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つらい冬がくる…

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本日のCare Wan。
ダックスのクッキーくん。
寒くなってきたので、ふわふわのHouseから出てこようとしませんでした。

手根関節が変形してしまう病気で、歩くとき、アシカのような歩き方になってしまいます。
このところ、肘関節や肩関節、腰部に負担が著しくなってきたようで、いつ触ってもばりばり、ごりごり……。
ほぐしたあと、ストレッチ。
口をむにゃむにゃ、くちゃくちゃして、大あくび。
気持ちよかったかな??

これからの季節は寒くなるので、関節にトラブルを持つ子にはちょっときつい季節の到来ですね。
ストレッチを入念にやってあげてくださいね。




さて。
本日は10月最後の日。と、いうことはハロウィーン!ですね。
かぶりものの類は買わないのですが、なぜか今年は、犬にかぶらせてしまえ! となって、買ってしまいました。
もちろん100均♪


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眠いところを起こされて、不満顔のクレア。
前が見えないよ~、とうなだれ中のユリウス。



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3頭そろって、こんなんにしてみました♪

クレアは魔女な帽子。
ユリウスはジャック・オウ・ランタン。
ルシアは……なんでしょう、これ? なんとなくルシアっぽいなと思って買ってみました。


あ。うちにはもう1頭いましたね。
こちらの方も♪


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ちょっと! 頭が重いんですけど!


一番、似合ってたりして(笑)

散歩事情

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パーソンラッセルテリアのシュクレちゃん。

夕方、広場で一緒にお散歩。

シュクレがいるときは、うち犬3頭は係留してマテ。
ひとしきり、シュクレが走り回って、トイレも済ませて、とりあえず満足しました!となるまで、1頭、もしくはクレアと走り回っています。

そしてうち犬の訓練、ボール遊びをしている間は係留されています。

うち犬たちも発散して、程よく疲れたあと、4頭でぷらぷら広場を歩き回ります。

なぜこういうふうにするか?
ボール遊び中はうち犬の目はボールとわたししか見ていないので、目のみえないシュクレと一緒にしたらキケンだから(笑)

でもある程度落ち着くと、シュクレの動きに他の犬が合わせて動けるので、そうすると4頭でお散歩できます。
今日はしなかったけれど、クールダウンかねて土手を1.5kmほど、4頭でてくてく歩くこともあります。そういうときはなぜか順番があって、クレア、ユリウス、シュクレ、ルシアのよういだいたいなります。
落ち着くポジションなのでしょうね。

今日もたくさん遊びました♪

同志と練習会!

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数日前、トレーナー仲間と「オビディエンス練習と、秘密特訓をしよう!」と意気投合し、本日決行!

「ここを直すのはどうしたらいいのか?」の意見交換。
別に企業秘密でもなんでもないので、いまの競技会事情も踏まえながら、意見交換です。

昔はこうしなければだめだった…という話を聞けば、「わたしはその時代のトレーナーやっていない!! 知らない!」と爆笑するようなことがあったり、笑いっぱなしで練習です。

画像は向かって左が、トレーナー仲間の生徒犬の黒ラブちゃん。
右が、ユリ坊です。
わたしは今回訓練する犬を同伴していなかったので、来週に試験を控えているユリ坊で練習…もどき。

このあと一緒にボール遊びをしたりして楽しませてもらいました。





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お次の秘密特訓組。
彼女の愛犬、ボーダーコリーのスカーレットちゃんと、ルシアです。
ドッグシャイのルシアですが、スカリンとはだいぶ打ち解けてきたようで、2頭で遊んでいることもありました。
その調子で、息をあわせておくれよ!



今日は横浜新道でも第三京浜でも、環八でも、そして246号線でも事故・事故・事故……。
スケジュールが狂いまくりでしたが、こういう日もありますね…。
事故がたいしたことなかったことを祈ります…。

こどもと犬

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本日のレッスンWan、ゴールデンのすずちゃんです。
いつもは公園で訓練ですが、今日は雨が降ったのを幸い、家の中での気になっていることのトレーニングにお伺いしました。

このお宅にいる1歳の女の子。
パパが大好きなすずちゃんは、この子とパパの取り合いになってしまっているそうです。
もともとがハイテンション娘のすずちゃん。
小さな子への接し方の練習はしてきていたのですが、やはりまだちょっとしたときに、「おっと!」ということがあるということで、練習です。

いずれは室内でフリーの時間も多く持ちたいとのことで、ふだんは広いサークルのなかでの生活ですが、室内ではドタバタしない、リラックスすることを教える一環として、指示されたところで伏せて待つという練習を取り入れました。
女の子が近づいてきても、指示通りにフセてマテ。


こどもの動きは、犬にとっては、うずうずしたくなるほど魅力的で、興奮させてしまいます。
いつなんどき、興奮して前足を上げたり、あまがみをしたりするかわかりません。
だからこそ、こどもと一緒のときは、特に気を使わなければならないのです。

こどもの動きは読めないことがあります。
その「読めない動き」は犬にとって、興奮させる材料であり、不安要素でもあります。
それらに対しての練習もまた別口で練習していく必要があります。

がんばってくださいね!

魔の月令?

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     うひっ♪ ヨロシク~♪♪



本日、初レッスンとなった柴犬の風太くん。
名前の由来は、かの有名なレッサーパンダの「風太くん」からだそうです(笑)
こちらの風太くんだって、負けず劣らずカワイイですよ~。


現在1歳1ヶ月とのこと。
柴犬がどっちに転ぶかのボーダーラインな月令ですね~。
わたしがいままでお世話させていただいた柴ちゃん、そろってこの月令周辺でなんらかの変化が起こっています。
なので、わたしにとっては柴犬の1歳前後は、要観察、な時期。
この仔にもちらほらとその芽が見えていましたが、ラッキーなことにぎりぎりではあっても、この月令だったので、まだまだいい状態に戻しやすい。
がんばりましょう!


もともとは獣医さんのところでも、「柴犬なのにとてもフレンドリー」といわれていたのが、この前耳掃除に行ったら、獣医さんに向かって唸って、牙を剥いたそうです。治療のため口輪をはめようとしたら、牙を剥いて吠えて、咬みそうになったとのこと。
そこで一念発起。トレーニングを、ということになったようです。

今日はカウンセリングをしながら、家の中での「コイ」の練習の仕方、掃除機に向かっていくときの対処の仕方などを説明。
次回はお散歩をしながら、歩き方と、外での運動のかけ方やトレーニングをやっていきましょうね!
今日はおつかれさまでした。

ふれあい教室のお手伝い

本日は、トレーナー知り合いからの協力依頼に、お付き合いさせていただきました。
小学校1~2年生対象とした、「犬とのふれあい教室」です。

我が家代表はユリウス坊に。
クレアだと怖がられるかなと思ったのと、そろそろクレア姉さんはそういう環境が苦手となってくる年齢になってきているので、今回はお留守番組に。
ルシアはいわずもがなです。……無理です…(笑)




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       オレは仕事をしてきたですよ。




犬と出会ったときどうしたらいいのか。
触りたいときにはどうしたらいいのか。
犬が苦手な子には、逃げるのではなくどのようにふるまえばいいのかなどを1時間強、ふれあい会としてやってきました。
もちろん進行は、知り合いがやっていましたので、わたしは言われた通りに動くだけでしたので気楽なものです。
「なるほど、なるほど。そうやって説明する方法もあるのね…」と思いながら参加。
ユリウスにも、さまざまな環境下でのいい練習にもなりました。


ご一緒したメンバーのおひとりで、わたしの横にいらした、ダルメシアンを連れた方が、終わったときにこうおっしゃいました。
「この子は、ふれあい教室の間もそうだけれど、いつもずーっとあなたを見ているね。たまにつらくない?」と。

わたしが無視していても、じーっとみているユリウスを見てそう思われたそうです。
子供が撫でに来ても、ユリウスはあまりそちらに顔を向けず、「撫でたいならどうぞ」の姿勢。犬が苦手な子への練習台にはこの犬のほうがよかったかも??(笑)
お仕事中は、ひたすらクールを決め込むユリウス。
お仕事が終わると、ほにゃららのラブラドールになるのですが、お仕事モードのときにはどうしても、キリッとした彼になってしまいますね。
でも緊張しているわけではないようで、ふれあい教室のなかでも待ち時間のときは、ごろんと横になって寝ていることもあったのです(笑)


彼がまだ1歳かそこらのときには、こういう環境で、フケが一気にでてしまうほど、緊張しいだったのですが、経験重ねて、緊張することはなくなってきたようです。
なにごとも練習、経験、積み重ねが大事ですね!



今日のために、時間変更をお願いしてしまった飼主さん方、ご迷惑おかけしました。
おかげさまで無事に、お手伝いにうかがうことができました。
どうもありがとうございました!

人を見る

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今日はB&C SHOPさんでのDOG CAREの日。

画像は、看板息子のデュークくん。
クレアと同い年の男の子。(ちなみにここの2頭とユリウスは誕生日が1日違いで、これまた同い年)
なので年齢で抱えるトラブルなどでも、奥様と話が盛り上がってしまいます。

もともとが足の使い方がちょっと「???」な子。
月1回は施術させてもらっています。

今日も股関節が固まったまま、腰で歩いているような歩様。
とくに左後肢の固まり具合がひどかったですね~。
施術後は、「表情がすっきりしている♪」と奥様が喜んでくださり、わたしもうれしかったです。


いつもはにこにこのデュークくんですが、きりりとした表情が撮れましたのでこちらで。
奥様からも「賢そうに見えるわ~」と散々に言われていたデュークくんでした(笑)



こちらは昔、先輩トレーナーに紹介していただいたところ。
その先輩トレーナーには、デュークくん、会うやいなや「遊んで、遊んで」とエンドレスだそうですが、わたしに対しては、そうではありません。
目の前に座ってにこにこ笑って、じーっと見つめています。
それを無視していると、わたしの気を引くために、これくらいならいいかな…?と前脚でかりかりとひっかいてきて、わたしに「痛いからやめて」と注意されてしまうデュークくんです。
そしてまた、じーっと見つめ、目があうと、「わ♪」というようにしっぽ振って、服従姿勢ですり寄ってきます。

たまに遊んであげるのですが、しばらくすると、また目の前に座って、にこにこ笑っているのです。
わたしはどう思われているのやら??
すくなくとも、「満足するまで遊んでくれる人」ではないらしいです(笑)

遊びは基本的に、こっちが「遊ぼう」と言わない限りは、わたしは犬からの誘いは乗らないので、それが読み取られているのでしょうね…。
状況と、人を見る目は、犬のほうが敏いですね~。
えらい、えらい(笑)

七転び八起き??

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ムッ!
アタシが起き上がろうと必死だというのに、写真なんて撮って!



Careでお伺いした、コーギーのコロンちゃん。
仰向けにしたところから、なかなか起き上がれません。
いつもはどうしているのですか?と聞いたら、抱き起こしています、とのこと。
施術後だったので、わざと仰向けにしてみましたら、前足をばたつかせて、よいしょ、よいしょと自力で体勢を戻せました。
後肢がうまく使えないので、起き上がるのも大変なのです。


でも起き上がれないわけではないので、ちょっとだけ頑張らせてやらせてみましょうね。
「おかあさん、起こして~」
「〇〇して~」
というすべての要求をのまず、できることや、ちょっと頑張ればできることは、じっと我慢の子で待ってやって、やらせていきましょう。

頭も使うし、なによりも、元に戻ろうと一生懸命体をうごかすので、いい刺激になります。(何度もやっちゃダメですよ!)

見れば動きにくいはずの後肢もぴくぴくと動いていて、まだまだあきらめてはいけない! とわたしに思わせてくれるひとこまでした。


だから、コロンちゃんもファイトね~!

期待の星はつらいね~

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1日中、変な天気でしたね。
相棒トイプー、Cocoの訓練がありました。

12月まで競技会にこの子は出ません。(もしかしたら1月まで出ないかも??)
11月の本部大会はプロアマが分かれているので、今回はアマの部(日曜日)だけ行くことに。
わたしが個人的に2日間も大会会場に行きたくないだけです(笑)
それでなくても、その次の週にあるフライボール大会は遠方なので、そちらに力を入れることにして、今回の競技会はパスです。

いつもの訓練と配分を変えて、今回はフライボール対策の練習。
さまざまな形でのスタートダッシュ練習だったり、戻りの速さを上げる練習だったり……。
Cocoの平均タイムが6秒切るか、切らぬかというタイムなので、そこを常時6秒切れる平均タイムが出せるように、練習、練習。
ハイトドッグとして、頑張ってもらっちゃっています。


いつもの公園で場所を変えてやっていましたら、お散歩のおじさま方に、「訓練日なのにいないなぁと思ったら、今日はこっちでやっているの?」と声かけられました。

すっかり有名犬のCocoです(笑)

ちっちゃな怪我をした

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数日前、河原で彼の犬生で2回目のパットの怪我です。

1度目は、1歳のときにアスファルトの上で、身内がボール遊びをさせてしまい、4つの足すべてがパットズル剥け状態に。「庭でも土の部分でやってと言ったでしょー!(怒)」とわたしに怒られた身内。

それ以来、怪我とはほぼ無縁の状態で、いままでやってきました。
フライボールであっても、常日頃の訓練においても怪我のない彼でした。
が、どうやら河原に落ちていたガラスで切ったらしく、爪とパットの境目がすぱっと裂けていました。
そこはルシアが猟の練習をする河原。そこでユリウスもなんちゃって猟犬として、鳥さん探しをしているときに、叢に落ちていたガラスで切ったようです。

消毒して、様子を見て、今日、河川敷で運動かけてみましたら、血こそ出ないものの、傷口はすっぱりと空いたまま。
舐めてしまうので、テーピング&靴下です。
「絶対に取っちゃダメ!」と厳しく言い聞かせて、部屋を出ること3時間。

クレアだったら絶対に取ってしまっていたであろうテーピングと靴下。
ユリウスは……履いたままでした。
素直なよい子です…。


「オレ、重症…」とでも思ったのでしょうか??


傷口はたいしたことないのですが、早く治してもらわないと、おもいきり運動もかけられないので、早く治してね~。
しかし、滅多に怪我をしないユリウスが珍しいことです…。
皆さまも草むらにはご用心くださいませ。

シスターズ集合♪

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朝いちばんの訓練Wan、ゴールデンのすずちゃん。

おまけは、あづきちゃん&ルシア。
みんな数か月違い同士。
(KY)シスターズな3頭。
なんだかんだと、似たり寄ったりなんですよね、この子たち…(笑)
あ、もう1頭、数か月違い犬がいましたね。(柴犬の奈々ちゃん! このシスターズの仲間に入れるかな??)

そういえばルシアはフライボールチームのメンバーのもつボーダーともKYチーム編成しようかと話が出ていました。この子の存在がKYなんでしょうかね…(苦笑)


それはさておき。
すずちゃんの興奮をコントロールすることから。
コマンド出しても興奮がおさまらず、マテも当然ガマンできず、ぴょんぴょん飛び跳ねて、かぷかぷしてしまう、悪~いクセがまた出てきました。
ですので方法を変えてアプローチ。
ぐっと興奮が落ち着くのが早くなりました♪ おうちでもやってみてください。
パパが大好きなすずちゃんだからこそ効いたことかな??


コマンドはきっちりと理解しているにもかかわらず、ふざけてやらなかったり、聞こえないふりしたり、力で強引に解除したりとハチャメチャ娘。
抑えるだけではなく、ぽんと爆発させるところは爆発させ、止めるところは止めるというように、オンオフをはっきりすること、指示の出し方などは統一するなど、いまいちど見直してやってみてくださいね♪


そのあいだあづきちゃん&ルシアは、係留されながら見学。
みんなで仲良く、楽しく、がんばれるといいね!

邪魔しないで…

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本日のCare Wan。
ラブラドールのポチくん。

画像は施術後。
「ボクはもう寝るんですからね。邪魔しないでくださいね」といわんばかり。
どうぞどうぞ、お休みください(笑)


ぱっと見て、今回の問題は、後肢。
施術前、かなり開脚気味だった左後肢。
案の定、内側が張っていました。それに引き替え、外側が弱く、アンバランスな状態。そのケアをメインに据えての行いました。

施術後は背中のラインもきれいになり、両足でしっかり踏ん張って立っていられましたね。

次回まで少し間が開きますが、飼主さん頑張ってください♪



PS ポチくんのママへ。
  今一度、わたしの携帯にメール連絡いただけますか? 伺いそびれました~。

今回のマイブームは…

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本日の訓練Wan、パピヨンのクリスちゃん。

マイブームが「行進中の立止」だそうで、すべてが「立止」になってしまいます。
あれあれ…(苦笑)
まぁ、ぼちぼち直していきましょうか。

この子の場合、マイブームであって固定ではないので、あまり目くじら立てずにやっていきましょう。
ただし、フセと命じてしなかったときなどはそれなりの対処をしますけれどね。


それよりも今回のメインは、指導手の体の使い方。
ちょっとしたところが、小型犬と大型犬は気の使い方が違いますので、そこを意識した動きをやっていただきました。
人だけで動いてもらったり、こまかなところですけれども気を使う場所をチェックです。
ビデオで、ビフォア、アフターを撮らせていただき、指導手であるお母様に見ていただきました。
ちょっとした違いですが、ご理解いただけたかな??
クリスママ、忘れずに覚えておいてくださいね~(笑)
また次回も頑張りましょう~♪


今回の競技会メンバーはみんなやる気満々。
こっちも張り切っちゃいたくなるほどです。
わたしも、負けていられません~!

底上げ訓練

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本日の訓練Wan、柴犬の奈々ちゃん。
飼主さんが「柴って、きりっとした顔が多いわよね~。あまり笑った写真ってないわね~」とのことで、にぱ♪な顔を撮るべく、ボール作戦(笑)
日本犬は、コマンドかかっちゃうと、真面目な顔になっちゃう仔が多いんですよね。
その顔を見るたびに、わたしは、昔の日本のモノクロ家族写真を連想してしまいます。

パスポートも、日本は歯を見せて笑った顔はダメ、とかいろいろあるらしいですものね。証明写真などはくそまじめな顔をしなければならないらしい……日本人の性。海外ですと「なんで日本人は写真を撮るときに笑わないんだ?」って言われちゃうのにね…。
だから土着犬だってくそまじめな顔して写っちゃうってものです。
しょうがないわよね、日本のDNAですもの…(笑)

とはいいつつも、好きなものを見ちゃえば、頬が緩んじゃうのは、古今東西、人であろうと、犬であろうと変わりません。
奈々ちゃん、にぱっ♪な顔です♪ (ネタにすべく、わざとボールも一緒に♪)
かわいい♪


訓練も真面目にやりました。
大会までまだ間がありますし、その先を見据えての動きの修正。

集中を付けていく、あげていく練習も大事ですけれども、それ以上にわたしは集中力がないなかでも、きちんと作業させる練習にも重きを置いています。
集中力のある作業はとても小気味よくて、見ていて気持ちの良いものですけれど、いつでもその万全な状態が出せるわけではありません。

犬の性格もあります。
普段はできても、本番ではできなくなってしまうことも往々にしてあり得ることです。
ですから、そういう子にはそういう子なりに、底上げにも力を入れています。集中力がないからダメということではないのです。
地道な作業ですけれども、ゆくゆくこれは盤石な土台となりますから、それを楽しみに、じっくり作っていってほしいな、と思います。
これはハンドラーの精神衛生上にも大事♪ ……と最近、とみに感じています。


また行進中の作業も、本格的にきっちりと。
柴犬の、お仕事に真面目…という良さがいかせられるように練習。
ばちっと決まったら、かっこいいよ~、奈々ちゃん。
がんばろうね!




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途中、ユリウス保父さんの登場。
奈々ちゃんはユリウス大好きでいてくれます。
保父さんが出てきても、飼主さんとの作業をきちっとできたら、ご褒美で、この通り。
モテてよかったね、ユリウス?(笑)

上り調子です♪

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本日のCare Wan。
ダックスのラルフくん。

お伺いしたとき、お外をえっほ、えっほと歩いておりました。
家の前がゆるやかな坂道。
ラルフくんにとって絶好の、歩くリハビリ場所。

少し前までは、くだりは心配があったのですが、今回見てみましたら、くだりも上手に歩けるようになっていました。
後ろに重心を移動して、つんのめるような歩き方ではなく、いい体勢でくだりも歩いていました。

もちろんメインは上りですが。
前は前足がここまであがらず、ちょこちょこ歩いていましたが、このところ調子が良いのか、体を左右に振りながらでも、1足の歩幅が広がり、後肢もしっかり踏ん張って歩けていました。


同じ年の子でも、手術をしていない子でも、ここまで歩けない子もいるでしょうに、ラルフくん、いい状態です♪
同じ病気をかかえる子の、スター犬として輝いてくれています。
希望の星よね、ラルフくん♪

だから、がうーって唸らないでね(笑)

初対面した

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        見合って、見合って~



ボルゾイのアルテミスちゃんと、フレブルのココちゃんの初対面です。
アルテは犬が怖い子でしたが、最近は少し「犬が好きかも?」になってきた様子。
相変わらずへたくそですが、画像のように「遊びましょ」とおずおずとプレイボウすることも覚えました。
ルシアとは似たもの同士なので、気心知れたお散歩ができます。


対するココちゃん。
この子は、犬がそんなに得意ではありません。
ある程度までは我慢できても、ある一線を越えたとココが判断すると、吠えて突進して頭突き、蹴りを入れてくるパワフル嬢だったりする…。

お互いにいい練習かなと、ちょっと会わせてみました。
大丈夫そうだったら一緒にお散歩させてみようかなと思ったのですが、………それはやめておきました(笑)
良好関係が持てているうちに引き離して、対面終了。
お互いにいい状態で終われました。


アルテは、じゃあクレアとお散歩しようかなと思ったら、当のクレアさんが「行かない」と。
命令すれば来るでしょうが、まぁいいやと放置(笑)
白羽の矢はやはりルシアに当たりました。
似た者同士、一緒にお散歩です。

なぜユリウスが一緒に行かないか?
理由は簡単。
アルテもヒート中なので(笑)

ルシアにヒートが来て、まもなくアルテもヒートに。
タイミングが同じでした。
なので、ヒート犬同士、性格も似た者同士ということで、なかよくお散歩友達をしています。

アルテも、昔は前から犬が来るというそれだけで、1m以上ジャンプして、そのまま人を引きずって逃げて行ってしまうような子でしたが、最近はずいぶんおだやかにスルーして、それどころか相手に興味を持つまでに進歩しました。
でもお散歩のルールはルール。
リードをもっている人に主導権があります。

わたしは原則的に、リードつけて歩いているときは、立ち話などはしないタイプです。
相手の方とおしゃべりしてしまうと、犬に気が回らなくなるので、特に自分の犬ではない犬をもっているときには、すたすた、黙々…歩いています。
トラブルが起きてからでは遅いですものね。

ご機嫌

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フレブルのココちゃん。

朝早く、ルシアの猟の練習場でお散歩。
ボール遊びしなくたって、広い練習場で、思うさま走り回り、ご機嫌、ご機嫌。

こう見えても、けっこうタフなのです♪
それでもって、かなり速い!
わたしも全力疾走です(笑)

うしろからルシアにどつかれたわたし、それにて全力疾走、ゲームオーバーです(笑)

川崎での大会

今日はフライボール大会の日♪
会場も川崎と近く、我が家から45分で到着。
この会場だと楽ちんです。



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当方からは当然、Coco、クレア、ユリウスの3頭が出陳。


エントリーは、
Div.1にユリウス、Coco。
Div.3にクレア。(サブでCoco)
Openにユリウス。(サブでCoco)


体力自慢のユリウス。ほぼフル出場でダブルエントリーです。


途中、雨が降り出し、そこそこな降りになりました。
雨降り大嫌いのCocoですが、なぜかフラボは違うようで、変わりなく走ってくれます。フセこそは、画像のように肘が浮きますが…。
3頭とも、相当数走ったにもかかわらず、最後までタイム落ちることなく、激走!
Coco、キミはエライ! よく頑張った!
チームメイトたちからも「ハイトドッグとして、貴重な戦力」との称号(!)を頂戴しております(笑)


今回はユリウスも、ハンドラーを変えてやってみたりして、さまざまな人と組んでみたり、いろいろな位置でのスタートをしてみたりと、これからに続く作戦のために、あれこれ試してやっていました。
ちょうどチーム内でも、「こういう組み合わせはどうか」「このタイプではどうか」と挑戦している時期なので、おもしろい試合展開ができています。(「それを普通、本番にやる~??」って、皆で笑ってしまうのですけれど、それがうちのチームの特徴だったりします)


クレア姉さんも9才で、ベテランズというシニア犬のクラスにエントリーできる年齢。
ベテランズになると、優勝争いにからむことはできませんが、かわりにいろいろなところで優遇されるのです。
ちょうどチーム内で9才が4頭いるので(しかも全員現役レギュラー陣!)、この4頭でベテランズを組んで、「シニア犬でもまだまだ速い! 若い犬には負けないぞ!…をやろうか??」と、作戦考えてみたりと、楽しい1日でした。


結果は。
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Openは優勝争いにはからめませんが、ほかに大差をつけて圧勝。
Div.1、3ともに、準優勝でした。
雨のため、全員の集合写真が撮れなかったので別口で。



雨で足場の芝がぬかるみ、滑ったので、地面をしっかりつかんで走るタイプが多いわがチームには、ちょっと不利なグラウンドコンディションでしたので、まぁ妥当なところでしょう。
優勝は次回に持ち越し~ということで、試合終了後、チームメンバーたちと、反省会&作戦会(?)のおしゃべりに興じていました。
結局帰宅は23時過ぎ。

でも楽しかったせいか、ふしぎと疲れはありません。
ものすごく忙しい日だったにもかかわらず、ハイテンションで過ごしたせいか、まだまだ元気です。
犬たちは……ぞんぶんに走って、心地よい眠りについています。


来月の大会会場は、日光!
遠いけど、頑張ろう~♪

今日も楽しかった♪♪

コマンドをよく聞こう!

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      これで、どうよっ♪


ラブラドゥードルのあづきちゃんの訓練がありました。
ただいま、スワレからフセ、フセからスワレの微調整をしています。
その合間に、新しい科目の練習。
「お手・おかわり」ですよ♪
これだって立派に競技科目です。

人の手が出たからと言って、コマンドが出ていなければ足を出してはいけません。
反射的に犬も動きやすいですが、あくまでコマンドが出てから。
癖のように手が出てしまうあづきちゃん。コマンドをよく聞きなさいと何度もわたしに言われていましたが、めげない子ですので、へら~っと笑っておりました。
がんばっていこうね~♪





そして。
本日は、精神修行の日として、1日わたしに連れまわされていたミックスのジンジャーちゃん。
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あづきの訓練の前に、公園をお散歩。
このとき、不審な動きをする人がきたので、ジンちゃんの目が挙動不審。
もちろんそれだけでなくても、わたしに対して不満タラタラなので、カメラのときに笑顔はなかなか見せてくれません。
カメラを構えなければ笑顔も見せてくれるのですが、カメラを向けるととたんに目が線のようになり、無関心をきめこんでくれます。

精神修行の1日、おつかれさまでした(笑)

うひょ♪

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      うひょひょ♪  うひょひょ♪


本日のWan。フレブルのココちゃん♪
河川敷で暴走族になってまいりました(笑)

クレアたちのおもちゃがお気に召したようで、モッテコイ遊びを、何回もやっておりました。

走れば弾丸!
笑った顔はユーモラス。
なんともかわいいココちゃんです。


とりあえず追いかける相手はユリウス。
ユリウスも躱し方がうまくなり、この弾丸の直撃を受けずに逃げ切れます。
不思議と、クレア姉さん、ルシアにはいかず、ユリウスのみ。

どこでも引っ張りだこのユリウス坊です。

それぞれの頑張り

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本日の訓練Wan、柴犬の奈々ちゃん。

どんな環境下でも、指導手であるお母様に集中しつづける練習。
ユリウスが出てこようと、わたしがふらふら歩こうと、指導手から目を離さずに歩くことができるようにの練習です。
脚側行進、脚測停座の位置の修正、招呼の位置修正を目下の練習に。


秋になり、食欲も運動欲もでてきた奈々ちゃん。
元気はつらつの動きが、競技でも出るようにがんばろうね!





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そして。
再び悲しいお知らせが舞い込んできました。
Careでお伺いしていたコーギーのロビーちゃん。
何度も、何度も、不死鳥のごとく生還してきたロビーちゃん。
今日のお昼頃、おだやかに、これ以上望めないほどやすらかに、静かに眠るように天国に旅立ったとのこと。

ロビーちゃんとの出会いは2009年にさかのぼります。
ちょうどいま時期くらいでしたね…。
3年という間、ほぼ毎週お伺いさせていただいていました。
芯が強く、自分というものをしっかりもっていて、とても強い子でした。

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Careで伺ったのは、2日前。
最後の写真、最後の姿です。
たくさんのことを教えてくれたビーちゃん。
ありがとう。
あなたらしい、あっぱれな最期の様子を聞き、本当にしばらく涙が止まらなくて、泣きながら運転していましたよ。

冥福を、心からお祈りしています…。

お久しぶりです

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    どーもー…



本日のCare Wan。
コーギーのCocoちゃん。
1か月ぶりでしょうか? なんだかとても久しぶりに会った気がします(笑)


この1か月の間に、お父様のご実家に行き、そこで小さな子供たちに、からかわれまくりだったというCocoちゃん。
(子供たちはそういう意図はないのでしょうが…)
精神的にもぐったり~、な状態になったことでしょう…(笑)


皮膚がかたくなっており、それをやわらかくしようとすれば、「なにするの?」というように、覗き込んでくるCocoちゃん。
左後ろ脚の膝を支える筋肉がパンパンになっているのでそれをほぐせば、足をびろ~んと伸ばして「どーぞ、どーぞ」。
昔は後ろ足のみならず、おしりを触ることも嫌がっていた子が、ずいぶん変わったものです(笑)


気持ちよくなるのがわかれば、そんなものよね~(笑)



なんでも慣れることって大事。
段階を経てやっていくことが大事ですね!

直すのは今!

当方の携帯が前触れなく本日壊れまして、いよいよ…泣く泣く?、スマホデビューです。

途中データが吹っ飛んでしまったようで、2月以降の新規の方のデータが無くなってしまいました。
お手数おかけいたしますが、今一度、わたしの携帯のほうにご連絡をお願いできますでしょうか。
よろしくお願いいたします。



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気を取り直して。


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本日のWan。
ボルゾイのアルテミスちゃん。
今日は久しぶりにクレアとお散歩です。
ルシアとお散歩することが多かったアルテですが、今日はちょっとクレアと。


いつもお散歩のときに出会う和犬のWanがおりまして、アルテ&ルシアだと、やや挙動不審になりながらもスルーできるのですが、クレアと一緒だと、どう出るだろう? と思いましたので、わざとクレアと一緒にしてみました。

この和犬が少し強気の子のようで、クレアを見るなり、「うー」とうなり、飛び掛かりかけてきました。
クレアも毛を逆立てて応戦体勢に入るものの、とりあえずはスルー。

アルテは?
アルテは応戦しかけました。(あのアルテが!)
クレアと一緒で、気が大きくなったのか、いままでのうっぷんを晴らすかのように、仁王立ちになり、「わぅ!」とうなりかえして、……わたしにがっつりと叱られました。

そのあとフセを命じてもしなかったりで、お散歩途中にちょっとトレーニング。
クレアがすこし変な顔をしているのは、叱られたアルテを見ていたので、それで神妙な顔になってしまっているせいです。
アルテはすぐにこの通り。元のアルテに戻りました(笑)


ちょっとした悪い芽を見逃さず、その場で修正すること。
そうすることで犬も、なにが修正されたのかわかりますから、悪さが長引くこともありません。
人は犬と楽しく生活するために、常にそういうところにも気を配っていることが大事。
犬は現在を生きる動物ですからね!
生きているのは今。
直すのも、当然今、です!

また同じような状況になったとき、アルテがきちんと理解したのかどうか確認するために、次回もアルテ&クレアペアでのお散歩。
さて、どうかな??

奥が深いぞ!

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本日の訓練Wan、パピヨンのクリスちゃん。

蚊もいなくなって、快適な公園で、新しい科目もプラスしながらのトレーニング。
今回新しく取り入れてみた科目は「House」。
もともとこの子はHouseでの生活もしていますのでコマンドはばっちり。
競技スタイルでの「House」を練習です。

そのほか、このまえの競技会で見つけた課題をひとつずつ見直し。
基本姿勢のトレーニング。
コマンドが出て、ただやればいいというものではなく、そこに姿勢などを含めた作業への理解と正確性、美しさを大事にしていきたいなと思っています。

オビディエンスも、競技会スタイルとなると、どんどん進化していきます。
その姿勢ひとつとっても、ずいぶん様変わりしてきました。
クレアが現役でやっていたときには問題なかったことも、現在のレベルから見ると「プラスマイナスゼロ」もしくは、場合によっては「マイナス」になることもしばしば。
レイコンマ何点という部分での戦いになってくると、こういったところが大事になってきます。できるだけ「プラス」作業を、ということになります。

でも犬の体に決して無理のある動きではないのです。
むしろ理にかなっている動き。「なんでそんなことに気づかなかったんだろう!」と思うほど単純なことだったりすることもあり、日々勉強していくことの大切さと、面白さに気づかされます。
オビディエンス(服従)も奥が深く、ずっと楽しめる作業。
犬と一緒に、息長く楽しめる、いいドッグスポーツだなぁとわたしは思っています。


とにかく楽しく!
作業ひとつひとつは確実に、美しく。そのためにこまかな要求をすることもあります。でもそれが通じた時の爽快感といったら!(笑)
オビディエンスの醍醐味です。

クリスちゃんが先日の競技会で審査員の先生に言われた「犬が楽しそうでよい!」という講評を、いつまでも生かせるように、わたしも指導をがんばらせていただきたいなと思っています!






そして。
今日はルシアが所属する全日本英系狩猟犬クラブ神奈川支部会の競技大会日でした。
ルシアは、諸事情につき、今回は出陳見合わせ。
なので仕事が終わったあと、顔出しに行ってきました。


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到着したのが遅かったので、ほぼ唯一、まともに見られた競技ペア。
またルシアとここに立ちたいな~、と思ってしまいました。(今回は残念だったけど~)


そのときの話は別ブログにて♪
興味がおありの方はぜひ、リンクにある「つれづれ記」からどうぞ。

常に上書き!

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本日の訓練Wan、ゴールデンのすずちゃん。
お父様がお仕事忙しくて、久しぶりの訓練でしたね。
あいかわらず、テンション高すぎる、すずちゃん……そんなに興奮して疲れませんか??(笑)

テンション高すぎるのも、精神的にはいい状態ではありません。
一瞬上がるくらいならば普通。そのあとコマンドで落ち着くことができれば、それはこの年齢ですから問題はありません。
ただいつまでも高い状態が続くというのは、逆を返せば、ストレス状態でもあります。
飼主さんのコマンドのかけかたや、接し方などを今一度見直して、工夫していきましょうね。
まだ1歳とちょっとの人間のお子さんもいらっしゃるので、やきもちだったり、気を引くためだったりすることもあります。
すずちゃんの家での立ち位置がどこなのか、もう一度見直していってみましょうね。





で。この画像のとき、目線の先では……
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すずちゃんの大好きなお父様が、わたしが連れて行った相棒トイプーのCocoと遊んでおりました。
お父様がすずちゃんと遊んでいたりすると、バタバタ暴れたり、鳴いたりするということで(このときは人の子供の時らしいですが)、それを見るために。
ベンチに飛び乗ったり、ジャンピングしたりして、お父さまの気を引くのに必死のすずちゃん。
ひとつはお父さまへの執着が強いところがネックになっているかな。

あとは体をつかまれたりすると、瞬間的に顔が向くということで、このあたりの修正もしていかなければならないですね。
お子さんもすずちゃんに興味をもって、ふとしたときにすずちゃんの皮膚をぎゅっと握ってしまうかもしれません。そのときに歯をむいたりすることがないように、おとながしっかり監視し、それと同時にすずちゃんの体のあちこちを触ったり、握ったりしても大丈夫なように練習していきましょうね。


パピーだったときにやったから大丈夫! ということはありません。
常に上書きしていくことが大事。
パピーの時のみならず、ずっと続けていくことが大事。
がんばろうね!





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この記事をあげて、1時間経たぬうちに、悲しい報せが舞い込んできました。
Careでお世話させていただいているラブラドールのレオくんが、本日の夕方、おうちで、穏やかに眠るように亡くなったと、飼主さんから連絡をうけました。
大きな体に、大きな心。
ちょっぴりガンコちゃんなところもあったけれど、それもすべてひっくるめてかわいいおじいちゃんWanでした。


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数日前にCareでお伺いしたときには、こんな素敵な笑顔を見せてくれていました。
少し弱ってはいたけれど、目に力もあり、起き上がろうとする気力もありました。

仕事柄、何頭ものWanと出会い、別れます。
そして見送ることも多いです。
何度経験しても、決して慣れることのないさびしさ、かなしさ、空虚感。
それでも、いえ、それだからこそ、かかわったその時間、その瞬間を大事にしていきたいと思うのです。
まさに一期一会。
いまこの瞬間にできる最善のことを!
トレーニングしかり、Careしかり、それがわたしのモットーです。


ねぇ、レオくん。
わたしは、あなたが楽になる、その手伝いが少しでもできたかな?
もっとたくさん、おしゃべりしたかったな。
もっともっと、Careしたかったな。
でも、よく頑張ったよ、えらかったよ!
そんなレオくんと出会えて、本当にうれしかったよ!

どうかやすらかに眠ってね。
そしてあなたを最期まで頑張って世話したお母様やご家族の方を、天国から見守っていてくださいね。
おつかれさま。

弱々同盟犬・笑

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本日のCare Wan。
イングリッシュ・セッターのブラックくん。


2週間ぶりの訪問でしたが、その間にまた持病と化している膵炎を患ったそう…。
伺ったときにはもう元気になっていましたが、細いからだが、もっと細くなってしまっていました(涙)
でもすっくと立ち上がり、ひょこひょこと歩きまわれているので、調子はいいようです。
この表情を見ても、元気は元気♪

三本脚なので負荷がかかっている足が如実。
そのケアに重点置きながらのケアプログラムです。


クレアもそうですが、膵臓が弱いと、どうしても細っこい犬になっちゃいますね。
でも元気なので、無理せず、できる範囲で、楽しく生活させてやりたいものですね!
膵臓弱いWan同士、がんばろうね! ブラックくん!

いい状態を覚える

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本日のCare Wan。
ラブラドールのポチくん。

同居犬の子はお父さんと一緒に釣りに行ってしまったとのことで、ポチくん、のんびり?

施術前は膝が内側に入り、わかりやすく言えばX脚になっていました。
膝はもちろんのこと、骨盤や股関節周辺をゆるめて、ストレッチして、膝を正しい位置に。
一時的にはよくなっても、悪い状態で体が覚えてしまっているので、何日かしたら戻ってしまうことと思います。
体が悪い状態を、「いい状態」と間違えて覚えてしまっているのです。
悪いほうに戻ってしまっても、それでもたゆまず矯正していくことで、体がだんだんと「あ、こっちのほうが正しいのかな?」と思うようになるのです。
そうなってはじめて、体が本来の「いい状態」に戻ろうとしていきます。
そこに至るまでは、すぐに戻ってしまうこともありますが、あきらめずに地道にやっていくことが大事。


当方がやっているCareは、犬の体に、脳に、「いい状態」を覚えさせていく、というものです。
トレーニングにしても、Careにしても、本質は同じなんだな~と日々痛感です。


肩周りもお母様に確認していただき、「これが要らないモノ」と説明して、それを解き、解き……(笑)


気分がよくなったのか、施術後は「ボゥ、ボゥ」と吠えて元気いっぱい。
夕方のお散歩は、軽やかにいかれたかな??




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車内待機させようと思っていたユリウスまで、室内にまであげていただきありがとうございました。
ルシアがヒートのため、なるべく連れまわして、ストレス発散させているユリウス。
でもBH練習になっちゃったりして??
クレアはBH合格しているけれど、ユリウスはそういえばまだ取っていない…。
そのうち試験受けよ~か~??(笑)


*補足*
BH(ベー・ハー)
Begleit hund prufung(ベグライトフントプリューフング)とは、同伴犬訓練試験のこと。
市街地や公共の場で犬を伴って行動する際、安全で他人に迷惑をかけないよう訓練されているかどうかという犬の社会性を見るもので、ヨーロッパで普及している訓練試験。  ≪JKCより抜粋しました≫

でっかい犬♪

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本日のCare Wan、レオンベルガーのギュスターヴくん。

Careに訪問したのは久しぶり♪
あいかわらずでっかい体をくねらせて、「うほっ、うほっ」とCuteな仔でした。


立ち姿を見て、斜めってる?
四足の体重移動が少しスムーズではない?
くわえて左前肢、左後肢ががちがち??


気になっていた腰椎の張りをまずゆるめて、後肢、前肢のCareを行いました。
なにせ、からだがでかい!
飼主さんに「ココと、ココ」と伝えて、ホームケアのひとつに取り入れていただくことに。(ギュスママ、あなたが無理しない範囲でね♪)



そのあとは訓練話に花を咲かせて、楽しい時間でした。
(こちらのおうちとは訓練仲間さんでもあります)
おいしいお昼までごちそうになってしまい、ありがとうございました~。

肥えちゃダメ~

2012kan03o.jpg
      ネムイの……



本日のCare Wan。
チワワのオリーブちゃん。

ちょこっと、ふくよかにおなりになってました……(汗)

単純に運動量を増やすのがなかなか難しいケースなので、ごはんの内容を見直してあげてみてくださいね。
同居で同い年のエルちゃんは、ばびゅーんと走り回る子なのですが、こちらは「Zzzz…」。
年齢を考えたらわからなくはないのだけれど、でも肥えちゃったら、もっと「Zzzz…」度が上がってしまいますから、飼主さん、頑張ってくださいね~。


気候が変わり、過ごしやすくなってきたのはうれしいけれど、でもあまりに急激で、Wanもついていけない子が何頭かでてきています。
体調崩しやすくなってきますので、気を付けてあげてくださいね。


食欲の秋。
スポーツの秋。
なにをするのにも、楽しい季節の到来。
元気いっぱいに過ごせるように人、犬ともに体の調子を整えていきましょうね!

不死身歴更新♪

2012kan02r.jpg

先週は、ロビーちゃんが体調不良で、Care訪問は見合わせしていました。
今週はどうかな?と思いましたら、元気になってきたとのこと。

本当に不死身のビーちゃんです。
この子の生命力のたくましさは、すごい! とにかくすごい、の一言。
感動してしまいます。

病気持っていたって、そんなのへいちゃら。
おなか痛くたって、ごはんは食べる。
足が痛くたって、トイレには自分で歩いて行く。

なによりも「アタシはこうします!」という気持ちがとても強い子。
好き、嫌いもはっきりだけれど、なんていうのでしょう、一本、筋が通っている子なのです。
かっこいいなぁって、その武勇伝(??)を聞くたび、感じるたび、思います。


ビーちゃん、あなたはまだまだいける!
この夏も乗り切った!
涼しい季節になってきたから、これからがビーちゃんの季節なのだから、ファイトだよ!!

プロフィール

Clea

Author:Clea
【Julius】
LR・♂
13才8ヵ月
幼顔になりつつあります


【Lucia】
ES・♀
11才3ヵ月
年齢不詳の美犬になります


【Glanz】
GSD・♂
8才3ヵ月
オレの苦手な季節がきた……


【Sirius】
LR・♂
5才7ヵ月
少し肥えられたんだ


【Felice】
LR・♀️
5才7ヵ月
犬教育は任せて


【Alice】
LR・♀
5才7ヵ月
礼儀作法には五月蝿いわよ


【Sophia】
GSD・♀
3才8ヵ月
ゆっくり成長タイプなんだ


【琥珀】
Cat・♂
推定12才
呼びの聞く猫なんだ


**お空へ**
【Mimosa】
Cat・♀
2007年8月15日生と推定。
2017年5月17日永眠
猫っぽくない猫でした。
9才9ヵ月でお空へ旅立ちました。

【Clea】
GSD・♀
2003年7月22日生
2018年4月13日永眠
初代相棒犬、14才9ヵ月大往生でした。

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