2012/07/20

今日は涼しかったですね。
朝いちの仕事がなかったので、涼しい朝のお散歩ができたうち犬たち。
ユリウスはしっかり訓練やってもらい、クレアとルシアはおまけ(笑)
で。
また、わたしはやりました。
ひろーい河川敷で、鍵を落としました!
わたしの鍵にまつわるトラブル話を知っている飼主さんから「またなのっ?」と怒られそうです…。
いつもはお散歩バッグや訓練のときに使っているベストのポケットに入れているのに、ぼーっとしていたのでしょうね。違うところに入れてしまいました。
いざ帰ろうと思って鍵を探して、無いことに気づきました。
河川敷で落としても、たいがいクレアが探し出してきてくれたので、あまり焦らなかったのですが(笑)
今回はショッキングなことがありました。
探し物得意のクレアと、母ちゃんのものはなんでも集めるユリウスの2頭を動員して探したのですが見つからない。
それでなくてもさんざん遊んで疲れ果ててる犬たちなので、集中力も半分以下。これでは探し出せません。
伏せて待てを命じて、人間ひとりで歩いたコースをたどりながら、30分強。
「あったー」となりました。
それはそれでよかったのですが、じゃあちょどいいから練習しようと、ユリウスでまずは練習。
わざと隠した鍵を短い距離から、「探せ」コマンド。
疲れているので簡単なのを2本ばかりやって、有頂天にさせて終了。
クレアにもやらせようと思って同じようにやってみました。
短い距離だし、この子は探し物得意だし…と思っていたのが甘かった。
本人としては多分一生懸命さがしていたのでしょうが、鍵の上を素通りしていってしまいました。
たまたまかと思ってもう一度送り出しても素通り。
クレアを止めて、鍵を拾い上げて見せると、彼女の表情が一変して、「しまった!」という表情。
そのあとは耳を垂れてしまい、自信を無くしてしまったことを感じました。
鍵もくわえず、目をそむけて伏せてしまったので、ボールで修正して、探せる、という意識を回復させたものの、もうこの子で「鍵さがせ」はお役御免にしなければならなさそうだなと感じました。
この子はできるから、でついつい見落としていました。
彼女も、あと2日で9歳。
老化がはじまっているのですよね。
いままでこういう形で老化を感じたことがなかったので、わたしにとっても少しショッキングな出来事でしたが、これが、老いということなのですね。
クレアの大好きな捜索訓練。
そこにおいても、徐々に鼻が悪くなっていることを感じざるを得ませんでした。
わたしの鍵探しサポーターはクレアからユリウスにバトンタッチさせる時がきました。
わたしもそれを受け容れなければなりませんね。
歳相応、分相応の訓練なり、やれることをやらせる。
それが大事だなと、痛感しました。
クレアへ。
できないことが増えても大丈夫。
なんにもできなくなってしまっても、クレアはクレア。
わたしの大好きなクレアだよ。
いつまでも姐御として、わたしの第1のパートナードッグとして君臨していてね。