? あれ??」というくらいがちがちに固まっていて、なんだか笑うしかない状態でした(笑)
ラルフくんは、日常的にコルセット使用ではありますが、それでも自然のコルセットができちゃったの? というくらいでしたよ。

前肢が少し開き気味になってきたので、そのCareも入念に。
おうちでもやっていただける範囲でやってみてくださいね。
この仔のケースですと、前肢の開きが今以上になると、立つことが少し厳しくなってくるので、なんとかここで食い止めたいところです。

それでも、えっちらおっちら、一生懸命歩いている姿を見ると、「頑張っているなぁ」って思います。
今年も元気に、がんばろうね!

時が育むもの

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今日はなにやら、「ん~」と考え事をしているかのような、甲斐犬系ミックスWanのチョビくん。
いまでこそ体のあっちこっち、触らせてくれるようになりましたが、最初は「ヴー」と、静かに、でもしっかり威嚇してくれていたチョビくんでした。
Careさせていただいているとき、ふとそのことを思い出してしまいました。

最初はこんなところ、触らせてくれなかったよなぁ~、とか、じーっと座っていて、伏せるなんてこともしなかったよな~、とか(笑)
いまでは、「どっこいせ」とみずから犬布団の上に転がって「早くやって~」ってな表情を見せてくれています。

帰宅しようとすると、先回りして玄関でスタンバって、「帰るな~」と吠えることも。
まぁ要求吠えですから、結果としてはこちらは無視するのですけれど、元のこの仔の性格を知っているだけに、「ずいぶん変わったなぁ」と、ちょっと嬉しい誤算だったりするのです。

時を重ね、知らず知らずのうちに育まれてきたものを、こういうときに実感して嬉しくなります。
お互いに心を寄り添わせ合い、理解し合うのは、訓練もCareも同じですね!

真面目とおふざけと

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2014年になって初訓練ですからね。真面目顔、いたします!



にらみを効かせているわたしが怖くて(?)、真面目なお顔をしている、プードルのキングくん。
今日はまたこの公園で凧上げに夢中の母子がわんさといたので、それもあってよけいに気がそぞろになっちゃいましたね。でもこれもまたいい練習、練習。


今日はちょっとパーツ練習。
脚側ポジションの練習、伏臥の練習などして、最後は呼び戻し。
「あ~、楽しかった♪」と思える状態で終われるように心掛けてくださいね!




2014ichi06k1.jpg
でもたまにこんなことも。

ママの名誉のためにも一言。
キングママは、決してがに股では、アリマセン。

メンテナンスチェック

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久しぶりに、ボルゾイのアルテミスちゃん。
お母さまとお散歩レッスンです。

アルテのお散歩ネックは当初、
●引っ張る
●他の犬に吠えかかられると、パニックを起こしてロデオ状態になる
というものでした。

わたしと歩いているときは上記の2点は、ほとんど問題がなく、他の犬も無視して歩くこともできるようになっていましたが、ここ数日で、お母さまと歩くときに上記の2点がまた、ひょっこり顔を出し、年始からお母さま、足を痛めてしまったとのこと。
お忙しいお母さまのお時間があった今日、お散歩チェック。

最初の、犬部屋から門扉へ向かうまでの間に、お散歩の主導権がアルテに握られてしまう恰好になってしまっていたので、そこを直したら、そのあとはもういつも通りのアルテのお散歩になりました。
久々で、合図の出し方も少しあいまいになっていたこともあり、アルテが我が道路線でお散歩するようになってしまったようです。
ごくごく小さなことですが、それを意識し、気を付けるだけでずいぶん変わります。

仔犬時代や若犬時代に、ある程度訓練を入れたWanは、少し悪くなったかな? と思っても、今回のようにメンテナンス的に1度見直すだけで、だいたいのことが解決できること多々なので、「あれ?」と思ったら、いつでもご連絡くださいね!

好みってものがあります

2014ichi04k2.jpg

柴犬のおかみちゃん。
マイペースな女の子。
黄昏たかと思うと、次の瞬間、何が引き金になったのかわからないけれど、いきなり暴走しだしたり、そうかと思うとまたぽつねん…と立ち尽くしたりと、見ていると面白いWan。
一度この仔の頭の中を覗いてみてみたい。




2014ichi04k1.jpg
マイペース屋さんなので、うちの犬のどれと出しても変わらない仔。
でも、がちゃがちゃしたタイプは苦手らしいということが最近判明。
判明した理由は、グランツ(笑)

グランツが「わーい、おまえダレ?」と行くと、それだけならば無視なのですが、無視されてもめげないのがグランツ。ちょっかい出されると、「ぅわん!」とたまりかねたように吠えて、ぐるぐるぐるっとその場をバターになりそうな勢いで回ってくれちゃうので、とりあえず、グランツ以外のうち犬と出しています(笑)

あのお子様犬がもう少し落ち着いたら、そのときはよろしくね。

訓練初め

2014ichi03a2.jpg
夜のように見えるかもしれませんが、朝です。
日の出が近いのですが、日の出前が一番暗いせいで、ものすごく早い時間帯のように感じられますが、いつも通りの時間です。

数時間後、ここを箱根駅伝の選手が激走し、沿道では人が旗を振って応援するのでしょうが、いまはまだ静かなものです。
昨日は棄権校が出てしまったようですね…。この日のために、怪我をしてしまった方も、その他のメンバーも一生懸命練習重ねてきたのだろうと思うと、なんだかせつなくて涙が出てきちゃいますね…。気を取り直してまた来年頑張ってもらい、そのパワーでまた、わたしたちを元気づけてほしいものです。
今日はどうだったでしょうか??





2014ichi03a1.jpg
さて。
わたしはこの後、富士山のおひざ元まで、またまた移動。
今回はルシアではなく、グランツの訓練で♪(画像はクレアですが)


そういえば我が家の犬たちは皆、富士山麓に縁が深いですね~。
クレアの訓練もここ、ユリウスはここで訓練こそしませんでしたが育ちがここのようなもの。
ルシアは猟で、グランツは訓練で。
富士山のパワーをいただいて、心も体もおっきく育っておくれ♪

ちょっとしたハイキング♪

2014ichi02r1.jpg
ボーダーのラッキーくん。
クレアとお散歩です。
なんだかんだと、クレアとのペアが一番、ラッキーくん自身が落ち着いて歩けるので、このペアになってしまいます。
ちょっとお太りぎみのラッキーくん。ダイエットが必要そうですねぇ~。




で。
午後から、急きょお声掛けしていただき、こちらの方と、公園ハイキングに。

2014ichi02r2.jpg
Careでもお伺いしているラブ系ミックスのオードリーちゃんと、レオンベルガーのギュスターヴくん。
クレア、ユリウス、グランツの3頭を連れて一緒にハイキングです。
とはいえ、グランツがまだまともにおとなしく歩けないので、クレアのリードをオーちゃんママが預かってくださり、オードリーちゃんたちは、パパが持ってくださいました。
(お手間おかけいたします…次にハイキングいくときは、4頭同時持ちができるように、グランツに歩き方を教えておきたいものです)


夕方から所用があったので、短めルートでのハイキングになりましたが、それでも楽しい時間でした。
お声掛け、ありがとう~♪
今度は長いハイキングルートを制覇したいものです。

プロフィール

Clea

Author:Clea
【Julius】
LR・♂
13才8ヵ月
幼顔になりつつあります


【Lucia】
ES・♀
11才3ヵ月
年齢不詳の美犬になります


【Glanz】
GSD・♂
8才3ヵ月
オレの苦手な季節がきた……


【Sirius】
LR・♂
5才7ヵ月
少し肥えられたんだ


【Felice】
LR・♀️
5才7ヵ月
犬教育は任せて


【Alice】
LR・♀
5才7ヵ月
礼儀作法には五月蝿いわよ


【Sophia】
GSD・♀
3才8ヵ月
ゆっくり成長タイプなんだ


【琥珀】
Cat・♂
推定12才
呼びの聞く猫なんだ


**お空へ**
【Mimosa】
Cat・♀
2007年8月15日生と推定。
2017年5月17日永眠
猫っぽくない猫でした。
9才9ヵ月でお空へ旅立ちました。

【Clea】
GSD・♀
2003年7月22日生
2018年4月13日永眠
初代相棒犬、14才9ヵ月大往生でした。

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