2008/08/30
今日は、クレア・ユリウスの通院日。
もうひとつのかかりつけは、横浜の病院なのですが、いつも混み混み。
この病院に来るだけで1日の大半を使ってしまいます。
ユリウスはだいぶよくなり、2週間後に診察を延ばし、それで落ち着いているようだったら、治療終了となれそうです。先天的疾患疑いも晴れ、とりあえず一安心です。
クレアもまた、少し目処がつき、気長に、一生涯付き合っていく持病と思って、腰据えて対処。
わたし自身が勉強させていただけるチャンスと、ポジティブにとらえてやってけたらと思っています。とりあえずは小康状態。このまま維持できるといいですね。
この病院へ行くと、決まってうかがう訓練仲間のお宅。
ここのお宅のWanと、ユリウスは1ヶ月違いということもあり、お互い、生後2ヶ月から、いい遊び友達です。
この方とは、犬の訓練を通じて知り合っただけあり、話題はいつも犬。
99%犬話題!
よくもまぁ毎週毎週、こんなに話ができるものだと思うほど、尽きぬ泉のように犬の話で盛り上がります。
訓練のこと、ショーのこと(ここのWanはショーもやっています)、マナーのこと、普段の生活のこと、食事のこと、最近あったこと、それぞれの疑問など、それこそひとつの話題だけでも盛りだくさん。
この方は、わたしも存じ上げているトレーナーさんについて、訓練しています。
「あ、このトレーナーさんはそういう教え方をされているのだな」「そういう考えがあって、この指導なのだな」と思うことも多々。
いろいろなやり方、考え方を聞き、それを受け止め、自分の中で咀嚼していく、その過程、その刺激が、いまのわたしにはとても楽しいのです。
自分と違うやり方をする人の話を聞くことはとても勉強になります。
どこにも真実があり、どこにもその人なりの信念があります。
それに触れ、理解し、受け止めていく……。
人の信念に触れるということは、その人の生きざまに触れるということ。
共感し、あるいは「ん?」となり、そのつど、自分の中で考え、自分の答えをみつけていくこと。
それがなによりも、おもしろくも、楽しくも感じます。
同業であればあるほど、感じます。
仲間であればあるほど、自分の身のことのように思われます。
それが同志なんだなぁと感じる今日この頃。
わたしは犬を通じて、「同志」がたくさんいて、幸せだなぁと思います。
そんな出会いをくれた、クレア、ユリウス、そしてわたしと出会ってくれたすべてに感謝!です。
もちろん、生徒Wanとその飼主さんにも、大感謝!です。
指導させていただけることに感謝の念を忘れず、今後も精一杯お手伝いさせていただきます!
本日のWan画像
なんだか、皆幸せそうな表情!
おもわず嬉しくなってしまう笑顔炸裂画像でした。