2011/05/13
遠方に、愛犬たちの訓練に行く予定が急遽変わり、近場&家での訓練に。
家にこれだけこもっているのも珍しく、クレアは朝からひっつき虫化しては、ボールをぽいっと投げてみたり、わたしの膝においてみたりして、遊びを催促。
無視しているとあきらめて、ボールをくわえたまま寝てしまいますが、それでもわたしが動くとボールを咥えたままやってきては、読んでいる本の上にぽいっと投げ落とし。
そんなに遊びたいなら、とクリッカーでゲーム1頭10分ずつ。
カチッと鳴ると、とたんに「それですね?」と、目がキラッとなります。
そうなると、「これですかね」「あ、これ?」「うーん、難しい。これはどうだ!」とばかりに、あれこれ、やってくれます。
わたしがイメージしているものにジャックポットすれば、クリッカーが鳴ります。鳴ればおやつが一粒もらえます。
もちろんクレアもユリウスもこのゲームの原理はもう十分わかっていますので、途中途中のクリック音は無し。正解のときにしか鳴りません。
わたしの顔に集中し、いろいろ考え、頭も体も使って、10分後にはハウスですぴーっと寝てしまいます。(もちろんすぐに復活ですが)
雨の日や、ロング散歩に出掛けられなかったときなどは、このようにして部屋の中で、疲れさせる遊びをして、院を楽しませ、自分も楽しませてもらっています。
1頭がやっている間は当然、もう1頭はおとなしく待っていなければなりません。
忍耐力をつける練習にもなります(笑)
疲れさせるのは、外での遊びだけではない、ということ。
工夫して、コミュニケーション取りながら、楽しみ、心地よく疲れさせる方法はいくらでもあります。
そしてそんな時間にこそ、犬との適切かつ密な関係が作られていくものです。
訓練しかり、スポーツしかり、突き詰めれば犬とのコミュニケーションにほかなりません。
そんな時間が、犬との生活の醍醐味かなぁと思う今日この頃です。