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トリーツ次第?

競技会クラスのトイプーちゃん。
小雨ぱらつく中、トレーニング強行です(笑)
でも、はじめてのトリーツもあり、少し食い気が戻ってきたことも手伝い、最近のなかではノリノリでやってくれました。
頑張れ、トイプーちゃん!(笑)

あとで聞きましたら、家ではただいまダイエット中とのこと。
排便物に「?」なものがあり、報告しましたら、ダイエット中であることが判明。
それじゃあ新手トリーツに飛びつくわけです…。
でも大丈夫、新しく作って持って行ったのは、ローカロリーのトリーツだから(笑)



わたしは基本的、トリーツも手作り派なので、レッスンで使うトリーツも、手作りのものがほとんど。
なかにはアレルギーのWanもいますから、そのときは飼主さんが用意なさるトリーツをいただいて、やっています。

トリーツもWanによって好みがありますから、あるWanには一番大好きなトリーツも、他のWanではそうではなかったりすることもあります。
ですので、トレーニングのときは、いくつか種類を用意してくださいとお話ししします。

「Jack pot!(大当たり!)」のときには、一番大好きなトリーツを使うなどして、うまく工夫し、Wanの意欲を高めて、「次はナニ? ナニ?」ともっていくことができます。

いつも同じだったり、惰性で与えていたり、またはある程度レベルができてきているのにダラダラと与えていたりすると、トリーツが「特別なもの」にならなくなってしまいます。
うちの子はなんでも大丈夫、なんでも特別というWanももちろんいますが、そのなかで、大当たりのものを見つけておく、知っておくというのも、Wanをちゃんと見ている、ことになりますよね。
そのわずかな違いを見極められることも必要。
とりもなおさず、トレーニングにも生かされてくるものですから。


ちなみにうちの犬たちのJack potは、クレアはチーズ、ユリウスはヨーグルトです。
猫のミモは、たぶん鰹節だと思います。煮干とトントンのようですが若干鰹節のほうが反応が強いように思われます。やはり魚が好きですね。

基本的、なんでもCome onの犬たちですが、一番はチーズ&ヨーグルト。
チーズはともかく、ただいまヨーグルトにちなんだトリーツ開発(?)にいそしみ中です。
ヨーグルトパン、ヨーグルトボーロ…うーん、なにがいいでしょうねぇ??

預かるうえで

今日ははじめてお預かりする生徒Wanがおりました。

お預かりするときに、これができているとありがたいな、と思うのが、


・クレートに馴れていること
・トイレコマンドでトイレができること(内・外ともに)
・場所が変わっても、食事できること
・他のWanに攻撃的でないこと


なので、これらのトレーニングは、わたしが常日頃から皆様にお話ししていること。
どんな状況下におかれても、犬が混乱したり、おびえたりしないだけのキャパシティを持たせるためにも、上記のことはなるべくできるようになっていてください、とお伝えしています。

なるべくFreeに近い状態で預かれる場合はそうしますが、時と場合によってはクレートに居てもらいます。これは自分のところの犬猫も同じ。
その「時」と「場合」に、必要なときに「House」とコマンド出しても、すんなり入って、ストレスをためない程度に慣れていること、これは預かるうえでわたしが一番求めているものでもあります。

トイレコマンドも同じ。
ここでして、というときにできる子ですと、とても楽です。
車に乗せる前、家に入る前、Houseから出てシートに誘導するだけでトイレできること。
それらができていると、本当に楽です。
それはとりもなおさず、飼主さん方にとっても楽なことだと思います。

それ以外では「車酔いしないこと」でしょうか?
でもこれはWan自身の体質だったりすることもありますから、工夫で何とかなる場合もあります。


なので上記の条件のなかには入りませんが、上記の条件をみて、お分かりでしょうか。
これらができていると、緊急時、犬を預けなければならないというとき、または災害時にバラバラに生活せざるを得ないときなどに、犬に負担をかけずにいられる、ということなのです。

もちろんしつけ上、理解していてもらいたいコマンドはありますが、Wan自身が預けられた先でも安心して過ごせるのは、まず第一に飼主さんとの信頼関係があり、そのうえに上記の条件がマナーとして入ってくるのです。

マナーを通して、人とコミュニケーションが取れるWanを、そして人も犬とコミュニケーションとれるようになりたいものですね。

挑戦したものの…?

パソコンを買い換えていないせいで、画像処理がうまくできず、最近は画像なし。
書いているわたしも、なんだか文章ばかりでつまらないだろうなぁと思いながら、書いています。
もう少ししたら画像もちゃんとアップできるようにしますので、それまで文だけのブログにお付き合いくださいませ。


さて。
今日の話題ではありませんが…


先日お預かりしていたWan、よく我が家へやってくるWan。
年齢も3歳と血気盛んなお年頃。
女の子だけれど、足上げて排尿し、電信柱にも一生懸命足上げてしているようなWan。

その負けん気の強さ、めげなさに、なんとなく予感はしていたのですが、予感は大当たり。
クレアに挑戦してまいりました(笑)

その日、そのWanのことなどあまり気にしないクレアが、やたらと気にしているなと思って、注意して見てはいたのですが、ふとした時に、そのWan、クレアの足を狙って噛みました。当然、予期しないことに怒ったクレアですが、めげないWan、クレアの耳付近を噛み、ガブガブ攻撃です。
押さえ込みに入ったクレアですが、(飼主のわたしが見ていても)今にも歯を当てそうな顔をするものの、ガウガウ、声で応戦。
もちろんその声だけでも、知らない人が聞いたら怖いと思いますが…(ごめんなさい)

引き剥がしたわたしの足にも(クレアを狙ったものと思いますが)歯を当て、今度はわたしにこてんぱんに叱られる羽目になりました。

そのあとは一緒に出していてもいつもどおりでしたので、一過性のものと思われますが、犬種的に頭に血がのぼると、あとさきがみえなくなってしまう傾向があるWan。
飼主さんにも報告し、その対処について後にお話しする必要がありそうです。

年齢的に3歳と、血気盛んで、勢いで何でもできると思いがちな時期。
プライドもありますから、パピーのときのようにすぐに「ごめんなさい」もできません。
そうなる前に対処が必要。
クレアが気にしている時点で、わたしも2頭を別にお散歩すればよかったのですが、片一方ずつ遊ばせていたので、大丈夫かと油断しました。

幸い、クレアは腕と耳の下の毛をむしられた程度、念のためそのWanも体のあちこちを調べましたが、どこにも傷はなく、良かったです。

そんなとき、感情的になったり、叫び声をあげたりせず、淡々と、でも厳しく「No!」を伝えること。
こちらは、それは望まない、ということをきちんと伝えることです。

犬を連れていると、予想しないことがたくさん、出てきます。
でも、どんなときでも冷静に、きちんと対応することが大事。
感情的にならず、ぴりぴりにもならず、きちんと向き合って、対応することが大事ですね。

努力は裏切らない

犬関係の友人が、遊びでちょっとしたテストをわたしとクレア、ユリウスにしました。
多頭飼いをしている人にもってこいのテスト。

わたしのなかではクレアはまだやっても、ユリウスはできないだろうなと思っていたのですが、実際のところは逆。
もちろんそこそこの出来という意味ではクレアの方が当然上なのですが、理解度の速さはユリウス。
意外にも、ユリウスのほうが、こちらに注目していることがわかり、ちょっとびっくり。

そこで思い至ったのが、最近ユリウスはまともに訓練をやりはじめたので、その影響もあり、わたしへの注目度も高くなっていたのかもしれません。
対してクレアは、ユリウスにかまけて、あまり訓練らしい訓練、コミュニケーションとしてのトレーニングはしていましたが、いわゆる訓練というものをしていませんでした。

根が作業犬のクレア。
ユリウスがきて、ユリウスが訓練しているので、ダラッとしてしまったようです。
このところわたし自身もクレアで気になることがちょこちょこ出てきたので、今回のテスト結果もあわせ考え、クレアにも再度訓練をやり、すこし締め直しをしよう、といういい決心ができました。

そのあと久しぶりに競技会内容をクレアにやってみましたが、友人にも「もったいない」と言っていただけるくらい、いい作業をしてくれました。
それでも競技会は引退、ですけど(笑)
この子とまたやりたい、という気持ちは強いですけれど、そう思っているうちが花ということで。

やはり、ずっとやってきた訓練は、好き嫌いを別にしても、犬にとっても自信のあるもの。
淡々と積み重ねてきた実績。自信。
それがわかっただけでも、うれしいテストでした。

やった分だけ、ちゃんと報われる。
さぼったり、付け焼刃には、それ相応の仕上がりになる。
努力は裏切らないんだなぁということを、実感。


それが励み。
それが楽しみ。


犬との付き合い方模索に終わりはないですね!

グループレッスンのお知らせ

夏の間お休みにしていたグループレッスンを、10月より再開いたします。

10月は…


        9日(木) 10:00~

       25日(土) 10:00~




参加ご希望の方は、当方までメールまたはお電話をくださいませ。
たくさんの方の参加を楽しみにしています!



◆注意◆
いまのところ、グループレッスンは、当方の個人レッスンを受けられた方のステップアップコースとなります。ですので、大変申し訳ございませんが、グループレッスンからの参加はできませんので、ご了承くださいませ。

今後、いろいろな形でのレッスンを考えておりますが、なにかご希望やご意見などがございましたら、いつでも、当方までご相談くださいませ。

タイプの違う2頭

昨日に引き続き、競技会クラスのフラット姉妹のレッスンがありました。

めきめき上達してきた妹フラット。
ゆるゆるとマイペースぶり発揮の姉フラット。

動きのすばやい妹フラット。
考えてから行動するため、ちょっとおっとり作業の姉フラット。

でも好きな玩具は一緒。
大好きなおやつも(たぶん)一緒。

タイプのまったく違うフラット姉妹。
そんな2頭の指導手であるお父様、もう大変。

時々、姉に出すコマンドや注意の仕方が妹のほうに出て、妹をさらにハイテンションにさせてしまったり、妹に出すべきところを姉に出して、姉、パニックのあまり、考えられないような変な作業をしてしまったり…。

大変だけれど、たぶん、楽しいよね? お父様。
どちらにもいい点、悪い点がある。

コマンドに忠実なのは姉だけれど、頭の回転の速さは妹。
あっちこっちに気が向いてしまうのは妹だけれど、ちょっとの注意だけですぐに戻るのが姉。

見ていて、楽しい2頭。
違う成長の仕方を見せてくれる、とても味わいある2頭。

秋からの競技会。
また頑張ろうね!

いろいろな発見

競技会クラスのトイプーちゃん。

秋の競技会に向けて細かなところをチェック。
脚側行進といって、人の左側を、所定の位置で、一緒に歩くこと。

競技会ですから、所定の位置というのがあります。
普段のお散歩のときのように、少し離れて歩いてもいけませんし、、前へ行ってみたり、後ろ目を歩いたりしてはいけません。当然減点対象になります。

ゆっくり歩いても、普通に歩いても、走っても、この所定の位置から離れないように、しかも楽しそうに(笑)、やることが評価の対象となってきます。

若干、後ろ目を歩くトイプーちゃん。
前へ、前へと出させる練習をずっとしてきましたが、このところだいぶ所定の位置が定まってきたようです。
さまざまな環境下、足場、状況のなかでも、それらに左右されることなくできるようになって初めて「定まってきた」と言えるのです。
もちろん、水溜りの中、はまだ無理ですが…。

同じことをやっていても、毎回、毎回、新しい発見があり、新しい課題がみつかり、それらを壊したり、もう一度作り直してみたり、Wanとの呼吸あわせのひととき。

乗り越えねばならない課題に行き詰ったときは、途方にもくれ、悶々と考えてしまいますが、それでもそんな時間、そんな経験も、あとで振り返ってみても、なかなかいいものです。

自分の犬以外と、これだけの呼吸をあわせていけるチャンス、経験は、望んでも得られないものです。
そんな経験をさせていただいている、トイプーちゃんとそのご家族に感謝です。
個人的にはとても、楽しませていただいております。

トイプーちゃんの持っている力すべてが発揮できるように、地道に頑張ります!

年齢なんて関係ない

カウンセリングでおうかがいしたお宅のWan。
御年10歳ということでしたが、その年齢を思わせない、とても若々しいWanでした。

引っ張りや吠えがあるとのことで伺いましたが、癖になってしまっているものと、要求、恐怖による警戒などがある様子。
すべてをコントロールするのは、年齢的に頑固になってしまっている部分もありますので、1歳、2歳でトレーニングを始めたWanよりは、ちょっと難しいかもしれませんが、それでも無理なく、なるべく負担なく、楽しんでトレーニングできたらいいなと思います。

この年齢になっても、あきらめずに「なんとかしよう」と思う飼主さんのお気持ちにも感動!
それだけ大事にしているのでしょうね!

ゆるりとしながら、でもこのWanと飼主さんに合った方法で、少しずつWanの行動の矛先をチェンジしていきましょうね!

飼主の心構え

飼主の予測、予防で、犬の行動の8~9割方はコントロールできる、というお話をしたお宅があります。

犬がきちんと理解していても、リードを持つ人がぼーっとしていますと、それに甘えて犬はずるずると楽なほうに引きずられます。

これはえてして、人にも言えること。

楽なほうへ、
 簡単なほうへ…

どうしても面倒くさくなってしまったり、難しかったり、疲れたりすると、楽なほう、簡単な方へとついつい足が向いてしまいます。
もちろん、わたしにもあります。

でも犬は、人の都合などわかりません。
「飼主さん、疲れているんだな。じゃあゆっくり歩こう」なんて、犬は考えないのです。
その場、その時間を生きている犬たちには、飼主さんの現状は、自分に直接の利害がないかぎり、無関心です。
ですから、飼主都合での「たまには楽なほうに…」というのは、犬には通用しないのです。


それが飼主予測、予防の確率を8~9割のものを、7割、6割と下げてしまいますと、犬は「別に引っ張ってもいいんだ」「勝手なところにいって、見つけたものを食べちゃってもいいんだ」となってしまいます。

犬に「失敗」を学ばせるチャンスを与えないでください。
それを修正するのには、相当量の積み重ねがないといけません。
でもその「失敗」は、ほとんどのケースで、飼主の予測、予防不足から起こっています。

犬と行動するときは、常に平常心で、冷静で、そしてなにより、目を離さないということ。
そのひとことに尽きます。

飼主さんの予防、予測で、犬の行動のほとんどはコントロールできる。
それを忘れないでくださいね!

ラッキーなこと

朝、遅めのお散歩に出かけました。
朝は、クレアとユリウスは別個のスケジュールでの散歩&運動。
最初にクレア、続いてユリウスと出しているのですが、今日は朝早くのレッスンがなかったので、いつもよりゆったり、遅めの散歩に出かけました。

そうしたら、いいことがあるものです!
我が家によくやってくるミニシュナくん、そしてちょっと前までよくお世話させていただいていたMixくん2頭と会えました。
もうすぐおこなわれる地元のマラソン大会に初出場(かな?)なさる、飼主さんおふたり。
その練習のため、Wanの散歩がてら、公園にいらしたそうです。

犬と一緒に走れるから、マラソンもいいなぁと思いつつ、なかなか腰があがらず。
いつか、かっこよくマラソンできたらいいのですけど!
でも飼主さんたちがやるとおっしゃると、なんだかやりたくなってしまいます(笑)
大会にはでなくても、ひとつのきっかけとして、やろうかしら??
でもやると、大会などにも挑戦したくなってしまうのがわたし。
犬のことのみならず、いろいろとやりたいことだらけで、時間がもっとほしいくらい!

ひさしぶりにお会いしたMixくんママのあかるい笑顔に、なんだか触発されてしまった朝でした。
でもデジカメを忘れたので、2頭が撮れず…。
うーん、かなしいです。

Mixくんのママ、ミニシュナくんのママ、また見かけたら声をかけてくださいね!

積み重ね

台風がくる…ということで、前日のうちにレッスン見合わせのお電話を頂戴していたのですが、朝の5時に空を見上げて、………台風一過です。

午前レッスンの子がキャンセルだったので、午前中ががら空き。
ふと、今日、晴れたら運動会、の姪のことを思い出しました。
家から片道1時間弱のところに住んでいる姪の運動会を、午前中だけ応援に行きました。
4種目出るうちの2種目しか見られませんでしたが、それでも見られてよかったです。

リレーや鈴割り、騎馬戦など、どれも懐かしく思い出しながら、応援。


一生懸命にやっているこどもたちだからこそ、応援部隊のわたしたちもつい熱くなって応援してしまうのでしょうね。
一生懸命っていいなぁと、思ってしまいました。


水はけの良いグラウンドだなと思いましたら、影の功労者がやはりおりました。
朝はやくから、先生方が、小さなスポンジで広いグラウンドすべての水を吸い取り集め、土を盛って均し、整備してくださっていたというのです。

先生方がきれいにしてくださったグラウンド。
一生懸命にやるこどもたち。
そして予定外のスケジュールに、朝からきっと大慌てでお弁当を作ったにちがいないお母さま方。

みんな、おつかれさまでした。


普段からの地道な努力、ちいさなことの積み重ねが、本番というステージで大きく花開くというのは、わたしも、舞台や発表、競技会やプレゼンテーションを通して日々痛感していること。

付け焼刃ではなく、本当の実力はやっぱり王道、「普段からのおこない」なのでしょうね!
マナーでも、作法でも、毎日のことではありますが、きっとどこかで花開く、「やっていてよかった!」と思えるチャンス、きっかけは必ずあります。
人も、犬も、きっと…ね!

巣立ちWan

8月15日の「レスキュードッグ」の記事に出ていた保護犬が、無事巣立ったとのお知らせをいただきました。

まずは無事里親がついたこと、一安心ですね!

そして保護主であるMixくんのご家族、お疲れ様でした。
慣れない保護活動、里親募集活動、Wanのケアと、いろいろと気苦労も多かったことと思います。
あなた方のおかげで、無事巣立てたことは間違いのないこと。本当にお疲れ様でした。

そしてなによりも、Mixくんが、突如自分の家へ転がり込んできたWanに対して、必要以上に反応せず、じっと我慢し、問題を起こすこともなくいてくれたこと、Mixくんにも感謝ですね。
普段からの飼主さんとの絆がしっかりできていたからこそ、落ち着いてもいられ、我慢することもできたのでしょう。

里親募集のWanを、あたらしくご家族に迎え入れてくださった、見知らぬ里親さまにも、犬好きのひとりとして、ありがとうございますとお伝えしたいものです。

巣立ったWanに、たくさんの幸せがありますように。

そして気にかけてくださった皆様にも、この場を借りて御礼申し上げます。

犬と遊ぶ

台風が接近していますね。
朝から雨続き。
予定はすべてキャンセル。

つまらなさそうにしている犬たち。
クレアには、ここ何日かで「スピン」を指導。だいぶコマンドだけで動けるようになりました。
さすがにコマンドがなんたるかを理解しているだけに、察するのが早い。
こうなってくると、いろいろ教える楽しさが出てきます。

ユリウスは基本コマンドの練習。
2日ほど前から、まじめに教えだしたStandがいまだが安定せず、とことこ歩いてしまいますが、腰をあげることだということの理解はした様子。これから精度をたかめて、前足を動かさずに腰だけあげるStandを教えていく段階になりそうです。

こんな雨のときにこそ、きっちり教えたい形の練習がたっぷりできます。
犬がいると、わたしのほうが退屈せず、遊んでもらっているような気分(笑)

みなさんは、Wanとどんな遊びをしましたか?

怖気づいてはしまうけれど

なかなか手入れをさせてくれないWan。
唸ったり、牙むいたり、歯を当てたり、がっぷり咬んだり……。

耳掃除、歯磨き、目の周りのケア、ブラッシング、爪切りなどのグルーミングは最低限できるようになりたいものです。
病院や、トリマーさんにしていただくにしても、慣れさせる必要は出てきますし、家でできることはなるべくしたいものです。

今日のWanはそのお手入れ練習から。
歯磨きをするときのコツや、目の周りのケアの練習、最後はブラッシングのやり方などの説明。
それまでは我慢していましたが、腰付近のブラッシングは大嫌いとみえて、何度も顔を向けてきました。そのとき1度だけ、牙をむいてきましたので、そこは厳しく叱責。
一瞬はきょとんとした表情をしていましたが、やってはいけないことを少し理解したのか、その後はじっと我慢していました。

ですがビクビクしている気持ちを読み取られた飼主さんには、Wan、とても強気です。
少し顔を向けただけで、飼主さんのほうがビクッとして、思わず身をひいてから、「ダメ!」と言っていますので、Wanに付け入るスキを与えてしまっています。
咬まれた経験のある方には難しく、酷かもしれませんが、そこをぐっとこらえて、「ダメ」ときちんと伝えられるようになりたいですね。

これだけ何度もされているのでしたら、ある程度咬む状況はわかっているわけです。
その前に警告を与え、付け入るスキを与えないようにすることから、はじめてみてくださいね。
でも咬まれたことがあると、どうしても怖気づいてしまうもの。それは仕方ありません。でもそこをしっかり理解し、乗り越えていかなければ、Wanとの関係もそれ以上前には進めません。

ちょっと踏ん張って頑張ってみてくださいね!
いまのWanの状態であれば、きっと伝わるはずですから。



諦めることも大事!

だいぶ地が出てきたパピヨンちゃん。

わたしがいるときといないときのちがいが、まるで裏と表のように違うパピヨンちゃんでしたので、指導にも一工夫。
普段の状態を聞くだけでは片手落ちですので、ビデオにとっていただいたりして、この表情のときはこうしてください、こういう行動をしたらこう考えていますからこうしてくださいとお話して参りましたが、ここ最近になってようやく、地が出てきました。
いいものも、悪いものも、ぽろぽろと。

これでようやくリアルタイムに指導ができるかな、というふう。
そこまで犬が自分をだしても大丈夫だなと納得するまで、わたしという存在に慣れるまで待つことも大事。
パピヨンちゃんは、パピーにしたらかなり警戒心がつよく、二面性のある部分がちらほらしておりましたので、この部分を和らげながら、になりそうです。


諦めること、観念すること。


いまパピヨンちゃんに教えたいことです。
どうしても小さいお子様がいらっしゃる家庭ですので、お母さまがたが一生懸命気を配っても、マナー指導上、どうしても穴が空いてしまいます。その空いた穴が、パピヨンちゃんの付け入るスキ。
そのスキをついて、ちょっとずつ、「粘る」ことを覚えてしまった様子です。

粘れば、飼主が諦める、と思ってしまっているふしがあります。
そうではなく、パピヨンちゃんが諦めることを教えていかねばなりません。
「諦めねばならないこともある」ことを知っている犬は、その部分でストレスを感じることがありません。

たとえば、人が食事している最中はHouseにいるということを教えておけば、その間は自分勝手に動き回ることはできないと諦めます。諦めれば寝てしまうでしょうし、もしかしたら入っている玩具で遊んでいるかもしれません。
でも諦めていないと、「だしてよ、だしてよ」となってしまいます。そうするとその間、犬はストレスにさらされていることになります。出たいのに出られない、もう少し頑張れば出してくれるにちがいない、と思いながら吠えたり暴れたりするわけです。

そんなふうにストレスからも解放するうえでも、やはり「諦めめばならないこともある」ということを教えておくことが大事になってくるのです。
すべてが思い通りにいくわけではない、ということを教えるということ。
そのほうが絶対的に犬も人も楽ですし、おたがいにストレスフリーになれます。

「我慢をさせること」と「諦めること」はちがいます。
人と犬の間に、きちんとした線引きのためにも、ぜひとも教えておきたいことですね。

訓練見学

今日は午前中いっぱい、わたしも存じ上げているトレーナーについている、訓練仲間の練習を見学しました。
朝早くからではありますが、横浜のほうにお住まいの方々から「今日は、平塚でやるよ!」とのお知らせをいただき、事前に相手のトレーナーさんと仲間に了承を得て、クレア&ユリウスを伴い、見学。


いろいろなやり方があり、それぞれの伸ばし方があります。

トレーナーとはいえ、人間ですから、どうしても癖というものはありますし、指導も一辺倒になることもあります。折に触れ、このように他の方の練習風景や指導方法を見させていただけることは、わたし自身のやり方や指導方法を振り返って見直す、いいチャンスになります。

経験が増えれば増えた分、自信にもなり、自分のやり方というのも出来てきます。
それはそれで大事ではありますが、その枠に入らないものを排除してしまったり、拒絶してしまったりすることで、新しいものを取り入れていくことができなくなってしまったら、それはそれまでとなってしまいます。だからこそ何度も振り返り、初心に返り、反省すべきは反省して、次につなげていきたいと思うのです。

訓練に関しても、Uトレーナーの考えを拝聴することもでき、自由にそういった話しができる同業者の存在を、またありがたく感じました。
わたしとはやり方が違う部分も多々…。
でも指導する方向性は同じ。
登り口が違うのですが、その登り口から行くと、こうなるのだな等、自分と違うだけにびっくりしたり、これはいいなと思ったりすることもあります。(もちろん逆もありますけれど、それはそれ。皆様指導が違いますし、相手の飼主さんも違いますから、当然ですよね)

こんなチャンスは、自分から求めていかなければなかなか手に入らないチャンス。
今回は、そのチャンスを仲間からいただき、感謝です。


わたし自身もこのような経験、チャンスを通して、常によりよいものを皆様にお伝えでき、また自身も成長していくことができたらいいなと思っています。

今日はとてもいい勉強をさせていただきました。
Uトレーナー、Mさん、Yさん、ありがとうございました。

待つ、リラックス

通りすがりに吠えてしまうチワワくん。

お忙しいお母さまに代わり、お母さまと同じ空間にいながら、わたしがリードを預かり、トレーニング。
年齢も5歳で、自信も自我もしっかりある年齢。

ただ闇雲に「ダメ」「ダメ」と言っても、止まりません。
それどころか、Wanに逆のことを教えているケースも少なくないのです。

段階を作って、少しずつ、少しずつ。

その吠えが警戒からなのか、不安からなのか、はたまたは威嚇なのか、お知らせなのか…
それを見極めてからでなければ、対処のしようがありません。
このチワワくんは、不安と警戒。
我慢が効かず、キャパシティがちょっとせまくて、そのために、すぐに容量オーバーになって、火がついたように吠えてしまうのです。
本来ならば落ち着ける場所においてやるのが一番なのですが、状況的にむずかしいので、半強制的に慣れさせていくよりほかありません。
半強制的だからこそ、小さな段階をいくつも用意して、あせらずにひとつずつ、足場を固めながら進めていかなければいけません。

余裕がないとなかなか出来ないこと。
ですので、相談の結果、初期段階はわたしが教えていくことになりました。
もちろん同じ空間にお母さまはいらっしゃるので、そのつどお話しすることができますので、できることですけれど。

年齢と性格。
問題とされていることの特定化。
それが出揃っていなければ、なかなか難しいこと。
でもどれにも共通しているのは、「待つ」ということ。そして同時に「リラックス」することです。

「待つ」というのは忍耐。
忍耐でもって、犬としっかり向き合い、状況によってはリラックスして対処していきたいものです。

変化はつきもの

ひさしぶりにお預かりのミニシュナくん。
クレアのよき遊び友達だったミニシュナくん。

以前はしょっちゅう来ていましたが、いまはおうちの事情でたまに来ています。(もちろん事情がなければ、ミニシュナくんには、うれしいことだと思いますけれど)

たまにくるようになってから、ユリウスがいるので、会うたびにでかくなっていくユリウスに、ちょっと「この犬、ナニ?」のようです。

最初こそは、年上らしく振舞っていましたが、最近では体も大きくなり、力も強くなったユリウスに、兄貴風吹かすのがためらわれるのか、ユリウスを見ながら、クレアと遊んでいるようなところがあります。

状況により、犬の関係はいつでもがらりと変わります。
もっと言ってしまえば、刻一刻と変わっている、ともいえるのです。

昨日までは大丈夫だったのに…
ちょっと前までは、仲良しだったのに…

そのようなことは、往々にしてあることですし、むしろ普通の事態。
だからこそ、Wanと生活するわたしたちは、犬から目を離してはいけないのです。
同じ家にいる犬であっても、同じことが言えます。

先に来ていた犬がかわいそう。
下の犬はまだ赤ちゃんだから…

人の感情が、犬の関係を複雑化していることもあるのです。
変化をしっかりと、そのまま受け入れること。
簡単なようで、意外と難しいその事実。

ゆったりと、大きな気持ちで「変化」をみつめ、認め、そして対処すべきは対処することが大事になってくるのでしょうね。

楽しみのひとつ

今日はひさしぶりに、トイプーくんのレッスンがありました。
競技としての作業を、マイペースにじっくり楽しみながら作っているWanです。

もちろん楽しいだけではできず、時には厳しく、時には強く、粘り強く教えていかねばならないこともありますが、その先にあるのは、愛犬との確たる絆。
「ママは、ボクにこうしてほしいんだな!」というふうに犬が感じること、読めること、ぱっと電球がつくみたいに「そうか!」とわかる瞬間。
その瞬間は、指導している側も「おっ?」とうれしくなります。
わかった瞬間の犬のあの表情を見てしまうと「キミはなんて天才なんだ!」と単純に褒めたくなります。
その気持ちが犬に伝われば、犬もうれしい。
うれしいければ、よりその作業が確実になります。
確実になれば、安定してきます。

そんな小さな積み重ねのなかに、飼主と犬との間に阿吽の呼吸がうまれ、理解が深まります。
飼主が楽しければ、犬も楽しい。
犬がうれしそうだったら、飼主もうれしい。
そんな単純なことですが、それが味わえるのが、競技会の醍醐味(とわたしは思っています)。

点数よりも何よりも、その場に犬と立てること、犬と一緒にできることを楽しめること。
それが大事なんじゃないかな、と思っています。
せっかく犬と一緒にいるのですから、楽しいことを一緒にしたいですものね。
もちろん、人によって「一緒に楽しむこと」は千差万別。
そのうちのひとつに、競技会もある、と考えていただけるとうれしいなと思います。



○追記○
本題とは関係のない話ですが、当方のデスクトップが故障しました。(本ブログはノートからアップしておりますので、メールの送受信は大丈夫です)
デスクトップのほうのバックアップが部分部分、うまく取れていないようで、多くのメールアドレスが今現在手元にありません。
お世話させていただいています飼主の皆様方、お手数おかけいたしますが、万が一データが壊れてしまった場合に備え、メールアドレスを、当方までお知らせいただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。

リラックス!

3日間のお休みをいただき、ありがとうございました。

昨日の夜から、ドドドドッとメールが山のように入ってきました(笑)
今朝はひとつずつメール処理から始まりました。
すばやく現実に戻ってこられて、かえって有り難かったかもしれません。
さいわいなことに、わたしは、休みが終わっても、「ああ、明日から現実だぁ…」となりません。
それだけ、Wanたちにたくさんのパワーをもらい、元気をもらっているからなのでしょうか。Wanに会い、触れ合わないと、なんだか物足りない…となってしまいます。

本日、わたしに元気をくれたWanたちのうちの1頭、パピヨンちゃん。

この仔なりの成長、わたしにはよく見えているのですが、まだ飼主さんには分かりづらいかもしれません。「良くなっているの? どうなの?」と不安になることもあるかもしれません。
でもWanを信じて、ぶれずに、きちんと淡々とこなすこと。
肝に銘じて、淡々と教えていってくださいね!

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こちらが感情的になればなるほど、Wanの気持ちはどんどん離れていきます。
ついつい、「なんで来ないの? こっちに来て! こうして!」と焦ってしまうかもしれません。
ですがそんなときにこそ、落ち着いて「おいで」と、ゆったりした声で呼んであげてくださいね。

今回お出しした課題はなかなか大変かもしれませんが、できる範囲でやってみてくださいね!


臨時休業のお知らせ

ホームページの「Infomation」でもお知らせいたしておりますように、明日から3日間、お休みをいただきます。

連絡の付きにくいところにおりますので、メール、もしくは留守電へご用件をお入れ下さいませ。
11日以降に、こちらからご連絡させていただきます。

ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

会わせる犬の選択

他のWanを見かけると、興奮が最高潮にいきなり上がってしまうMixくん。

今回はクレア、ユリウスで練習。
しつこく匂いをかいで、クレアには怒られ、遊ぼうと誘ったくせに、いざユリウスが応えると「わわわわ!」となってしまい、自分で自分がどうしたいのか分からなくなってしまうような感のあるMixくん。

犬の側を通過することはだいぶ出来るようになりましたけれど、相手が近づいてきたりすると、大騒ぎ、大騒ぎ。
遊びたい気持ちと、警戒と両方がないまぜになった行動。

ラッキーなことに、クレアたちで練習したあと、通りすがりのダックスちゃん、シェルティ姉妹がお散歩で通り過ぎました。
そのうちシェルティちゃんは寄ってきましたが、相手が2頭だったのと、13歳と年齢たかく落ち着きのあるWanたちでしたので、いつものような興奮はなく、ただ「嬉しい!」という興奮だけ。

あわせる犬を選びながら、成功体験をたくさん増やしてやってくださいね!



今日の画像は、レッスンラストの呼び戻しです。

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姫な犬

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戦友、トイプーちゃん。
濡れたところキライ、草茫々もキライ、最近はおやつもボールも要らない(暑いから?)、と「イヤなものはイヤなの」と意思表示がはっきり出るトイプーちゃん。
これからの季節、霜がおりたりして、濡れたところでやることだってあります。(これまでだってありました)
そのために、朝露に若干濡れるくらいからの練習。
でも先ほども書きましたように、暑いからなのかボールもおやつもいりません、なので、ひたすら言葉とアクションで褒め倒し。
「good!」をツールに頼らず伝える、いい練習になります(笑)

少しは闘争心を思い出すかと思って連れてきたクレアでしたが、トイプーちゃんにはあまり効果がなかったです。
わが道、だものねぇ。

早く涼しくなるといいね!

看板犬の受難?

朝一で受け取った、トレーニング依頼メール。
ちょうどキャンセルのWanがいましたので、そこにその子のレッスンをいれました。



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平塚の花水台のところで、華Cafeを経営していらっしゃるお客さんのWan。
通りすがりに吠え立てるということで、お仕事で忙しい飼主さんに代わって、わたしがその場にいて、吠え対策。

ちょうど2階にいらしていたお客様がご自分のWanのことで、ということで相談会までしてきてしまいました(笑)

もともとテリトリー意識がつよいのですが、元来の性格がビビリんぼちゃんなので、突発的なことに対して、パニックになって吠えているようです。
年齢もかさねており、すぐに直る、というものではありませんが、それでも少しずつやっていきましょうね!

今度はもう1頭の先住犬(ニューファンちゃん)にも会いたいな。
もともとニューファンちゃんのトレーニングで伺い、そのあとにこのチワワくんだったのです。
お仕事が忙しくなってから、間延びしてしまいましたが、今回のケースをきっかけに、そろりそろり、レッスン再開、です。
様子を見ながら、少しずつね。

初心わすれず

気の赴くまま、ぐいぐい引っ張り、あるいは「疲れた。歩かない!」とストライキを起こしたり、Wanがいえればそちらへ行こうとし、そこに飼主さんがいることなど眼中にないかのようなお散歩をしていたというMixくん。

緊張の連続だったお散歩から解放され、お散歩が楽しくなりましたという嬉しい報告がありました。
それまで大変だったお散歩から、楽しいものになったのはいいことですが、そのぶん、ダラケ(笑)もちらほら…。

ここで気を抜いたら元の木阿弥ですよ、とアドバイスさせていただき、次のステップで「わたしはあなたにこうしてほしいな!」ということを伝えるための練習。

どうしても、コマンド連発になったり、名前連呼になったり、ぐいっと押したり、チェックいれて動かそうとしてしまうところもでてきてしまいます。
そこはまた初心に返り、最初から。

力ずくで犬を動かすのではなく、フレキシブルな中で動いてもらいたいのですから、また初心に返り、やってみましょうね!


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「ママ、まだボクのこと呼ばないかなぁ?」

工夫次第

あまりにも暑く、外でお散歩トレーニングをする予定だったWan、きゅうきょ家の中でおこないました。
さいわい、家の中でやれることも多いWanでしたので、みっちり遊びながらおこないました。

涼しかったり、暑かったり、雨が降ったり、かんかんに晴れたりと、めまぐるしい時候は、こんなときちょっと残念。

このWan、遊べば遊ぶほど、疲れ知らずにハイパーになります。
出だしからフル、ギアチェンジのないWanです(笑)
なので「おしまい」となると、ぱたん…と眠ってしまいます。

トレーニングしがいのあるWan。
でも一歩間違うと、Wan自身が限界を超えて無理をしてしまうので、そのあたり、Wanに合わせず、客観的によく見ながら対処していかないと、Wanをつぶしてしまうことにもなりかねません。

楽しむためにやっているのに、Wanをつぶしてしまっては可哀相ですものね。
「楽しそうだから、もっとやってあげよう」ではなく、冷静さを欠いている状態のWanであることを頭にいれて、その分冷静に飼主が見極めていかなければいけません。

勝手に自主休憩をとってしまうWanもいますが、ギリギリまで頑張ってしまってパタッというWanもいます。後者は比較的月齢、年齢の若いWanにみられますが、性格も多分に関係しますので、よく見てやってくださいね。

本日のWanは、レトリーブのさなかに、「Sit」「Stay」「Spin」をはさみながら、クールダウンをはかったり、ジッと我慢することをやっていきました。
家の中での遊びも、工夫次第でたくさんあります。
トレーニングもはさめて、なおかつWanとも楽しめるやり方をさがしてみてくださいね。

それぞれの課題

フラット姉妹の訓練が夕方にありました。

姉フラットの課題は、「的確性」
妹フラットの課題は、「忍耐力」

マイペース屋さんの姉フラット、歩く姿は、どの審査員にも好評なほど楽しげなのですが、ちょっと、ぽぉ~っとしたところが、競技のうえでは惜しいポイント。なので、それはともかく、コマンドにきちんと反応を返していると、見てもらえるように、ひとつひとつの作業の的確性を高める練習。
今日はそのなかのひとつ、脚側行進の頭の位置の修正。
少し後ろ目を歩くWanなので、「意欲なし」と取られてしまいがち。
その修正にメインを置いてのレッスンでした。

姉とは正反対に、ハイパワーの持ち主である妹フラット。
線香花火のように、一瞬はみごとな集中、作業をするものの、すぐにほかざまへ気持ちが向かってしまうので、じっとこらえること、集中力を持続させることが課題です。
モチベーションの使い方や図り方、犬の気持ちをこちらに向け続けさせるための工夫です。

それでも妹フラット、脚側停座の位置など、ずいぶんきれいになったものです。
小さな努力の積み重ね、かな?
その調子でね!


画像は撮り忘れてしまいました。ざんねん~。

プロフィール

Clea

Author:Clea
【Julius】
LR・♂
13才8ヵ月
幼顔になりつつあります


【Lucia】
ES・♀
11才3ヵ月
年齢不詳の美犬になります


【Glanz】
GSD・♂
8才3ヵ月
オレの苦手な季節がきた……


【Sirius】
LR・♂
5才7ヵ月
少し肥えられたんだ


【Felice】
LR・♀️
5才7ヵ月
犬教育は任せて


【Alice】
LR・♀
5才7ヵ月
礼儀作法には五月蝿いわよ


【Sophia】
GSD・♀
3才8ヵ月
ゆっくり成長タイプなんだ


【琥珀】
Cat・♂
推定12才
呼びの聞く猫なんだ


**お空へ**
【Mimosa】
Cat・♀
2007年8月15日生と推定。
2017年5月17日永眠
猫っぽくない猫でした。
9才9ヵ月でお空へ旅立ちました。

【Clea】
GSD・♀
2003年7月22日生
2018年4月13日永眠
初代相棒犬、14才9ヵ月大往生でした。

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