2009/02/22
今日は、埼玉秋が瀬公園で、訓練競技会がおこなわれました。
トイプーちゃんとメジャーポイントをかけて出陳!……予定でしたが、先だってのブログにもありますように、足の負傷がやはり当日まで間に合わず、残念無念ではありますが、競技開始20分前に「棄権」を申し出ました。
トイプーちゃんの足の方が大事です。
連絡の取りにくいところにいらした飼主さんには、棄権のことを相談することができず、事後承諾となってしまいました。こちらの判断で、そうさせていただき、申し訳ございませんでした。
さて。
トイプーちゃんの分、頑張っていただきましょうと、矛先が向いたのは、今回1年半ぶりにリンクの土を踏んだクレアです。
競技にではなく、試験を受けるために、クレア、出陳です(笑)
お友達からいただいた画像。(Mさん、ありがとう♪)
仮想「群衆」。
4人の人が動いているのですが、この人々のあいだを8の字をえがくように縫って歩きます。受けた試験は、「BH(ベーハー)」。
正式名称はベグライトフントプリューフングと言って、日本語でいえば同伴犬訓練試験です。
JKCの資料によれば、BHとは…「人が犬を伴って市街地や公園を通過する際に、安全かつ他人に迷惑をかけることなく行動できるように訓練されているかどうか」を試験するものです。
日本と若干方法はちがいますが、主にヨーロッパで普及している訓練試験です。
詳しいことを知りたいと思いましたら、わたしに聞いていただいてもかまいませんし、検索エンジンで「ベーハー」とかければ、たくさんでてくると思います。ぜひご覧くださいね!
セクションAは服従審査で、セクションBは往来における審査、となります。
セクションAに合格しなければ、次のステップであるセクションBに進むことができません。
今回は6頭受験。
シェパードが3頭、ゴールデンが1頭、ラブラドールが1頭、レオンベルガーが1頭でした。
結果的には、今回は全員が合格でした。
でもそのとき、最後に審査員に、全員が言われたこと。
「BHに合格したからといって安心せず、よりよくなるように、今後も頑張ってください」
本当にそのとおり。
受かって終わり、ではなく、大事なのはそれを継続すること、維持し続けること。
それが「合格」に付帯する、責任なのですよね!
わたしもこれに、慢心することなく、今回のことで得た課題をまた見直しながら、クレアと引き続き精進していきたいと思います。
クレア、おつかれさま。
一緒に頑張ってくれて、……本当にありがとう!
そして、なによりも次回こそはトイプーちゃん!
万全の状態でがんばるぞ!!
◆補足◆
ブログのカテゴリに「競技会」をプラスしました。
今回からそのカテゴリを使いますので、以前のデータの移行はしておりません。
あしからず、ご了承くださいませ。