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暑さに負けず

今日の最後のレッスンは、フラット姉妹。
暑かったので、急遽1時間あとにずらして、レッスン。
おかげで涼しい中、やることができましたね!

姉フラットは脚側の遅れと、指導手への意識薄が課題。
妹フラットは、脚側位置と、無駄な動き(笑)の修正。

電光石火タイプの妹と、ゆったりマイペースな姉。

指導手はリードを持ちかえたときに、気持ちも仕切らなければなりません。
一拍おくくらいの気持ちでやってみてくださいね。


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涼しくなるだろうとふんで、クレア&ユリウスも同伴。
案の定涼しくなって、犬達ははじけておりました。
フラット姉妹のお父さまに、ユリウス遊んでいただき、おおはしゃぎです。
どうもありがとうございました。

雨上がりの敵

未明まで続いた雨。
それでも朝のお散歩時間にはからりと晴れ、ひんやりした空気の中、クレアにユリウス、2時間以上お散歩を楽しみました。

雨上がりの一番のコマリモノ。

濡れることでもなく、
泥だらけになることでもなく、


ミミズの大量死です…。



クレアはミミズにスリスリし、ユリウスは食べます。


やめてください…。

先に制止すれば2頭ともやりませんが、ちょっとした隙を突いてやるのです。
雨あがりはそこここにミミズの死体があるので、目が離せません。
こちらの、制止タイミングを鍛える、いい練習になります。

雨上がりのわたしの敵は「ミミズ」です。



  
           ミミズ、ダイスキーズ
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年を経てからでも

Wanによっては、子どものときはダメだったけれど、大人になってきたらだいじょうぶになったというケースもありますし、その逆もあります。
子どものときは大丈夫だったものが、年齢を重ねて駄目になってきた、というケース。


いつもはじけ玉のように元気炸裂ムスメのパーソンちゃん。
ここ最近、爆竹などの音が苦手とのこと。
お預かりのお迎えのとき、そのお話しをうかがい、「じゃあ雷もダメになったかもしれませんね」、とお話ししていましたら、その日の夕方、大雷雨!

ユリウスも間近で雷を見聞するのははじめて。
ちょうど車中でしたので、窓を開けて音を聞かせてみましたが、「なにか問題でも?」といったふう。
クレアはもとより、腹出し寝をしながら、光る空を見ているような犬でしたので、問題なし。
さて、パーソンちゃんは? と思って見てみたら…。

クレートの端っこの方で、小さく丸まってビクビクしていました。


お散歩に行こうと思った道中の雷雨でしたので、当然クレートからは出ようとしません。
仕方なく、外には出さず、家に戻り、雷雨がおさまったのを待って、あらためてお散歩へ。

あのパーソンちゃんがねぇ…と意外な気もしましたが、そういうこともあるのです。
うちの仔にかぎって、という考えはまったく当てはまらないということですね。

経験で嫌になるWanもいますし、突如ダメになってしまうWanもいます。
でも大事なのは、それで飼主が慌てふためかない、ということ。
いつでもどっしり、落ち着いていましょうね!

一旦卒業Wan

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今日で、いったん卒業のWan。
この夏、ご家族の方と練習して、そのあとグループレッスンなどに参加というかたちになりました。

締めに相応しい出来……ではありませんでしたけれど(笑)、普段このようなことが起こったら、このように対処しましょう、というようなお話し。


犬に良かれと思ってやったことが、かえって混乱させてしまっていたこと、
Wanに沿いすぎて、Wanが勘違いしたこと、
理解していないわけではなく、マイペースゆえに出てくる困ったことなど、そういったお話しを振り返りながらのレッスンでしたね。

ずいぶんお母さまのお考えもしっかりなさり、対処もだいぶ的確になってきました。
あとはこれを、お父さまやお嬢さまにきちんと伝えられるか、ですね!
この夏、なかなか外に出られないかもしれませんが、いろいろなことにチャレンジして、頑張って見てくださいね!

おつかれさまでした。
またお会いするのを楽しみにしていますよ!

社会に役立つ犬

自分の犬が、社会に役立つ犬になってほしい…。

そうお話しされた方がいらっしゃいます。
社会に役立つ犬ってどんな犬なのでしょうね。


警察犬。
災害救助犬。
盲導犬や聴導犬などのような補助犬。
麻薬探知犬。
アニマルセラピーなどに従事する犬、などなど。


一般的には上述の犬たちが、「社会に役立つ犬」なのかもしれません。
すばらしいことにはちがいありません。
でも、その称号だけ、というケースもなくはないのです。
作業はできても、マナーは全然…ということもあるくらいなのです。


わたしは、家庭犬トレーナーですから、家庭犬のスタンスで考えますと、「人間社会に溶け込み、受け容れてもらえるような犬」が、家庭犬として、社会に役立つ犬だと思います。

もっとわかりやすく言ってしまいますと、マナーが入り、周囲に迷惑をかけない犬、きちんとコントロールできる飼主であること、だと思います。

極端に言ってしまえば、犬が苦手な方、犬への恐怖を持っている方々にさえも受け容れてもらえるようなWanが、家庭犬として、最高のWanと思うのです。
ですからわたしのトレーニングには、「犬が苦手な方々への配慮」が根っこあります。


犬が苦手な方は、側を通られるのも怖いし、顔を向けられるのも怖い、飛びつかれるなんてもってのほか、においだって嗅ぎたくないですし、毛が飛び散っていたらそれも不快。
それを理解し、受け容れることも大切なことです。

これだけドッグカフェやドッグランがあり、犬と一緒に行動できる範囲が広くなると、犬を連れ歩くのは当たり前…と犬飼いたちは思いがちです。
もっと行き過ぎてしまうと、「犬が嫌いなら、嫌いな人のほうが、こなければいい」となってしまう方もいらっしゃるとのこと。
それは犬飼い側のマナーの悪さを指摘せざるを得ない状態ですが、こういった認識がかえって、犬好き派、犬嫌い派の溝を深くしてしまっている一因ともなっていることは、否めません。



「わたし、犬はダメだけど、あなたのところのWanちゃんなお利巧だから、大丈夫!」


そんなふうに犬が苦手な方に言われたら、嬉しいと思いませんか?
わたしは、時々、「シェパードというと怖くて触れないイメージがあるけれど、クレアなら大丈夫」といわれます。もちろん、一飼主として、とっても嬉しいひとこと。
シェパードだって可愛いんですよ、と親バカな気持ちがちらり…出てしまうくらいに(笑)

犬飼いひとりひとりが、少し気をつけるだけで、「あ、この飼主さんとWanちゃんなら大丈夫だわ」と思ってもらえるようにすること。
それも立派に「社会に役立つ犬」だとわたしは思います。
犬嫌いな人に受け容れてもらえれば、もっと犬を連れ歩いてもOKな範囲が広がってくるのですから。
ひとりひとりの心がけ。
それがひいては、自分と、自分のWanのためにもなると思います。


みなさまはどう思われますか?

興味ないよ

本日おあずかりのシェパちゃん。

ボールや犬がいると突進型なので、ひとりでゆったりお散歩。
ちょうど、バスケットボールで、フリースローの練習でしょうか? 何度も投げ、バウンドするボールをとらえて、また投げる、の繰り返しだった男の子たち。


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シェパちゃん、興味津々でした。
座らせて様子を見させているあいだ、「あっちも楽しそう♪」と、別のところにも気持ちが向かいましたが、ちゃんと待てましたね。
少しずつでいいから、できることを増やしていきましょうね!

理解確認

いつもとは違う環境で、歩いたり、マテをかけたり…。
同じ場所では、慣れで大丈夫になっていて、直ったように見えて、その実、単なる「その場への慣れ」だったりすることもあります。

アトランダムに、この場所だったらどうかな、この場所だったらどうかなと、色々試して、それでも出来たら、ちゃんと理解しているといえるでしょう。


いつもだったら出来る……
家だったら出来る……
おやつがあったら出来る……


それは本当の意味で理解しているとはいえないですものね。
思い当たることがある方は、いま一度、自分と愛犬との関係を見てみるのもいいかもしれませんね。




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呼ばれて、「なぁに?」


いい表情ですね!

臨機応変

わたしも初めて行く、地元の、近場の公園。
車でその脇は通っていたものの、どこに車を停められるのかわからず、「行ってみたいんだけどなぁ」と思いつつ、通過していました。
先日、コッカーくんのお母さまから、駐車する場所を教えていただき、今回コッカーくんのレッスン場所となりました。

日陰が多く、お散歩道もあり、人も環境音もたくさん!
コッカーくんには、もってこいのいい場所でしたね!
コッカーくんのお母さま、ありがとうございました。


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今日のレッスンでは、どちらでも「ツイテ歩ける」というもの。
Wanが先行して歩いて右左に行くのでもなく、リードでぐいっと引っ張って右につけたり、左につけたりするのでもなく、スマートにコマンドで、Wanに右や左に来てもらうというもの。

狭い道などでは、かならずしもいつも、左や右だけにつけて歩けるわけではありません。状況によっては反対側に着けなければ危険だったりすることもあるのです。
リードコントロールに頼らず、犬にこちらが望むスタイルをとってもらう、ということ。

次回まで頑張ってみてくださいね!

こどもとレッスン

こどもたちが夏休みに入り、今日のレッスンのほとんどが、お子さん同伴のレッスンでした。
お子さんたちにも、Wanの扱いを説明する絶好のチャンス!
一緒にやれば楽しいですし、Wanにとっても混乱しないですむ、いいきっかけです。

パピヨンちゃんのレッスンでは、朝の早めの時間を利用して、お散歩練習。
わたしとのレッスンで、お散歩をしたのは、これがはじめてでしたね!

外に出ると、「お家に帰るぅ~~っ!」と後ろ向きのまま歩くような状態。
それでもしばらくすると、観念して、行く手に向かって突進。

最初はお母さまにもっていただき、続いてお兄ちゃん。
お姉ちゃんは……はずかしかったのかな? 今日はやりませんでしたね。今度ぜひ一緒にWanのリードを持ってお散歩しましょうね!

リードの持ち方から、そのときの心構え、Wanの行動における対処を説明。
お兄ちゃんにわざと、「このときはどうするの?」「Wanがこうしたらどうするんだっけ?」と質問状をだせば、すらすらと答えて、その通りにWanと歩けました。
見事!

Wanが理解するまではちょっと時間かかるかもしれませんけれど、人の側がわかっていれば、迷うことはありませんから、じっと待ってやってくださいね!

今日も説明の口のほうが忙しくて(?)、画像を撮り忘れました。
せっかく上手に歩いているのを撮ろうと思ったのに、残念。
お兄ちゃんたち、ごめんなさいね!

Happy Birthday

わたくしごとではございますが……



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わたしのパートナー、Cleaさん。
本日5才の誕生日でした。

Mさんから花束&アイスクリームをいただきました。
ポインターくんのお宅からは、Cleaも大好きな牛骨をいただきました。
シェパちゃんのところのお嬢さまからは、Birthdayメールをいただきました。
そのほか、訓練などで縁のあった方々からも、たくさんメールを頂戴しました。
身内からは、いまだかつて無いほど、たくさんのプレゼントをもらいました。


我が家に来た翌日に、大病した以外に、これといった大きな病気もなくここまでやってきました。
みなさまにたくさん愛情をいただき、一飼主として、嬉しくも誇らしくも、そしてそれにも増してありがたさを感じます。
ありがとうございました。

大型犬は平均寿命が10年といわれています。
そう考えますと、折り返し地点に来た、とも考えられます。

ですが誕生日を迎えて思ったのが、「まだ5才だったのね!」ということ。
彼女と過ごした時間はあまりに濃く、強く、まだ5年しかともに居ないことに驚きと喜びを感じました。
もう5年、ではなく、まだ5年と素直に思えたこと、それがなによりも嬉しいプレゼントでした。

ゆったり、おだやかに、楽しく、でも時には厳しく、これまで通りの犬生を送らせてやれたらいいなと思っています。

今後とも、よろしくお願いいたします。

バイク大好き

ポインターくんのレッスンでは、大好きなバイクへの反応をやわらげていくことが目下の課題。

最初こそはすべてのバイクに反応をしめしていましたが、だんだん好みといいましょうか、不思議なこだわりがあり、箱型のものを荷台につけているもの、大型二輪に反応です。
郵便局のバイク、お寿司屋さんのバイクなど、特定の形をしたものが大好き。
でも原付では反応しないのかというと、それはバラバラ。
ですから、反応の強いものから、弱いものへ、対処の変え方をお話し。
何回も、何回も、同じことをいいます。
そうやって、頭にしっかり叩き込んでいただければいいのですけど!



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レッスンのあと、洋服の話になり、半被の話が出て…
わたしのリクエストに応える格好で、半被を着ていただきました♪
うーん。かわいい(笑)

いつも能天気に明るい性格のポインターくん。
あなたの性格に、ぴったりの半被だと思うわ~。

ゆったり散歩

御年10歳のラブラドールくん。
飼主さんがご旅行のあいだ、お散歩代行とごはんなどの世話をさせていただいています。

ひところに比べると随分、足腰が弱ってきた様子。
お散歩もゆったり、のんびり、マイペースにいきます。
元気は元気でも、年齢をかんがえると、ゆっくりWanペースのお散歩も取り入れていきたいですね。


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いつもここでにおいを嗅いでいるのかな?
念入りににおいチェック中のラブくん。
でも体重支えている前足に震えがきて、よろよろとお散歩続行。

ゆっくりで、いいからね!

犬のマナー、飼主のマナー

身内が、先日ペットショップに行ったときのことを話してくれました。

コーギーを連れた飼主さんがいらしたそうなのですが、それまでは普通にしていたコーギーが、レジでフードを買ったとき、自分のごはんとわかったのか、突然けたたましく吠え出して止まらなかったというのです。
それならばまだわかるものの、飼主さんが一向に止めず、店員さんのほうが気を遣って「うれしいんだよね」と話したりしてフォローをしてくださったものの、それにも答えず、犬の吠え声も止めず、そのまま立ち去ったといいます。
身内は、「うるさかった…」とひとこと。(この身内は犬や猫を飼っていません)


ここで、なにが、眉をひそめさせるものなのか、皆さんはどうお考えになりますか?

コーギーが吠えたことでしょうか?
止めなかった飼主さんでしょうか?
フォローした店員さんでしょうか?


わたしですと、「まわりへの配慮に欠けた飼主さんの行動」にある、と思います。

嬉しくて吠えてしまった、それは「吠える必要はないよ」と教えればすむことです。
止める努力を飼主さんがしていれば、まわりは「ああ、止めようとしているな」とわかります。
フォローする店員さんを見れば、「お客さんが居づらくならないように気を遣っているな」と感じます。

でも止めるでもなく、フォローしてくれた方への謝罪と感謝もなく、そのまま立ち去ったという行動が、眉をひそめさせてしまうのだと思います。

犬は飼主次第ですし、飼主は自分の犬を見ることに注意を払う一方、他の方々へできるだけ迷惑をかけないように、出来うる限りの配慮が求められてきます。

これは犬のマナーではなく、飼主のマナー。
犬を連れていることへのマナーです。

いま一度、ご自身がWanを連れて出たとき、他の方々のことが見えているかどうか、お考えになるのもいいかもしれませんね。
しらず、「仕方ないわよ」という言葉にあまえていないか、仕方の無いことかどうか、考えてみるのもいいかもしれません。
世の中、犬好きの方ばかりではありませんから。
犬のことを知らない方も多くいらっしゃるなか、そういった配慮ができる、そういったマナーが守れている飼主になれるように、振り返ってみてくださいね!

犬のマナーは向上しても、飼主のマナーがよくならなければ、意味の無いことですから。

本能とコントロール

午前に時間がたっぷりありましたので、いつもの朝散歩の場所を海にうつしてみました。
1時間半、海でぶらぶら。
お散歩時間、量はいつもとかわりませんが、海の場合はその後の処理(砂だらけですので)が大変なので、時間があるときにしか行けません。
本当はもっと連れて行ってやりたいのですけれどね。


さて、先日6ヶ月を迎えたばかりのユリウス、2度目の海です。
でも最初は波打ち際までには行かず、草原を走らせていましたが、今日は波打ち際デビューです。
どうするのかなと様子を見ていましたが、さすがラブラドール。
臆することなく、波とたわむれ、たまに背後を波に襲われてびっくりして逃げるものの、次からはその波を待ち構え、ざんぶと遊ぶ…そんな様子でした。

クレアも自分1頭だけならば波と戯れることもないのですが、今回はユリウスも一緒で、なおかつ楽しそうに波で遊んでいるものですから、負けじと一緒に遊びまわっていました。
姉犬のプライドでしょうか??


そして。
海岸といえば、砂浜!
砂浜といえば……


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穴掘りです!

わたしは、自分のところの犬たちには、穴掘りを止めさせています。
ただし、海岸でだけはOKサインを出しています。
普通の場所で穴掘って、落とし穴になって、人や犬に怪我をさせてしまっては申し訳ないですから、他の場所では穴掘り禁止。
でも海岸ならば、すぐにこちらが埋められますし、穴掘りしたい犬たちの欲求を満たしてやることができますので、こちらは穴掘りしていいよ、と言っています。

クレア、ユリウスに穴掘りを教えているのか、一緒に掘り掘り…。
砂を撒き散らすので、穴掘りしている犬達の半径1m以内には入らないほうがベストですよ!(笑)


こんなふうに、Wanの欲求、本能を、コントロールしてやること。
すべて禁止、ではWanも欲求不満。
それを限定した範囲で、飼主が見ている範囲で許してやることも、「ここではいいよ、でも他ではやめてね」という、コミュニケーションのひとつかもしれませんね!

Cafeトレーニング

今日レッスンのWanのなかに、カフェトレーニングのWanがいました。

犬を見ると途端に吠え立ててしまうチワワちゃん。
Cafeで落ち着く練習です。

先に居たゴールデンくんが、キャリーバッグ内にいたチワワちゃんに気付き、すさまじく吠え立て!
いつもなら、先手必勝とばかりに吠え立てるチワワちゃん、あまりの相手の剣幕に度肝を抜かれて、吠えることもできず、キャリーバッグのなかで居ないフリをしていました。
ゴールデンくんが落ち着いたのを確認して、チワワちゃんもリラックスしているのを見て、バッグの扉を開けました。出てきたければ出てきてもいいし、居たかったら居てもいいよというように。



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   ※デジカメを忘れ、携帯からの画像です。画質が悪くてゴメンナサイ。


チワワちゃん、出てきました。
ゴールデンくんが吠えましたが、居ないフリ。
しばらくは落ち着きませんでしたが、飼主さんには至って普通にしてていただきました。
するとほどなく、落ち着いてきたチワワちゃん。
Cafeマットのうえで落ち着くというのはまだ難しそうですが、この空間にいることの練習にはなりましたね。

そのあいだに、Cafeに行ったときの席のとりかたの話や、キャリーバッグの置く場所の話、どのタイミングで出すのか、逆にキャリーの中にしまうのか、そういう話を飼主さんとしていました。

吠える、という経験をさせないことがベスト。
そのための管理を、どういうところに注意して、おこなっていくのかをお話ししました。
またチャンスがあったら、もう少し難度の高いところでやってみましょうね!

猫のにおい

人にも、犬にも、もちろん猫にも、見かけると「うぉぉぉん」と吠えて向かって行ってしまうMixくん。
今回、当方の猫(ミモ)を同伴出勤させました。

猫をクレートに入れたまま、飼主さんの許可なく、勝手に行ってはいけないという練習。
スワレマテ、フセテマテができるようになってから、猫を出してみました。
もちろんここにいくまでにもそれなりの時間がかかりました。
このWanに教えたいのは「あきらめる」ということ。
ワガママを通そうと、どんなに粘ってもムダだよ、ということを伝えたいのです。

猫を出したら、それまでおとなしくマテできたWanがとたんにバタバタ!
それを落ち着くまで無視。
当然ですが、ここが一番Wanも粘った部分。
でも最後にはあきらめて、フセテマテしてました。

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最後には、普通のテンションに戻り、猫のにおいを嗅ぎ、引く、ということができるようにまでなりましたね。


Wanが興奮しているときは、人のコマンドは耳に入りません。
人側が、「落ち着きなさい」という姿勢をみせ、Wanを落ち着かせ、冷静にさせてから、対処です。
まずは飼主さんが、落ち着くこと。これが一番ですね!

脳みそフル回転!

日中も30度を越えるようになりましたね。

午前中のWanは家の中での練習となりました。

それまで誘導やコマンドが主だったWan、今日は自分の頭で考える、という方法を取り入れていきました。
「言われたとおりのことだけをする」のではなく、「状況判断を自分できるようにしていく」…その練習です。
普段、誘導やコマンドでなら難なくできたことも、自分の頭で考えてごらんとなると、状況は一変して出来なくなることも。

いちいちコマンドを出す、だけではなく、自分の頭で考えること、飼主の考えていることに意識を向けること、の練習です。
今日は難しかったかな?

これは犬よりも人の根気が求められます。
常日頃、犬にコマンドを出しすぎている方や、リードコントロールだけで犬を動かすクセがついてしまわれている方には、いい練習かもしれません。

考えているWanの表情、
あきらめて、ぼけ~っとしているWanの表情、
絶対にやるもんかと意地になっているWanの表情、
いろいろな表情がそのときに、見え隠れ。

こんなとき、意外とWanの本心が見えるかもしれませんよ。

焦らし作戦

今日は蒸し暑いなか、みんな、おつかれさまでした。

夕方はこのWanず。


作業ひとつひとつを正確に、的確に、こなす練習。
ヒールウォークと行進作業をメインにおいての練習。
最後に、ダンベルに慣れさせるために、遊びながら、くわえたり、とってきたりする練習。
プラスチックダンベルなので、歯型でギザギザしているのが気になるのか、時々、ポト…ッ。
次のレッスンまでに、今日お話しした、ひと手間をやっておいてくださいね!




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「妹はまだ早い」
と指導手のお父さまに忠告(からかわれ??)され、妹フラット、姉フラットが楽しそうにダンベルをやっているのを、じーっと見ているだけ。
意外と見て覚えることも多いので、これもひとつの方法。
妹フラットのように「お姉ちゃんがやるなら、アタシもやる~!!」の性格は、うまく誘導すれば、いろいろなことを教えられます。

焦らし作戦、かな?
もちろん、このあと妹フラットにもダンベル練習はしましたよ。
歯形をつけるのは、どうやらこちらのお方のよう(笑)

再出発~!

何度もの転院と手術、長期入院を経て、少しずつ普通の生活に戻りつつあるMixくん。
何ヶ月ぶりかでお会いしました。
でも、ひさしぶりだというのに、印象はまったく変わらず、元気で明るい笑顔をふりまいて、お出迎えしてくれました。
この明るさが、多くの困難を乗り越えさせてきてくれたのではないかと思うほど、天真爛漫なWanです。

長期入院では、空のクレートを見るのがつらくて、片付けてしまったとおっしゃっていたお母さま。
無事、退院できてなによりでしたね!

ひさしぶりのレッスン、となると、まぁ元に戻っている、戻っている(笑)
ゆっくり、思い出させるように「スワレマテ」「フセテマテ」「ツイテ」の練習。
マテがとくに出来なくなったとおっしゃっていましたが、たしかに動きたくて、うずうず、うずうずしているのが分かります。

でもマテは、マテ。

落ち着くこと、そんなにはしゃぐ必要はないのだということは、ちゃんと伝えていかなければね。
マテばかりのレッスンでちょっとつまらなかったかも?

家の中での遊び方、疲れさせ方のお話しをして、今日のレッスンは終了。
まだ無理はできないのですから、焦らずゆっくりやっていきましょうね。
一度はしっかり覚えたコマンド。
思い出すまでにちょっと時間が必要なだけですよ。
マイナスになったわけではないのですから、「あ、そうか!」と思い出せばすぐ出来るようになります。

まぁ、以前よりも人が根気強くならないとダメそうな一面もありましたけどね(笑)

Wanのメンテナンス?

ひさしぶりのお宅に、カウンセリングでお邪魔しました。
新しく出てきた、ちょっとしたトラブルの話をうかがいながら、その対処法をお話ししてまいりました。

レッスンがある程度終了しても、「あれ? ちょっと悪くなっている?」と思ったときにカウンセリングなどを通して確認したり、対処法を考えたり…。どれもそれ以上悪化しないために、ちいさな芽のうちに摘んで、軌道修正するためのもの。

車でいえば、定期的にメンテナンスをかけることによって、重大なトラブルを防いでいく、というものですね。



そんなふうにレッスンが終わっても、飼主さんとそのWanとつながっていけること、これがわたしにはとても嬉しいことです。

困ったことがあったりしたとき、電話やメールを頂戴できますこと、
嬉しいことがあったとき、喜ばしいことがあったときお知らせくださいますこと…
そのどれひとつとっても、ありがたいことです。

係わったどのWanも大切な存在。
可愛い存在。
(もちろん係わったことの無いWanだってそうですよ!)

どの仔も、終生笑顔で過ごせますように。
そのお手伝いができることが幸せなことです! 
むしろ、係わらせていただけて、こちらこそありがとうございます、ですね!

飼主の対応次第

今日のレッスンでお伺いしたところに、興奮の度合いが激しいWanがおりました。

お散歩だ、お散歩だと嬉しくて大興奮。
そのまま外に出て、車や人や犬をみて、もともとが興奮しているために、テンションがどんどん上がり、飼主さんが収拾つかない状態になってしまいます。
そんなときに「ダメ」「だいじょうぶだから!」と声をかけたところで、残念ながら飼主さんの思いは素通り、それどころか「OK」コマンドぐらいに聞こえていることでしょう。

人もそうですが、興奮しているときは、どんな言葉をかけても、落ち着かせようと努力しても落ち着かないもの。
あまりにも嬉しいことがあって、舞い上がってしまい、頭がパニック状態になったりしたとき、ミスがでやすいもの。
また煮えたぎるような怒りを爆発させた人を、落ち着かせるために反対意見や一般的な見方を述べたところで、怒りの矛先が向かい、かえって悪循環…はよくあることです。

おわかりでしょうか。
Wanも、まったく同じことがいえます。
でもかなしいことに、飼主さんの対応ひとつで、それは落ち着く方へ向かうのか、さらにテンションアップになってしまうか、なのです。
みずから落ち着くということは、Wanにはできません。
だからこそ、飼主さんはWanへの対応に気を配り、自分のWanの状態がいまどんななのか、冷静な目で見ることが大事になってくるのです。

興奮の度合いが激しいことが悪いこと、ではないのです。
その仔はそういう仔なんだと理解し、コントロールしてやることが大事。
先回りして、Wanに「そんなにはしゃがなくていいよ」「そんなに怒りまくらなくてもいいんだよ」ということが伝えられるようになりたいものですね。
Wanのテンションアップ、ダウンが自在にできるようになったら、ピカイチ飼主さん、でしょうね!

おどろきの成長

フセがなかなかできなかったチワワちゃん。
前回のレッスンでは家の中でできるようになり、今回のレッスンではなんと外(まだ芝の上限定)でもできるようになりました。
お母さま、がんばっちゃいましたねぇ!

ようやくいままでのことが理解につながってきたのか、マテもずいぶんできるようになりました。
ちょうど、コップに水があふれた状態なのでしょうね。
飼主さんが自分に言っていることには意味がある!ということに、Wan自身が気がついてきたようです。
それまでただ耳を通り過ぎて行っていただけの単語の羅列が、急に意味あるもの、理解できる「コマンド」になり、それが成果となって出てきたのでしょう。
もちろん、たゆまず指導しつづけた飼主さんの努力の賜物!



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まだ刺激には弱いものの、この画像の状態で、わたしがそばを素通りしてもマテを続けることができ、飼主さんが目の前を動いても、マテのまま。

前回と比べものにならないくらい、よくできていました。
「今日はすごくよくできたねぇ! お利巧だね!」
飼主さんの心からの褒め言葉に、チワワちゃん、笑顔が炸裂でした。
こんなふうに、いい関係が築かれていくのを見るのがなにより。

今後また、しばらく足踏みすることもあるかもしれません。
でも今回のように、あるときポンッと良くなること、それを信じて、また地道にやってみてくださいね!

Wanの安寧

Wanのレッスンというよりも、飼主さんとのカウンセリングが中心となっているWanちゃんの家。
今日は外で遊ばせ、他の犬、人への吠えをコントロールする練習に終始。
さりげなくしている中にも、Wanから目を離さないということ、それが、やってほしくない行動を未然に防ぐ、つまり予防になるということが、おわかりいただければいいなと思います。

人と話していても、常にきもちはあちこちに配り、犬の行動を見、対処すること。
それが犬を連れているときの心構えでもあります。
それは通りすがりやお話ししている方に対しての配慮となり、ひいてはWan自身に「どうしたほうがいい」のか、教えて行くことになります。

Noの言葉は強くても、気持ちが負けてしまっているお母さま。

Wanのことだけでなく、いろいろなことを抱え込みすぎて、いまにもバーストしてしまいそうなお母さまですが、Wanも命ある生き物。
ロボットやゲームのようにスイッチを切るようにしてリセットできれば簡単でしょうが、そうはいきません。立ち止まる間がないのです。

まずは気持ちを楽にして、リラックスして、「よし!」となってから、ね。

飼主さんがいっぱいいっぱいだと、Wanは飼主さんのいっぱいいっぱいな気持ちばかりを読んで、肝心要の言葉を聞き逃してしまいますから。

Wanの安寧は、飼主さんのどっしりした安定した気持ち。


それを忘れないでくださいね!

ひっつき虫が増殖?

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お預かりのパーソンちゃん。
いつもはクレアにべたべた…ですが、最近はもっとひっつき虫犬(ユリウス)がいるので、なかなかクレアに近づけず、まわりをウロウロ。
たまに勇気を出して、クレアに体当たりして、クレアの気持ちが向いたのを確認してから、逃げるフリをするものの、ひっつき虫は強固。
さかんにディフェンスして、クレアはどっちにも「いいかげんにして!」と怒鳴りまくり。

2頭を係留し、1頭ずつ遊ばせ、たまに3頭をフリーにして、上述のことがエンドレスで…(笑)


そろそろクレアがストレス。
朝晩1頭散歩をプラスしてやりたいところです。

Heartでコミュニケーション

またしても、延び延びになってしまいました。
ごめんなさい。

今週には梅雨明け宣言が出るようでしたが、空模様はまだ梅雨の名残がありますね。
そんななか、シェパちゃんのレッスン。
家の中での練習が多い最近ですが、こまかなところのチェックができました。

飼主のオンorオフ。
犬のオンorオフ。

それがはっきりしないために、全体的にダラついた感じになっているのを、チェックのタイミング、褒めるタイミングを細かくお伝えしてのレッスン。

Sit、Down、Stand、Stayの4つのコマンドを使って、犬の理解度、チェックのいれるタイミングのお話し。

Wanは考えているの?
わかっていて、わざとやらないの?
コマンドが聞こえていない?
もしかして、コマンドがわかっていない??

それらの見方のお話しを交えながら、どのときにはこういうふうにしましょうという具体的な話になりました。

シェパちゃんのところでは、褒めるタイミングが早く、叱るタイミングが遅い(笑)
逆でもいいくらいかも、とお話ししましたが、褒めどころはきちんと理解できていらっしゃるのですから、叱るタイミングもだんだんつかめてくると思いますよ。

叱り方、褒め方の技術ではなく、HeartでWanとコミュニケーションとってくださいね!
タイミングも大事ですけれど、トレーニングするうえで避けて通れない難関かもしれませんけれど、まずはHeart。

飼主さんが楽しければ、Wanは幸せ。
飼主さんがイライラしていれば、Wanは引きます。
Wanは、飼主さんの心を読む動物だということをお忘れなく、ね!

コマンドに忠実って?

今日から平塚は七夕祭が4日間にわたって開催されます。
駅前はすごいんでしょうねぇ。
準備期間中のときに通りましたが、いつもよりも竹ざおが多いような気がしたのは、気のせいでしょうか??
昔は空が見えないくらいの飾り物だったようですが、近年少し寂しいですものね。華やかなお祭になりますように!





さて話は変わりまして…。

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今日は午前中、Mixくんのレッスン。
預かりのダックスちゃんも一緒に連れていきました。(画像はあるのだけど、イマイチいい写真でなかったので、Mixくんのみ。ダックスちゃん、ごめんね!)

マテがいまのこの仔の課題ですが、離れてマテとなると、立ち上がってお母さまのそばに行って、その場でやり直されて、お母さんが離れる、そしてまた犬が立って…のエンドレス。
マテは、その場で「待つ」こと。
マテと指示された場所できちんと待ち続けること。
動いては危険だったりする場合もあるわけですから、マテといわれたら、その場で静止しなさいということを、きちんと理解させなければなりません。
動いてしまったがために、危険にさらしてしまうこともあるわけですから。

ですから先ほどのように立ち上がって寄ってきてしまうのであれば、指示した場所に戻して、再度「マテ」。
同じ場所で、きちんとさせること。
こういうところでコマンドへの忠実さがはかれてきます。

堅苦しく聞こえるかもしれません。
でも、それができたがために、それをきちんと指導したために、Wanの命を助けることができたり、危険から守ってやれるのであれば、しっかり教えていきたい基礎だと思います。
コマンドはWanの命を守るためにも大事なこと。
おろそかにせず、教えるべきはきちんと教えていきましょうね!

始動開始!

来週にも梅雨明けしてしまいそうですね。

でも今日の夕方はちょっとドンヨリ?
そんななかでも元気にトレーニングのWanたちです。

競技会クラスのフラット姉妹。
小休止とっていたものの、秋に向けて、今日からまた始動開始!

この夏の間は、こまかなところのチェックと、新しい科目を取り入れてみるなど、飽きさせずに、楽しませながらやっていきましょうね。
そのなかでも指導手は、犬の表情、動きをよく読む練習。
ボールを出すタイミングから、ほめるタイミング、チェックをいれるタイミングなど、犬の一挙手一投足に細心の注意をはらうこと、これをこころがけてくださいね。

姉フラットは、あまり強いコマンドをかけてしまうと、びっくりして、その後の作業がバタバタ落ち着かなくなり、パニックのあまり、普段しないような所作をとってしまいがち。
コマンドの出し方に注意してくださいね。

妹フラットは、なにをやっても、へいちゃら、大丈夫な性格。ガンガンやっても、けろりと付いて来られるタイプですから、さらにそのうわてをいけるように、姉フラットのときと気持ちを入れ替えてやってくださいね。



011.jpg

姉フラットと指導手のお父さま。
この尻尾フッサフサ、がかわいらしい。
この尻尾の表情を大事にしながら、Wanのいいところをたくさん伸ばしていきたいですね!

異父きょうだい

レッスンとは関係の無いお話しですが。

今日、ユリウスの異父きょうだいを持つ方とお会いしました。
ユリウスの前胎で、1歳になったばかりの男の仔。
異父とはいえ、お父さんは同胎のきょうだい。
これほど近い血筋の異父きょうだいもないでしょうね。

相手のWanは成犬で23.8キロ。
対するユリウス、5ヶ月で21.5キロ。うーん、お兄ちゃんを抜くか!?

相手のWanは、美犬で人が大好きなお母さんにそっくり。
最初こそはユリウス、父母両方に似ておらず、強いていえば、父方の祖母犬に似ていました。
でもだんだんユリウスもお母さん犬に似てきました。その調子で美犬を目指してください(笑)

もちろんお父さんに似ても正解。
精悍で、凛々しいオス犬でしたので。ただ好みとしてお母さん犬の顔が好きでしたので、こっちに似てくれるとうれしいなぁって…。
まぁどんな顔であれ、かわいい愛犬には違いありませんけど!

ですが、この異父きょうだい、性格がまるきり違います。
絶えず動いていないと死んでしまう魚のように、常にハイパーに動き回っている兄犬。
作業欲にあふれ、このパワーを消費するのは、本当に大変。飼主さんはとても努力して発散させていると思いますよ。さすがラブ飼いひとすじでいらした方!
その個体、個体への必要なものをきちんと与えることができる方。すばらしい方だなぁと常々思っております。
普通の飼主さんですが、わたしも学ぶこと多々です。

対するユリウス。
オンオフがはっきりした犬ですので、わたしが座っていると足元で伸び伸び寝て、「OK」というコマンドで解放すると、わーいと走りだすという、動と静のはっきりした犬です。

でもお互いに似ているのは、警戒心の強いところ。不審なものがあると、2頭で、耳ぴん、尻尾ぴんでじーっと不審物を見ています。
それは……お母さんじゃないね。母方のお祖母ちゃんかなぁ?

同胎と同胎、前胎と後胎。
ユリウスは親戚さんとすぐ接触できる環境にありましたので、こんなとき、比較してみて、びっくりしたり、うなずけたり。
とても有意義な時間を過ごさせていただきました。

主体は飼主さん

おひさしぶりポインターくん。

相変わらず、子どもの乗る自転車ダメ、貨物タイプのオートバイダメ、たまにトラックダメ…のWan。
うぉぉっと吠えて、飛びつこうとする。
「お姉ちゃん、監視の目があまいよ~! 犬と一緒に犬のダメなものを見てどうするのっ、ちゃんと犬見て止めなさい~!」と後ろから叱咤(笑)
これをさりげなくわたしがリードを持つと、とたんに、ぴしっ。


……犬は分かってますぞ、お姉ちゃん(笑)



まとめて時間をとってトレーニングしようと思うと、だれでも億劫になるでしょうし、まとめて取れなかったらやめてもしまいます。
そうではなくて、「あ、いま5分時間がある! Wanとトレーニングして遊ぼう」くらいの気楽な気持ちで、短い時間に集中して教えてやること。あとはリラックス。
長い時間ダラダラっとやるよりも、短い時間に集中してやったほうが、効率よく、犬も覚えやすいものです。しばらくまた間が空きますが、いままでやったことを、1日1つずつでもいいからやってみてくださいね!

レッスンのときにやればいいや~ではなく、Wanとやりたいことがあるのなら、ちゃんとマジメに頑張りましょう! 犬はわかっているのですから、もったいないですって!

そうじゃないと、犬のほうが年取って落ち着いてしまう方が早くなってしまいますよ!(笑)



今日は説教調ブログになってしまいましたね。
でも皆様にもいえますよ。
レッスンの日は、その1週間やってきたことのチェック日であり、ステップアップをする日。
マナーは毎日の積み重ね。
一朝一夕にできるものではありませんし、またレッスンのときだけやったからといってできるものではありません。
あくまでわたしは、皆様がご自身のWanちゃんを育てる、その手助けをさせていただいているのですから、主体となるのは、飼主さん、あなたがたですよ!

ファイトです~!!

プロフィール

Clea

Author:Clea
【Julius】
LR・♂
13才8ヵ月
幼顔になりつつあります


【Lucia】
ES・♀
11才3ヵ月
年齢不詳の美犬になります


【Glanz】
GSD・♂
8才3ヵ月
オレの苦手な季節がきた……


【Sirius】
LR・♂
5才7ヵ月
少し肥えられたんだ


【Felice】
LR・♀️
5才7ヵ月
犬教育は任せて


【Alice】
LR・♀
5才7ヵ月
礼儀作法には五月蝿いわよ


【Sophia】
GSD・♀
3才8ヵ月
ゆっくり成長タイプなんだ


【琥珀】
Cat・♂
推定12才
呼びの聞く猫なんだ


**お空へ**
【Mimosa】
Cat・♀
2007年8月15日生と推定。
2017年5月17日永眠
猫っぽくない猫でした。
9才9ヵ月でお空へ旅立ちました。

【Clea】
GSD・♀
2003年7月22日生
2018年4月13日永眠
初代相棒犬、14才9ヵ月大往生でした。

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