2009/03/31
Mixはかわいい♪

とっても凛々しいけれど、女の子♪
Mixのかわいさ。
この子もまた、ご家族に愛され、大事にされているWanです。
Wanの顔を見て、この仔はどんな両親犬をもっているのかなぁと考える面白さがあるのが、MixのWan。
わたしも子供のころは、シェパードと柴のMixと思われる家族犬がいました。
Mixの子を見るたびに、子供のころにいたその犬を思い出します。
異なる純血種犬同士の1代目Mix(F1)は特徴もつかみやすいのですけれど、Mixの度合いが大きくなると、本当に想像の域。
きょうだい同士が全然違う顔立ちになったり、大きさになったりすることもよくあります。
この仔は7頭きょうだいとうかがっていますが、どんなWanになったのでしょうね。
時々、「この犬種とこの犬種をかけあわせたら、どんな犬が生まれるんだろう」と安易な興味で交配させてしまう話を聞きます。
純血種だけがすべて! とは全く思いませんが、それでも安易な興味でかけあわすことには、ちょっと首をかしげざるを得ません。
最初から純血種が存在したわけではなく、どの犬種ももとをたどれば、いろいろな組み合わせを元にスタンダードを確立していったもの、と考えれば、どんな犬だってMixなのですが、ここでわたしが言っているのは、あくまで人側の、「興味本位のかけあわせ」として生まれるMixのことです。
もちろん、それぞれがかわいらしく、命として大切なものであることは確か。
でも命である以上、希望通り、想像通りの形に生まれなかったからと言って落胆したり、非常に悲しい現実ではありますが「放棄」するということがあってはならないと思うのです。
「命」を生み出す以上、その命たちに責任を負わねばならなくなります。
わたしたちはもっと、身近な存在のWanをはじめ、かけがえのない命を大事にしなければならないような気がしますね。
注意
画像と本文の内容はまったく関係ありませんので、ご了承くださいませ。